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骰子回転劇場 日記

[W:tF] デモクロニクルpart5(完結編)公開

White Wolf Online

第5話「Our Town」が公開されました。デモクロニクルは全5話構成のため、これで完結ということになります。

注意:以下はシナリオ内容のネタバレを含みます。

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[WoD] WoD製品制作状況

The White Wolf LiveJournal, 2005/03/29
Justin Achilliによれば、これまでに題名がアナウンスされている作品の大半は完成間近、残りも順調のようだ。以下、初めて示唆された製品は赤字で示す。変な名前が多いが、たぶん開発中のコードネームだろう。

  • W:tF
    1. Hunting Ground: The Rockies』はもうじき印刷が終わって出荷準備にとりかかるそうだ。
    2. 『Predators』(White Wolf Quarterlyにプレビュー記事が掲載)は今週末からレイアウト作業を開始する予定。
    3. 『Lore of the Forsaken』(W:tFディベロッパーチャットにて言及あり)は現在ディベロップ段階。
    4. Infinite Dingo Sting of the Giant Werewolf Karate Duel(?)』は企画/人員手配が始まったところ。
  • M:tAw
    1. M:tAwは現在編集段階。世界設定の部分はほぼ仕上がったが、数値調整や細かいルールの検証がなお続いている模様。なんでも、M:tAwは新WoDの3大ルールの中で「最も野心的なルールシステム」になるらしいのだ。現在、魔法による防御のルールをテスト中で、先週のプレイテストでは「Conradがあやうく撃ち殺される寸前で透明化の術に成功し、気絶したFredを引きずってフットボール場から逃げた。JustinはズタボロになったがWillはほとんど無傷(名前はいずれもプレイヤー名)」という有様だったそうだ。レイアウト作業にとりかかるにはもう少し時間がかかりそう。
  • V:tR
    1. 『City of Damned: New Orleans』を待ちわびていた人には朗報。いよいよ印刷にかかったそうだ。
    2. 『Ordo Dracul』はレイアウト作業中。
    3. 『VII』はディベロップ段階。
    4. ChicagoサプリメントのV:tRパートは90%仕上がった模様。ただし他のパートとの関連で今後手直しが発生する可能性はある、とか。
    5. Ghouls』も刷り上がったばかり、とのことなので5/2発売は期待してよさそうだ。
  • WoD Core
    1. 『World of Darkness: Mysterious Places』(White Wolf Quarterlyに短い紹介あり)はレイアウト作業に入った。
    2. World of Darkness: Armory』は、執筆者との契約がほぼ完了したところだそうだ。このタイトルは初耳だが、WoD1.0末期に「武器類を集めた汎用サプリメントが出るらしい」という噂が流れたことがあり、その類のものと予想される。
    3. WoD: Cougarpants(?)』は、なにやら障害にぶつかって難航している、とのこと。詳細不明。
  • 新MET
    1. ディベロップと編集作業が完了間際で、もうじきレイアウト作業に。7月店頭発売の予定でがんばってるらしい。

[TRPG] WorldWorks Gamesの『UrbanMayhem』が発売に

WorldWorks Games, 2005/3/25】
WorldWorks Gamesは25日、道路や鉄道高架、地下鉄入口など現代〜近未来ものの建築物を集めたペーパー3Dダンジョンタイル『UrbanMayhem』を発売した。

同社の製品はすべてPDFファイルを厚紙に印刷して自分で組み立てるもので、いちど購入すれば必要なものを必要なだけいくつでも用意できるのがうれしい。グリッドも1インチ、1.5インチ、グリッド無しの3バージョンがあるので、さまざまなゲームに対応できるようになっている。懇切丁寧なPDFの組み立て説明書が添付されており、厚紙に印刷できるようなプリンタがない人向けには印刷済みセットも提供されている。

今回は「Streets of Mayhem」と銘打って道路や交通に関するオブジェクトのみを集めたセット内容になっているが、デザイナーによれば今後シリーズ第2弾、第3弾も発表されるそうだ。製品写真を見るに、そのうちビルなども登場するようで、この先の展開も楽しみである。

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[M:tAw] 6月のOriginsでM:tAwの体験セッション

White Wolf Online】6月30日〜7月1日にかけて、米国オハイオ州コロンバスで開催されるOrigins International Game Expo 2005会場にて『Mage: The Awakening』をひとあし先に体験できるプレビュー・セッションが予定されているようだ。

White Wolfが公開されたイベントスケジュール(ダウンロード(PDF))を見ると、昨年12月のGenConで『W:tF』のプレビューを行った時と同様、3日間にわたって勝ち抜き式のトーナメント・セッションが行われる模様。

このコンベンションでは、Origin Awardsの受賞作品発表が行われる。White Wolf製品からは『World of Darkness: Time of Judgement』と『Vampire: The Requiem』がノミネートされているだけに、発表の結果も気になるところ。

[W:tF] デモクロニクルPart4公開

White Wolf Online
前回からちょっと間が空きましたが、Part4が公開されています。
これで完結までいよいよ一話を残すのみとなりました。

第1話とは別の有名NPCが登場するようです。敵も話題の◯◯◯◯。謎はいよいよ佳境に入ります。

[WoD][V:tR] WoD: Time of JudgementとVampire: The RequiemがInquest Fan Awardsを受賞、Origins Awards2部門にノミネート

GamingReport, 2005/3/22】White Wolf Publishingが22日に発表したところによれば、『World of Darkness: Time of Judgement』が InQuest Fan Awardsの「ベストRPGサプリメント」に、『Vampire: The Requiem』が同じく「ベストRPG」に選ばれたそうだ。

InQuest Fan Awardsとは、Wizard Entertainment社が出しているゲーム雑誌『InQuest Gamer』の読者投票で選ばれる賞で、「ベスト・コンピュータゲーム」や「ベスト・トレーディングカードゲーム」などの部門に分かれており、毎年多数のファンが投票する。

また、『WoD: ToJ』と『V:tR』が、Origins Awardsの「ベストRPG」と「ベストRPGサプリメント」部門にそれぞれノミネートされたことも発表になった。発表は7月2日、米国オハイオ州で開催されるOrigins International Games Expo 2005で行われるとのこと。

Origins Awardsとは、ボードゲームからPBMまで様々なジャンルのゲームから、ゲームデザイナーやライターで構成されるAcademy of Adventure Gaming Arts and Design (AAGAD) が優秀作を選ぶ、非常に歴史のある賞。WoD製品では『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』が91年に、『メイジ:ジ・アセンション』が95年に、ベストRPGとして選ばれている。

White Wolf Quarterly (2005 Spring) PDF版公開

White Wolf Online, 2005/3/16
Web上でも公開されたようです。表紙はW:tFの近刊サプリメント『Predators』のイラスト。見開き特集で内容の紹介もちょっと載ってます。V:tRネタでは先日のV:tRディベロッパーチャットのログ抄録、4/4発売予定の『Lancea Sanctum』からの抜粋記事。

近刊紹介では『World of Darkness: Mysterious Places』がラインナップに上がりました。9つの「ミステリースポット」の設定資料集になるようです。WoDコア直系のサプリメントでモータルPC向けに書かれたものですが、Vampire/Werewolf/Mageにも使える汎用設定とのこと。

先日ひとあし先に書きましたが8月の『Mage: The Awakening』の広告が初公開。リリーススケジュールにはついにOrdo Dracul本が上がりました。

WoD以外では『The Secret of Zir'An』がいよいよ発売間近ということでとりあげられてます。

Dundjinni

オンラインセッションでマップが入り用になったので、久々にIllustratorなど引っぱり出してがりがりトレースしていたのだった。正直こういう細かい手先の仕事は好きではなく、さっさとやっつけてシナリオの詰めをやりたいなあと思いながらの夜なべ仕事である。

描き上がって休憩がてらネットで検索してみたら。

Macで動くマップ作成ソフトあるし

この2時間半の苦労って。

苦労って。

AK-47の弾倉をMP3プレイヤーに

Gizmodo】AK-47アサルトライフルといえばあまり銃器に詳しくない人でも映画とか漫画とかどこかで名前を聞いたことがあるぐらい有名だが、その弾倉にMP3プレイヤーを仕込んじゃった人がいる。

もちろんちゃんとAK-47に装填できる。容量20GB、インターフェイスはUSB2.0、液晶ディスプレイ搭載、と、MP3プレイヤーとしての実用性も無視していない。軽量化とかファッショナブルとかそういう流行を無視した漢らしい仕様である。

何の役に立つかは謎だが、発明って往々にしてそんなもんじゃないか。

[W:tF] Preview: The Lodge of Crows

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 11
Lodgeの紹介でサンプルとして挙げられたのがこれ。Shadow Lordsを彷彿とさせるが、敵に回したらもっと恐ろしそうだ。

The Lodge of Crows (A Storm Lord Lodge)
Storm Lords in general are ruthless and strategic, but the Crows prefer working through manipulation rather than direct confrontation. Some are assassins, some are superb, graceful warriors, but most often, if a Crow wants an enemy dead, she manipulates someone else into bloodying his claws.

概して冷徹で計算高いStorm Lord族の中でも、とりわけLodge of Crowsは直接対決より搦め手を好む。構成員には暗殺者も、技量優れた戦士もいるが、たいていの場合、Lodge of Crowsの構成員が誰かに死んでほしいと思ったら、策を弄して別の誰かに手を汚させる。
The lodge follows Crow, a spirit of death, and years of association with Winter Wolf have made him dangerous and crafty. The Lodge is a worldwide faction within the Storm Lords, but it demands absolute secrecy — Crows themselves usually don't recognize each other. While all Crows report to a superior within the lodge, those superiors send word in the form of crow-spirits, rather than meeting directly. "If ever anyone claims openly to be a Crow," recruits are taught, "kill him. He's either lying or has broken his vow of secrecy, and either means death."

このlodgeを導くのはCrow(カラス)。死の精霊であり、Winter Wolfとの長いつきあいで 老獪きわまりない策士になっている。このlodgeはStorm Lord族で構成される世界規模の秘密結社だが、その存在を絶対に外部に明かしてはならないという鉄の掟がある——当の構成員でさえ、他に誰が仲間なのか知らないのが普通だ。構成員はみなlodgeの上司に報告を義務づけられてはいるが、直接会うのではなく、カラスの精霊を介して伝言することになっている。「もしCrowの一員であると公言する者がいれば、殺せ」と新入りは教わる。「そいつは嘘つきか、沈黙の誓いを破ったかだ。いずれにしろ死に値する」

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[W:tF] Preview: Lodges

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 11
9日のW:tFディベロッパー・チャットでも話題になった、lodgeの話。生まれではなく功績がものをいう点を除けば、たしかにV:tRのbloodlineそっくりだ。

As a werewolf grows in reputation, he may be invited to join a lodge. These grouping's are collections of tribe members who have similar ideologies, similar goals for the tribe or the People as a whole, or similar hopes in their Forsaken existence. Not simply social gatherings, some are fringe religious cults while others are camps dedicated to disseminating rare lore and obscure knowledge among members. (There are also a few cross-tribal lodges, but they are far rarer.)

ワーウルフは名声が高まってくると、lodgeに加わらないかと誘いを受けることがある。lodgeとはtribeの内部派閥で、同じ思想をもつ者、またはtribeやForsaken全体がとるべき道について意見を同じくする者、あるいはForsakenという立場そのものを変えていこうとする志を共有する者の集まりだ。といっても単なる社交クラブではなく、過激派宗教団体じみたものもあれば、珍しい伝承や隠された知識を交換することに余念のないものもある(tribeを問わないlodgeもあるにはあるが、ずっと少数派だ。

サンプルとしてStorm Lord族のlodgeのひとつ「Lodge of Crows」が紹介されている。さて、lodgeに入ると何がお得なのか。

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[W:tF] Preview: Aura of Truce Gift

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 10
W:tFのGiftには視覚的効果が書き添えられているものが多い。別に光ったり回ったりしたところで効果が増すわけでもないが、演出の材料があるに越したことはない。もちろんW:tAの、「超能力を使っています!」という大げさなところがなにもない授け/Giftも、あのさりげなさが好きなのだが……

Aura of Truce (Half-Moon •••)
休戦のオーラ

When an Elodoth uses this power, a subtle half-moon halo appears in the air behind her, bathing everyone present in calming, soothing light. While it shines, tension dissipates and cool heads have a chance to prevail.

この力を発動すると、術者の頭の後ろにうっすらと半月が浮かびあがり、心安らぐ柔らかい後光を放って、その場にいる者すべてを包み込む。後光が射している間、緊張はやわらぎ、頭は冷静になって、話し合いによる解決の糸口を見いだしやすくなる。

とりたてて特記はないが、たぶん、この後光はワーウルフでなければ見えないのだ、と思う。

This Gift lasts for one scene, and flaring tempers subside while it is in use. Opposing parties may disagree and voices may even be raised in anger, but the power of the Gift is such that outright hostilities are harder to perform than normal. In order to commit a violent act — be it an attack, an attempt to damage someone else's property or an attempt to use a Gift against an unwilling subject — a Willpower point must be spent reflexively for the intended perpetrator. That participant has free reign thereafter.

効果はシーン終了まで続き、持続時間中、感情の極端な高ぶりを抑止する。互いの意見に異を唱えたり、怒りに声を荒げることはできても、直接的な敵対行為に出るのは難しくなるのだ。あえて暴力的行為——攻撃、器物損壊、対象の意に反するGiftの使用——をおこなうには、行為者本人がWillpower1点を消費しなければならない。その後は、もはやこのGiftの拘束を無視して自由に行動できる。

相手が極度に神経を尖らせている場合はもちろん、血の気の多い仲間が話し合いの場に同席している場合に手綱を抑える役にも立ちそうだ。

If the character using the Gift attacks anyone under its influence, the power terminates automatically. This Gift works only before violence has broken out. Once a fight is underway, the power is useless on combatants.

もしAura of Truceの影響下にある者を術者本人が攻撃した場合、効果はただちに終了する。このGiftは、事態が暴力沙汰に発展する前に使わなければ意味がない。戦闘が勃発した後でこのGiftを使っても無意味である。

Cost: 1 Essence

Dice Pool: Manipulation + Persuasion + Honor

Action: Instant

[W:tF] Preview: Primal Howl Gift

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 10
Renownが上がるとうれしいのは、Giftを1つ経験点消費なしで習得できることだ。この日は例として2つのGiftが紹介されている。この「Primal Howl」は昨年11/19の更新でも簡単に紹介されたものだが、今回は詳しいルールまで踏みこむ形で改めて公開されている。製品版と見比べてみたが、二、三の細かい注意書きがはぶかれている他はほぼ同一文章だ。

Primal Howl (Father Wolf •••)
The werewolf howls with the voice of the first wolf, a voice that humans and animals instinctively recognize from millennia of ancestral memory. Those who hear the howl are overcome by their forebears' fear of wolves hunting in the night, of predators that might yet come for them.

父なる狼の声音で遠吠えする。その声は人類や動物が太古から受け継ぐ種的記憶に刻みこまれているため、聞けば本能的な恐怖に襲われる。祖先が夜に狩りをする狼に怯えたように、「次の獲物は自分たちかもしれない」と。

効果範囲がまた、だだっ広いのだ。さすがにW:tAの〔バンシーの嘆き〕のように「声が聞こえる範囲」などという大ざっぱなものではないが……

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[W:tF] デモクロニクル part 3公開

White Wolf Online, Mar. 7
デモシナリオ第3弾『Under a Shadowed Sky』が公開された。

【ここから先はネタバレを含みます。】

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[WoD] WoD製品発売予定

【White Wolf Quarterly, 2005 Spring】
Quarterlyの発売予定にいくつか新顔が上がっている。すでに公式サイトのRelease Scheduleで発売日が公表されているものについては、そちらのほうが正確だと思うので除外する。

  • 6月
    • City of the Damned: New Orleans
    • Predators
    • World of Darkness: Mysterious Places
  • 7月
    • Ordo Dracul
    • The Marriage of Vice & Viciousness (V:tR小説)
  • 8月
    • Mage: The Awakening
  • 9月
    • Lore of the Forsaken
    • Mage: Awakening Character Pad
    • Mage: The Awakening Screen
    • Mage: The Awakening Dice
    • No Greater Fear (M:tAw小説)

[M:tAw] Mage: The Awakening 広告

【White Wolf Quarterly, 2005 Spring】
W:tFに同梱されてきたQuarterly最新号の中面に、8月発売予定の『Mage: The Awakening』の広告が出ている。気になるタイトルロゴは、楔形を組み合わせたような書体で、金色のシャープなデザインだ。M:tAよりかなり洗練された印象を与える。この広告に限ってか、メイジのイメージカラーなのか、地色はシックな藍色だ。

どことなく中世風の身なりをした髭面男と、両手に拳銃とライフル様の武器を構えた近未来風の女、そしてスーツを着た現代風の男が、長い上り階段を背に立っているという構図。3人の周りには、魚のような、竜のような、奇怪な生物が飛び回っている。

そしてこんなキャッチコピーが……

You have been put to sleep.

Wake up.

The world hides great mysteries.

Find them.

The shadows are full of dangers.

Face them.

Magic is all around you.

Wield it...
...before someone else does.

たぶん、この「before someone else does.」ってあたりがAwakeningのミソなんだろうな。

ちなみに予価34.99ドル、ISBN 1-58846-418-0。

[W:tF] Preview: Rite of the Spirit Brand

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 9
ワーウルフのRenownは霊的な銀色の烙印という形で視認できる(3/8の更新。功績によって増えるものといっても、自然に備わるものではなく、Luneの力を借りなければならない。そのための儀式がRite of the Spirit Brandだ。

This one-dot rite invokes the Lunes to confirm that a given werewolf has achieved a greater measure of Renown. The Lunes respond by marking the subject with silver brands, proving that he’s claimed the right to greater standing among his people and the spirits. Traditionally, a werewolf must perform this rite for another. It’s generally considered too proud and crass to perform it for oneself, though some Ghost Wolves have little alternative.

この1ドットの儀式は、Luneたちに呼びかけて、対象となるワーウルフ1人のRenown段階が上昇したこと証だててくれるよう求めるものである。Luneたちは祈りに応えて対象に銀色の烙印を授け、同族や精霊の中での位階が上昇したしるしとする。この儀式は他のワーウルフに頼んで執り行ってもらうのが慣例だ。自分自身に行うのはふつう傲慢で身の程知らずなこととされているが、Ghost Wolfたちの中にはやむをえずそうする者もいる。

実際の儀式は次のように行われる。

The ritualist intones a chant honoring the subject’s strength and wisdom. The exact wording of the chant may be poetic or modern, depending on the ritemaster’s talents, but it must be respectful. As he continues the chant, the ritemaster runs her nails (or claws, if in Dalu form) in ritual patterns across the skin of the subject. As the rite continues, the patterns begin to glow with silver light and take on the form of spirit brands. When the rite is complete (usually taking several minutes), the brands blaze into being and then fade to the proper state (to invisibility if the rite took place in the physical world).

祭司は対象の力と知恵を讃える言葉を唱える。古めかしい韻文でも現代的な散文でも、司祭の得意な形式でかまわないが、敬意に満ちたものでなくてはならない。賛歌を唱えながら、司祭は対象の肌の上に爪で呪術的な文様を描く。儀式が進むにつれて、爪がなぞった痕は徐々に銀光を放って輝きはじめ、霊的な烙印をかたちづくる。儀式が完了すると(通常は数分で終わる)、烙印はいっとき目もくらむばかりに眩く輝き、やがて徐々に薄れて通常の状態に戻る(もしこの儀式を物質界で行ったなら、見えなくなる)。
Like all rites, the Spirit Brand requires the ritualist’s player to roll Harmony as a dice pool.

すべての儀式と同様、Spirit Brandを行う祭司はHarmonyをダイスプールとして判定を行わねばならない。

[W:tF] Preview: Renown

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 8
狼は群れの中に厳然とした階級制をしく動物だし、精霊もShadow Realmに独自の階級社会を築きあげている。その子孫であるワーウルフにもまた、本能に裏づけられた階級制が存在する。それを表現するのがRenownシステムだ。

Renown represents a werewolf's reputation among the Uratha and among the denizens of the spirit world, but it isn't merely a measurement of social standing.

RenownはUratha社会と精霊界での名声の高さを表すが、単なる社会的地位を示す指標ではない。

W:tAの名声/Renownシステムは、経験点とは別に個人の功績に応じた名声プールを与えるというもので、それが溜まると衛族の承認を経て名声レベルが上昇し、3種の名声レベルが一定基準に達すると、これまたガルゥ社会が与える試練を経て位階/Rankが上昇するというものだった。

W:tAには「考えると理屈に合わないが、リアリティを追求すると興ざめする」という部分が色々とあって、そのひとつが名声の伝播する仕組みである。たとえば、あるガルゥが3レベルの特殊な授けを教わりに、影界の奥に棲む精霊を訪ねていったとしよう。3レベルの授けを教わるには、位階3以上でなければならない。名声も位階もすべてガルゥが与える評判ならば、精霊はどうやってガルゥの位階を識別するのか?

これに関する議論は Werewolf Storytellers Handbook (Revised Ed.) p.53の「If Nobody Sees It, Does It Count?」に詳しいが、ゲーム的な公平さを追求するなら「功績を挙げる/失態を犯す場面を誰も見ていなかったとしなくても、正しくそれに応じた名声を与える/奪うのが望ましい」というのが基本路線らしい。しかしながら、

fairness wins out over "realism."

公平さは「リアリズム」に勝る。—— Werewolf Storytellers Handbook (Revised Ed.) p.53

と、この方針がリアリティに欠けることは認めている。よりリアリティを重視した代案もいくつか挙がっているが、STやPLにそれなりの負担がかかることは覚悟しなければならない。

また精霊がガルゥの位階を識別する手段にしても、

...no hard and fast rules exist for determining how a spirit recognizes a Garou's Rank,

精霊がいかにしてガルゥの位階を識別するかという点について確固たるルールは存在しないが……—— Werewolf Storytellers Handbook (Revised Ed.) p.55

と歯切れが悪い。

長々とW:tAを引用したのは、この収まりの悪い部分がW:tFではいささか大胆な設定で解決されているからだ。——つまり、Renownは目に見えるのだ。

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[W:tF] Werewolf: The Forsaken到着

White Wolfのプレオーダーで頼んだのだが、本日発売だから明日あたり到着だろうとたかをくくっていたら、ほんとに「14日中に配達のこと」と期日指定便で届いた。高いInternational Priority料金を払った甲斐があったよ、まったく。M:tAwをプレオーダーしようとか思ってる人は、Priorityだとほんとに発売日に届いてしまいかねないので昼間に受けとる手配をしておく必要がありそうだ。

8割方梱包材に埋めつくされた段ボールという極めて環境に宜しくない箱に入っていた(でも角がちょっと傷んでいたのはご愛敬)。おまけはWhite Wolf Quarterlyの春号。まだ公式サイトでは公開されていないのでちょっと得した心持ちである。

流して見たところ、配色の関係もあるのだろうがV:tRより目に優しい感じ。見出しに手書き風のフォントが使われているのは同じだが、それほど見づらくはない。アートディレクターはW:tAと同じアイリーン・E・マイルズなのだが、どうかしたのかと思うほどイラストの質は格段に向上している。穴埋めみたいな安っぽいものはほとんどない。

特に、精霊を描いた挿絵はどれも雰囲気が良くて、Shadow Realmの危険で奇怪なイメージがありありと伝わってくる。「Weird」とでも形容すべきだろうか。たいへん気に入った。しばらくは幸せな読書時間を過ごせそうだ……少なくとも19日ぐらいまでは。

[W:tF] Preview: Totems

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 4】Urathaのパックを一つに結びつけているのは、tribeでも、国籍でも、性別でもない。トーテム(totem)だ。

The totem links the werewolves spiritually, making them family. A werewolf might not like his packmates, but he would sooner die than betray them.

トーテムはワーウルフの魂を結びつけ、家族のような絆を築きあげる。ワーウルフはパック仲間に必ずしも好感を抱いているわけではないが、裏切るぐらいなら死を選ぶだろう。

実際、パックに対する裏切りは Harmony 2 に匹敵する大罪だ。人間やヴァンパイアでいえば猟奇殺人なみである。

tribeにもそれぞれトーテムがいるのだが、packのトーテムとはまた別物らしい。

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[W:tF] Preview: Blessing of the Spirit Hunt

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 3
ワーウルフはしばしば精霊を狩る。精霊がlocusを通って物質界に出てきたり、なわばりの影界側を荒らしたりするせいもあるし、喰らってEssenceを得るためでもある。狩る者と狩られる者の間に一種の畏敬の念が芽ばえることもあるらしい。

そういうわけで、敬虔な気持ちで精霊狩りに赴くUrathaがあみだした儀式というのがある。この日の更新で紹介されたのは、中でもごく基本的なBlessing of the Spirit Huntだ。

... in which a ritemaster cuts either herself or her subject with a claw, and uses the blood to mark a glyph on the forehead and on the back of each hand. As she does so, she intones a blessing in the name of Father Wolf and the Firstborn. The blessed werewolf can (for the rest of the scene) touch or strike ephemeral spirits as if they were solid, as long as he is using his natural weaponry. The bloodstained glyphs remain visible for the duration of the rite's blessing, which may strike fear into any spirits who recognize them. This blessing is often a prelude to the more potent Sacred Hunt rite which marks a spirit as the pack's ritual prey.

……この儀式では、祭司が自分か祝福の対象に爪で傷を付け、滴る血を使って対象の額と両手の甲に印を描きながら、Father WolfとFirstbornの名において祝祷を唱える。祝福を受けたワーウルフは(シーン終了まで)自分に生来備わる武器を用いるかぎり、精霊がephemeral状態であっても生身の肉体をもつかのように触れたり攻撃したりできる。血の印は祝福が効力を発揮しているかぎり描かれた状態で残るので、それを見た精霊は恐怖に打たれるだろう。この儀式の後でより盛大なSacred Hunt riteを執り行い、パックの儀式的な獲物となる精霊に印をつけることも多い。

[V:tR][MET] Pauline Benneyインタビュー

WolfSpoor, 2005/3/10】White Wolfに関するニュースや噂を収集するサイト「WolfSpoor」で、サイトマスターのIan Watsonが、V:tRおよび新METのアートディレクターPauline Benneyに行ったインタビューの模様がアップされている。ゲームを作る、というより本を作る人としての視点からの言葉が新鮮だ。

Ian: TRPGを始めたきっかけは? どういう経緯でWhite Wolfに就職されたんですか?
Pauline: 小さいころ家族でD&Dを遊んでいたのが始まりかな。父と兄がすっかりのめりこんでて、家族のほとんどをプレイ仲間に引きこんでいたのよね。じきにやめちゃって、長い間TRPGなんて見向きもしなかったんだけど、何年かして、彼氏(当時の)が「『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』をプレイしないか」って私と親友を誘ったわけ。二人ともコミック中毒者だったから気に入るだろうと思ったのね。実際気に入ったけど。しばらくそのグループでV:tMを遊んでた。仲間入りしてすぐの頃だったかな、White Wolfから『ノド書』が出たのは。内容は面白かったのに、初版は印刷ミスだらけだった。今の版では修正されているけどね。そのとき冗談半分に言ったことは今でもはっきり覚えてる。「この出版社が私を雇ってくれたら、こんな印刷ミスだらけの本はもう出させないのに」って。みんなで笑ったわ。なのに、それから2年後にはインターンを経てWhite Wolfの製作屋になっちゃった。正直この仕事につくことになるなんて思いもしなかったわ。V:tMをプレイしなくなってずいぶん経ってたし、特に転職活動してたわけでもなかったから、この職におさまった時にはみんな驚いたけど自分でもびっくりした。Vampireシリーズのアートディレクターになるなんて、しかも自分の手で装丁を一新するチャンスをもらえるなんて。本当に、人生何が起こるかわからないわ。

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[V:tR] Bloodlines: The Hidden エラッタ

White Wolf Online, 2005/2/28
『Bloodlines: The Hidden』p.56で、Stigmatica 4ドットの説明文の後半から5ドットの前半にかけてテキストの欠落があったことが判明し、訂正版のp.56がPDF書類として公開されている(→ダウンロードページ)。

DriveThruRPG.comで有料ダウンロードできるPDF版ではこの欠落は修正済みで、紙版でも増刷分からは訂正される、とのこと。

この他にも公式フォーラムでユーザーから指摘されV:tRディベロッパーも誤りと認めているものがいくつかある(→原文スレッド)。

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[V:tM] Gehennaセッション第3回

ロールプレイとはいえ、ご婦人にちょいとキツい言葉を吐いてしまった。まあAnathemaの女に煮え湯を飲まされた男の言葉ということで、ご勘弁。

予言や怪しげな男たちが出てきて徐々にゲヘナらしくなってまいりました。

〈従僕〉でとったグールをPLがロールプレイすることを許してくれたSTに感謝。一人芝居にならないように気を付けます。

今夜の教訓:雑魚だからといって血をけちらないこと。1点使っていたらたぶん1ターンで決着がついていたんだから。

[WoD] WoD製品の制作状況

White Wolf LiveJournal】Justin AchilliがWoD各製品の制作進行状況を少しだけ明かしてくれている。

Mageは大部分が書き上がって編集段階に入っている模様。今年8月のGenCon Indyでのリリース目指して頑張っている、とのこと。

  • Vampire: The Requiem
    1. シカゴ資料集のヴァンパイアの章→ディベロップ中
    2. City of Damned: New Orleans』→レイアウト作業中
    3. Ordo Dracul資料集→編集作業中
  • Werewolf: The Forsaken
    1. 『Lore of the Forsaken』→ディベロップ中
    2. Hunting Ground: The Rockies』→もうすぐ入稿
    3. 『Predators』→編集作業中
  • WoD総合
    1. 『Mysterious Places』→ 編集作業中

公式サイトでは6/27発売予定となっている新Mind's Eye Theatreは「7月リリースを目指している」とか言っているのでさらに遅れるのかもしれない。もっともルール部分は出来ていて原稿も書き上がっており、最終ディベロップ段階、という話。

[WoD] WoD製品リリーススケジュール

White Wolf Online】延期になったものもあり、新たに発売日が公表されたものもある。

[W:tF] Werewolf: The Forsaken Developer Chat (2005/3/9)

White Wolf Online】3月9日19:00〜20:30(日本時間10日午前9時〜10時半)にかけて、White Wolf公式サイトで、ゲームディベロッパーにファンが質問し倒す恒例のDeveloper Chatが開催された。今回の槍玉、もとい、ゲストは『Werewolf: The Forsaken』ディベロッパーのEthan Skempである。

たびたび発売延期の憂き目に遭った『Werewolf: The Forsaken』が14日にようやく正式リリースとあって、質問はW:tFの内容に集中した。解答の中でEthanが、謎の真相が合理的であるとはかぎらない、と漏らしているのが印象的だった。

例によって、以下におもしろそうな話題をまとめてみる。White Wolfスタッフがへんな冗談とか愚痴とかをとばしてるところも読みたい人は原文をどうぞ。

Q: 今年発売予定のW:tFサプリメントにはどんなものがありますか。
A: まずは『Hunting Ground: The Rockies』と『Predators』だね。もう噂で知っているだろうとは思うけど。次に『Lore of the Forsaken』と『Chicago』、まあ正確にはChicago本の1/3なんだけど、独立したサプリメント1冊分に匹敵するボリュームになるよ。その後に『Blood of the Wolf(仮題)』とLodge資料集第1弾を出そうかと考えている。今年はそれだけで精一杯だろうな。来年までずれこむ本が出るかも。

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WoDシリーズが新紀元社から

しょうちゃんのたわごと

心境的には複雑。きわめて複雑。

RコンWestのスケジュールに体験会が入っているようです。

『KULT』第2版

幻の第2版MADCAP氏から譲っていただいた。やったぜ。

一度も遊んだことはないのだが因縁の深い本で、かれこれ10年ほど前に買い逃して以来、どこを捜しても絶版で手に入らず、シナリオ集『Fallen Angels』は攻帝様から譲ってもらったものの、基本ルールが無ければ遊べねぇ、ということで、ようようのことで昨年に英語版第3版が発売された頃には、WoDやらEngelやらGrimmやらにかまけてそれどころではなくなった。

中身をぱらぱらっとめくったところで、ルールの違いとかはわからないのだが、レイアウトは第3版より断然美しい。字がえらく細かいのだが、余白をゆったりとっているので、なまじ大きな文字を版面にぎっちり詰めるより読みやすい印象さえ受けるのだ。イラストも繊細で変態な感じでわりと好み。

Kultの世界観やルールについては Jun Muto's Kult Page に詳しい。グノーシス、狂人にしか見えない真実、人間を弄ぶ残酷な死の天使、地獄からきた怪物……といったキーワードに弱い人にはたまらないゲームだ。WoD世界より救いのない暗黒どん底ホラー(人間性を喪い発狂しても終わらない!)で、あまりの異教的頽廃的な世界観に、スウェーデンで発売された初版は16禁だったとか。

英語に抵抗のない人はThe Last Cycleのリンク集をめぐってみると雰囲気がつかみやすいと思う。Symbolique Kult Page(微グロ注意)のように、Kult系サイトはやたらにビジュアルに凝ったものが多いのだ。

[W:tF] W:tF ディベロッパー・チャット

White Wolf Online, Mar. 4
W:tF発売を14日に控え、ディベロッパーEthan Skemp氏にWebチャットでファンが直接質問ができるDeveloper Chatが、9日午後7時(日本時間10日午前9時)からWhite Wolf Onlineで開催される。

専用チャットルームへのログインには、White Wolf Onlineの無料ユーザー登録が必要。チャットクライアントはJavaを使用する。

朝の9時からなんか入れないよ、という人は、公式フォーラムの「Werewolf - Developer Chat next Wednesday」スレッドに質問を書き込んでおけば、誰かが訊いてくれる……かもしれない。

[W:tF] デモクロニクルpart2公開

White Wolf Online, Mar. 7】月曜はPreview更新の代わりに早くもデモシナリオ第2弾『Monsters Down The Road』が公開された。

デモには成長ルールがないのだが、今回はpart1のキャラクターが成長したデータが添付される。locusやHarmonyについて少しだけ説明が詳しくなっているので、part1を遊ぶ前に目を通しておくのもいいかもしれない。

眺めたところ、V:tRデモよりは比較的自由度の高いシナリオになっているようだ。といっても、V:tRデモはそのぶんゲームをまったく知らないプレイヤーが徐々にルールや世界観に慣れていける親切設計なので、一長一短だろう。

デモといえども既成シナリオをそのまま使うのは嫌だ、なにか自分で手を加えたい、というSTには、W:tFデモのほうが扱いやすそうだ。

[W:tF] ワーウルフのlethal damage再生速度

White Wolf Forum, Mar. 3, 2005
Previewでもデモシナリオでも、Urathaがlethal damageを再生するには1点につきEssence1点が必要、ということになっている。だが製品版のルールでは、Essenceを消費しなくても、lethal damageの治癒速度は常人よりはるかに早いらしいのだ。

孫引きで申し訳ないが、発売前に製品版を入手した人からの情報。

If you use Essence to regenerate lethal damage, it replaces the level of bashing damage you would normally regenerate that turn. If you do nothing, lethal damage heals at a rate of 15 minutes per level.

Esseenceを使ってlethal damageを再生する場合、そのターンは通常のbashing damage再生は起こらない。Essenceを使わなければ、lethal damageは15分ごとに1レベルの速度で治癒する。— Shadowmancer、ELNフォーラムへの投稿より

【注意:以下はW:tFデモシナリオのネタバレを含みます。】

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[WoD] 新WoDシステムの判定成功率

White Wolf Forums, Feb. 17, 2005
ダイスプール0〜20個の場合に何成功が何パーセントの確率で発生するかをグラフ化した人がいる。

計算方法が適切かどうかは議論の余地があるようだが、私は確率計算ができないのでそのまま紹介する。

グラフを作った人とは別だが、判定成功率の計算式を考えた人もいるので興味がある人は下のリンクをどうぞ。

[W:tF] デモクロニクルpart1 エラッタ

White Wolf Forums, Mar. 1
Werewolf: The Forsakenデモルール+シナリオセット『Manitou Springs』で、第1部「Welcome to Manitou Springs」に一部誤りがあったようだ。著者Philippe R. Boulleが公式フォーラムに正誤表スレッドを作っている。

!注意:以下はシナリオ内容のネタバレを含みます。!

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オフの場合は強制的に続きを表示する仕様にしようかと思ったのですが、ふだんオフにしている人が心の準備なくネタバレを見せつけられるのもどうかと思ったので、あえてこのようにしてあります。

[W:tF] Preview: locus (loci)

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 2
locusはいわばGauntletの穴、此界から彼界に抜ける通路だ。ガントレットに穴が開き霊的エネルギーがあふれ出す場所、ワーウルフの活動拠点、というところはW:tAのケルンとよく似ているが、ケルンと違ってべつだん神聖なわけでも、良いことずくめの場所でもない。

Weak points in the Gauntlet, called loci, are critical to werewolves and other entities attuned to the Shadow Realm. First and foremost, a locus serves as a bridge between realms, making it a critical strategic location in the constant struggle between spirits wishing to impose their alien whims on the physical realm and the Uratha trying to keep them in check. But a locus is also valuable for the Essence it provides and other effects it has on the world on both sides of the Gauntlet.

Gauntletのもろい地点をlocus(複数形loci)といい、ワーウルフをはじめShadow Realmに縁のある種族にとって不可欠の存在だ。なんといっても二つの世界をつなぐ通路となるため、奇怪な野心から物質界を侵略しようとする精霊とそうはさせまいとするUrathaの間で絶えず争奪戦が繰り広げられる、戦略的最重要拠点となっている。またlocusが供給するEssenceや、Gauntletの両側で周辺地域に及ぼす影響もえがたいものだ。

W:tAでは侵略者はケルンの外からやってくるものだったが、W:tFの侵略者はlocusの「中から」やってくるのだ。

さて、locusが「周辺地域に及ぼす影響」とは何なのか、というと……

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[W:tF] Preview: Stepping Sideways

Werewolf: The Forsaken Daily, Mar. 1】精霊界と物質界の構造、そして二つの世界を行き来する手段について。

In Pangaea, the material and spirit worlds bled into one another across a buffer zone known as the Border Marches. Spirits, beasts and men could freely cross the marches, save for Father Wolf and his offspring keeping travelers in their place. When Father Wolf died, the Border Marches collapsed into a harsh border Uratha call the Zathu, or the Gauntlet. Some Ithaeur talk of the Gauntlet as a scar, a barrier formed as the wound of Father Wolf' s murder healed. Others say it is a natural defense, formed by the spirit of the world itself.

Pangaeaには物質界と精霊界がひとつに溶け合う中間地帯があり、Border Marchesと呼ばれていた。そこを通れば精霊でも、動物でも、人間でも、やすやすと両界を行き来できたが、Father Wolfの一族に見つかれば元の世界に追い返されてしまうのだった。だがFather Wolfの死後、Border Marchesは崩壊し、往来を阻む障害に変わる。現在UrathaがZathu、あるいはGauntletと呼ぶ障壁である。Ithaeurのある者は、Gauntletは傷痕のようなもの、深傷が癒えると肉が盛りあがって痕になるように、Father Wolfの非業の死で世界が引き裂かれた反動で生じた壁だ、と言う。またある者は、Gauntletはいわば自然の防衛作用だ、世界そのものの霊が作りだしたのだ、と言う。

傷痕という比喩がちょっと新鮮だ。ただ、実際のGauntletは物理的地平に「ここから先は精霊界」と存在しているわけではないので、二つに引き裂かれた世界というイメージを抱いているとときどき混乱させられる。

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FirefoxでWebページの構造を表示させる

A List Apart】デザインの綺麗なサイトや、変わったレイアウトのサイトを見かけると、自分もサイト持ちだけに「どうやって実現してるんだろう?」と気になるわけだ。

むろんソースを読めば済む話で、実際この日記のデザインを組むにあたっては方々のソースを参考にさせてもらった。しかしCSSを駆使したサイトだと、どの部分がどのclassやidの影響を受けているのか、あちこち読み比べるうちに頭がぐるぐるしてくる。下手すりゃ自分のサイトを弄る時だって(いまだにソースはテキストエディタで手書きだ)、どこを書き直せばいいのか混乱しがちだ。

そういう人間のために、ものすごく便利なFirefoxの機能拡張がある。

これをインストールすると、ユーザースタイルシート機能を使って、閲覧中のWebページの構造を解析したり、CSSの文法チェックをしたりできる。たとえばOutline > Outline Block Level Elementsを選ぶと、ブロックレベル要素がどういう構造になっているか色分けした枠できれいに表示してくれる(→スクリーンショット)。さらにInformation > Display ID & Class Detailsを選ぶと、それぞれの要素の見栄えがどのIDやClassで指定されているか逐一ラベルをつけてくれるというサービスっぷりだ。

しかもフリーウェアである。こういう機能は高価なDreamweaverでも買わないと使えないものだと思いこんでいたから感動的だ。

ちなみに件のツールバーを使ってこの日記のタグ構造を表示させると相当ごちゃごちゃしてるのがわかる。Movable Typeのバージョンアップも成功したことなので、そろそろ改装しよう。

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[W:tF] Preview: Colorado Alphas (5) Iron Soul

Werewolf: The Forsaken Daily, February 25
Iron Soul
はMountain's Proud Childrenパックの指導者で、Hunters in Darkness族のElodothだ。Mountain's Proud Childrenは人間が北米大陸にやってくる遥か前から、現在のロッキー山脈国立公園内にある古いlocusを管理してきた歴史の長いパックである。先代のアルファはIron Soulの母親、Stronger than Windだった。Iron Soul自身は別のtribe混成パックで放浪していたが、母親が老いて死期が近いのを知って古巣に舞い戻り、決闘を挑んでMountain's Proud Childrenのアルファの座をかちとった。母親はパックが守っているlocusの場所とその真の役割を教え、ひとりShadow Realmに姿を消した。

5人ぶんの経歴を読むに、パックにも二種類あるようだ。locusを中心に固定したなわばりを守る、いわば定住者のパックと、なわばりをもたず各地を流れ歩く放浪者パックだ。Essenceを補給するのに最も簡単で無難なのがlocusを使う方法だが、放浪ワーウルフはどうやって補給しているのだろう。プレビューやデモクロニクルを見るに、そもそも他のワーウルフがなわばり内に踏みこむだけでもUrathaにとっては不快なことらしいし。

[W:tF] Preview: Colorado Alphas (4) Park Sun Ae

Werewolf: The Forsaken Daily, February 24
Park Sun AeはThree Sistersパックの指導者で、Obadiah Pickeringと同じくBone Shadows族のIthaeurだ。

イラストでは若く見えるが、
生まれたのはおよそ百年前の北◯鮮。
Obadiah Pickeringより年上でこの顔なんだから、
もはや一種の妖怪である。

実際、出生にまつわる逸話からしてただものではない。Sunが生まれたのは飢饉の年で、困った家族はある晩Sunを岩山に捨ててしまった。翌日見にいってみると、赤ん坊は暖かい毛布にくるまれ、食べ物の詰まった籠の上でご機嫌の態である。これは神々の情けにちがいない、と家族はSunを連れ帰り大事に育てた。が、14歳になったある晩、Sunはふらっと家出して、ワーウルフの放浪パックに仲間入りしてしまう。

その後独立して2人のBone Shadows族の女とパックを組むが、Max RomanがGurdilagを倒してデンヴァーを解放した、という噂を聞き、そこになわばりを構えた。とはいえ、予言の才をもつ彼女に、自分たちの未来も占ってもらおうと無神経になわばりに踏みこもうとするワーウルフは後を絶たないらしい。

[W:tF] Preview: Colorado Alphas (3) Obadiah Pickering

Werewolf: The Forsaken Daily, February 23Obadiah PickeringはPickering Familyパックの指導者で、Bone Shadows族のIthaeurだ。コロラドスプリングスができたばかりの頃からこの街に住みついているPickering一族の長。Pickering家はワーウルフの血を濃く引く家系で、代々多くのUrathaを輩出している。

Obadiah Pickeringは90歳に手が届こうという大変な高齢だが、反抗的な若いUrathaを一睨みで黙らせる威厳は健在だ。Pickering家に封建君主のように君臨しており、一族の人間には恐れられ、Urathaですらあえて刃向かおうとはしない。老いてなおさら気難しくなり、コーヒーがこぼれたとか些細なことで癇癪を起こすようになった。幸い、最近では引きこもりがちで人前にはめったに姿を見せないのだが。

そんなObadiahだが、若い頃は世界中を放浪したこともあったらしい。左目はそのころカルカッタのあるBale Houndの巣で失った。White Wolf Quarterly (2005, Winter)によれば、彼の息子たちはなぜか21歳までに死んでしまう呪いをうけており、その一人がもうすぐ21を迎えようとしているという。

[V:tR] Bloodline: Rakshasa(ラクシャサ)

White Wolf Online, February 24

Rakshasa
ラクシャサ

Mysterious strangers from the East, the Demons allude to divine heritage and a heavenly mission, but show only grace and favor to vampires of the West. The temptations of the foreigners' services are great, but what ultimate price to they charge?
東洋からきた謎の異邦人たち。「鬼神」とも呼ばれ、どうやら神々の末裔で何らかの天命を授かっているらしいが、西洋のヴァンパイアには好意と親切しか示さない。なにかと魅惑的な申し出をしてくるが、果たしてその代償は?

Parent Clan: Nosferatu

Bloodline Disciplines: Nightmare, Obfuscate, Protean, Vigor

やっぱり出ました東洋趣味のbloodline。たしかにNosferatuに親切にされるというのは西洋血族でなくても薄気味悪いだろう。

[V:tR] Bloodline: Qedeshah(ケドゥシャー)

White Wolf Online, February 24

Qedeshah
ケドゥシャー

The self-proclaimed mothers of the undead, the Hierodules claim the religious right - no, duty - to spread their supernatural race. Challengers of the Second Tradition, these vampires are either condemned by Princes or turned to for protection by supplicating wards.
吸血鬼の母を自認するbloodlineで、別名「神殿聖娼(Hierodule)」。不死の同族を生み殖やすことは神に許された権利——いやそれどころか聖なる義務であると主張する。第二戒(the Second Tradition)にあえて逆らうこのヴァンパイアたちは、公子にとっては忌まわしい厄介者、よるべない血族にとっては頼れる保護者となる。

Parent Clan: Mekhet

Bloodline Disciplines: Auspex, Celerity, Embrocation, Obfuscate

Qedeshahは神殿に仕える聖娼。旧約聖書の申命記やホセア書にしばしば言及される。

神殿聖娼
神殿にいる娼婦のこと。男の場合(カデシュ)も女の場合(ケドゥシャー)もある。カドーシュ(聖なる)から派生した語なので聖娼と訳される。神殿に奉献された者の意である。カナン宗教の最も退廃した一面。カナンおよびバアルの宗教からイスラエルにも波及した。主の神殿で、不特定多数の男性と性交し、女性の生殖機能を農作物の豊作に結びつけ祈願するためのもの。聖娼はその見返りとして、生活必需品その他をもらっていた。—— 聖書概論Web、「ホセア書について」より引用

筆者は「ケドゥシャー」と表記しているが、ヘブライ語聖書の朗読を聞くと「ケデッシャー」に近く聞こえる。

つまり字面を見て適当にローマ字読みしたって同じ結果になるわけで、わざわざヘブライ語=英語対訳の聖書をあたったりする自分は相当にばかだと思った。

[V:tR] Bloodline: Oberlochs(オーバーロッホ)

White Wolf Online, February 24

Oberlochs
オーバーロッホ

Not all undead choose to haunt the world's cities. Some prefer backwater towns and isolated communities that they call their own. That's where the inbred and reclusive Brood sets up house with its kin.
吸血鬼がみな都会に住みたがるとはかぎらない。むしろ田舎町や辺鄙な集落を好む者もいる。よそもの嫌いで閉鎖的なOberlochsもそういう場所に集団で居を構えるbloodlineのひとつだ。

Parent Clan: Gangrel

Bloodline Disciplines: Animalism, Dominate, Protean, Resilience

Bloodline Disciplinesを見るとV:tMのギャンレルっぽいが、Dominate持ちという辺りに特色が出ている。辺鄙な田舎町を同じSireをもつOberlocks一族が牛耳っている、などという図が目に浮かぶ。

Oberlochsという言葉が何かを指しているのかどうかは不明。ドイツ語だとおおむね「穴の上」とでもいうような意味だが……カナ表記はドイツ語風にしてみた。lochは英語だと「ラック」と読むらしいが、オーバーラックとか書くとover luckみたいで、運の良すぎる某bloodlineを想像するので。

ところでシンボルのあの形は、狐だろうか狼だろうか。

Amazonの罠

とうとうやられてしまった。

AmazonでWoD本を予約すると、時として「先に予約した者ほど後回しにされる」という怪現象が起きることが知られているが、2月15日に注文した『Bloodlines: The Hidden』の発送予定日が3月1日からいきなり3月25日になった。ちなみに2月26日に注文した友人は昨日発送通知が来たという。あまつさえ本日すでに受けとっている友人もいる。

前からその仕組みがどうなっているのか知りたかったので、アマゾンのカスタマーサービスにメールを送ってみたところ、こんな返事が来た。

洋書をご予約いただいた場合、発売日後に販売元から供給元を通して空輸により入荷されますため、商品が発売されてからお客様のお手元に届くまでに1〜3週間前後のお時間がかかる場合がございます。なお、商品によりましては、最大で5週間程度のお時間がかかる場合もございますことをご理解ください。

どうやら、予約したからといって予約順に優先して送ってくれるシステムでは無いらしいのだ。どうせ発売日後に発送されるんなら、発売後に注文したって変わりゃしないわけである。今後は発売後に注文するようにしよう。

もうアマゾンでは買わねぇ、とか啖呵を切れないあたりが貧乏な小市民である。

そういうわけで今回『Bloodlines: The Hidden』のリアルタイム更新は無理そうだ。プレビューを見ると大変面白そうなので、残念でならない。

Werewolf: The ForsakenはWWのプレオーダーにしておいて本当に良かったと思った。

[W:tF] デモクロニクルpart1読了

White Wolf Online

猛然と何かをしたくなるシナリオ。

とにかくPCの行動意欲をそそる状況設定だ。その点ではV:tRデモクロニクルを上回る。導入は少々強引だが、W:tAとはまったく違うゲームであることが実感できる展開だ。

PCは出身こそ様々だが、全員ワーウルフとなったばかりで、基本的な知識はひととおり地元の先輩から学んだものの、自分のパックやなわばりを持つには至っていない。聞けばロッキー山脈のほうにはまだ誰のなわばりにもなっていない土地が豊富にあり、地元の資産家のワーウルフが、若いワーウルフがパックを組んで自立するのを支援さえしているという。それぞれの事情で地元で暮らすことに限界を感じているPCたちは、その資産家の申し出にこたえて、デンヴァー近郊の小さな土地を譲りうけるのだが……。

舞台設定はデンヴァー近くの実在の町をもとにしており、シナリオ本文にもNPCデータなどが載っているが、ウェブサイトを資料に使うこともできる。町の住人と会話する機会も多いので、日常生活のロールプレイが好きなプレイヤーにはこたえられない状況だろう。STをやるなら「ああ、これから自分たちはこの町で暮らすのだなあ」と実感できるような演出を考えたいところ。

プレロールド・キャラクターは5人用意されているが、4人以下でもプレイ可能だ。今回公開されたのは、全5話構成の第1話だけだが、途中のイベントの量を考えればオフラインでも2、3セッションは遊べそう。V:tRのデモクロニクルはPCがヴァンパイアについて何も知らない時点から出発したが、W:tFのほうはワーウルフとして基礎的な知識は身につけているという前提なので、プレイヤーもルール部分に目を通して、W:tFのワーウルフに何ができるか知っておいたほうがスムーズに進むかもしれない。

心配無用、ルール部分といってもたった7ページだ。各キャラクターの特殊能力(Gift、Rite、Auspice Ability等)を使うのに必要なルールはすべてキャラクターシートに書いてある。

[WoD] 新WoDコアルールがWatermark PDF化

DriveThruRPG.com】DRM版で買ってコピー回数制限に苛々していましたが、やっと使い倒せます。

[W:tF] デモクロニクル『Manitou Springs』part 1

White Wolf Forums】いったん公式サイトで公開されたものの、アクセスが殺到したせいか現在削除されてしまった。しかし有志が臨時にミラーサイトを作ってアップしてくれている。SHADOW_LUPUS_ZERO氏に感謝しつつダウンロード。

Mar. 3追記:本家のダウンロードリンクも復活したようです。またDriveThruRPG.comからもダウンロードできます。


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。