【insomniacmania.com, Feb. 10】昨年1月16日にH:tR映画化権が売れたというプレスリリースが出たことすら完全に忘れていたが、White Wolf社長のMike Tinneyがinsomniacmanica.comのインタビューに答えている。
短いインタビューで、H:tR以外のゲームからのクロスオーバー出演はないこと、Creedなどのゲームタームを使わず世界観の紹介はシンプルにとどめること、などが語られている。制作状況や公開時期については言及されていない。
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【Werewolf: The Forsaken Daily, February 21】Max RomanはSilver Syndicateというパックの指導者で、Iron Masters族のElodothだ。裕福なシカゴの家庭に生まれたが、先祖には昔デンヴァーを我が物にしようとした強大なヴァンパイアを追い払うのに貢献したIron Mastersがいた。その話を知ってかMaxはワーウルフになった後デンヴァーに住みつくが、そこへGurdilagがやってきて叩き出されてしまう。やむなくシカゴに出戻ったものの、そこで何か悟るところがあったらしいい。Silver Syndicateを再編してShadow Realmの奥へ分け入り、ついにGurdilagの弱点を探り出す。
Maxは新生Silver Syndicateを率いてデンヴァーに舞い戻り、ロッキー山脈一帯に散らばる各パックを説得して、一時的にだが大規模なワーウルフ連合軍を結成する。あとはデンヴァー概説で述べられているとおりだ。
だが対Gurdilag戦で失われたものは大きかった。Silver Syndicateも8人中5人が戦死し、それから数年経つ今なお、Maxの体には当時の傷痕が残る。この大英雄がいま何をしているかというと……
The pack has recently rebuilt its numbers to a certain extent, as well as its physical, economic and spiritual assets, in the hopes that it can still achieve Roman's dream of a long-term, cross-tribe alliance. Until then, the Silver Syndicate continues to build its resources, based in a high-rise office tower in downtown Denver called the Argentum Building.
最近になってSilver Syndicateは再建に向かって動きはじめ、人数はもちろん、武力、経済力、霊力ともに往時の豊かさを取り戻そうとしている。Romanの長年の野望である、長期的な部族間同盟を築きあげるためだ。今のところはまだ力を蓄えている段階で、拠点はデンヴァーの都心にそびえ立つ高層オフィスビル——その名もアージェンタム・ビルディング。
argentumとは「銀」。Silver SyndicateがArgentum Buildingに居を構えるというのは、例えば銀星会(仮)というヤクザが銀星ビルディングに暴力団事務所を構えるぐらい露骨なネーミングなわけで、いっそシルバー・ビルとでも訳してしまったほうがいいのかもしれない。
どうやらデンヴァーの歴史とは精霊と人狼と吸血鬼による街の支配権の奪い合いらしい。W:tAなら「邪悪な精霊/吸血鬼にデンヴァーの地を汚させるわけにはいかん」などとイデオロギーがまず先行したのだろうが、W:tFデンヴァーではどいつもこいつも街の領有そのものを目的にしているように読める。即物的なのだ。
ある意味、新WoDでは街を支配しているのが必ずしもヴァンパイアとかぎらず、人狼が仕切ってる街もあれば精霊が乗っ取った街もある、という風にもとれる。もしこの印象が正しいとすれば新WoDはすごく自由になるだろう。
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【Werewolf: The Forsaken Daily, February 21】今週は米国コロラド州になわばりを構えるパックの指導者たちの紹介らしい。州都デンヴァーはどうやらW:tFにおけるデフォルトの都市設定になるようだ。V:tRでのニューオーリンズのようなもの。
For years, Denver was the home of a powerful malevolent spirit called Gurdilag. Only a few years ago, however, the Iron Master Max Roman returned with knowledge of Gurdilag's ban. He led a grand coalition of werewolves that defeated the mighty spirit and opened up Denver's loci to the Uratha once more. Now, various factions vie for dominance and plentiful newcomers arrive to claim territory.
デンヴァーは長年Gurdilagという強大な悪しき精霊に占領されていた。だがほんの数年前、Iron Master族のMax RomanがGurdilagの弱点を知って戻ってきた。Maxはワーウルフの一大連合軍を率いてついにGurdilagを打ち倒し、デンヴァー各地のlocusをふたたびUrathaたちに解放した。現在はデンヴァーの支配者の座をめぐって諸派閥がしのぎを削るいっぽう、なわばりを求めて押し寄せる新参者も絶えない。
領有者のいないlocusが大量に「発見」され、それを求めてなわばり貧乏なUrathaが押し寄せる。ゴールドラッシュか。しかし作りたてで新米レベルのPCたちばかりで構成されたパックがなわばりを構えるには、いかにも都合良くできている。
Gurdilagがどんな精霊だったのかも気になるが、それがMax率いる「ワーウルフの一大連合軍」に倒された時はどんな戦いだったのだろう。どうせなら時代をもう少し前にして、PCがその連合軍に加われたなら面白かったかな、ともちらりと思ったが……よく考えたらそれじゃまるでW:tAになってしまうのだな。
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【White Wolf Online, February 21】morotrophiaというのは、紀元4世紀にキリスト教会が建てた、精神病院のはしりのような施設の名前であったらしい。
Ducange, in his “Commentary on Byzantine History”, states that among the thirty-five charitable institutions in Constantinople at the beginning of the fourth century there was a morotrophium, or home for lunatics.
デュ・カンジュは著書『Commentary on Byzantine History』の中で、紀元4世紀初頭のコンスタンティノープルにあった35の慈善施設の中に、morotrophiumすなわち精神を病んだ人々の家があった、と述べている。— Catholic Encyclopedia: Asylums and Care For the Insane
morotrophiumの複数形はmorotrophiaとなる。これに「…の専門家」「…に住んでいる人を意味する -ian がついてmorotrophianだ。
morotrophiumが建てられた時期については、ミズーリ州のルーテル教会が発行している教会だよりにもう少し詳しく載っている。典拠が不明なのだが引用しておこう。
... Christians built the world's first hospital in A.D. 369. By 750, there were Christian hositals across Europe. They built noscomia (for the sick only), morotrophia (for the mentally disturbed), gerontocomia (for the aged), orphanotrophia (for orphans), brephotrophia (for infants) and typholocomia (for the blind).
…紀元369年にキリスト教徒が世界初の病院を建てた。750年までにはヨーロッパ各地にさまざまな病院を設立した。ノスコミア(施療院)、モロトロフィア(癲狂院)、ゲロントコミア(養老院)、オルファノトロフィア(孤児院)、ブレフォトロフィア(乳児院)、テュフォロコミア(盲人院)である。—Alvin J. Schmidt「Civilization Transformed」、『Lutheran Witness』Vol.122 No.6 June/July 2003掲載
クリスチャンの病院でなければもっと古くからありそうなものだがともかくSchmidt氏はこう書いている。
しかし病院の歴史を調べている場合ではなかった。Morotrophiansの話だった。初めてこの名を見たとき、Malkovianまがいの【自主規制】bloodlineなのかと思っていたが、更新を見て目から鱗が落ちた。
Morotrophians
モロトロフィアンReclusive, isolationist and even shut in, the vampires once known as Monks lurk in the corridors and cellars of the looming institutions of the world. Their domains are wards, prisons and care facilities where prey are weak, tired, sickly or held hostage for private dininig.
隠遁し、孤独を愛し、世間との関わりをいっさい絶って暮らすヴァンパイアたちで、かつて隠修士だったせいか、今も世界中の陰鬱な回廊や地下室に好んで潜む。病棟や監獄、収容所をなわばりとし、そこで弱り、疲れ、病み、囚われている人間を餌食として一人きりの晩餐を楽しむ。Parent Clan: Nosferatu
Bloodline Disciplines: Institutionalize, Nightmare, Obfuscate, Vigor
Institutionalizeは「施設に収容する」の意なので、誰かを監禁する際に効果を発揮するDisciplineかもしれない。つまり「中の人」ではなく「外の人」なのだ。
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【White Wolf Online, February 21】
Khaibit
カイビトQuiet and unseen, but omnipresent, the vampires derided as mere servants bear a far more important heritage and duty than even they know. Their unique Obtenebration Discipline is only a hint of their higher calling.
音もなく見えもせず、しかしどこにでも現れるヴァンパイアたちで、ただの召使いと思われているが実は大いなる使命を背負った血筋なのだ。どのような使命なのかは本人たちも知らないが、独自の訓えObtenebrationを操ることと関係があるのかもしれない。Parent Clan: Mekhet
Bloodline Disciplines: Auspex, Celerity, Obtenebration, Vigor
《影術/Obtenebration》ぽいのが復活するとは予告されていたが、名前まで同じなのか!。内容が気になるな。
Khaibitは古代エジプト伝承において、人間を形づくる9つの部分のひとつ。人間の影であって必要とあれば肉体を離れて移動することもできたという(参考→Ancient Egypt Concept of Soul)。古代エジプト語の発音を調べてみたところどうもKhはドイツ語Nachtのch音らしいが、発音記号でも付いてなきゃ欧米人はKをふつうに発音しそうな気がするし、某ヴァンパイアセイヴァーでは「カイビト」という名前でミイラの手下として出てくるそうなので、ひとまずカイビトとしておく。エジプトの死者の書に言及があるようで、おとつい古本屋に売り払ったばかりなのが悔やまれる。
ミイラといえばKhaibitの名前は『Mummy: The Resurrection』にも登場するようだ。古代人の魂のうちKhaibitの部分が乗り移って蘇ったマミーをSefekhiというらしい。
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【White Wolf LiveJournal, Feb. 21】先日LiveJournal経由でひっそり告知されたWhite Wolf公式サイトのRSS配信だが、どうやら正式公開になったようだ。トップページに巷でよく見る
アイコンが追加された。
正式公開に伴い、特定のゲームのニュースだけ抜粋して配信するRSSフィードも追加されたようだ。各ゲームコーナーのトップページにあるRSSアイコンのリンクURLがそれ。ただし大きなニュースは関係ないゲームコーナーにも載ってしまうので、複数のRSSを登録するとニュースはどうしても重複する。「X: XX以外のゲームの話なんて見るのもイヤ」というのでもないかぎり総合ニュースを登録しておくのが無難かも。
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奴は1時間1回のペースでランダムな記事にトラックバックしてくる。ここ数時間は止まっているが……
ブログのコメントやトラックバックにもベイジアンフィルタが使えないものだろうか。
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