未知の物体にチャレンジする精神を取り戻そうと思い、ヴィレッジ・ヴァンガードで購入してきたのがこれ。
ジンギスカン・キャラメルである。隣はゴキブリではなく比較用のマウス(ロジテックのMX-1000)。
ちなみに、店頭POPにはでかでかと
うまくはない。
と書かれていた。過去にギャラクシー・ドリンクというこの世のものとも思えないまずさのジュースを輸入販売したこの店のこと、仕入担当者はまずさによほど自信があるとみた。相手にとって不足はない。
開けてみた。
匂いを嗅いでみる。甘くていい香りだ。少なくともこの時点ではジンギスカンらしき気配はない。
覚悟を決めて舐めてみる。……ふつうにキャラメルの甘さである。なんだ、普通に食べられるじゃないか。と、奥歯でかみしめた瞬間。
口中にもわっと広がるものがあった。あたかもうっかり火を通し損ねた生の豚肉を口に含んだような、いやガス漏れの匂いのような、
明らかに人間の食物とはいいがたい香り
が凄まじい勢いで蔓延していく。なんだこれは。なんなんだこれは。
まずい、というより、ヤバイ、と思った。味蕾と口中粘膜が最大ボリュームで警報を鳴らしている感じ。ヤバイ、ヤバイです、これはヤバイです。爪の先まで都会育ちである私の乏しい生存本能が総出で「これは危険物だ!」と訴えてます。激烈にヤバイです。
30秒と保たずに吐き出しました工場の人ゴメンナサイ。
奥歯の虫歯の治療跡に噛んだキャラメルがおもいきりこびりついてしまい、それを除去するのにさらに1分ほど七転八倒。
久々に生命の危機を実感させてくれた代物でした。
![]()