【The J-Walk Blog, 2005/9/3】
昨夜IRCで「ニューオリンズでは今ごろ、大水害を『天罰だ』と言いたてる宗教やカルトが出てきているのでは」と皆で憶測をたくましくしていたのだが、憶測どころか至極現実だった。
キリスト教関連ニュースサイトAgape Pressによれば、ニューオリンズ・バプテスト神学校の学長チャック・ケリーは、自宅を失い着の身着のまま避難生活を余儀なくされているが、それでも「もしハリケーンで暴風雨が吹き荒れている真っ最中に堤防が決壊したら、もっと大勢の人々が死んでいただろう。嵐がおさまるまで堤防が持ちこたえたのは神の救い」と語る。
いっぽう、ニュー・コブナント・フェローシップ教会のビル・シャンクス牧師はこのハリケーンが「ニューオリンズ市にはびこる悪徳を一掃してくれた」とみている。
“New Orleans now is abortion free. New Orleans now is Mardi Gras free. New Orleans now is free of Southern Decadence and the sodomites, the witchcraft workers, false religion -- it's free of all of those things now," Shanks says. "God simply, I believe, in His mercy purged all of that stuff out of there -- and now we're going to start over again."
「今のニューオリンズは、妊娠中絶はやりたい放題、マルディ・グラで乱痴気騒ぎをやりたい放題、ゲイ・パレードも男色も魔術も邪教もやりたい放題——あらゆることがやりたい放題だった。神はただ慈悲深くも、こうしたもの全てを街から洗い流してくださっただけ——我々にもういちど一からやりなおせ、と仰っているのにちがいない」——ビル・シャンクス牧師談
Southern Decadanceというのはニューオリンズで毎年6日間連続で盛大に行われるゲイ・パレードで(→公式サイト:写真あり、仕事中非推奨)、ハリケーン・カトリーナの襲来がなければ今週開催される予定だった。それを考えると後者の発言はどうも生臭い底意を感じる。
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