ちょっとふざけすぎてせっかくの情報収集の機会を反故にした。
自業自得ですな。
あとルールもさらっておかないとだめだ。
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ともわかさんから回ってきた。あれよあれよというまに変種が山ほど発生したようだ。
カウント不能。METとテーブルトップは別勘定か、とか、Webに公開されているTRPGシステムへのブックマークは「所有」とみなすのか、とか、バージョン違いは別タイトルとするか、とか、定義に迷うものが多すぎて数えるのがいやになった。奥にしまい込んでるものを引っ張り出すのもぞっとするし。
まあ、割合で言うとWoD英語版80%、その他の未訳洋物15%、翻訳物が4%、純国産が1%、というところ。
『Werewolf: The Forsaken』。大義のためでもなく、主君のためでもなく、ただ敵だらけのこの世の中で、大切な仲間と自分が生きていく余地をかちとるために戦う、というコンセプトに心を打たれる。
W:tAには「ガルゥは名声を欲しがるもの」という前提で成り立っているところがあって、キャラクターの地位や評判に関心が薄く、幸福に暮らせればそれでいいというプレイヤーに対しては行動意欲をかきたてるのが難しかったが、W:tFはそういう人たちが俄然やる気を出すようなゲームになっている。
PCは生きていく場所を自力で勝ち取らなければならないが、いったんテリトリーを手に入れれば、そこでどう生きていくかは自分の自由だ。偉い人があれこれ指図したりはしない。維持する努力を怠れば困るのは自分自身。そんなところがなんとも潔く、一種の清々しさをおぼえる。
褒めてるわりにこの日記ではV:tRばかり取りあげているじゃないか、という指摘もあろうが、それは単に、V:tRシリーズ製品の数がW:tFの3倍以上ある、というだけの話。
結構いろいろなところで話をしたので皆さんご存じのエピソードも多いかもしれないが。
『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』
一度ならず私の人生を変えてきたゲーム。翻訳することの面白さと恐ろしさを教えてくれたゲームでもある。これと出会わなかったら、骰子回転劇場はおそらく生まれなかっただろう。
『Engel』
White Wolf製品のドイツ語訳を手がけているFeder & Schwert社が作ったD20ゲーム。天変地異と疫病によって荒廃し、文明が中世レベルにまで退行した27世紀の地球で、地上に降臨した天使(Engel)となって魔物から人類を守る。
世界設定はWoDに匹敵する緻密さを誇り、27世紀の文化、宗教、風俗、食物から着物、娯楽にいたるまで、いかにもドイツ人らしい生真面目さで丹念に作り込まれている。聖堂騎士団はサムラーイな鎧を着用し、白人が編み笠かぶって田植えに精を出し、夜にはライス・ワインで晩酌、という文化の混淆ぶりがたのしい。PCの主な敵となる昆虫型モンスターDreamseedのデザインもいかす。
さらにゲームマスター専用セクションを読むと、その緻密な世界設定がすべて違う意味を帯びて見えてくる、というミステリ的な楽しみもある。
残念ながらWhite Wolfによる英語版展開は止まってしまったが、本国ドイツではまだまだ元気にサプリメントが出ている。それが読みたさにアマゾン・ドイツから本を買ってしまったという、おそるべき吸引力を持ったゲームである。
『Kult』
10年近くも探し求めてきた因縁のゲーム。WoDの10倍どす黒い、スウェーデン生まれのモダンホラーTRPG。内容については武藤潤氏の紹介が詳しいが、グノーシス神話をベースにした異教的世界観で、初版リリース当初はずいぶん物議を醸したらしい。2版が絶版になったのちもカルト的なファンの手によって長らく支持され、ついに第3版が発売になった。
『ソード・ワールド』
いまでこそ未訳洋物に首まで浸かっている私だが、初めてマスターをやったのはこの作品。レーティング表を暗記するほど遊んだが、それが災いしたのか、誰も気にしないような設定のあらを気にするようになってしまって幻滅。以来、剣と魔法系RPGから現代物に移行していくきっかけとなる。
『メックウォリアー』
数あるリプレイ本の中でもいちばん好きだったのがこのゲームのやつだ。特に初代の「魔女たちの饗宴」「女神たちの彷徨」は手垢で黒くなるほど読んだ。独立愚連隊シリーズもそれなりの魅力はあったが、メックウォリアーならではの半端なシミュレーションゲームっぽさ、というかミリタリー臭さが薄れてしまった気がする。
その後実際にプレイする機会に恵まれたが、ロボットアニメやシミュレーションゲームなどとんと興味がなかったくせに嬉々として遊んでいる自分の意外な適性に気づかされた。
『Mind's Eye Theatre: The Requiem』
V:tRのLARPバージョン。紙版は来月だからまあまだ予定ってことで。新導入のStatusシステムが、先行リリースのPDF版を入手したマニアたちから凄い凄いと大絶賛。Status traitが単なる肩書きを脱して、それを巡って争うに価値のあるリソースになっているらしい。断片的に流れる情報を見るかぎり、ゲーム上の利害を追求するとちゃんとWhite Wolfが考えるところの「血族らしい」ロールプレイになるように実に巧妙な仕掛けが施されているようだ。あと文章が信じられないほど平易で読みやすいのもいい。
こちらからだとまた同じような面子に回すはめになりそうだ。いっそバトンをここに置いておくので、まだもらってないが自分も語りたい!という人はこのエントリにトラックバックしてバトンを持っていってください。
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