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Amazonから本日到着。米国での発売の2日後には日本でも手に入るというのだからいい時代になったものだ。
【重厚な外見】
分厚い!
V:tMやWtAのスクリーンがぺらぺらに見えてしまう。V:tRルールブックの表紙と同じ材質で作られており、厚さを測ってみたら約2.5mmもある。折り畳んだ状態でちょうど厚さ1cm。これでぶん殴ると相当に痛そうで、TRPGのマスタースクリーンとしてはトップクラスの硬度だろう。折り畳んだ状態での大きさはA4よりわずかに縦が足りない程度で、たまたま手元にあったパソコン雑誌『Mac People』と同じサイズだった。
とにかく厚くて丈夫で重いので、風が吹いたりダイスが当たったりしてもびくともしないのもうれしい。この材質を選んだWhite Wolfを称えたいところ。
【繊細な表紙】
深紅の地もルールブックと同じつや消し加工で、ロゴやイラストが浮き上がって見える特殊印刷になっている。つや消し部分は表面がかなりデリケートで、爪でひっかいただけでも薄く傷がつく。持ち歩くときは尖ったものを一緒に鞄に入れないほうがよさそうだ。
スクリーンは4面構成で、外面の上端にはCovenant/Clan/Bloodlineのシンボルマークが浮き彫り風に並び、下端にはV:tRの挿絵イラストが並ぶ。『Coteries』『Nomad』『New Orleans By Night』の表紙イラストも入っているが、赤を基調としたスクリーンの中ではNomadやNew Orleansのカラーイラストが浮いて見えるのが残念だ。どうせならモノクロイラストで統一してほしかった。
とはいえ非常にシックで高級感あふれるデザインで、コンベンションやサークルに持っていけば注目を集めることまちがいなしだ。
【充実の内側】
マスタースクリーンの実用性は内側に収録された表にも左右される。内側にはV:tRルールブックだけでなくWoDコアルールからのチャートの抜粋も含まれていて、戦闘や一般判定の時にこまらないようになっている。どんなチャートが入っているか見出しだけ拾ってみよう。
毒や感電ダメージのチャートはさほど使用頻度が高いとも思えないが、戦闘ルールサマリーやFrenzy判定の目安表は重宝しそうだ。それ以外にケチをつけるとすれば、表の見出しにV:tRと同じ筆記体風のフォントが使われていて、目当ての表を探しにくいということぐらいか。
【買う?】
このストーリーテラースクリーンには、付属シナリオや追加データ集といったおまけは付属していない。見た目も美しく、実用性の高い材質を考えればアマゾンで1612円は決して高くないと思う。
まあ、なんといっても英語版であるし、オンラインセッション主体で遊んでいる人やプレイヤー専門の人にはあまり用のない品であるのは事実だ。しかし、V:tRをコンベンションやサークルに持っていってプレイしてやろうと考える人には恰好の小道具になるだろう。
ちなみにDriveThruRPG.comでPDF版Vampire Character Sheet Padを有料ダウンロードすると、巻末おまけにストーリーテラースクリーンの内側のチャート集がついてます(参考:Vampire Character Sheet Padの微妙なおまけ)。
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