【werewolftheforsaken.com】新年最初の更新はFirst Tongue特集だ。W:tFでワーウルフと精霊が話す古代語というふれこみでこれまでのPreviewにもしばしば登場しているが、Ethan Skempの話によれば、どうやらJim Kileyなるスタッフが構築した人工言語で、一定の法則性を持っているらしい。さて、4回の連載でどこまでそれが明かされるのか。
法則性のほかに気になる点としては、First Tongueはどうやらワーウルフと精霊の共通語であるらしいことだ。
The First Tongue is the ancient language spoken by all spirits — and, as legend would have it, by all mortals before the fall of Pangaea.
First Tongueとは精霊たちが共通語として使う古代の言葉で——Pangaea在りし日には、死すべきさだめの者もみな同じ言語を話していた、と伝説に言う。
というのも、W:tAのワーウルフはキャラクター作成時点で種族共通語としてガルゥ語を修得するため、同じワーウルフとのコミュニケーションには不自由しないのだが、精霊の言葉を解するには1レベルの授け〔精霊会話/Spirit Speech〕を必要とするからだ。つまりW:tAではワーウルフと精霊は昔から別々のことばを話していたのである。
さて、W:tAの精霊は授けをごく短時間で言葉を介さずガルゥに教えることができ、たとえば『Axis Mundi』には若いガルゥがフクロウの精霊に喰われて糞と一緒にひりだされた時には精霊の言葉がわかるようになっていた、という愉快な逸話が載っているのだが、W:tFのFirst Tongueのほうは普通の言語と同様、修得にはそれなりの努力が必要らしい。
Most werewolves have a remedial, instinctive understanding of the First Tongue and can learn greater fluency from any werewolf who knows the tongue or any spirit that agrees to teach.
ワーウルフはたいてい、とくに教わらずともなんとか当座の用は足せる程度にはFirst Tongueがわかるのだが、精霊やFirst Tongueを学んだワーウルフに師事して練習を積めば、より流暢に喋れるようになる。
remedial(対症療法的)、というぐらいなので、ふつうのワーウルフのFirst Tongueはかなりぎこちないものであると推測される。しかもワーウルフが喋るFirst Tongueは、彼らの口や喉で発音しやすいように変化した方言であり、精霊には精霊の方言があるらしい。とはいえ、お互いの方言が分からないほどひどく変化してはいないようだ。
実例もいくつか挙がっているので見てみよう。
| Hisil | The Shadow Realm, the spiritual reflection of the physical world. |
|---|---|
| Uratha | Werewolves (発音はoo-RAH-thah≒ウラザ、か?) |
| Uremehir | The First Tongue |
| Urfarah | Father Wolf |
Uratha以外に発音表記がないというのは、他は適当に英語っぽく読んでろということだろうか? thahの発音も[ð]なのか[θ]なのか悩みどころだ。後者であれば「ウラサ」と濁らないことになる。
サンプルがこれだけでは言語学の手法をあてはめて推測しようにもデータ不足なので、過去のPreviewからもう少しサンプルを拾ってみよう。
| Amahan Iduth | The Moon |
|---|---|
| Suthar Anzuth | Blood Talons |
| Hirfathra Hissu | Bone Shadows |
| Meninna | Hunters in Darkness |
| Farsil Luhal | Iron Masters |
| Iminir | Storm Lords |
| Irraka | New Moon |
| Rahu | Full Moon |
| Ithaeur | Crescent Moon |
| Cahalith | Gibbous Moon |
| Elodath | Half Moon |
| Hishu | The Human |
| Urhan | The Wolf |
| Dalu | The Near-Human |
| Urshul | The Near-Wolf |
| Gauru | The Wolf-Man |
なお、Auspice名、Form名については、必ずしも英語名がFirst Tongueの直訳ではない可能性があることを指摘しておく。
ますます法則性の見えてこない有様になってしまったが、並べてみると喉頭音や破擦音がやたらに多いのがなんとなく特徴といえば特徴なのだろうか。
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昨夜から「技術上のトラブル」「メンテナンス中」などとアナウンスが出てダウンしていましたが、予定通りFirst Tongue特集が上がっています。
詳細は夜に。
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