【werewolftheforsaken.com】今週はauspice紹介も兼ねてsignature character(公式NPC)が登場するようだ。彼らはW:tF小説シリーズの主役で、W:tFコアルールでは例示用のサンプルキャラを務めることになる。イラスト付きなので、見たいひとは記事原文を。内容はぴろきさんの日記に詳しいです。
今週の連載は「(In)famous Faces」なる副題がついているだけあって、しょっぱなから一癖ありそうなBlood Talon族のご婦人の登場。槍と短剣を構えた戦闘形態のイラストは勇ましくていいのだが、人間形態の絵も見たかったな。
Dana Knife-to-the-Back
《背にナイフ》のデーナ
Auspice: Irraka (New Moon)
Tribe: Blood Talons
Irrakaは公式情報では初登場なのに説明がないな。GenCon帰りの人々の噂によれば、旧W:tAのラガバッシュに相当するauspiceで、ラガバッシュよりも隠密/潜入の専門家としての役割が大きいようだ。
Displaying a heady mix of charisma and ferocity, Dana is a cunning and savage hunter. She stalks her prey silently and fights dirty, but is always game for the next challenge or dare.
烈しい気性と天性のカリスマのあいまった魅力を漂わせるデーナは、怜悧で勇猛な狩人だ。音もなく獲物に忍び寄り不意を討つのを得意とする一方で、いつも新たな挑戦や冒険を追い求めている。
W:tFでもやっぱりsavageやferocityという形容詞が乱発されるのか……ともあれauspiceは隠密系ながら、戦士のtribeであることを強調した人物描写になっている。
Raised on an Apache reservation, her youth was a time of frustration and long empty hours — as a werewolf, she relishes the fire in her belly and doesn't fear the fury within her quite as much as is healthy. This gives her a confidence and charm that belies her bloodthirstiness.
アパッチ族のリザベーションで育った彼女は、満たされぬ鬱憤を抱えて長く無為な青春時代を送った——ワーウルフとなった今では、腹の底を焦がす憤怒をむしろ愉しんでいるふしがあり、健康と同じで在るのが当たり前、と割り切っている。好戦的な性格にもかかわらずどこか屈託のない魅力が漂うのはそのためだ。
tribeから民族色が消えたと思ったらこういう形でネイティブ・アメリカン登場。White Wolfのワーウルフとは切っても切れない関係のようですな。イラストもよく見るとたてがみを後ろで三つ編みにしていたり装身具がインディアンジュエリーぽかったりする。
She is fiercely loyal to her packmates, but harshly dismissive of anyone else. Be they totem spirits, fellow werewolves or plain old humans — they're all trying to sell something and they're all pretty much wasting her time.
パック仲間には熱烈な友情を抱いているが、それ以外には見向きもせずつっけんどんに応対する。トーテムにしろ、ワーウルフにしろ、人間にしろ、欲しくもないものを押しつけようとする連中ばかりで、相手をするだけ時間の無駄だと思っているのだ。
はなはだ愛想に欠けるご婦人のようだ。まあ、冷淡なところにそそられる向きもいるだろう。
ここまで読んで改めて思うのは、auspiceよりtribeの個性が強く押し出されていること。auspiceは一種のセカンダリ・キャラクタークラスとして、tribeが示す思想を実現する手段にバリエーションを持たせる役割、という印象を受ける。Danaの場合だと、Blood Talon族だから「戦う」役回りなのだけれど、auspiceが新月だから「闇討ちで」戦う、という具合。
もっともIron Mastersなどは役割分担が明確でないので、この理論はあまり当てはまらないわけだが。
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