WoD各ゲームのディベロッパーのとりまとめ役を務めていたJusin Achilliは24日、個人ブログ上で、来年3月にWhite Wolfを退社する意思を明らかにした。「僕はこれ以上ゲームを作る意欲がないが、White Wolfにはある、というだけのことだ」と、円満退職であることを強調している。
I’ve been doing this for 10 years. I don’t have a mortgage to pay. I own my car. I don’t have a wife or kids to support. If ever the time was right for me to strike off on my own and do my own thing, that time is now.
僕はこの(TRPGを作るという)仕事をやってきて10年になる。今のところ借金を抱えてもいない。自分の車だって持ってる。養うべき妻子もない。自発的に引退して自分のやりたいことをやるのに絶好の機会があるとすれば、今がそのときだ。—— t h i r d | e l e m e n t, 2005/9/24
JustinはV:tM時代からVampireシリーズのディベロッパーを務め、V:tR発売後まもない2004年11月に後任をWill Hindmarchに譲って現職に昇進したが、その後もV:tRには手も口も出しているようで、サプリメント8冊のうち実に7冊まではJustinがディベロッパーとしてクレジットに名を連ねている(Willディベロッパーの単独クレジットは2005年8月発売の『VII』のみ)。
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【White Wolf Online - Upcoming Products】
発売日が9/19に繰りあげられた喜びもつかの間、『Blood of the Wolf』はふたたび10/3リリースに戻っている。
12月予定といわれていた『World of Darkness: Chicago』は、11/28発売に決まったようだ。公式サイトでのプレオーダー受付が始まっている。
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本書は『Vampire: The Requiem』の都市設定資料集で、米国ルイジアナ州のニューオーリンズ市をとりあげる。この街はV:tRの「デフォルト」舞台設定であり、基本ルールにも地理や歴史、勢力図、主要NPCといった最低限の情報が収録されてすぐに遊べるようになっている。
本書はその基本設定をさらに掘り下げ、これまで語られなかった水面下の陰謀、隠れた真相、さらなる謎、各NPCの内情や思惑といった追加情報と、それを使ったシナリオアイデアを提供する。サンプルシナリオが1本付属する。
まだ血族になったばかりの主人公が、人間時代への感傷から思わぬ大事件に巻きこまれる。読者を主人公に見立てて二人称で語りかけるという異色の幕開けだ。いきなりニューオーリンズ在住の幼童にされてしまうのも妙な気分だが、実はこれには理由がある( Appendix の項で後述)。
「本書のNPC設定には、基本ルール掲載分とかならずしも合致しない箇所がある」と断り書きがある。これは基本ルールの記述が間違っているわけではなく、基本ルール掲載分は各NPCの「表向き」の設定であり、本書の設定はふつう知られていない「裏の顔」だそうだ。またプロット案やシナリオ導入例は囲み記事以外の部分にも多数埋もれているのでどんどん拾ってくれ、という注意書きも。
ニューオーリンズといえば避けて通れないのはブードゥー教とアン・ライスだが、p. 11 Resources(参考資料リスト)にはやはりブードゥー関連の資料が目立つ。アン・ライス関連では当然ながら映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』が。個人的には、本書の雰囲気はあの映画とはほど遠い気もするのだが。
ニューオーリンズのヴァンパイア史。基本ルールにすでに詳細な年表が掲載済みだが、本章では個々の事件よりその裏で活躍した血族に注目し、時代背景の解説をまじえつつ主要NPCの活動の変遷をふりかえる(look back)。年表上の事件の真相がおしげもなく暴露されるため、プレイヤー専門の人が読んでしまうといささか興を削がれるかもしれない。特にp.22〜23は危険なのでいっそテープでも貼って袋綴じにすることをお勧めする。
本章がとりあげる時代は主に1850年以降。そのわずか150年少々の間に、少なからぬ長老が休眠や死亡や引退によって血族社会の重要ポストをしりぞいている。年若いPCにもパワーゲームのいちばん美味しいところに割りこむ余地は充分あるというわけだ。また、ライバル派閥同士がときに渋々ながら共同戦線を張ったり、第三勢力に煽られて無益な抗争をはじめたり、と対立構造そのものもめまぐるしく変化して飽きさせない。
ニューオーリンズの歴史を動かしてきた長老NPCたちは、けっして全知全能ではない。だまされもするし、失敗もする。知らないこともたくさんある。ときには血族にも説明がつかない超常現象に翻弄される。そうした失敗や偶然によっても歴史が形づくられているあたりがとてもリアルで、「大人のゲーム」らしい雰囲気だ。
ニューオーリンズの地理・治安・政治情勢・交通手段など、プレイヤー・キャラクターが実際にこの街に住む(または滞在する)にあたって気になる実用的な情報。
と、この街を舞台にセッションを始めたら早晩プレイヤーから浴びせられそうな疑問に対する答えはだいたいここに揃っている。
他の都市でも使えそうな設定としては、「公園や広場を特定の血族が餌場として独占するのは禁止」というビダル公子の禁止令がある。マスカレードを侵さないかぎり、どんな血族でもここで狩りをしてかまわない。逆にいうと盛り場やもっと実入りのいい場所が独占欲の強い血族のドメインになっている可能性はおおいにあるわけで、PCをあまりガツガツさせず、かつ「もっと良いドメインが欲しい」という血族らしい動機を持たせられる仕掛けになっている。
ここから3章は、ニューオーリンズ在住の血族NPCを一人ずつとりあげての解説だ。第3章がelder(長老)、第4章がancilla(若輩)、第5章がneonate(幼童)となる。
基本ルールの記述がPC向けの情報であるのに対し、本書の記述はST向けという位置づけ。ゆえに各NPCの秘めた野心、密かな悩み、後ろ暗い秘密、水面下の行動など、ふだんは表に出ない「裏設定」がつぎつぎと明らかになる。
長老7人、若輩9人、幼童9人、その全員が野心や秘密を隠しており、そのすべてに個性的な動機が設定されている。同じ権力を欲しがるのも、ある者は血族社会に公平な法の裁きをもたらしたいために、またある者はただ誰からも弾圧されずにすむように、とじつに様々なのだ。そのうえ誰もがその野心を実現するために着々と陰謀を進めている。
だが真に恐るべきは、それぞれの陰謀が互いに連動しているという点だ。互いにかみあいながら回転する歯車のように、長老の陰謀が若輩の陰謀に影響し、その若輩の陰謀は別の幼童の陰謀に影を落とす。一幼童が長老さえ欺く大ばくちを打ったりもする。幼童という小さな歯車が長老の大きな歯車を回し、そこに噛み合うすべての歯車を動かすこともあるのだ。
そのため、ひとつの事柄に関する記述があちこちに分散していて、ある長老の項ではっきり書かれていないので「ははあ、ここから先はSTの想像に任せるということか」と思ったら、ずっと後の幼童の項で意外な真相が明かされて「なんだってー!?」と驚愕する、ということもしばしばだ。
すべての影響を計算ずくで自殺を計画する血族が出てきたり、よかれと思って進めた計画が知らずに狂わされていたり、裏に思惑があるように見える行動がじつは壮大な狂気の産物だったり、傀儡を操る黒幕と見えた者が思わぬ第三勢力の傀儡だったり……読んでいてまったく飽きない。
幼童から権力への道は意外に近いことにも驚かされる。Antoine Savoyの右腕、Baron Cimitiereが頼みとする闇工作係、covenantに所属せず立場の弱い血族たちの声を代表するリーダー……いずれも幼童扱いなのだ。幼童キャラクターでは権力に無関心とか反動的とかいう態度が好まれる傾向があるが、ただ干渉されたくないだけでも力が必要なこの街では、そうそう無関心でもいられないのだろう。
何層にも陰謀がからみあう本書の設定は、じっくり腰を据えて行うクロニクル(キャンペーンシナリオ)に最適だ。ストーリーテラー向けに、クロニクルを準備するにあたってはどこから手を着ければいいか、どんな対立構造が利用できるか、についての実践的な手引きになっている。また「PC全員モータル」「全員長老」などといった、ちょっとひねった前提での遊び方も紹介されている。
ここまでにも囲み記事でシナリオアイデアが多数出てくるが、この章は全体がシナリオアイデアの塊のようなものだ。なおp.124 In the Wake of the Storm は「ハリケーンによる洪水でニューオーリンズが水没したら」という、今となっては笑うに笑えないプロット例が載っている。ただし本書の出版は今年5月末のことで、ハリケーン・カトリーナの被害を予言したかのような内容になってしまったのは不幸な偶然の一致というよりほかない。
本書の設定を利用した1幕7場のシナリオ。11ページにわたるかなりのボリュームだ。ニューオーリンズに最近越してきた、またはこの街で〈抱擁〉されたばかりで、まだどの派閥にも与していない幼童キャラクターをPCに想定している。
PCは偶然、ある事件の唯一の目撃者となってしまい、街の支配権を巡って争う3つの派閥それぞれがPCたちを懐柔しようと接触してくる。他人の使い走りで事件に首を突っ込まされるのではなく、事件の鍵を握る中心人物として街のお歴々から注目を浴びるお膳立てのおかげで、かなり気分良く状況にはまりこんでもらえそうだ。
ニューオーリンズの3つの派閥とその違いをプレイヤー側に提示することと、PCたちの「居場所」をニューオーリンズに確立すること、この2点がシナリオの目的となっている。
基本的には一本道な展開だが、背後にある真相は本書にふさわしく何人もの陰謀と偶然が複雑にからみあったものだ。とかくややこしい陰謀ものはプレイヤーが謎解きに行き詰まって失敗しがちだが、このシナリオではその問題をうまく演出で処理している。「謎解きをやらせるとすぐ情報収集が行き詰まって……」というSTも、このシナリオなら対策は万全だ。「プレイヤーが自力で答えにたどりつけなくても、なんとなく自力で謎を解いたような達成感があじわえる」「戦闘しなくても戦闘したように盛りあがる」巧妙な仕掛けは、自作シナリオの参考にもなるだろう。
WWのシナリオとしてはかなり親切設計で、プレイヤーが脱線したり、やみくもに戦闘を仕掛けたりした場合の対処方法も書いてある。ただし、STは事前に登場するNPCの説明をよく読んで理解しておかないとかなりひどい目に遭う。
とてもよく練れたシナリオなのだが、難点がないわけではない。冒頭のプロローグが二人称になっているのは、実はこのシナリオの最初の場面、つまり重大事件を目撃するまでの経緯を説明するハンドアウトを兼ねているからなのだが……プロローグで「あなた」と呼ばれるPCが事件にかかわりあいになる動機は非常に感傷的な、ひいき目に見ても個人的なものなので、PCの人数が多い場合に「……で、なんで俺たちまでここにいるのよ?」と首をかしげる人が出るおそれがある。しかし個々に導入をロールプレイすると、そもそも最初の場面に持っていくことさえ困難なので、プロローグには適宜手を加えるつもりで準備したほうがよさそうだ。
なぜかやたらとBaron Cimitiereのイラストが多い。他の連中の5倍ぐらいは登場している。シルクハットに丸眼鏡という特徴的な服装が絵にしやすいのだろうが……とりあえず男爵ファンの人は買って損なし。設定的にもおいしいとこ取りなので。
本書はあくまで基本ルールの舞台設定の追加情報であり、全体にST向けの内容になっている。プレイヤーしかやらない、という人には読み物以上の価値はないだろう。ネタバレは嫌い、という人にはなおさらおすすめしない。
逆に、俺がSTだとか、身近にSTをしてくれる人がいないとかいう人は、迷わず買うべきだ。ただ複雑な設定をめぐらすだけでなく、それをどう活用していくか、その中に溶けこんでPCが活躍するにはどうしたらいいか、というところまで配慮がいきとどいた設定集であり、利用しないのはもったいない。俺はできあいの設定など頼らないぜ、という人でも、ネタとしていくらでも使い道がある。
この水準で凝りに凝った都市設定がそういくつも出るとは思えない。実際、他の都市設定が出るという噂も耳にしない。World of Darkness: Chicagoがあるじゃないか、という指摘もあろうが、あれはクロスオーバーを前提とした都市設定であり、V:tRのみで遊ぶものとはまた違ったゲームを意図していることだろう。
どうもJGCでの発表を又聞きするに、都市設定資料集は翻訳候補に入っていないという噂だが、本当だとしたらちょっと残念な話だ。
ストック・ナンバー:25200
定価:$26.99
ISBN:1-58846-248-X
ページ数:128
ディベロッパー:Justin Achilli, Mike Lee
執筆者:Ari Marmell, C. A. Suleiman
発売年月日:2005年5月30日
通販リンク:
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DriveThruRPG.com(PDF版)
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【White Wolf Online, 2005/9/6】
White Wolf直販でM:tAwを買った人には紙版がおまけでついてきていたが、ようやくPDF版の公開がはじまった。
内容については先日の紙版レビューを参照されたい。
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Amazon.comにちょっと奮発して5〜8日で到着する便で頼んだはずなのに2週間以上かかるとかぬかされたので(それじゃ一番安い便と変わらないじゃないか)、1週間目の今朝耐えかねてPDF版を買ったらその日の晩に届く。
この本は表紙もすごいが内容もすごいことになっている。マモンとかベルフェゴールとかベリアルとかアスモデウスとかいう名前の精霊が登場するほか、メシアや天使までいたりする。何のゲームだこれは。
と書くとゲテ物サプリと思われそうだが全体的には至極実用的な内容だ。追加Gift/riteやfetishは比較的低ドットでPCにもすぐ手が届くものが多く、効果もなかなか魅力的だ。fetish製作ルールはパワーバランスをとりやすい仕掛けがほどこされている。locusやTotemの話にもかなりのページを割いて突っ込んである。
未レビューの本がだいぶ溜まっているので、とりあえず第一印象まで。
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【Interdirector, 2005/9/3】
ニューオリンズにオフィスを構えるインターコスモス・メディア・グループは、約80万個のウェブサイトにホスティングサービスを提供し、1200万のドメインを管理する会社だ。混乱の巷と化した市内で、社員はオフィスの床で眠り、ディーゼル発電機でサーバを維持し、不通になった電話の代わりにICQで連絡をとり、預かったサイトの灯を絶やすまいと孤軍奮闘している。
インターコスモスのオフィスは幸運にも浸水を免れ、社員にランチをふるまう予定だったため食糧の蓄えもあった。だが暴徒が横行する中、ディーゼル発電機の燃料を調達するのが徐々に困難になり、少しずつダウンするサイトが出始めているようだ。
インターコスモス社のマイケル・バーネットは、8/27以来毎日ブログを通じて市内の惨状と社員の戦いを伝えてきたが、本日ついに、こんなコメントを出した。
残念ながら、皆さん、俺たちはあとどれぐらいインターネットにつないでいられるかわからなくなってきた。同じ通りにあるプロバイダが言うには、最後のOC3が明日中にはディーゼル発電機の燃料切れでダウンするらしい。今日来る予定だった補給車がけっきょく現れずじまいで、来るとしても明朝になるそうだ。待ちぼうけをくらってるのはうちの会社も同じだけどな。うちのほうはまだ何日分か備蓄があるが、もし明日プロバイダが落ちたらどうしようもない。その後はここにいる理由もなくなる。俺たちにそれ以上打てる手は何もないから、このブログの更新も止まるだろう。
燃料の配達記録を見るに、希望はあまり持てそうにない。まあ結局何が言いたいかというと、明日(土曜)のどこかの時点で、俺はたぶんこれ以上このブログを更新できなくなる、ってことだ。あんまり感傷的に受けとらないでくれな——ありのままの事実を言ってるだけなんだから。
俺たちはハリケーンにも、暴動にも、火事にも、疲労にも、ありとあらゆる避難勧告にもめげずに戦い抜いてきた。できるものなら念力でプロバイダの発電機を動かしてやりたい。だが、連中には自力でディーゼルを調達してもらうしかない。
いままで慰めや祈りや励ましや援助を寄せてくださった読者の皆さんに感謝する。なぜ、どうしてこうなってしまったのか未だにわからないが、とにかく俺は会社とこのブログの読者から寄せられた思わぬ期待に応えようと気力と体力のかぎり頑張ってきたつもりだ。運が良ければ、道向かいの連中は発電機の燃料を手に入れるだろう。運が良ければ、これがこのブログの最後の投稿にはならないだろう。運が良ければ、俺たちはここを見捨てて出ていかずにすむだろう。その幸運が起きる可能性を少しでも増やすために、俺があらゆる手を尽くしていることは、どうかわかってほしい。すべては明日、予定通りに燃料補給車がやってくるかどうかにかかっている。もし来たら、俺はここに残る。もし来なかったら、クリスタルを連れて今週中に市外に出るつもりだ。
これ以上、俺たちにできることは何もない。あとはひたすら、補給車が通りに姿を現すのを待つだけ。ただそれだけだ。
今夜は寝落ちするまでIRCで君たちと語り合おうと思う。IMのメッセージにもできるだけ返事をする。
(翻訳:Professor)—— Interdirector, 2005/9/03, 00:52:00
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【The J-Walk Blog, 2005/9/3】
昨夜IRCで「ニューオリンズでは今ごろ、大水害を『天罰だ』と言いたてる宗教やカルトが出てきているのでは」と皆で憶測をたくましくしていたのだが、憶測どころか至極現実だった。
キリスト教関連ニュースサイトAgape Pressによれば、ニューオリンズ・バプテスト神学校の学長チャック・ケリーは、自宅を失い着の身着のまま避難生活を余儀なくされているが、それでも「もしハリケーンで暴風雨が吹き荒れている真っ最中に堤防が決壊したら、もっと大勢の人々が死んでいただろう。嵐がおさまるまで堤防が持ちこたえたのは神の救い」と語る。
いっぽう、ニュー・コブナント・フェローシップ教会のビル・シャンクス牧師はこのハリケーンが「ニューオリンズ市にはびこる悪徳を一掃してくれた」とみている。
“New Orleans now is abortion free. New Orleans now is Mardi Gras free. New Orleans now is free of Southern Decadence and the sodomites, the witchcraft workers, false religion -- it's free of all of those things now," Shanks says. "God simply, I believe, in His mercy purged all of that stuff out of there -- and now we're going to start over again."
「今のニューオリンズは、妊娠中絶はやりたい放題、マルディ・グラで乱痴気騒ぎをやりたい放題、ゲイ・パレードも男色も魔術も邪教もやりたい放題——あらゆることがやりたい放題だった。神はただ慈悲深くも、こうしたもの全てを街から洗い流してくださっただけ——我々にもういちど一からやりなおせ、と仰っているのにちがいない」——ビル・シャンクス牧師談
Southern Decadanceというのはニューオリンズで毎年6日間連続で盛大に行われるゲイ・パレードで(→公式サイト:写真あり、仕事中非推奨)、ハリケーン・カトリーナの襲来がなければ今週開催される予定だった。それを考えると後者の発言はどうも生臭い底意を感じる。
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【White Wolf Online, 2005/9/1】
ハリケーン・カトリーナに文字通り蹂躙されてしまったニューオリンズは、Vampire: The Requiemのデフォルト都市設定でもある。サプリメント『City of the Damned: New Orleans』に掲載されたシナリオアイデアの中には、
...Or perhaps you might set a game in the midst of a terrible storm, one that frightened citizens both living and undead believe is the “big one,” the hurricane that will finally sink the entire city beneath the Louisiana swamp...—— City of the Damned: New Orleans, p.124
という、不幸にも今日の惨状を予言する形になってしまったものもある(p.124「In the Wake of the Storm」参照)。
そういう縁の深い都市の災難に対して、White Wolf社は、自社サイトのWeb通販およびDriveThruRPG.comにおけるVampire: The Requiem全製品の売り上げの50%を、義援金として赤十字に寄付することを発表した(→記事原文)。
ちょうど新製品の『VII』がなかなかAmazonに入荷せず注文を出せない状態だったので、これからDriveThruで買おうと思う。
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【White Wolf Online Catalog - Upcoming Products】
いろいろラジカルに変わってます。とりあえずダイスとかボードゲームとかは抜きで、書籍まわりのみ抜粋。新刊の内容についてはQuarterlyに紹介があります。
『Boston Unveiled』がやや遅れて、10/3予定だった『Blood of the Wolf』が前倒しになった模様。W:tF製品が早く出るのはうれしいが……
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