【werewolftheforsaken.com】第4の部族、Iron Masters。ある意味、W:tAに最も近い部族が現れたのではないだろうか。解説を読むとほぼそのまんまグラス・ウォーカーだ。
トライブマークは人間の建物を象徴するとおぼしきグリフを背にしたメカっぽい狼の横顔。しかしこの形はどうにも……今度からIron Mastersの愛称は「山のひと」だ。決定。何のことか判らない人は原文(英語)を見ること。
さてグラス・ウォーカーにどの程度似ているか読んでいこう。
There are werewolves of all tribes in the cities, but the Iron Masters would argue that the others are never truly in the cities. In the same geographical location, certainly, but never a part of the city itself. The city isn't somewhere you live, it's something you plug into. It's spiritual, mental, physical, sexual and visceral, all at once — and it's their territory.
どのtribeにも街で暮らすwerewolfはいるが、Iron Mastersに言わせれば、他のtribeの連中はほんとうの意味で街に住み着いているとはいえない。あれはただ街と呼ばれる場所に存在するだけで、街の営みにかかわろうとしないよそものだ。街は暮らすところではなく、つながるところなのだ。霊的にも、精神的にも、肉体的にも、そして本能的にも——そこは我々ではなく人間のテリトリーである。
この手のごたくはW:tAで聞き飽きたよ。ずんずん先に行こうじゃないか。
Iron Masters keep up with the rapid pace at which humanity changes, marking how well it goes. And as humans change the face of the world and the Spirit Wilds, the Iron Masters apply the best products of human ingenuity toward bettering and honoring their territories.
Iron Mastersは人類のめまぐるしい進歩を追いかけつつ、そのすばらしさを評価している。人間たちが物質界の表面を造り変え、それを反映してthe Spirits Wildsの表面も変化していくなか、Iron Mastersは人間の発明の才が生んだ数々の傑作を使いこなすことで人間のなわばりの改善につとめ、もって敬意を表している。
あれ? 説明はこれだけか。このtribeに対する愛があんまり感じられない紹介だな。
先日Hunters in Darknessにグラス・ウォーカー的な連中がいると言ったばかりだが、どうやらウォーカー的な性格はこちらのほうが強そうだ。とはいえ、他のtribeでもいちおう街に住んでいる連中はいるというと、Iron Mastersの役回りは奈辺にあるのか気に掛かる。Ahroun的な仕事はBlood Talon、Theurgeの分野はBone Shadow、聖地の守護はHunters in Darkness……とすると、Iron Mastersはなにをするひとなのか。ステロタイプなグラス・ウォーカーみたく、メカニック担当とかみんなのお財布とか田舎者の尻ぬぐい役ってのは勘弁だぜ。
the Spirits Wildsというのはthe Shadow Realmやthe Spirit Worldと同義だと仮定すると、物質界の変化は影界に反映されるというW:tAでの法則は健在らしい。
UrathaにはGarouのように「ガイア(=地球)を守る」という大目的がなさそうなので、人類に対する見方はいままでのところニュートラルに書かれている印象をうける。とはいえ都市にはなじめない生き物ではあるようなので、人間から生まれ人間の中で育つのに、そこになじめない理由は何なのだろう、と考えてみる。人間の姿をとれるのに普通の人間として暮らしていけないのはなぜ? 都市になじめないならどこでどうやって暮らしているのだろう? 早くも想像が広がる。
Totem: Red Wolf spent his every waking hour asking Father why the rain fell, why the mountain stood, why the wind blew… For every question, Father Wolf's answer was the same. “They do, and it is good. Nothing more need be known.” But Red Wolf was never satisfied with this answer, and to him was awarded the responsibility of watching over humankind and tracking for Father Wolf the effects those creatures unknowingly had on the Shadow Realm. The first Iron Masters won his patronage by arguing their cause and unraveling his riddles, proving their worthiness.
トーテム:Red Wolfは目覚めてから眠るまでFather Wolfを質問攻めにしたものだった。なぜ雨は降るのか、なぜ山はじっとしているのか、なぜ風は吹くのか……しかしどんな質問をしてもFather Wolfの答えは常に同じだった。「それはそういうもので、そうあるのが良いことなのだ。それ以上知る必要はない」しかしRed Wolfはどうしても納得しなかったので、彼には人類を監視し、人類が知らず知らずShadow Realmに及ぼす影響をFather Wolfに代わって観察するという役目が与えられた。Iron Mastersの太祖らは、Red Wolfに論争を仕掛け、彼が出した謎かけを解くことによって、Red Wolfをトーテムに頂く資格を勝ちとったのである。
正直に言おう。私はこのトーテムの名前が嫌いだ。トーテムの性質となんの関連も見えない。他のトーテムがまがりなりにも本質に関連する名前をもっているだけになおさらだ。これがあくまでPreview向けに用意された概要であって、製品版ではもっと踏みこんだ説明があるものと信じたい……なぁ。
Tribal Ban: Honor Your Territory in All Things
TribeのBan:万事につけて自分のなわばりに敬意を表すること。
またしても、どうとでも解釈できそうなBan。というかこれでも制約ですか。なわばりってのは言われなくても大事にしてる場所だからなわばりではないのですか。禅問答みたいな文章にはそろそろうんざりです。そういうわけでAntagonists早く届いてくださいプリーズ。
Primary Renown: Cunning
2つ目の新Renown登場。Wisdomとの区別で揉めそうですな。
Tribal Gift Lists: Knowledge, Shaping, Technology
教授予測:これらのリストにはW:tA時代の〔器物製作/Reshape Object〕、〔機能停止/Jam Technology〕、〔地域知識/Attunement〕に相当する授けが収録されるだろう。
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