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骰子回転劇場 日記

今年も最終日なわけですが

あいかわらず、けもの道人生を驀進する一年でありました。

今年のまとめ:

  • Movable Typeやらectoやら導入して日記をブログ化。更新が楽になり、まめに情報をUPするようになったのはいいが……
  • WoD2.0コア、Vampire: The Requiem発売。V:tRデモシナリオが面白すぎて思わず発売前にオンラインセッションを敢行。その後猛烈な勢いでシナリオ翻訳に追われることに。
  • Werewolf: The Forsaken、プレビュー記事掲載開始。新しい設定が面白すぎて、プレビューのみならず公式フォーラムに流れる噂まで毎日拾いまくった結果、猛烈な勢いでブログ更新に追われることに。
  • Yahooメーリングリストwod-jpから誕生した、wod者のIRCチャンネル#wod-jpに入り浸る。新たに知り合った方々と毎晩のようにだべりまくった結果、なりゆきと勢いでW:tAセッション(のようなもの)を仕切るはめに。
  • #wod-jp活性化のためいろいろなコンテストが企画される。なりゆきと勢いで参加しまくった結果、公私共に年末進行で忙殺されるはめに。

つまり今年のキーワードは「なりゆきと猛烈な勢い」であることが判明しました。

そろそろなりゆきで生きるのはどうかと思いますが猛烈な勢いはそのままにしておかないとW:tFやM:tAを迎え撃てないので老兵なりにがんばろう。

2004年は天変地異に戦争に、と世に波乱の多い一年でしたが……
どうか来年はみなさんにとって穏やかで楽しい一年となりますように。

Web上で出会った方、オフラインで出会った方、お世話になりました。

それでは、よいお年を。

[W:tA] クライヴ決闘オンラインセッション・IRCログ

2004年12月26日21:00〜24:30 /IRCにて
【コンセプト】
W:tAサプリメント『Players Guide to Garou』にはクライヴの使い手同士の決闘ルール「Klaive Dueling」があります。剣客の果たし合いのようで恰好いいのですが、非常に強烈な剣技が多く、通常のセッションに導入するのはゲームバランス上ためらわれるものがありました。そこで「Klaive Duelingルールを使うためだけのセッション」をやろうというのが今回の企画。アーローンが何人か立会人をつとめる伝統があるようなので、どうせROMを認めるならその人たちに演じてもらおうじゃないか、とついでのように思いついて募集したところ、多数の応募をいただいて成立にこぎつけました。

【ST】 Professor

【参加キャラクター】(括弧内はプレイヤー名。キャラクター名のリンク先はキャラデータです)

決闘者(クライヴァスカー)(五十音順)

立会人(クライヴァスカリスト)(五十音順)

参考記事:
» クライヴ決闘の立会人募集
» クライヴ決闘立会人のキャラクター作成基準
» セッション前にお願いしたこと

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[V:tM] tzimisceNET復活、そしてordodracul.com

2007/01/26追記:リンク切れになっているリンクを、Internet Archive のキャッシュに張り替えました。

tzimisceNetは『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』のツィミーシィ氏族に関する情報を集めたアーカイヴ・サイト(英語)だ。一時は完全に閉鎖してしまったのだが、今年7月から「もう更新はしないが、参考資料としてしばらくの間だけ」という条件付きで再公開されている模様。数ある氏族専門サイトの中でも、デザインの美しさと記事の実用性の高さを兼ね備えた優れたアーカイヴであるだけに、ツィミーシィ愛好者ならずとも復活はうれしい。

主体はツィミーシィとはいえ、他氏族プレイヤーにとっても役立つ汎用記事もたくさんある。正月番組に飽きたら片っ端から眺めていくと退廃的、もとい、有益な暇つぶしになるのではなかろうか。

退廃的、もとい、有益な暇つぶしを試みる方のために、サイト左端のメニューから見どころを少しだけ紹介。

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雪の大晦日

朝から冷えこむので布団を被ったまま窓まで匍匐前進して窓から表を偵察。

一面の白である。

といっても温暖なこの街では、たちまち雪は雨まじりのみぞれに、そしてただの氷雨に変わり、昼過ぎにはもう積雪も溶けている。

一面の水びたしともいう。

東京で仮眠毛布として使っていたいちばん分厚いコートを出して年賀状を投函しにゆく。

[W:tA] IRCセッション・クライヴ決闘開催

IRCチャンネル #klaive_dueling にて21:00〜24:00の予定で開催中です。

無事終了しました。参加者の皆さんお疲れ様でした。

ROMはかまいませんが、
ハンドル名の頭に「ROM」と付けて入室してください
発言はできません。途中でどうしても何か感想を言いたい人は#klaive_backstageへ。

» 決闘者:aorenjarさんのキャラデータ
» 決闘者:横手さんのキャラデータ

[WoD] WoD2.0コア用シナリオ「卓球の夏」概要(wod-jpシナリオコンテスト投稿作品)

「卓球の夏」
これはコンテスト用の概要紹介文です。シナリオ本体は掲載しておりません。シナリオアイデアとしてどこかで流用するのは自由です。

【使用システム】WoD2.0
【使用サプリメント】『World of Darkness: Antagonists』
【想定PC人数】4〜5人

【概要】
とある高校の卓球部。顧問は名ばかり、インターハイなど夢のまた夢、片手で数えられる部員はといえば、どれもこれもくせ者だらけ。朝夕練習に励むどころか、部室には授業をさぼって部員がたむろする有様。「せめて一度ぐらいは卓球部らしいことをしてから引退したい」と頭を抱える部長のもとに、2年前に卒業したOBから思わぬ話が舞いこんできた。

実家が営む海辺の民宿を、ただ同然で合宿場に使わせてくれるという。聞けば今年の夏を最後に廃業するので、彼の父親が「最後はにぎやかな若い人を泊めたい」と言っているらしい。とはいえ日頃はろくに練習もしない部員たちのこと、わざわざ合宿旅行になんて出かける気になるだろうか……

ところが、おそるおそる部長が「強化合宿」の話を持ち出してみると、意外にも全員が参加すると言うではないか。

かくして7月の暑い盛り、まぶしい木漏れ日と蝉の声が降り注ぐ中、バスに揺られてはるばると卓球部一同はひなびた海辺の民宿までやってきた。

それがすべての卓球部員にとって、忘れられない夏のはじまりだった。

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[W:tF] Preview: 5つの形態(5) Gauru

Werewolf: The Forsaken Daily, December 22】なかなか更新が出ずにえらく気を持たせたがお待ちかねの最後の形態。

A werewolf assuming Gauru form gains between two and three feet in height and 200 to 250 pounds of muscle mass. The body is covered in fur that shares coloration with the wolf form, and the head is that of a monstrous wolf, although the Gauru form remains capable of bipedal travel and retains opposable thumbs. The werewolf's arms elongate and his hands end in wicked claws.

werewolfがGauru形態をとると、身長は(人間形態から)約60〜90cm高くなり、筋肉が約90〜120kg増加する。全身は狼形態と同じ色の毛皮で覆われ、頭部は巨大な狼のものになるが、依然として人間のように二足歩行し、手で物をつかむことができる。両腕は長くなり、指先からは凶悪な鉤爪が生えてくる。

おなじみ「身の丈9フィートの殺戮マシーン」のできあがりだ。外見はW:tAのクリノス形態とほぼ同様だが、身長・体重の増加分がパーセンテージでなく絶対値で示されているのがやや興味深い。

Shifting from Glabro to Crinos, the Garou grows in height by half and gains another 100% to 200% in weight.

身長はグラブロ形態の1.5倍、体重は2倍〜3倍になる。

- Werewolf: The Apocalypse Revised, p.204
(訳文は『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』p.230より引用)

身長180cmの男性を基準に考えるとぜんぜん変わらないのだが、小柄な女性や大柄な男性に関してはサイズの変化率がちょっとだけ違ってくることになる。

W:tAとの比較でもうひとつ言うなら、クリノス形態では二足歩行と四足歩行の両方が可能だったわけだが、Gauru形態での四足歩行は可能なのだろうか? Previewでは触れられていないが、趾行するのか蹠行するのかという問題にもかかわってくるので絵描きさんには気になるところだろう。屋内での戦闘を考えるとGauruでも四足で歩けたほうが有利だから(天井の低い家屋だと立てば頭がつっかえかねない)絵を描かないゲーマーにだって気になるぞ。
(原文のイラストでは、脚は人間に近い形状に見えるが……ことwerewolfの形に関してはW:tAではイラストレーターが各自好き勝手に描いていたのであてにならない)

ちなみに、鉤爪は手の指から生えるとしか書いてないが、V:tRのProtean 3レベル「Claws of the Wild」による鉤爪は足の指からも生える。靴はその場合、どうなってしまうのだろうか。

さて、気になる特性値修正を見てみよう。

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[W:tF] Preview: 5つの形態(4) Urshul

werewolftheforsaken.com】なんですかこの化け物じみた修正値は。

Traits: Strength +2, Dexterity +2, Stamina +2, Manipulation –3, Size +1, Health +3, Initiative +2, Speed +7, +3 to perception rolls, inflict lethal damage, track by scent

思わずUrshul≒W:tAのヒスポ形態であることを説明せずに始めてしまったが、Daluの地味さを見た後だけにまぶしいほどの特性値ボーナスである。Physical分野オール+2、Speed+7というすさまじい数値は、Urhanの倍近い巨大狼形態のおかげで叩き出されている。

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[W:tF] Preview: 5つの形態(3) Dalu

werewolftheforsaken.com】DaluはW:tAで言うところのグラブロ形態だ。とはいえ、W:tAのグラブロが「ごつい人間」という印象だったのに対し、Dalu形態はいわゆる古い映画に出てくる狼男みたいな感じだ。暗いところで見れば「やけに大柄なごつい人間」と見間違えるかもしれないそうだが、まともに見たら目つきも面相もどうも尋常ではない。

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念のため

クライヴ決闘開催日に関するメールを本日お送りしております。
関係者の方は至急メールボックスをチェックねがいます。
届いていない方はIRC#wod-jpチャンネル、ないしメールにてProfessorにお問い合わせください。

[V:tR] Vampire Developer Chat (2004/12/21)

vampiretherequiem.com】White Wolf公式サイトにおいて、日本時間の10月22日午前6時から、WoDのディベロッパーにファンが質問し倒すという恒例のDeveloper Chatが行われた。今回の生贄、もとい、ゲストはV:tRの新ディベロッパーWill Hindmarch氏である。

今回はWillが初めて登場するということで成り行きが注目されたが、10月の同企画ですでにJustinが熱くV:tRを語りたおしたばかり、という時期柄もあって比較的質問はおとなしめだった。話題はおもに、Willのディベロップで出る最初のサプリメント『Bloodlines: The Hidden』へ集中したようだ。

ログを見ると、Willは「先のことはわからないけど」「君の言っていることはこういう意味だと仮定して話すけど」と前置きしてから意見を述べる慎重な姿勢が目だつ。また、古くからV:tMに関わってきたとはいえディベロッパーとしては新人という意識があるのか、JustinやEthan、Billといった先輩格に関しては非常に気をつかっている様子が感じられた。

例によって、以下におもしろそうな話題をまとめてみる。White Wolfスタッフがへんな冗談とか愚痴とかをとばしてるところも読みたい人は原文をどうぞ。

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[W:tF] Preview: 5つの形態(2) Urhan

werewolftheforsaken.com】Urhanは、ひらたくいえば、狼形態だ。この形態のワーウルフは、ふつうのアメリカオオカミハイイロオオカミに見える。アフリカ系のワーウルフだと、 ケープ・ハンティング・ドッグに似ることもあるようだ(たぶん日本のワーウルフは絶滅したニホンオオカミに似てる、って言われるんだぜ、そのうち)。

少なくとも、家畜化された犬には見えないらしい。これはW:tAの時代から言われていることだが、結局サプリメントによってはコヨーテだの野犬だのに似たNPCが出てくるのだった。思うに、「自分のルーパス形態は犬に似ている」と主張して街中でルーパス形態を人目にさらすプレイヤーに制作側が辟易して、こういう文章を付け加えるようになったのではないか。だってそれじゃあワーウルフじゃなくてワードッグだもんな。

ともあれ、外見はごくふつうの野生動物なので、この形態のワーウルフに対して超常の手段で正体を見破ろうと試みる場合、−2のペナルティがかかる。

データ面でまず眼を惹かれるのは、なんといっても特性値ボーナスの豊富さだ。

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[W:tF] Preview: 5つの形態(1) Hishu

werewolftheforsaken.com】今週はwerewolfがとれる5つの形態について。「すべてのWerewolfファンに贈るクリスマスプレゼント」とか言っているがなにかこれまでと違うことでもあるのだろうか。それはさておき、今日の更新は、W:tAと変わったのは形態の名称だけでないことを教えてくれる。

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[V:tR] 『Rites of the Dragon』ファースト・インプレッション

» Amazon.co.jpWhite Wolf Online Catalog
» DriveThruRPG.com(PDF版)

こういうprop系の本は要約しづらいのでやめておこうとも思ったのだが、新WoDサプリメントの中で最強のファーストインプレッションを与えられてしまったので眺めた感想だけ。

【恐るべき表紙】

真紅。
銀箔押し。
ビロード張り。

表紙のOrdo Dracul紋章がまぶしい。裏表紙のバーコードまで銀箔である。恐れ入りもうした。

White Wolfサイトの画像ではかなりピンクっぽい色味に見えるのでがっかりした人もいると思うのだが、実物はV:tR表紙とほとんど変わらない真紅。色的にはクリスマスプレゼントに向いているのではなかろうか。お正月のお年玉としてもおめでたそうな色合いだ。もっともこんな本を貰って喜ぶ者もあまりいないだろう。

うっかり手荒に扱うとビロードが擦り切れたり銀箔が剥げたりしそうでおそろしい。稀覯書を扱う時みたいに手袋でもはめるべきだろうか。

こういう本にこそケースが必要だと思う。

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[W:tA] Zhyzhak 対 Golgol-Fangs-First

White Wolf Forums】人間形態のままでクリノス形態のガルゥを苦もなく引き裂く、恐るべきブラック・スパイラル・ダンサー族の女・Zhyzhak

「……ってW:tA最後の小説『Last Battle』には書いてあるんだけど、これ小説だから誇張してあるんだよね?」という問いに古参プレイヤーが答えるスレッドなのだが、「データだけ見たら『Rage Across Amazon』に出てくるGolgol-Fangs-Firstのほうが強いよ」という発言をきっかけに子供の喧嘩の様相を呈してくる。

» White Wolf Forums :: View topic - Zhyzhak - little clarification?

注意:この先は若干のTime of Judgementネタバレを含みます。

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[W:tF] Preview: 公式NPC (5) Doomwise

werewolftheforsaken.com】なんですかこれは。

» 記事原文

Doomwise
Auspice: Cahalith(Gibbous Moon)
Tribe: Bone Shadows

出てくるゲームを間違えてるんじゃないかと思うような深窓の令嬢風のがでてきたがこれでもGibbous Moon。大予言者だった母親は、娘が将来werewolfになることを見越して、幼い頃から準備をさせてきた。純粋培養のwerewolfで、人間に接するのは慣れていないので苦手。予知能力は母親譲りで、破滅や死の予言は空恐ろしいほど正確に当たる。

よく考えたらsigniture characterのうち、人間とまともな接点を持っているのはElias君ぐらいしかいないんじゃなかろうか。

来週の更新は何になるか不明ですがたぶんV:tRのディベロッパーチャットで盛り上がるんじゃないかと思われます。

36度5分でダウン

体温計で熱を測ると6度5分。

平熱が低いことを差し引いても、微熱と呼ぶのもためらう温度なのだった。

それなのに熱っぽい悪寒と鼻水が止まらず節々は痛く喉は腫れ脳内ではこびとさんが年度末予算消化の大工事をおっぱじめ、風邪の諸症状の見本市を呈している。たのむから見本市ならインテックスとかビッグサイトでやってくれと言いたい。

そういうわけで休日にもかかわらず寝込んでいるのだがどうも病人らしい恰好がつかないのだった。

醤油でも一気飲みしてみるか。

[V:tR] Vampire Developer Chat(日本時間12/22午前6時〜)

WolfSoor】White Wolf社は公式サイトにて、恒例のDeveloper Chatを来週開催することを発表した。

Developer Chatとは、White Wolf社のゲームのディベロッパーがチャット上で直接ゲームに関する質疑応答(当然英語だが)を行うというイベント。正確には話題の交通整理のため、ファン側の発言はすべてWhite Wolfスタッフがつとめるモデレーターがいったん受け取ってからディベロッパーに転送するというシステムをとっているため、かならず質問に答えてもらえるとは限らない。しかしルールや世界観の疑問点を明確にする鶴の一声や、新作サプリメントの製作予定など、貴重な情報が得られる場ではある。またチャットの最後にはものすごく豪華なプレゼントが出ることでも知られている(ディベロッパーが出すものすごく適当なクイズにいちばん最初に回答した参加者に賞品が出るのだが、前回はなんと『Rites of the Dragon』の校正刷り(!)だった)。

今回のゲストはVampireシリーズの新ディベロッパー、Will Hindmarch。Justin Achilliに代わって就任後初のDeveloper Chat出演となるため、V:tRの展開についてどのような話を聞かせてくれるか気になるところ。といってもチャット開催は日本時間で12月22日(水)朝6時〜になるため、なかなか厳しい。休みをとっても参加しようという豪儀な日本人はいないものか。

まあ翌日あたりにChat Transcriptといってログが公開されるので、参加できない人はそちらに注目。

なお、Developer Chatには専用のJavaチャットを使用するため、参加するにはWhite Wolf Onlineへのユーザー登録(無料)と、Javaアプレットが動作するWebブラウザが必要だ。

» 参考:前回のDeveloper Chat(ゲスト:Justin Achilli)要約記事原文
» Developer Chat専用チャットルーム(直接リンク)

[W:tF] Preview: 公式NPC (4) Nameless

Werewolf: The Forsaken Daily, December 16】昨夜の#wod-jpでの予想を大きく裏切る意外な展開。

» 記事原文

Nameless
Auspice: Rahu (Full Moon)
Tribe: None (Ghost Wolf)

auspice重複。

tribeなし。

そ、そう来るか……っ!

Ghost Wolf(tribeless)の定義がだいぶはっきりしたことはひとつの収穫だろう。これまで第6のtribeとかいろいろ言われてきたが

Using a variety of aliases, the werewolf known as Nameless walks the lonely path of a tribeless Ghost Wolf. Unable or unwilling to bend knee to one of the great tribal totems, Nameless lives a dangerous life as a gun (or claw) for hire.

Namelessとして知られるこのwerewolfは、さまざまな偽名を使い分けつつ、tribeを持たないいわゆる「Ghost Wolf」としての孤独な道を歩んでいる。強大なtribeトーテムのいずれにも膝を屈することを潔しとしなかった、あるいはできなかったNamelessは、一種の傭兵(傭狼?)としてきわどい生き方を続けてきた。

tribeに属さないことを選んだwerewolfをGhost Wolfと総称するということらしく、明らかに他のtribeと構成が違う。パックも固定しないらしい。6th tribeと呼ばれるのは、M:tAのHollow OnesをTraditionに含めるようなものだろう。

Some claim that he follows a very personal code of honor, others that he teeters on the edge of the uncontrolled savagery that is becoming a Zi'ir , a so-called Broken Soul.

Namelessの行動を、ある者は「自分なりにだが正義を行おうとしている」と評価し、ある者は「じきに攻撃性を自制できなくなってZi'irになり、いわゆるBroken Soulになりはてるだろう」とけなす。

werewolfのHumanityにあたるHarmonyが下がるとささいなことでFrenzyすることが知られており、非情なNamelessもそのような状態だと思われているようだ。Zi'ir (Broken Soul)というのは、Harmonyが0になり発狂したwerewolfのことなのかもしれない。

[W:tF] Preview: 公式NPC (3) Kalila Bleeding-Edge

werewolftheforsaken.com】今週はやる気ありません。

» 記事原文

Kalila Bleeding-Edge
Auspice: Ithaeur (Crescent Moon)
Tribe: Iron Masters

昨日のEliasとは対照的に、人間としての過去を捨てたがっているシーアージ、じゃなくて三日月さん。Iron Master族らしく社交的で毒舌家、都市のよさがわからない奴が大嫌いらしい。この人もタカ派だったら泣いて逃げだそうかと思ったが少なくとも好戦的なのはおもに論争方面についてのようだ。

さて、ネイティブ・アメリカン、(たぶん)白人、ドレッドヘアの(たぶん)黒人、と出そろいました。4人目と5人目は何になるか。たぶん1人はアジア系で1人はアラブ系って方向にこの100円ライターを賭けてみようと思います。

友人が入籍

いまなら心から言える。

おめでとう。二人の幸せを心から祈っています。

[V:tR] 『A Hunger Like Fire』到着

» Amazon.co.jpWhite Wolf Online

V:tR設定をもとにした初の小説。表紙がサプリメント類と同じ基本レイアウトで端っこに「World of Darkness」ロゴが入っているのでちょっと笑った。そして裏表紙にEx Libris Nocturnisの書評が引用されているので腹を抱えて笑った。

だってなあ。それって、人気推理作家の新作のオビにその作家の有名ファンサイトの書評が載るようなもんだぜ。

活字が小さめなので厚さのわりに長そうな予感。

第一ページは、V:tRのsignature character(公式NPC)であるPersephone Mooreがものすごい紫色のシャツを着たマッチョのナンパを撃退する一幕。まあ、いきなり○○を○○らせるマッチョもどうかと思うが、その仕返しに○○で「○○○の○○は○○」と○○○○○て追い返すのもかなりひどいと思うぞ。

買わずに伏せ字の内容を正確に当てられた人にはなにか粗品をあげます。

ちなみにマッチョの名前はOmega Travoltaです。ベタな笑いをとりにくるなあ。

[V:tR] 『Nomads』 ファースト・インプレッション

V:tRサプリメント第2弾『Nomads』が届いた。リアルタイム更新はじめます。

» Amazon.co.jpWhite Wolf Online

アマゾンの書籍紹介ページにはいまだに予約受付中とか間の抜けたことが書いてありますが、私はアマゾンで予約して今日届きました(発送予定日より1週間以上早かった)。とはいえWoD製品に関してはどうも出荷時期が安定しないようなので、信用ならない人はWhite Wolf Onlineから直接買ってみるとかゲームショップに取り寄せてもらう手でしょう。

【表紙の既視感】
くわえ煙草でごついバイクにまたがった、黒革ジャケットの兄ちゃん。シャツには血痕、片手には二連ショットガン、ベルトにはリボルバー。おお、渋い! Vampireのロゴがなければ別のゲームと勘違いしそうなワイルドな表紙(Brom画)である。

しかし待て、私はこれをV:tR発売前に見たことがあるぞ。

なにをかくそうこのイラスト、V:tRの発売日より1ヶ月以上前、まだWWが表紙を未公開にしていたさなかの7月3日、どこからともなく「これがV:tRの表紙らしい」とリークされて噂になった、いわくつきのしろものなのだ。

ちなみに『Coteries』と違って、バイク兄ちゃん部分は傷つきやすいつや消し加工なので、気になる人はとっととカバーをかけてしまおう。

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[W:tF] Preview: 公式NPC (2) Elias Winterborn

werewolftheforsaken.com】勇者、もとい、アルファ登場。

» 記事原文

Elias Winterborn
Auspice: Rahu (Full Moon)
Tribe: Storm Lords

パックの若きアルファ。リーダーの自覚は出てきたものの、常人の暮らしをいまだにあきらめきれてないらしい。人間の彼女がいるというから無理もない。思いたったら一直線という性格で、特攻隊長としてはぴったりなのだが、戦闘以外の場面での統率力を養うことが今後の課題。というかそれができなきゃWinter Wolf族としては失格。

絵に描いたような主人公タイプ。というかに描かれてるけど。で、絵師がW:tAのTribebook表紙でおなじみ(日本語版な人はW:tAマスタースクリーンの絵でおなじみ)Steve Prescottだからよけいにシルバー・ファング族じみて見えるのだな。実際tribeもStorm Lordsだし。

この短い紹介だけではいまいちぱっとしないのだが、来年のW:tF小説ではなにかやらかしてくれることを祈ろう。

[W:tF] GenCon発——W:tFセッション体験者の声

White Wolf Forums】これまでは投稿からW:tFの設定・ルールに関する情報だけ抜き出す形で紹介してきたが、セッション報告そのものも面白いのでいくつか拾ってみよう。

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[W:tF] GenCon発の噂——Gauru形態の維持限界とDeath Rage

White Wolf Forums】Gauru形態は一定時間しか維持できないが、例外としてDeath Rageという状態に陥った場合は無制限に変身していられるという。このルールについて、GenConでのセッション参加者Alan Alexanderがかなり詳細なレポートを投稿している。

以下は伝聞情報です。誤解、デマ、未確定事項を含んでいる可能性があります。

In a given scene, a werewolf can assume Gauru form for a number of turns equal to his Stamina + Primal Urge and generally remain in control of his actions. After those turns (which need not be consecutive turns) are used up, the werewolf can only enter Gauru form while in Death Rage. However, the question did not come up in the demo of whether a werewolf must return to human form or whether he can voluntarily enter Death Rage at the end of his "safe turns." Furthermore, I used the word "generally' above because even during the controlled turns, Gauru is still meant to be the war form, and in any Gauru turn in which the werewolf is not (a) attacking a target or (b) advancing towards a target, he must make a Resolve + Composure roll to resist going into Death Rage anyway.

werewolfは1シーンにつき合計(Stamina+Primal Urge)ターンまでなら、Gauru形態を維持し、かつ自分の行動を「おおむね」コントロールできる。この「安全時間」を使い切ってしまうと(必ずしも一度に使い切る必要はないが)、Gauruに変身するにはDeath Rage状態になるしかない。GenConのデモセッションでは、「安全時間」を使い切った時点で、人間形態に戻るか、自発的にDeath Rageに入るかを選ばされた。「おおむね」という表現を使ったのは、たとえ安全時間内であっても、Gauru形態のwerewolfは、(a)敵を攻撃する(b)敵に接近するのどちらも行わなかったターンにはResolve+Composure判定を要求され、失敗すると強制的にDeath Rage状態になってしまうからだ。

- posted by Alan_Alexander for White Wolf Forums on December 7, 2004

なるほど、これでは悠長にお話し合いなどしていられまい。Alexanderはさらにこのようにも述べている。

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記事修正

12/13付の「GenCon発の噂——5つのauspice」について、不明部分を補完する情報が入ったので修正しました。

[W:tF] GenCon発の噂——『Predators』には何が載るのか?

White Wolf ForumsWhite Wolf Quarterly (2005 Winter)掲載のリリーススケジュールによれば、2005年4月に『Predators』というW:tFサプリメントが発売されるらしい。内容についてはまだRetailers Infoにも公開されていないのだが、公式フォーラムに、White Wolf社のPhilippe Boulleから聞いた談話としてこんな投稿が寄せられている。

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[W:tF] Preview: 公式NPC (1) Dana Knife-to-the-Back

werewolftheforsaken.com】今週はauspice紹介も兼ねてsignature character(公式NPC)が登場するようだ。彼らはW:tF小説シリーズの主役で、W:tFコアルールでは例示用のサンプルキャラを務めることになる。イラスト付きなので、見たいひとは記事原文を。内容はぴろきさんの日記に詳しいです。

今週の連載は「(In)famous Faces」なる副題がついているだけあって、しょっぱなから一癖ありそうなBlood Talon族のご婦人の登場。槍と短剣を構えた戦闘形態のイラストは勇ましくていいのだが、人間形態の絵も見たかったな。

Dana Knife-to-the-Back
《背にナイフ》のデーナ

Auspice: Irraka (New Moon)
Tribe: Blood Talons

Irrakaは公式情報では初登場なのに説明がないな。GenCon帰りの人々のによれば、旧W:tAのラガバッシュに相当するauspiceで、ラガバッシュよりも隠密/潜入の専門家としての役割が大きいようだ。

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[W:tF] GenCon発の噂——Giftと修得システム

White Wolf Forums】投稿からの断片的な情報。WWの更新がないのでフォーラムからどんどん抜いていくよ。

» 情報元:Alan_Alexander氏の投稿OrdoGauru氏の投稿

注意:これは伝聞情報です。誤解、デマ、未確定情報を含んでいる場合があります。

・Left-Handed Spanner(左手のスパナ):Iron Master族のGift。W:tAの〔機能停止/Jam Technology〕と似た効果がある。

・あらゆるイヌ科の動物と会話できるGift(名称不明)。これを修得していないと狼と意思疎通できないのかどうかは不明。

・Giftシステムについて。W:tFのGiftリストは、V:tRのDisciplineのように系統別に分かれレベル順に並んでいる(Philippe Boulle談)らしい。ただしDisciplineと異なる点もあり、低レベルのGiftを「飛ばして」いきなり高レベルのGiftから修得できるシステムになっているのだそうだ。また、どのGiftリストが修得可能になるかには、tribeやauspiceだけでなくRenownも関わってくるらしいという情報もある。詳細は不明。

[W:tF] GenCon発の噂——5つのauspice

White Wolf Forums】Alan_Alexander氏とOrdoGauru氏が、各auspiceに関するかなり具体的な情報を投稿している。

December 14, 2005追記:不明だったCahalith, Rahuのauspice能力についてCHUBHOUND、EvilLegoの投稿から補記しました。

» 情報元:Alan_Alexander氏の投稿OrdoGauru氏の投稿CHUBHOUND氏の投稿EvilLego氏の投稿

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[W:tF] White Wolf Quarterlyの記事に関する訂正事項

White Wolf ForumsWhite Wolf Quarterly (2005 Winter) に掲載されたW:tFの特集記事について、Ethan Skemp ディベロッパーからいくつかの訂正が発表されている(記事原文)。

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[W:tF] GauruとRageとDeath Rage

White Wolf Forums】W:tFのwerewolfは、一定時間しか戦闘形態(Gauru)に変身していられない。この理由についてEthan SkempがForumで以下のように説明している。

It's not about body stress. It's about Rage — how long you can remain in the war form before anger takes over and you lose the last of your rationality. If you let the Death Rage come on you, you can stay in Gauru for an entire scene.

But trust me: You don't want to.

肉体の負荷の問題ではないんだ。Rageに——激情に支配されて理性の最後の一片を失う瞬間まで、どれくらい持ちこたえられるかが問題なんだ。もしDeath Rageに身を任せるなら、1シーンの間じゅうGauru形態でいることだって可能だ。

でも信じてくれ——君はそれを望まないだろう。

Gauru形態の維持限界に達した瞬間、最後の理性を振り絞って変身を解くのでしょうな。

[W:tF] GenCon発の噂——werewolfの再生レート

White Wolf Forums】Alan_Alexander氏からの伝聞情報

On regeneration:
Werewolves regenerate the same rate in all forms: 1 bashing per turn or 1 lethal per 2 turns. (More accurately, every turn a lethal is downgraded to bashing and then healed normally the next turn). By spending an Essence, you can instantly heal 2 bashing or 1 lethal.

再生能力について:
werewolfの再生速度は、形態にかかわらず一定である。bashing damageは毎ターン1点、lethal damageは2ターンにつき1点の割合で回復する(厳密には、毎ターンlethal damage1点がbashing damage1点に軽減される)。Essenceを1点消費すると、即座にbashing damage2点またはlethal damage1点を治癒できる。

Feb. 3, 2005訂正:2005/2/2の公式サイト記事ではlethal damageが自動再生するという記述がない。

(→参考

[W:tF] GenCon発の噂——W:tFにもデリリウムが!?

White Wolf Forums】OrdoGauru、Alan_Alexander両氏からの伝聞情報。werewolfがとれる5形態のうち、Hishu(人間型)とUrhan(狼型)を除く3形態は、それを目撃した人間に「Lunacy」と呼ばれる反応を引き起こす。Lunacy反応を起こした人間は、逃げだしたり、幼児退行を起こしたり、derangementを得たりする。最悪の場合、緊張病になったり完全に発狂してしまう。

W:tAのデリリウムと異なるのは、Lunacyは人類の種族記憶に由来するものではなく、werewolfが月の子孫であるがゆえの現象とされているところだ。

なお、werewolfはごく近しい人間を「wolf-blooded」という状態に置くことができるという。この言葉が何を意味しているかは不明だが、OrdoGauru氏の推測では、対象者がLunacyの影響を受けにくくなるのではないか、とのこと。

[W:tF] GenCon発、W:tFの噂(続報)

White Wolf Forums】いささか時期を逸したが、GenConでW:tFセッションを体験したプレイヤーからの続報がForumに上がっているようなので抜粋しておく。

注意:以下は伝聞情報です。誤解・デマ・未決定事項が含まれている可能性があります。

  1. Primal UrgeはV:tRのBlood Potencyに対応する特性値で、1〜10の値をとる。「Meritである」とする説が流れたのは、GenConのトーナメントセッション第2ラウンドで使用されたキャラクターシートが、V:tRのものを特性名だけ書き換えた急造のシートで、Primal UrgeをMeritの欄に書くようになっていたからだと思われる。
  2. Primal UrgeはEssenceの上限値を決定する。Primal Urgeが高いほど、より多くのEssenceプールを蓄えられる。ちょうどBlood PotencyとVitaeの関係に似ている。
  3. EssenceはV:tRのVitaeに似て、ゲーム中頻繁に増減する。精霊を食べると回復する。精霊じゃないものを食べても回復できるらしい。たとえば、えー、人間とか。werewolfとか。
  4. W:tFのWerewolfも形態は5種類ある。それぞれFirst TongueでHishu(人間)、Dalu(獣の特徴を備えた人間型生物形態。W:tAのグラブロ形態よりは非人間的)、Gauru(人狼)、Urshul(巨大狼)、Urhan(狼)。
  5. Gauru形態をとれるのは、1シーンにつき合計(Stamina+Primal Urge)ターンまで。その日の月相が自分のauspiceと一致する場合、さらに+2ターン。たとえばStamina+Primal Urgeが4とすると、1シーンに1回だけ4ターンの間Gauruになってもいいし、1回目1ターン、2回目3ターンの合計2回変身してもいい。なおDeath Rage(Frenzy)に陥った場合は、制限時間に関係なく、Frenzyが終了するまでGauru形態を維持する。
  6. 変身すると、形態に応じて能力値に修正がつく。Gauru形態は、短時間しかとれない代わり能力値修正はずば抜けて大きい(ただしManipulationなどは0になってしまう)。他の4形態は好きなだけ長く維持でき、どれもそれなりの利点はあるが、能力値修正は比較的地味。
  7. HealthやArmorにも形態に応じてプラス修正がある。ただし、たとえばGauru形態の維持限界が来て変身が解けるとHealth修正も消えてしまうので、負傷の状態によってはそのまま死んだり昏倒したりする可能性もある。V:tRのResilienceに似ている。
  8. Death Rage中は、殺す、食う、破壊する以外のことを行うには判定が必要になる。
  9. W:tFのklaiveは、W:tAにおける銀製武器のように、それを弱点とする者にaggravated damageを与えるらしい。ただしトーナメントセッションでは、PCは爪と牙と、時には幼女の死体(W:tFはバイオレンスなゲームなのだ!)とを使って戦った。PCのパックはまだ新米だったので、klaiveを持たせてもらえなかったのだ。
  10. Rageという特性値はキャラクターシートに見あたらなかった。また1ターンに複数回行動が可能になるルールもなかった。Rageに似た概念は見られるが、システム上の仕掛けでなく、ロールプレイで表現するもののようだ。
  11. V:tRのHumanityに相当する特性値としてHarmonyがある。1〜10の値をとり、werewolfの倫理観に照らして「罪」に相当する行為をはたらくと減少する可能性がある。werewolfは半ば人間、半ば精霊なので、どちらの世界とも調和して生きていかねばならない。また二つの世界の均衡をとるには何が必要かを理解していくことも求められる。Harmonyとは、自分の中に、パックの中に、世界の中に、そしてワーウルフとしての生き方の中に、どこまで調和を見いだし理解しているかの尺度である。Harmony 10の段階では、数日間おなじ形態で過ごしたというだけで堕落判定を要求されることになるだろう。
  12. Father Wolfの9頭の仔の末路。Father Wolfの断末魔の咆哮で死んだのが1人。5人の末裔がPCとしてプレイ可能。残る3人は5人と袂を分かち——いまもその末裔が存在している(Professor注:Quarterlyで言及されたPure Tribeの始祖だろう)。W:tFのPCは同じwerewolfからもForsakenされるのだ。
  13. Lodge(部族内派閥?)には、キャラクターシートではV:tRのBloodlineの欄が当てられていた。Bloodlineに似て、Lodgeに参加するには何らかの経験や前提条件が要求されるらしい。しかし最終的にはPCが自分で新たなLodgeを設立することも可能で、そのためのツールキットとなるサプリメントの製作予定があるようだ。
  14. 変身には成功判定と1行動を要する。Essence消費はない。
  15. 各地にはGauntletが薄く精霊界と物質界の行き来が容易になっている場所があり、Locusと呼ばれている。Locusの確保はwerewolfにとって重要な問題だ。LocusではEssenceを回復できるからだ(つまりW:tAのCaernのような場所らしい)
  16. Ethan SkempはGenConに出席せずW:tFのディベロップ作業に専念していた。そのため、GenCon開催中にも仕様が変更された可能性があり、どう変わったか(変わらないか)はW:tFの担当ライターや営業にすらわからない!

ハイ、最後の一文はテストに出ますよ。

» 参考:GenCon発、W:tFの噂

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検索語を打ちこんでいくとリアルタイムで検索してオートコンプリートしてくれます。まだ2バイト文字は通らないみたいです。何に使えるか思いつかないけど面白そう。

[W:tF] Preview: Fresh Meat (5)

werewolftheforsaken.com】ついに追いつめられたMarkの前に、本性を現した追っ手が。

He seemed larger than Mark had first thought, and his face was more bestial and angular than it had looked in fluorescent light. He now had thick sideburns, his jaw bulged with long teeth, and his eyes reflected a faint yellow in the low light.

ネイティブ・アメリカンの男は第一印象よりずっと大きく見えた。その顔も蛍光灯の下で見たときより獣じみて無骨な感じだ。もみあげが濃くなり、口には長い歯がびっしり生え、目は微かな明かりを反射して淡い黄色に光っている。

出ましたグラブロ形態……じゃなくて、Dalu形態ですな。伝聞情報によると。

高笑い女のほうはルーパス、もとい、Urhan(伝聞)形態で登場。

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それは

はるか遠い昔に終わった物語であって、そんな些細なことが気になるとは自分でも思わなかったのだが、それでもなぜか、心が痛む。

たぶん酒のせいだ。

12/11は更新しません。

演奏会で朝からハードスケジュールなうえ夜は打ち上げなので脳味噌が使い物にならないと思われます。

[W:tF] Preview: Fresh Meat (4)

werewolftheforsaken.com
前回Previewレビューを若干修正しました。

少年の奇妙な言葉の意味を考える余裕もなく、ひたすら逃げ続けるMark。

At about the same time, he heard something between a curse and a growl, followed by the sound of metal twisting and crashing.

ほぼ同時に、悪態とも唸り声ともつかない声がしたかと思うと、金属がきしみ折れ飛ぶ異音が響いた。

追ってくる二人はどう考えても尋常な人間ではないようだ。しかも……

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[M:tAw] Mage: The Awakening、初の公式情報

White Wolf Quarterly, 2005 Winter】Bill BridgesがM:tAwについてインタビュー形式で語っているところによれば。

  1. 人間には本来、世界を織り変える(Reweaving the Tapestry of creation)力を引き出す能力が備わっているが、古の呪いによって魂を眠らされているためそのことに気づかない。自らの真の能力にAwakenした人間がMageである。
  2. M:tAwの中心テーマは「力は堕落する」。Mageは周囲の世界を「自分が真実と信じるもの」に合わせて再構築する力を持つ。だが、「真実と信じるもの」が「ほんとうに真実なもの」と遊離しはじめると危機が生じる。歪んだ妄想で塗り固めた世界に閉じこめられるはめになりかねないのだ。
  3. M:tAwのムードは「古代の神秘」。Mageは究極の真実を求めて果てしなく探究を続けていくが、真実だと思ったものの向こうにはいつも新たな謎がある。しかもM:tAと異なり、宇宙の真実は戦慄すべきものかもしれない。
  4. Mageキャラクターはその力で世界の動向を操る黒幕となる。だがおおっぴらにSleeper(非Mage、常人)の前で力は使えない。なぜならSleeperが真実を見てしまうと、いにしえの呪いがそれを隠蔽しようとはたらくばかりか、そのSleeperに真実を見せた者にも反動として襲いかかってくるからだ。
  5. Mageはより大きな力を得るために真実の探求も怠らない。Mageが宇宙を完全に知りつくしたとしたら、神に等しい存在になれるだろう。
  6. 自分の思い通りに世界を造り替えようとするMageの試みは、往々にして他のMageと衝突する。他のMageとのなわばり争いもゲームの一環だ。

V:tRと同じく、やることはあまり変わらないけど設定はすっきりさっぱり、という感じになりそうですな。

[W:tF] Hunting Ground: The Rockies

White Wolf Quarterly, 2005 Winter】どんな連中が出てくるか、という話はぴろきさんのBlogに詳しいが、一つの地方にいくつかのPackがすでにテリトリーを構えていて、空いたところにPCたちのパックをはめこみ、そこから他のPackとどういう関係を築いていくかはSTとPL次第だよ、というコンセプトが面白そうだ。これまでの地方/都市ソースブックはPCがいない状態で勢力関係図が出来上がっていて、PCの居場所は勝手に作れ、という感じだったので、PCたちの椅子が用意されているというならうれしい。

ひとつ気になるのは、W:tFのpackの規模はどれくらいなのか、ということ。Pickering familyなんかはwerewolfの真相を知るkinfolkも含めて「一家」と見なしているようだが、それだとずいぶん大所帯なpackになるのではなかろうか。もしかしたらW:tAとはpackの概念も変化しているのかもしれない。

[W:tF] Ethan Skemp、大いにW:tFを語る

White Wolf Quarterly, 2005 Winter】Ethan Skempが4ページにわたりW:tFが目指す方向性について語っている。

» White Wolf Quarterly ダウンロードページ

  1. W:tFはパックに焦点を置いている。W:tFのwerewolfにとって問題は世界や国よりまずパックのなわばりだ。1〜2ブロックの街区、数マイル四方の森のささやかなテリトリーでも、この敵だらけの世界において「自分のもの」と呼べるのはそこだけなのだから。自分の手で勝ちとり、自分の手で守らねば、werewolfの居場所はない。
  2. W:tFのtribeは同じ思想を共有する集団であり、実在の民族にもとづく要素は一掃した。W:tAのtribeがもつ民族色はキャラクター作成の足かせとなっていたからだ。
  3. 新しくlodgeという概念を導入した。lodgeは基本的にtribe内のエリート集団だが、tribeとは無関係な場合もある。
  4. W:tFの精霊界は通ってはならない道、開けてはならない扉で、恐ろしい、危険な、シュールレアリスティックなところだ。werewolfの存在そのものを忌み嫌っている連中がうようよしている。入るのは難しく、出るのはさらに困難だ。トライアトはいないよ。

すでにPreviewや公式フォーラムで出た情報も多いが、新事実もいくつか判明している。

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[W:tF] Preview: Fresh Meat (3)

werewolftheforsaken.com】翌晩、Markが地下鉄に乗ると、きのうの美女がいる。今度はネイティブ・アメリカンの大男と一緒だ。美女はにこやかに、大男はじろじろと、無言でこちらを見つめてくるので、Markは居心地悪くてたまらない。しかもMarkが地下鉄を降りると二人もついてくる。なんなんだこいつら、と急ぎ足に引き離そうとすると

"In a hurry?" the woman called, clearly smiling as she said it. "Stick around, why don't you?"

Mark's heart raced, and it was all he could do to pretend he hadn't heard anything.

"This is stupid," he heard the tall guy say. "Mark, come here."

「お急ぎかしら?」女が声をかけてきた。あの微笑を浮かべていることは振り返って確かめるまでもない。「よろしければ、ちょっとお時間をいただけません?」

マークの心臓が早鐘を打ちはじめる。せいいっぱい聞こえていないふりを装った。

「無駄だ」これはあの大男の声だろう。「マーク、こっちに来いよ」

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[V:tR] 新Bloodline「The Architects of the Monolith」

White Wolf Quarterly Winter 2005】『Bloodlines: The Hidden』で追加される12BloodlineのひとつThe Architects of the Monolithが、Quarterlyでかなり詳細に紹介されている。

Ventrueから分岐したBloodlineで、Nicknameは「Masons」。これだけでぴんとくる人もいるだろう。そう、フリーメイソンを思わせるのだ。儀式魔術だって使う。Gilded Cageという、どこかで聞いたような名前だが。Quarterlyに紹介されている3レベルRitualのEye of the Pyramid (!) は、居ながらにして建物内のあらゆる場所を透視・盗聴できるという強力なもの。V:tMのガーゴイルが使う《石臓/Visceratica》の〔炉辺の見張り/Scry the Hearthstone〕に似ていなくもない。

フリーメイソン風の連中というのは、NPCとしていろいろ使い道がありそうだ。

» 関連記事:骰子回転劇場|日記:White Wolf Quarterly Winter 2005公開

[WoD][V:tR][W:tF][M:tAw] White Wolf Quarterly (Winter 2005) 公開

White Wolf Online】待望の新QuarterlyがWeb上に公開されました。各記事からの新情報はのちほど。

うれしい不意打ち。巻頭特集では2ページ見開きで『Mage: The Awakening』のディベロッパーBill Bridgesが一問一答形式でWoD2.0におけるメイジについて語っています。

かねて予告されていた『Werewolf: The Forsaken』プレビュー特集は4ページ。これまでForumで飛びかっていた未確認情報がいろいろと裏づけられています。

『Vampire: The Requiem』では来年3月発売予定の新作サプリ『Bloodlines: The Hidden』の2ページ記事が。12もの新Bloodlineを追加するとのことで、その1つ「The Architects of the Monolith」がほぼ丸ごと抜粋されています。

Fiction分野では、早くもV:tR小説第2弾『Blood In, Blood Out』の話題が。著者は『Orpheus』のディベロッパーとして知られるLucien Soulbanで、来年3月発売予定。また3月にはW:tF小説第1弾『Heart of the Hunter』が出るそうですが、これはW:tF最初のサプリメント『Hunting Ground: The Rockies』の舞台設定を用いたものになるとか。

V:tESでは『The Kindred Most Wanted』の話題。ヴァレリウス様とか出るようですな。

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[W:tF] GenCon発、W:tFの噂

White Wolf Forums】W:tFトーナメントセッションに参加したTashum氏からも興味深い新情報が。

注意:以下は伝聞情報です。誤解やデマが混じっている可能性があります。

  1. auspiceはW:tAと同じく月相で決まる。それぞれFirst Tongue名で呼ばれ、戦士タイプ、隠密/斥候タイプ、司祭/シャーマンタイプ、審判/指導者タイプ、吟遊詩人/語り部タイプの5種類がある。
  2. Phillipe Boulleによれば、Primal UrgeはヴァンパイアのBlood Potencyに相当する特性値である。ただしパネルディスカッションではMeritであるかのように言及されており、Philが誤解している可能性もある。
  3. Essenceは旧W:tAのGnosisのようにプール値をもち、「霊的な通貨」として使われる。また、Essenceの維持管理がゲームの一環となる。Essenceを補給するには、locusに滞在するか、精霊から奪うかなので、PCたちは自分たちのパックのためにessenceの供給源であるlocus(旧WoDのケルン/結節に相当)を確保する必要が出てくる。
  4. klaiveということばは精霊が宿る武器の総称となった。また、werewolfが他のwerewolfに対して銀の武器を用いることは厳禁になった。銀はwerewolfにaggravated damageを与え、aggravated damageを受けたwerewolfはDeath Rageに陥る恐れがあるからだ。ただし「Forsakenされていないwerewolf」は、PCに対して銀の武器を使ってくる可能性がある。
  5. Rageは特性値としては登場しない。Philによれば、W:tF固有の特性値はHarmony, Essence, Primal Urgeの3つになるとのこと。rageは一定の精神状態(Death Rageや、Gauru形態の制御を試みる際の心理状態など)。複数回行動が可能だとしても、それはGiftを通じて与えられる能力になるだろう。

[W:tF] GenCon W:tFトーナメントセッション体験レポート(投稿文翻訳)

White Wolf Forums】先週末のGenCon SoCalで行われたW:tFトーナメントセッションで、全3回戦を勝ち抜いたプレイヤーの1人、OrdoGauru氏が、世界に先駆けて新しいWerewolfを体験した喜びにあふれるレポートを投稿している(→原文)。

OrdoGauru氏はW:tA歴5年、筋金入りのガルゥプレイヤーだ。とはいえ第1回戦のセッションテーブルについた時点では、W:tFの予備知識といっても始源神話と3つの部族の名前のみ。プレイヤーは1テーブル5人だったという。

氏はあまりネタバレにならないよう配慮しつつもトーナメントシナリオの概要に言及している。以下、氏の投稿から抄訳でお伝えしよう。

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少年Justinと真夜中の庭

t h i r d | e l e m e n t】しばらく前に見つけてなかなか書けずにいた話なのだが、Justin AchilliがBlogで少年時代の奇妙な体験を語っている。

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[W:tF] Preview: Fresh Meat (2)

werewolftheforsaken.com】今日はところ変わって、Markという男が登場。おそらく昨夜の4人が話題にしていた「彼」なのだろう。つまりFirst Changeを間近に控えたwerewolf予備軍ということになる。

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『雲のむこう、約束の場所』

» 『雲の向こう、約束の場所』公式サイト

ほしのこえ』の新海誠が作った長編映画というので観てきた。

光の表現が美しい。廃駅の天井の隙間からさあっと差し込んでくる陽光や、湖に沈んでゆく夕陽をとりまく光輪の清澄さにおもわず息を呑む。はじめのうちはキャラの声が入るタイミングが妙に遅れ気味なのが気になるのだが、そのうち慣れて逆に味わいぶかく聞こえてくるのが不思議だ。

室内楽奏者としては、BGMが弦楽四重奏だったのと主人公のひとりがサイレントヴァイオリンを使って下宿で密かに練習しているあたりが妙に泣けました。あの主題曲は妙に耳に残るメロディですな。

Movable Type用「いま見ているエントリーを編集するBookmarklet」

MT関連でいつも参考にさせてもらっているサイトでたいへん便利なものを見つけました。

» Ogawa::Memoranda: "Edit This" Bookmarklet

MTのエントリーを投稿した後で誤字に気づいた場合、デフォルトだと「編集画面を開く」→「エントリー一覧から問題のエントリーを探す」→「エントリーを開いて編集する」→「再保存する」という段階を踏む必要があるんですが、このBookmarkletをブラウザのブックマークに入れておけばクリック一発です。

しくみのよく判らない人もページの下の方の自動生成サービスを使えば安心。

[W:tF] Preview: Fresh Meat (1)

werewolftheforsaken.com】今週はprologueの連載とのこと。基本ルール掲載分の抜粋なのか書き下ろしなのかは不明だが、前者だとすれば良いところで「続きは2月に!」とかいわれてしまいそうな一抹の不安が漂う。

面白そうな部分をかいつまんで紹介するが、ぜんぶ読みたい人は原文(英語)をどうぞ。

さて『Fresh Meat(生肉)』という思わせぶりな題名で登場したこの小説、以前のpreviewで明かされた情報のいくつかを見ることができる。

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[W:tF] GenConにおける『Werewolf: The Forsaken』新情報

White Wolf Forums
GenCon会場でファンが聞き込んできたというW:tFの新情報がフォーラムに書き込まれている(ネタ元スレ(英語))。
注意:以下は伝聞です。事実誤認、デマ、未確定情報を含んでいる可能性があります。

  • AuspiceはW:tAと同じ5種類で、役割もほぼ同じ。名称は変わって、Hishu, Dalu, Gauru, Urshu, Urhanとなる。
  • Crinos形態に変身すると、自動的にFrenzy状態に入る。
  • Gnosisに代わりEssenceという特性値が登場。旧Gnosisとほぼ同じ働きをする。
  • 傷の再生は自動ではなくなった。Essenceを1点消費することで1 Lethal Damageを回復する。(Professor注:おそらくVampireがVitaeを消費して行うのと同じシステムなのだろう)。
  • WoDコアのMorality, V:tRのHumanityに相当するのは、W:tFでは「Harmony」と呼ばれる特性値。これが0になると発狂するか死亡する。
  • ワームはいない。トライアトもいない。W:tFにおけるwerewolfの使命は、Shadow RealmとPhysical Realmの均衡を保つことである。
  • Shadow Realmにおける精霊の活動は、Physical Realmに反響をもたらす。精霊は常に自分の影響範囲を広げたがっている。たとえば殺戮の精霊はなにかにつけて人々が互いに殺し合う場を作りたがるし、植物の精霊はほうっておくとところかまわずはびこるという具合だ。werewolfはそういった精霊たちの勢力バランスを調整することを使命としている。
  • W:tFの精霊界は、平和な場所でも理想郷でもない。精霊はときに名状しがたい(Phillpeによれば「ラヴクラフト的な」)性質を持っていることがある。
  • W:tFにおける精霊界は、すべてW:tAにおける辺影界(Penumbra)のようなところ。Near Realmのような異世界じみた領域は存在しない。
  • werewolf以外のshapeshifterは存在しない。動物や人間に変身できる存在がいないわけではないが、それらはShadow Realmからgauntletを越えてやってきた精霊で、werewolfとは存在原理が異なる。
  • Preview開始予告で公開されたイラストに、W:tAのコーラックスのように見える鴉人間がいるが、あれは変身種族ではなく、トーテムの一種である。Urathaはtribeトーテムの他に、セカンドトーテムとしてPackごとにトーテムを選ぶことができる。
  • 同じく蜘蛛人間のように見えるイラストはAzlu(スペリング不明)という蜘蛛の精霊で物質界では人間を、精霊界では精霊をとらえて餌食にしている。Azluは人間の皮だけ残して血と内臓を吸いつくすことで、その皮をかぶって人間になりすますことができる。Azluははじめネズミほどもの大きさのある知性のない蜘蛛だが、本能にしたがって蜘蛛をむさぼり食って大きくなると、そのうちに知恵がついてくる。この段階に達したAzluは、互いに融合して犬ほどの大きさに、そして最後には人間大になる。イラストの「蜘蛛女」はこの最終段階に進化したAzluで、人間並みの知性を持ち、ありとあらゆる悪事をはたらく。
  • 物質界にいる精霊は、活力源であるEssenceを得るために人間や動物といった生き物を食わねばならない。精霊界では他の精霊からEssenceを奪い取らねばならない。したがってAzluは精霊界に網を張って獲物をとらえる。また、Azluは食った者の姿になりかわる能力があり、人間を食えば人間の皮をかぶって化けられるのである。
  • Azlu以外の精霊も似たような習性はあるが、Essenceを摂取するのに必ずしも他の動物を食わねばならないわけではない。また互いに融合する習性がある精霊ばかりでもない。
  • 精霊の世界は適者生存、弱肉強食の世界で、精霊たちは絶えず食うか食われるか、だますかだまされるかでしのぎをけずっている。
  • 精霊は互いに協定を結んだり、強い精霊に従属したりすることはあるが、Exaltedの精霊界のように組織だった「court」を形成しているわけではない。
  • Father Wolfの衰えがはじまったとき、蜘蛛やネズミをはじめ多くの精霊が監視の目をかいくぐって物質界に住み着いた。
  • First Changeは思春期以降いつ起きる可能性もある。
  • 界渡り(Stepping Sideway)が基本能力ではなくなった(ゲームバランスの問題で外されたらしい)。ただし、ある部族だけはGiftを用いて界渡りをすることができる。
  • 6番目のtribeは部族を持たない「Ghost Wolves」である。
  • Father Wolfには9匹の仔がいたのにtribeが6しかないのは、Father Wolf殺しに反対した仔がいるからだ。その仔らはいまもFather Wolfを殺した仔らを敵とつけねらっており、彼らを皆殺しにすれば父殺しの罪をつぐなわせることができると考えている。

(更新続く)

[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』ファースト・インプレッション(5)補遺

【Spoiler! Spoiler!】
残念ながらW:tFやM:tAについてまとまった記述は章頭のショートストーリーぐらい。本文中の細かい言及を拾っていけば収穫はありそうだが……

ちなみにショートストーリーはそれぞれ

  • p.2-9: ゾンビ(Prologue)
  • p.12-13:メイジ
  • p.18-19, p.43「The Tide」:ゾンビ
  • p.44-45, p.71「Full Circle」:ハンター
  • p.72-73, p.105「Amen」:カルト
  • p.106-107, p.132「Its Hour Come 'Round at Last」:ワーウルフ

が題材のようだ。ページ数が変にとびとびなのは、Chapter冒頭のストーリーに、Chapter最後でオチがつくという構造になっているからである。メイジのみオチ無し。残念。

関係ないけどNPCの顔イラストが銅版画風でいい味出してます。

【買う?】
WoD2.0のSTをする人は買ってまず損はしないと思う。ストーリーテリングへの示唆もたいへん実践的だ。プレイヤーもChapter 2はぜひ読んでほしいし、Chapter 3は読み物として興味深い。あるいはRevenantのところをSTに見せて「The Crowやろうよう」と迫るのもいいだろう。英語は読みやすい。少なくともCoteriesよりは旧WoDに近い文体である。

ハードカバーで薄いけど充実した中身で、24.99ドルの出費は報われるのではないだろうか。

[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』ファースト・インプレッション(4)

【Chapter Four: Fear Given Form】
WoDの人間たちにとっても超常キャラクターたちにとっても理解を絶する、ほんものの「モンスター」たちを掲載。ここではvampire, werewolf, mageなどPCとして使用可能な怪物は「supernatural being」、NPC専用の怪物は「monster」と用語の使い分けがなされている。

10種類のmonsterが登場するが、どんな連中がいるかはぜひご自分の目でp.112〜132を確かめていただきたい。他のTRPGではちょっと見かけないような奇怪至極の顔ぶれがそろっている。イメージテキスト、由来、外見、ストーリーテリングのヒント、シナリオアイデア、とデータも完備。褒めてばっかりで不動産屋の広告みたいだがほんとに面白いんだって。

あと私見ですが

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[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』ファースト・インプレッション(3)

【Chapter Three: The Righteous and the Wicked】
カルトや宗教団体を扱う章。じつは最も長い章でもある。カルト団体の組織構造、勧誘の手口、資金繰りの方法などが詳細に説明され、ちょっとした概説書級の情報量だ。あくまでもゲームに適度な現実味を添えるための資料として書かれたものではあるが、テロリズムや洗脳などあまり穏便ではない活動についても触れているので人によっては気に障るかもしれない。まあ、資料が欲しくても関連書はとかくうさんくさかったりヒステリックだったりする分野ではあるから、そういう意味では安心して読める参考資料だといえよう。

p.77には恐怖のオプションルール「Brainwashing(洗脳)」がある。価値観の破壊→思想の再プログラミングという過程を踏むあたり妙にリアルだ。

p.81「Faith and the Damned」ではヴァンパイア、ワーウルフ、メイジと信仰の問題について扱われており、間接的にW:tFやM:tAwについていくつかの情報を得ることができる。

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[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』ファースト・インプレッション(2)

【Chapter Two: A Need for Vengeance】
WoDでPCとなるモンスターは、弱点もあるがおおむね超人的な能力を持っている。人間が真正面から立ちむかったら、おそらく勝つのはモンスターのほうだろう。ではWoDにおける人間とは、ヴァンパイアにとっての歩く輸血パックにすぎないのだろうか? ワーウルフにとっての生肉、メイジにとっての操り人形に?

そうではないことを示すのがこの章だ。

この章はモンスターを狩る人間たち、いわゆる「ハンター」を扱う。しかしHunter: The ReconingのImbuedのようなものを期待するといささか失望するかもしれない。WoDコア以外のルールはいっさい使用されない。サンプルキャラクターも超常能力を持たないモータルで、ごく普通の職ににつき、ありふれた人生を送ってきた人々ばかりだ。その平凡な人々がいつモンスターの存在を認め、なぜ追いつめ、どうやって殺すのか、が26ページにわたって丁寧に解説される。

なに、自分はプレイヤー専門だから敵の情報は読まないほうが楽しめる? とんでもない。プレイヤーにだってこの章は役に立つ。ヴァンパイア、ワーウルフ、メイジといった超常キャラクターをプレイする人にはなおさらこの章は有用だ。いや読むべきだ。マスト読め。

なぜなら彼らは、あなたのキャラクターの行いから生まれる敵だからだ。
たとえあなたのキャラクターが善良にふるまおうと心がけたとしても、人間と不必要にかかわるまいと自重したとしても、超常生物としてWoD世界に存在しつづけようとするかぎり、あなたのせいで誰かがハンターの道を選ぶ可能性はいつだってある——望むと望まないにかかわらず。そのことを本章は明快に指摘する。

もちろん、人間PCでモンスターを狩る史劇をはじめようとか、V:tRにヴァンパイア・ハンターを投入しようとするSTにとって本章の資料価値が高いことはいうまでもない。ごく普通の人間が超常存在を追いつめるためにとれる手段は、武術の達人になって銀ナイフや杭を片手に殴り合うだけではない。卑怯な手、汚い手も紹介されているし、他人と協力する利点と危険についても論じられている。また狩られる側——超常存在がハンターの存在を嗅ぎつけ、返り討ちにするにはどういう手段があるかも述べられている。ここもプレイヤーが読んで役立つ点のひとつだろう。

もっとも、p.48「Too Cynical」で述べられているように、ここではあくまで個人が個人的動機からモンスター個人を倒すことに焦点が置かれていて、吸血鬼撲滅をめざすハンター協会や人狼を狩った賞金で生活する職業ハンターというような設定を求める人は物足りないかもしれない。また「吸血鬼と吸血鬼ハンターが和解して共存……」などというシチュエーションに萌えを感じるむきにも、かなり手厳しいことが書かれている。

[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』ファースト・インプレッション(1)

» World of Darkness: Antagonists

届きました。リアルタイム更新はじめるよ。
まずW:tF、M:tF情報を楽しみにしていた人には残念なお知らせが。

本書にワーウルフは登場する。メイジも、登場する。しかし、具体的データは載っていない。

だがそれでも、本書にはV:tR、W:tF、M:tAwいずれにも有益な内容が詰まっている。Mattが発売に先立ち語っていたとおり「ストーリーテラーだけでなくプレイヤーにも役立つ本」に仕上がっていることはたしかだ。

その理由をこれから紹介しよう。

▼続きを読む

[W:tA] クライヴ決闘参加者各位

立会人プレイヤーの皆様それぞれにユニークなキャラクターができたようで、楽しく拝見させていただきました。いずれも特に問題は見あたりませんが、もう少し細かい設定を知りたいなあという人もいるので本日以降順次メールいたします。

決闘者のキャラクターデータもほぼ完成に近づき、模擬戦闘などして本番に備えているところです。

さて開催のめどもつきそうですので、決闘者・参加者の皆様とも、12/11(土)までに、Professorまで年末のご都合をお聞かせください(Bloodstone様からはすでにご連絡を頂いております)。

先日書きましたとおり

候補日:12月18・19・22・23・24・25・26日のいずれか
時間帯:21時〜24時
場 所:IRC(irc.trpg.net系サーバ)#klaive_dueling

での開催を考えています。

また皆様のキャラクターには当日自己紹介をしていただきますので、「ガルゥとして」の名乗りを考えておいてください。STとして名乗りに含めて欲しいものは

  • ガルゥ名(ワーウルフ社会で知られている名)
  • 出身部族
  • その名の由来になった、あるいは自分がもっとも誇りにしている功績・長所など
  • 背景〈純血〉を取得しているキャラクターは、自分の家系について紹介(先祖にこういう英雄がいた、どこそこの戦いで功をあげた、など)

です。つたないながら例を挙げておきます。

「我が名は《凍嵐に先駆ける》アルベリッヒ・ワイゲルト、誇り高きシルバー・ファング族の戦士にして、樫の玉座に銀冠を戴くアルブレヒト王と同じくワームフォー家の血に連なる者。千年にわたり敵の血を平らげてきた霊剣《静かなる死》を携え、今宵の決闘が正しく行われんための見届け役として参上した。クライヴァスカリストの大任、謹んで引き受け申す」

まあこんな時代がかった言い回しは使わなくてもよいですが、当日になって頭をひねるのはなかなか大変だと思うのでいまのうちからネタを考えてください。とくに締め切りはもうけませんし、こちらに案を提出する必要もありませんが、そんなのやったことないしどうやったらいいかわからねぇよというプレイヤーの方は案を見せてくだされば相談に乗ります。

[V:tM] 『Vampire: The Masquerade - Bloodline』バグ情報

» White Wolf Forums: Vampire: Bloodlines PC Game: FAQ and extrasスレッド

Consoleモードへの入り方や特定状況下でゲームが強制終了するバグへの対処策が上がってます。オフィシャルサイトで既出かもしれませんが。

[W:tF] やはりAuspiceはあった

White Wolf Forums】いつのまにかWerewolf Character Sheet Padの内容説明が更新されており、W:tFにもAuspiceの概念が存在することが明らかになった。W:tAと同様の役割をもつものかどうかは不明。

Each pad contains a character sheet for each of the six Tribe and Auspice combinations..

赤字が追加部分。以前に見落としたのかと思ったが、11/30に書いたレビューには同じ部分を引用していて、たしかにその時点ではまだ「the six tribes.」となっていた。引用部分はコピー&ペーストだからまちがいない。

精神病院の廃墟

asylum
びっしり。
Webで公開されていたのだが壁の落書きっぷりがイイ感じで著作権も気にしてないようなので拾ってきてみる。

WorldWorks Games、3Dダンジョンタイル付きD&Dシナリオ『Eye of Cappellasis』を発売

GamingReport.com】厚紙に印刷し組み立てることで城や洞窟、帆船などのリアルで堅牢な立体ダンジョンタイルが作れるPDF型紙の有料ダウンロードサービスを行うWorldWorks Gamesが、D&D用シナリオ付きの新作『Eye of Cappellasis』を発表した。

シナリオはD&D3.5e用で、3〜5レベルのキャラクター3〜6人向けになっている。付属する立体ダンジョンタイルは、同社製品『Chunky Dungeons』とおなじ特殊構造を採用しており、床タイルに差し込むと逆さに振っても落ちないしっかり設計。サンプルを見るとシナリオに登場する「焼けたテントの残骸」の立体模型まで用意されていて、視覚的にたいへん楽しいゲームができそうだ。

[W:tF] Preview: Tribe (5) Storm Lords

werewolftheforsaken.com】今週最後の更新、最後の部族だ。昨夜IRCで5番目の部族はどうなるのだろうという話題になり「たぶんシルバー・ファングとシャドウロードを足して2で割ったみたいなのが出てくるんですよ」などと無責任な発言をしてたら本当にStorm Lords (Iminir) ってのが出てきたので笑いが止まりません。

トライブマークについてはコメントを控える。原文(英語)を参照いただきたい。

さてStorm Lordsはどんな連中なのか見ていこう。

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ぬか喜び→マジ喜び

メールボックスにAmazonの発送通知が。ついにAntagonists到着!?
……と思ったら一緒に注文していた別の本を先に発送しますよという通告でした。
がっくり。

(22:05追記)Amazonの注文ステータスが更新され「発送作業が始まっています」に。すでに発送済みな人も出ているようです。

GenCon情報待ちのヲチ組でもいるのか、White Wolf Onlineにぜんぜんつながりません。今夜のW:tF Previewレビューは遅くなります。

(22:05追記)なんとかUPしました。WWOへの接続も回復している模様。

Notes from the Road

» Notes from the Road - Travels in City and Country

空気まで映しとったような美しい写真集サイト。断崖の写真が特にいいです。20インチ以上のモニタでスクロールバーなしにどーんと表示して鑑賞したいものですな。

有名人の自筆サイン入りホッチキス

ビル・ゲイツのサインが入るだけでホッチキス1個が806ドル(約8万2千円)。

[W:tF] The First Tongue

White Wolf Forums】W:tF Preview更新が始まって以来、tribeなどの固有名詞の後にカッコ付きで添えられている謎の名称はやはりThe First Tongueだったようだ。

Humans and spirits shared a common language, the First Tongue.- cited from Werewolf: The Forsaken Daily (11/15(mon) update)

すでに語源についてはポルトガル語からサンスクリット語、果ては『パーンの竜騎士』シリーズの竜の名前まで憶測が乱れ飛んでおり、

The First tongue terms seem entirely made up based on what WW thought sounded cool when growled by a werewolf.

First Tongueって、werewolfが唸ったら響きがかっこよさそうっていう基準だけでWhite Wolfが適当に単語を寄せ集めただけなんじゃないの。

- cited from an post for White Wolf Forums by Ghostboy on December 2, 2004 1:46 pm

と冷めた見方をする人々も現れているが、これに対してW:tFのディベロッパーEthan Skempは次のように答えている。

There actually is a system behind it, pioneered by the inestimable Jim Kiley. It's very cunning.

(The First Tongueには)ちゃんと法則性があるんだ。Jim Kileyが希有なる才能で発明してくれたやつでね。ほんとにうまくできてるんだよ。

- posted by Ethan Skemp for White Wolf Forums on December 2, 2004 4:45 pm

なんともはや。W:tF関連製品としてThe First Tongueの辞典なんかが出たら辞書マニアとしては光の速度で買っちゃいますよ。

でもまずは基本ルールに掲載のFirst Tongueにだけは発音表記を添えてほしいです。真剣に祈ります。

[W:tF] werewolftheforsaken.com、W:tF仕様にデザイン変更

» www.werewolftheforsaken.com

表紙が公開されてから約半月。ようやくvampiretherequiem.comと同様、表紙に合わせたデザインになったようです。

[W:tF] Preview: Tribe (4) Iron Masters

werewolftheforsaken.com】第4の部族、Iron Masters。ある意味、W:tAに最も近い部族が現れたのではないだろうか。解説を読むとほぼそのまんまグラス・ウォーカーだ。

トライブマークは人間の建物を象徴するとおぼしきグリフを背にしたメカっぽい狼の横顔。しかしこの形はどうにも……今度からIron Mastersの愛称は「山のひと」だ。決定。何のことか判らない人は原文(英語)を見ること。

さてグラス・ウォーカーにどの程度似ているか読んでいこう。

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[W:tA] クライヴ決闘立会人キャラクター作成締め切り日の訂正

» クライヴ決闘立会人キャラクター作成の締め切り

申し訳ありません。締め切りは12/6(日)15:00となっていましたが、正しくは12/5(日)15:00です。

ecto

blogに長文エントリを投稿しようとしたら、回線が混んでいたりサーバがご機嫌斜めだったりして書き込みに失敗し、真っ白になってしまった投稿フォームを見て自分も真っ白に燃え尽きてしまったこと、ないですか。

もちろんテキストエディタか何かに下書きしてからコピー&ペーストで貼り付けて投稿すればいいわけだが、ただそれだけのためにエディタを立ち上げるのはなんだか癪に障る。同じことを考えた人はすでに沢山いるようで、探してみたらブログをローカルで編集できるツールというのはけっこうあった。

それで3日ほど前からectoというシェアウェアを使用しているが、これがなかなか快適だ。

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[W:tF] Preview: Tribe (3) Hunters in Darkness

werewolftheforsaken.com】第3のtribe、Hunters in Darkness (Meninna) 登場。しかしW:tFの英語tribe名って……身も蓋もないというか、微妙に安っぽくなった感が。
» 原文を読む(英語)

The Hunters in Darkness concern themselves primarily with the sacred places of the world. Many mark out large tracts of territory in the pristine wilderness, tending these wild areas and minding the spirits endemic to those environs.

Hunters in Darknessは、世界各所の聖なる土地をなによりも大事にしている。いまだ人の手に汚されていない広大な山野や原生林を主ななわばりとし、その自然を守り、土着の精霊たちを祀っている。

ブラック・ヒューリーみたいなのが出てきたぞ。endemic toで「〜に固有の」というイディオムだが、mindはちょっと訳しにくい。「用心する」と「面倒をみる」の二通りの解釈があって、W:tFの精霊はどうやら物質界に侵入したがるものらしいが、werewolfは彼らとの関係を修復したがっているようなのでどちらにもとれるからだ。けっきょく「祀る」と訳してみたわけだが、神様として祭り上げることで荒ぶる霊が害を及ぼさないようにするという概念は欧米にはないような気もするのではずれかも。

というか今回こんなんばっかりだな。とにかく気を取り直して続きを読んでみよう。

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電車の中心で、宙に浮かんだ老人

ラッシュアワーを過ぎてだいぶ空いてきた地下鉄の車内にそれは忽然と出現した。

おもえば最前から隣の老人の様子はだいぶおかしかった。気分が悪そうには見えない。元気そうだ。むしろ元気がありあまっているように見える。しきりと揉み手をしてみたり周囲をきょろきょろ見回したり、一秒たりともじっとしていない。

どうやら老人は人目を気にしているようだ。人目があってはまずいことでもあるのだろうか。私は本を読みふけるふりをしながら目の端で彼を観察する。

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[WoD] 『World of Darkness: Antagonists』イラスト・プレビュー

WolfSpoor】イラストレーターのSamuel ArayaがRPGnetのフォーラムに、『World of Darkness: Antagonists』用に描き下ろしたイラスト数点を転載している。

» RPGnet Forums - View Single Post - Sammys happy springtime Art graveyard.

[W:tF] Preview: Tribe (2) Bone Shadows

werewolftheforsaken.com】第2の部族はBone Shadows。またの名をHirfathra Hissu……うう、舌を噛みそうだ。それにしても固有名詞の後にカッコ付きで入っている謎の別名はUratha語での名称なのだろうか(2005/01/29訂正:First Tongueでの名称と判明)。

Shamans and ritualists, medicine men and wise women, these werewolves — the Bone Shadows — now devote themselves to the study of the unknown and the reestablishment of the ancient relationships that Father Wolf maintained with the spirit courts.

シャーマンと祭司、メディスン・マンとウィッカから成るこのwerewolf集団—— the Bone Shadows ——は、未知なるものを解き明かし、かつてFather Wolfが保っていたthe spirit courtsとの古い絆をふたたび築き直すことを使命としている。

今回の更新でひとつ判ったのは、W:tFのtribeは旧W:tAでの宿月(Auspice)のような性格も併せ持っているということだ。つまりワーウルフ社会において期待される役割——いわばキャラクタークラスである(2005/01/29訂正:auspiceは別に存在することが判明)。

ここまでの第一印象はウクテナを彷彿とさせるが、次のくだりではサイレント・ストライダーのような一面も見せる。

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World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。