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骰子回転劇場 日記

Vampire: The Dark Influences

6月頃から取りざたされていたV:tRカードゲーム『Vampire: Dark Influences』の発売が、いよいよ10/18に決定したらしく、オンラインカタログに概要がアップされた。

Your Prince among the undead has declared that he will go into torpor, the rest of ages, and will choose a successor before he passes. The vampire who wins the support of the most allies before dawn will be declared the new Prince.

街の公子が休眠のため退位を決心し、長き眠りにつく前に後継者を指名すると宣言した。夜明け前までに最も大勢の支持をとりつけたヴァンパイアが、新たな公子に選ばれることになる。

V:tESのようなトレーディングカードゲームではなく、一箱で完結したカードゲームで、

  • 五氏族から1名ずつの後継者候補ヴァンパイア(各プレイヤーが1人ずつ担当)
  • 血族カード25枚(次期公子になるには彼らの支持を集めねばならない)
  • イベントカード30枚(他の後継者候補を攻撃したり、だましたり、妨害したりできる)
  • 血トークン(各氏族別)
  • 10面ダイス1個

という内容構成。2〜5人のプレイヤーがそれぞれ異なる氏族出身の新公子候補として25枚の血族カードを奪い合い、いちばんたくさん集めた者が勝ち、というゲームらしい。互いに協定を結んだり裏切ったりといった駆け引きの要素が重要視されているようだ。

公子の後釜争いというコンセプトは今年初めに出たボードゲーム「Prince of the City」に酷似しているのだが、Dark Influences はボードを使わないぶん手軽にできそうだ。値段もそこはかとなくお手軽ではある。

White Wolf Online Catalog

Werewolf: The Forsaken の遊び方

最近はWoD製品のクレジットにその名を見かけないほうが珍しいフリーライター、Matt McFarland が、自サイトに久々のエッセイを追加。まったくのWtF初心者向けに書かれた紹介記事になっている。

彼は以前V:tR初心者向けに「How to Run Vampire: The Requiem」というエッセイも書いていて、そちらは回転劇場への翻訳転載許可ももらっているのだが、いまだに手を付けられていない。

Pleased, but Sticky - 2006/08/24

『WoD: Shadows of Mexico』のスポイラー

10/18発売予定の地域設定サプリメント『World of Darkness: Shadows of Mexico』について、V:tR ディベロッパーの Will Hindmarch が公式サイトより一足早く各所のフォーラムで内容を漏らしている。

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123ページを読むバトン

どうやら私と同い年らしい Matt McFarland がやっていたのが面白そうだったので、別にバトンをもらったわけではないがやってみる。手順はこうだ。

  1. 最も手近にある本をつかむ。
  2. 123ページを開く。
  3. 第5センテンスを探す。
  4. 以降4センテンスをこの手順書きと共に日記に投稿する。
  5. わざわざ押し入れから「気の利いた本」や「知的な本」を掘ってこようと思うなよ! おまえが考えていることはお見通しだ! とにかく、何でもいいからいちばん手近にあるものを取れ。
  6. 5人にリンクを張る。

そういうわけで、たったいま私の机にあるのが、これ。

顔、体、職、通常の思考形式。以前の体が持っていた力強さを(それが役に立つからというより、自尊心の源として)とり戻したかったが、むしろ仮にとり戻せたとしたら事態を大きく変えるのは、まちがいなく、おもに強化状態の精神の産物のひとつである明晰な思考のほうだろう。
 私はいつしか、異様でロマンチックな夢想にふけるようになった。かつてのわたしが依存していたなにもかもを失ったことで——自然に反する生きかたをつなぎとめていた生化学的な支柱を抜きとられたことで——心の奥底にある純粋な真の勇気と、いざというときの才覚があらわになって、この危急の事態を乗り切らせてくれる、とか。グレッグ・イーガン「愛撫」(『しあわせの理由』所収)

ちなみに Matt は P:tC の最終サプリメント『Saturnine Night』の校正紙から抜粋していた。いいのかそれは。

別にバトンをもらったわけでないので5人に回しはしないが、もともと LiveJournal でやっていた遊びなので、はてなとか mixi の人がやると面白いだろうと思う。

Pleased, but Sticky - 2006/08/27

V:tR基本ルールのエラッタが『Circle of the Crone』に載っている

Circle of the Crone』p.15によれば、『Vampire: The Requiem』の第2刷では Crúac のルールが全体的に若干改定されているそうだ。

Crone は当然ながら2刷準拠なので、初刷ユーザーが2刷を買い直さなくて済むよう p.203 にエラッタ兼サマリが載せてある。親切ではあるのだろうが見方を変えれば「Croneサプリを買わないと初刷ユーザーにはルールが改訂されたことすらわからない」わけで、こういうものこそPDFにしてサイトに公開すればいいのにと首を傾げる。

「a few」とはいうが改訂の影響はけっこう大きくて、一部の ritual(儀式魔術)の発動判定が、標的も判定で抵抗する contested から、標的の抵抗能力値をペナルティにして術者のみ判定する extended に変わっていたりする。つまり ritual を回避するには儀式を中断させるしかない仕様になったわけだ。

ちなみにお手持ちのV:tRが初刷か2刷かは p.10 のクレジットを見ればわかるそうだ。赤囲みの下に「Second Printing」と書いてあれば改訂済みの2刷、何も書いてなければ初刷。PDF版は今買うとどっちなのかわからないが私が持ってるやつは初刷だ。


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。