骰子回転劇場・転|日記: [W:tF] Preview: Lunacy
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骰子回転劇場 日記

[W:tF] Preview: Lunacy

Werewolf: The Forsaken Daily, February 1
W:tAでは、ガルゥのクリノス形態を目撃した常人はデリリウムという錯乱反応を起こすことになっていた。太古の昔、ガルゥが血なまぐさいやり方で人類の人口抑制を図った(つまり、殺して間引いた)時代があり、その時代の恐怖が人類に種的記憶として刻まれているというのがその理由だ。

W:tFのLunacyもどうやらよく似た現象のようだが由来はまったく異なる。

Human beings have long recognized the power of the moon to inspire them, to cause them to become contemplative, and to drive them mad. The Uratha benefit from a concentrated form of this power derived from their spiritual mother, Luna. This power wraps around a werewolf like a cloak, infecting human observers with the same sort of insanity that causes them to become more violent under the full moon and to forget what the night led them to do.

昔から月は人に霊感をもたらし、物思いにふけらせ、ときには狂気にかりたてるといわれてきた。Urathaは母なる月がもたらすこの力をより強烈な形で受けとる。月の魔力はマントのようにワーウルフを覆い、目撃した人間にある種の狂気をもたらす。満月の下で人を凶暴にさせ、その夜しでかしたことを忘れさせる狂気だ。

人間は恐怖のあまり逃げだしたり、部屋の隅で丸くなって震えたり、その場に金縛りになったりするが、意志が強い人間だったりあまり良く見る暇がなかったりすると程度が軽くなるのはデリリウムと同様だ。ただし、デリリウムより発生する機会ははるかに多い。

When a human observer clearly sees a werewolf in Dalu, Gauru or Urshul, or even sees the use of certain clearly supernatural Gifts, he is affected by the Lunacy. (中略)Lunacy is strongest when facing a werewolf in nightmarish Gauru form, but it is never safe for a werewolf to adopt any hybrid form with humans present.

ワーウルフがDaluGauruUrshul形態をとっているところ、または明らかに超自然的なGiftを行使するところを人間が目撃した場合、その人間はLunacyの影響を受けてしまう。(中略)Lunacyはワーウルフが恐ろしいGauru形態を現したとき最も強烈に作用するが、だからといって中間形態なら人間の前でとっても安全というわけではない。

W:tAで言うなら、クリノス形態だけでなくグラブロやヒスポ形態を見てもデリリウムになってしまうようなものだ。授けを使うところを見られただけでも錯乱されかねないわけで、正体を隠す上でほんとに好都合なのかどうか。

デリリウムは写真やビデオには作用しなかったから、たとえばW:tA第2版のマスタースクリーン付属シナリオには、クリノス形態のワーウルフの隠し撮り写真が新聞に載る前にネガを新聞社から奪取する、なんてのがあったが、Lunacyは……

Even photographic records of the Uratha benefit from the protection of Lunacy to a limited degree. Although a snapshot taken of a werewolf in Gauru doesn't frighten anyone who looks at it, most humans simply refuse to believe that the picture could be more than a hoax.

記録映像を通じてさえ、Lunacyはある程度の影響をおよぼす。たとえばGauru形態のワーウルフを撮った写真を見た人間は、錯乱こそしないが、その写真がただのでっちあげとしか思えなくなってしまうのだ。

じゃあ人間以外の連中はどうなのか、というと残念ながらたった一行こう書かれているだけだ。

Also, other supernatural denizens of the World of Darkness — vampires and things more dangerous still — do not suffer from the Lunacy.

また、World of Darknessに住む他の超自然的存在——ヴァンパイアやそれよりなお恐ろしい代物——はLunacyの影響を受けない。

というわけでMageやGhoulはどうなのかはわからずじまいなのだった。

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World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。