本日から公式サイト上にて、8月10日発売の『Promethean: The Created』のプレビュー連載が始まった。平日は毎日更新で、P:tC の世界観やルールが少しずつ紹介される。
記念すべき第1回は P:tC のディベロッパー Matt McFarland のコメントと用語集の抜粋。
「『Promethean』は WoD に何をもたらすと思うか?」との質問に、Matt はこう答えている。
Promethean adds a human element that I don't think the World of Darkness has seen since Wraith way back in 1994. These are characters whose main focus is to become human, and so the game subtly presents the question: What does it *mean* to be human? That's not a simple question, and obviously it's one that philosophers and religions have grappled with for many years. I think that a roleplaying game is as good a forum to discuss it as any, and I think that Promethean has the potential to create some truly moving and deep stories. I know I'm looking forward to running my own chronicle!
Prometheanは、1994年のWraithを最後にWoDでは見られなくなった、ある人間的要素をもたらすだろう。キャラクターの最大の目的を「人間になること」に置き、そうして暗に「人間であるとはどういうことか?」と問いかける。簡単に答えが出る質問じゃない、哲学者や宗教者がずっと昔から取り組んでいるしろものだからね。しかしTRPGは物事を討論するのに絶好の場だ。だからPrometheanは非常に感動的で含蓄に富んだストーリーを生む可能性を秘めている。いやもう僕自身早くクロニクルをやってみたくてたまらないよ!
彼が別のインタビューで明かしたところによれば、P:tCは他のゲームのように「人間性を失わないこと」ではなく「人間性を勝ち取ること」が目的となるため、Morality(道徳性)まわりに新しいルールが導入されるそうだ。従来の新WoD3シリーズとの互換性も残されるので、クロスオーバーも問題ない。
また、用語集からの抜粋は、これがなくては始まらない重要用語。
Promethean: A being animated by Azoth as a result of a unique alchemical process. The Promethean's body always comes from a dismembered and reassembled corpse (or corpses).
プロメシアン:ある特殊な錬金術的製法を用い、アゾートによって命を吹き込まれた存在。プロメシアンの肉体は、死体から切り取った部品を継ぎ合わせて制作するのが常である。
アゾートとは、オンラインカタログの説明にある「Divine Fire」のことだろうか。 もともとは錬金術用語で、ヴァシリウス・ヴァレンティヌスの解釈によるとアルファベットの先頭文字と最終文字をつなぎ合わせた合成語であり、「始まりにして終わり」の意味。完全なる知、あらゆる対立物の合一を象徴し、しばしば賢者の石と同義に使われる。
合一といえば、島田荘司『占星術殺人事件』では、6人の娘を殺しそれぞれの肉体の一部をつなぎ合わせて作り上げた完璧な女性が「アゾート」と呼ばれている。そう考えると、アゾートとは言い得て妙な命名だ。
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Azoth
今日の用語解説は、 続き... - Trackback from 骰子回転劇場・転|日記 june 28, 2006 11:54 pm
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