Game Trade Magazine の次号予告によれば、82号には1/17発売予定の『Legacies: The Ancient』からの抜粋が載るそうだ。
Legacies: The Ancient — Skalds
Melodious Muses! Lore-singing Skalds reveal the history of magic through poetry and song in the Mage: The Awakening sourcebook, Legacies: The Ancient.妙なるミューズよ! Mage: The Awakening ソースブック『Legacies: The Ancient』では、「スカルド」の吟遊詩人たちが魔術の歴史を詩と歌でつづる。
老婆心を付け加えるなら、Skald とはヴァイキング時代の北欧にいた宮廷詩人の総称で、王の武勲をたたえる叙事詩を作った。王がスカルドを兼ねる場合もあったそうだ。
つまり『Legacies: The Ancient』は、歴史に名を残したレガシー特集というわけらしい。
After the Fall of Atlantis, mages wandered as exiles in the wilderness, forced to eke a living without the protection of their grand city. With new eyes, they explored the world they had so long ignored, unhindered by Atlantean creed. They discovered that magic was not born in Atlantis — it had always existed, hidden in the land itself. Sometimes, even Sleepers knew more of it than mages. From this primal knowledge, the exiles created legacies whose names have reverberated throughout time.
大魔法都市アトランティス崩壊後、よるべなきメイジたちは各地に散り、自力で生きてゆくことを余儀なくされた。アトランティスの教条に染まらぬ外界は、長年かえりみることがなかっただけに、彼らの目には新鮮に映った。新天地を探険するうちに、彼らはこれまで見落としていた基本的な事実に気づかされる。魔法はアトランティスで生まれたのではなく、昔からずっとあったのだ——大地に隠れていただけで。そういう魔法について、メイジは〈嗜眠者〉よりも無知だった。この発見をもとに、原点に立ち返ろうと数々のレガシーが生まれ、その名は時代を超えて語り継がれることになった。
—— White Wolf Online Catalog
「またレガシー本か」とこれまで読み飛ばしていたが、改めて見ると想像力をそそられる。爛熟期のアトランティスでは、市民はきっと何ごとも魔法で済ませることに慣れきっていて、学者は魔法の分類とか用語とか、実用とは全く関係ないレベルの議論にはまっていたのではないか。島国だったらしいから、アトランティスを一歩も出ずに暮らしていたメイジも多かったろう。それがいきなり、魔法が当たり前ではない土地に放り出されて、Abyssのせいでいままで魔法で済ませてきた日常の些事がままならなくなって愕然とする。そんなとき原住民が違う流儀で同じことを実現しているのを目の当たりにしたら……カルチャーショックだったろうなあ。そりゃレガシーもできるよ。
最後のパラグラフは私の妄想なのであまり本気にしないように。
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