アメコミ『サンドマン』で知られるニール・ゲイマン氏のもとに、さる弁護士事務所から一通の手紙が届いた。手紙の主はこう主張する。
(要約)あなたのサイトから映画『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の公式サイトに無断でリンクが貼られているが、これは登録商標と著作権の侵害である。ただちに削除していただきたい。
しかし、ゲイマン氏のサイトにはもとからそのようなリンクは存在しないのだった。そもそも彼らが手紙の中で「あなたのサイト」と決めつけているURLは氏とまったく無関係で、これはドメイン名を検索すれば5秒で確かめられることだ。
つまりゲイマン氏は、所有してもいないサイトから、侵してもいない著作権侵害の咎で、貼ってもいないリンクを、削除するように要求された、というわけだ。
ゲイマン氏は困惑気味に自サイトで問題の手紙を公開している。電子メールではなく紙にきちんとタイプ打ちされたもので、堂々と署名も入っているし、弁護士事務所の住所やURLも明記されている。
これが冗談だとしたら、送り主は相当凝り性のばかであり、本気だとしたら、ろくな裏づけ調査もせずいきなり高飛車な手紙を送りつける、相当不精者のばかである。
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