骰子回転劇場・転|日記: V:tRデモクロニクル研究04:Louisがなくしたもの
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骰子回転劇場 日記

V:tRデモクロニクル研究04:Louisがなくしたもの

作成済みキャラクターを使用するデモクロニクルにおいては、経験点による成長ルールを使わず、シナリオごとにデータ強化済みの新しいキャラクターシートが支給される(成長しない回もある)。

どういう成長をさせているのだろうと思って各PCのキャラクターシートを並べて眺めてみたら、思わぬ事実を発見した。

今回とりあげるPCはルイ・マドックス(Louis Maddox)である。

【注意:ここから先はネタバレ情報が含まれています。デモシナリオPart1を終了したプレイヤーおよびこれからストーリーテラーをされる方以外は続きを読まないことをお勧めします。】

ヴァンパイア・キャラクターを作成するには、WoDコアルールに従って作成した人間キャラクターに、Templateと呼ばれる一連の特性値修正や種族固有特性値を加えてゆくという手順を踏む。

このとき、能力値や長所が増えることはあっても、人間だったときに持っていた特性値が減ることはない。

ところが、ルイは不幸にもその例外に属しているようなのだ。

シナリオPart 2は、各PCの「序章/Prelude」にあたり、第1話に登場した4人+初登場の1人の血族PCたちが、まだ人間だった頃のエピソードが語られる。従って各プレイヤーに支給されるキャラクターシートも、当然ながら人間バージョンのものだ。

そこでルイのデータをPart1とPart2で見比べてみると……
人間時代(Part2)に持っていた〈共感/Empathy〉技能1レベルが、抱擁後(Part1)では、なんと、消滅しているのだ。

おそらくPart2発表後にV:tRのルール変更が行われたか、単なる誤植なのだろうが、ルイがヴェントルー(Ventrue)氏族であることを考えるとなんとも暗示的な事実である。

ルイが奪われたのは、記憶だけではないようだ……。

posted at 10:02 pm in V:tRデモ

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World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。