WoD用の単発シナリオをDriveThruRPG.comから有料ダウンロードできる新サービス「Storytelling Adventure System」が始まった。
シナリオ1本単位から購入でき、価格も7〜8ドル(日本円で約850〜970円)と手軽。また、シナリオの長さ(全部で何シーンか)、志向(頭を使う、アクション主体、交渉重視)、キャラ作成時の使用経験値の目安などが表示され、シナリオの傾向が一目でわかるようになっている。PDF形式でのオンライン販売限定。
SASシリーズ第一弾として発売されたのは以下の3本。
ひっそりアフィリエイトになってます。ここ経由で買ってくださるとレビュー意欲が上昇するかもしれません。しないかも。
(2007/01/30 21:23 追記:リンク切れを修正しました。)
WoD製品で定価が1000円を切るものはめずらしいので、日本語版展開でもなんらかの形で取り入れられるといいですな。
早速落としてきたので、レビューは夜帰ってきてから。
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公式フォーラムにWWスタッフから『Scion: Hero』の本文抜粋があがっています。
タイタンに食われるというのをこう表現するのか。面白いなあ。
フォーラムの投稿は一定期間を過ぎると消えてしまうので、原文を以下に転載しておきます。
Here's an exclusive exerpt from Hero....*****
Even the Gods must bow to Fate.Whether it is called Destiny, Kismet, Karma, Judgment or the Way of Heaven, nothing in the universe can escape it. Fate is the loom that weaves all elements of Creation into a unified whole. Even chaos has a place in its pattern, and it often seems to some that destruction—Armageddon, Ragnarök, Apocalypse, the End of the Kali Yuga—is its ultimate end point.
Or is it? Legends from around the World tell that Creation does not end, it only changes. The End of All leads to the birth of the new, even if Gods such as Baldur are the only ones who live to see the new World. The Age of the Titans gave way to the Age of the Gods, which gave way to the Age of Man. Is this current era, with the release of the Titans, the beginning of yet another Age—the Age of Heroes—or it the last days of the old Age, leading to an epic doom for Gods, men and heroes alike? Only the servants of Fate—the Moirae, the Norns the Morrigan and others—might know. Might know, for they do not answer when asked these questions. They do not smile, but neither do they frown. Perhaps the truth is to be determined not by their weaving, but by the deeds of heroes.
The Loom of Fate
The most common metaphor for Fate is that of a loom from which the pattern of history—including mortals’ lives—is woven. The Greek Moirae, the three Fates, were called the “apportioners,” for they spun, measured and cut the threads that make up mortal lives. But this brings us no closer to understanding just what Fate is and how and why it operates as it does.
Fate influences all, from Gods to mortals to even Titans. Understanding its manipulations is vital to predicting its ordained results. Where does one begin? With the measure of all things: Man. While the Gods do not fully understand Fate, they know that it is somehow tied to mortals. Before they began interfering in the lives of these beings of clay, the Gods were relatively free of Fate’s invisible hand, but now, their very essences are entwined with mortal expectations. Their forms rely on mortal beliefs to keep them coherent and free from merger with their Titan parents. What is this amazing power that mortals have, of which they are entirely unaware?
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It's a little edited from the files, but I thought you might enjoy something new to talk about.—— Kelley Barnes-Herrmann, WW Marketing Director, 2007/01/16
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何をやってもうまくいかない、そんな日もたまにはあるものです。このページの click here をクリックして元気を出してください。
意味が分からなかった人は、とりあえずコメントをご覧になると、なんとなくブログ主の意図がわかるかと思います。
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1個食べればコーヒー2個分のカフェインが摂取できるという、夢のようなドーナツを北カリフォルニアの科学者が開発したそうだ。
しかし……四六時中コーヒー飲みながら仕事してるような人間がコーヒー代わりにこれでカフェイン摂取を試みたとすると、太るよなあ。コーヒーと違ってブラックという選択肢がないし。
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発売日から1〜2週間遅れの入荷が常態になっていたが、今月は早かった。この調子でかつての「書店発売日と同時入荷」に戻ってほしい。
気がついたら「ダウンロードは1度に1冊ずつ」という注意書きが表示されなくなっている。RPGNowとの合併効果で回線が増強されたのだろうか。
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ラーメン屋の前に斬新な看板が立っていた。
ランチタイム全品
ラーメンライス付
ラーメン屋であるからして、そこのメニューにラーメンが含まれていることはまずまちがいない。そのラーメンを注文すると、さらに別丼でラーメンとライスが出てくるというのか。
チャーハン付き焼き飯とかおかゆライスとか、そういうご飯系の過剰はときどき話題にのぼるが、「ラーメンライス付きラーメン」は汁が過剰であるという点で新しい。
しかし、考えてみたら近くのタイ料理屋では、昼定食を頼むとおかずの脇にサラダが載っているのにさらに別鉢でサラダが出てくる。これは菜っ葉の過剰といえよう。体によさそうだ。
思えば学校給食では炊き込みご飯とパンが同じ皿に盛られて出てきた。炊き込みご飯をおかずにパンを食べるのは、子供心にどうしても釈然としなかったものだ。お好み焼きやうどんをおかずにご飯を食べる大阪人の私だが、大人になったいまも、「炊き込みご飯+パン」はほんとうに栄養バランスを計算の上で出された献立なのかと思う。
あれは、炭水化物過剰ではないのか。
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「[V:tM] tzimisceNET復活、そしてordodracul.com」のエントリで、tzimisce.netの閉鎖によりほとんどのリンクが切れていたので、Wayback Machineの永久保存キャッシュに張り替えました。とりあえず直接リンクしている記事は読めるようになっています。
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『Berial's Blood』は、血族のヴァンダル人だとか流血とか暴力とか脅かされたわりにはお上品な表紙だ。
あれ? すると発売前にリークした
これは没になったのか。綺麗だったのにもったいないなあ。
Mageファンにはそれより気になるであろう『Legacies: The Ancient』も発売されている。巻を追うごとに表紙が現実離れしていくM:tAwだが、いちおう現代物RPGであることも主張してほしい気もたまに。
ちなみにこのサイト右上の発売スケジュールのうち、「発売中」のタイトルはアマゾン日本への直リンになっています。タイトルで検索してもなかなか目的のページにたどり着けないという人はどうぞ。
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Will Hindmarch が公式フォーラムで漏らした話によると、5/2発売予定のV:tRサプリメント『Damnation City』は、領地/Domain に関する拡張システムと、その活用例を多数集めたものになるようだ。
It is mostly just an example of various new systems (Domain, Districts, Primacy, etc.) in action. —— Will Hindmarch, posted on 2007/01/11
という発言からして、領地そのものの定義が細分化されるのかもしれない。たしかに、現状のDomainは必ずしも土地とはかぎらず、産業や特定分野への影響力を示すこともあるので、ちょっとややこしいところもある。
【White Wolf Forums :: View topic - Damnation City Information?】
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コヴナントブック『VII』では、これまで詳細不明とされてきた「VII」の正体を3通り提示し、真相はSTが選ぶというツールボックス設計が話題を呼んだ。
24日発売の新しいコヴナントブック『Belial's Brood』では、正体は1種類しかないが、信憑性に欠ける語り手の口から情報を提供することによって、「どこまでが真実で、どこからが嘘なのか」をストーリーテラーが決めることができるそうだ。
これまでのコヴナントブックでは各地の文化慣習に適応したバリエーションが多数紹介されてきたが、今回はその点かなりわかりやすくなっているらしい。
To be honest, I didn't want to give Belial's Brood a bunch of complex culture and customs, because they're supposed to be the stripped-down Beast, a monstrous, shameless, fearless simplicity.
正直言って、ベリアルズ・ブルードには何種類ものこみいった文化や慣習を持たせたくなかった。そもそも彼らは、むきだしの獣性、残忍非情で恐れしらずの怪物たるべく作られた設定だからだ。—— Will Hindmarch, V:tR Developer, 2007/01/18
よく言えば分かりやすい、悪く言えば単純な悪役風のイメージは、むしろ仕様ということらしい。
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『Strange Alchemies』で追加される Merit に Parkour というのがある。これを取得するとパルクールというスポーツに熟達していることになる。
説明文を読んだだけではただの障害物競走のようにみえるのだが、YouTubeなどでちょっと検索すれば、アニメかSFXとみまごうばかりの動きで階段やビルを飛び回るトレイサー(パルクールの実践者)の映像がごろごろ出てくる。
中でも面白かったのがこれ。
2人のトレイサーが街をコースに見立てて大障害物競走。チェックポイントにはマフィアからの賞金が置かれており、先に取った者勝ち。トリックを決めると芸術点が入る。ゴールが近くなると競争相手に蹴り入れたりもします。テレビゲーム仕立ての編集も楽しいのでおすすめ。
このシチュエーション、WoDのシナリオネタに使えないだろうか。最近とみに充実してきた Urban Meyhem タイルセットを使えば、もうダイス振ってフィギュア動かしてるだけで楽しそうな気がするが。
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新WoDのサプリが出るたびに紙版とPDF版の両方を買っている、と言うと奇異の目でみられるが、索引の付いていないサプリの内容を検索するにはこれがてっとりばやいのだから仕方ない。
もっと早いのは、詳しい人の記憶を頼ることだ。#wod-jpでも「○○の表って何ページにあったっけ?」「○○ってbloodlineはどのサプリに載ってた?」という会話が日常的に飛び交っている。
アナログな趣味の世界なのだから情報検索に効率を求めてもしょうがないのかもしれないが、NPCの戦闘要員を作るときやPCの成長時にいちいちルールブックをめくってチャート類を探すのがうっとうしいことこのうえない。あとPCのキャラシートの検算もめんどうくさい。私がたまにしかSTをやらない28の理由の一つがここにある。
だが Lone Wolf Development, Inc. から出ている汎用TRPGキャラ管理ソフト「Hero Lab」と、この春から提供されるWoD対応のデータセットを使えば、その面倒くさい部分をパソコンで計算するという夢が実現する。
Hero Lab はTRPGキャラクターデータの作成と管理ができるシェアウェアで、データセットを追加することで様々なシステムに対応できるようだ。すでにD20用のデータセットが存在するようで、今回White Wolfとライセンス契約を結んだことでStorytelling System用のデータセットを提供できるようになった。
残念ながら、Win対応なので、Mac使いには当分無縁の話のようだ。
旧WoDでも『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』については基本ルールとサプリ4冊を収録したCD-ROMにおまけでキャラクター作成ツールがついてきたが、重いうえにバグも多く「手で打ったほうが早い」という体たらくだった。Hero Lab はすでにD20での実績があるうえ、まともなサポートもなされているようなので、少しは期待できそう。
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世界各国から投稿された「普通の部屋」の写真を展示するサイト。ソファに座るもはばかられるようなお洒落もなく、座る場所にも困るような汚い部屋でもなく、適度な生活感のあふれる部屋べやの写真が満載だ。
外国を舞台にTRPGをやるとき、「その国で一般家庭の部屋といえばどんな感じだろう」と参考資料に覗いてみたい。
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Game Trade Magazine 82号に掲載された『Legacies: The Ancient』の発売前プレビュー記事が、Game Trade Magazine サイト上で読めるようになっている。
本日の読書日記を兼ねて、簡単に要約しておく。
Did you like my performance, O Hierarch? Did you understand its meaning?
わたくしの歌はお気に召しましたか、ハイアラークの殿? 歌の意味するところがおわかりになりましたでしょうか?
スカルドはメイジ社会の吟遊詩人だ。名前こそ北欧起源だが、実際にはアルメニアだのギリシャだのケルトだの、およそ歌って物語る職業すべてをとりこんでいる。古い伝承から新しい事件まで、物語を収集し、記憶し、流布させることが彼らの使命である。
Parent Path:アカンサス/Acanthus
Nickname:サガ歌い/loresinger
Orders:スカルドはどのオーダーからも概ね好かれている。とくにミステリウム/Mysterium はお得意様で、ここからスカルドになる者も多い。フリー・カウンシル/Free Council は、スカルドが知識を独占するためではなく広く共有するために集めているところに好感をもつ。武勇伝を語り広めてくれるというのでアダマンタイン・アロー/Adamantine Arrow も彼らを歓迎するが、シルバー・ラダー/Silver Ladder は悪い噂を広められはしないかという不安から彼らを丁重に扱う。ガーディアン・オブ・ザ・ベール/Guardian of the Veil だけは、良くも悪くも、スカルドにあまり関心をもっていない。どうせ密偵や暗殺者では歌の題材になれないからだ。
Appearance:概して聞き上手で人なつっこい。各地を流れ歩く者も多いので、贅肉のない体つきをしている。弾きながら歌えるような伴奏楽器を持ち歩くことが多いが、リコーダーやハーモニカを用いる者もいる。
Background: もともと楽器や歌に素養や関心があった者が多い。また、人に教えるのが好きな傾向がある。
Organization:これといった組織構造はないが、同じLegacyどうしではよく連絡をとりあって情報交換している。大別して定住する者と放浪する者の2種類あり、前者はコンシリウム/Consilium 専属の記録官のような役割をつとめる。ふつう、ひとつのコンシリウムにスカルドは一人しか付かない。「コンシリウム付き」の地位を賭けて腕比べをすることもある(何かにつけてコンテストや腕比べをするのが好きなのだ)。
放浪するスカルドは、数週間〜数ヶ月ごとに地元の定住スカルドと情報交換する。まず定住スカルドを訪問し、彼に地元のコンシリウムへ紹介してもらい、コンシリウムで演奏する機会を得る。このとき、定住スカルドは放浪スカルドの身元を保証するだけで、宿の世話をしてはいけないしきたり。自分のくいぶちは自分の腕で稼ぐべし。
Suggested Oblations:叙事詩や伝承歌を暗記する、翻訳する、人前で芸を披露するなど。
Concept:シンガーソングライター、ジャーナリスト、歴史学教授など。
専用Merit:Skald Cant (1 dot) スカルド同士でしか通じない符丁を話せる。過去の細かな出来事を思い出す判定が有利に。この符丁で精霊に話しかけると反応が良くなる。
ガルドル/Gealdor:「精霊の吟遊詩人」。精霊に益するために力を使うスカルド。soulcraftingの1階梯ごとに、精霊や影界/Shadow Realm にかかわる試練を達成する必要あり。放浪は一度は経験しなければならない。第3階梯に達するには、精霊に憑依される体験が必要。
オルフェウスのレガシー/The Legacy of Orpheus:ギリシャ神話のオルフェウスは(実在したとしたら)スカルドによく似た、Death Arcanum に精通する傍流レガシーだったんじゃないか、という話。
Attainment:第1階梯は、ひらたく言うと「場の空気を読む」力。システム的にいうと集団対象のオーラ感知+パフォーマンスを通じて特定の感情を聴衆/観衆に広める魔法。
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Matt McFarlandは現在『World of Darkness and the Last Crusade』なる本を執筆中らしい。おそらくWW正式発表前の製品のコードネームだと思われる(以前から日記上では執筆中の作品に妙ちきりんなコードネームをつけていた)。すでに名前だけはわかっている近刊か、まったく新しい製品かは不明。
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大きなニュースは先に挙げた。その他の細かい動きを拾っておく。
【The White Wolf LiveJournal Community - Monday Meeting Got 71 Minutes of Sleep This Morning】
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W:tFの近刊サプリメント『The War Against the Pure』の巻末広告には、Changelingの正式タイトルが掲載される。
題名が「Changeling's Zoot-Suit Hawaiian Adventure」になるという危機はWWスタッフの集団票によりさしあたって回避されたようだ。
【The White Wolf LiveJournal Community - Monday Meeting Got 71 Minutes of Sleep This Morning】
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神々とその力を継ぐ末裔を演じるExaltedベースのTRPG『Scion』のタイトルが明らかになった。
第1部(さまざまな神話の神々の血を引く子孫を演じる)
Scion: Hero
第2部(第1部より強大な半神を演じる)
Scion: Demigod
第1部の初校が社内回覧に回っており、第2部もすでに草稿が仕上がっている模様。私の脳内HDDが壊れていなければ、第1部は4月末発売のはずなので、もうすぐ公式サイトにプレビューが上がるのではないかと思う。
【The White Wolf LiveJournal Community - Monday Meeting Got 71 Minutes of Sleep This Morning】
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本来はSOHO向けなのだろう。デザイナーが顧客とデザイン案の画像を見ながら「こんな感じでどうでしょう」「ここんとこをもっと、こんな感じに」と打ち合わせする作業を、オンラインでやれますよ、というWebサービス。画像やPDFをアップロードして、一緒に見てもらいたい人をメールで招待すると、同じ画面を見てチャットしながら、画像の一部を線で囲んだり、付箋をつけたり、その付箋がずれないように画像の一点に紐で結びつけたりできる。
複数の画像をレイヤー状に扱うことはできないが、一枚の大きな画像を閲覧する機能は充実していて、拡大縮小などもFlashインターフェイスにしてはかなり軽快に動作する。他人が付けた付箋にレスを書き込める機能もおもしろい。
これをTRPGの何に使えるか考えてみると——そう、「キャラクター作成時のシートチェック」だ。
オフラインセッションでSTとPLがキャラクターシートを挟んで、「この技能は職業に関係なさそうだけど、キャラクターの趣味? あっそう、専門化してね」「あれ、なんでこの特徴4ドットも取ってるの。計算合ってる?」とやりあう儀式である。
ConceptShare を使った場合の利点は、「同じ時間帯に都合をつけなくてもオフラインのようなやりとりができること」だ。プレイヤーが(スキャナを持っているとして)キャラクターシートの画像をConceptShareにアップする。あとでSTがログインして、疑問や指摘を付箋機能で貼り付ける。それをプレイヤーが見て、付箋にレスとして解答や妥協を書き込む。もちろん、同じ時間にログインしていればそのままチャットで話し合える。
むろん、キャラクターシートの数値を全部テキストに打ち直してメールでやりとりすれば済む話ではあるが、お互いに顔を合わせるのが不可能な遠距離オンラインセッションで、こういうアナログな方法で打ち合わせができるのは悪くないんじゃないかと思う。
他にも、セッション中にプレイヤーに見せる地図や資料や古文書なんかをアップすれば、各プレイヤーがどこの何を指して喋っているのか図示することができて、ログの読み間違いによる誤解を防ぐことができるだろう。
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Firefox 2.0でご覧になった場合、タイトルバナーが表示されないという不具合が確認されています。誰も困らない不具合だとはおもいますが、諸悪の根源を探知するまでしばらくお待ちください。密かにWordpressへの乗り換えを検討しているのがばれて口論の末の犯行だとおもわれます。
Safariではなぜか正常に表示されるようです。IEは知りません。
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とかく忘れられがちだが、ワーウルフの半分は狼である。W:tAの時代から「たいていのプレイヤーは、狼腹キャラを作っても人腹と変わらないロールプレイをする」という問題はしばしば指摘されてきた。W:tFでは戦士よりハンターという方向付けがなされ、より現実の狼に近づいた観がある。Death Rageで狂戦士化してさえ、瀕死になると自己保存本能が勝って逃走を図る、という新ルールが最も端的な例だろう。
あなたのウラサは、狼らしいところを見せていますか?
Northeast Region Forsakenの「How to be a Wolf」という記事では、狼の生態や社会生活、パックの構造などについて簡単にまとめてくれている。
(直リンは貼れないので、トップから Resources → Primers → How to be a Wolf とリンクをたどってください)
もちろん、リアルな狼に関する本なら軽い読み物から本格的な研究書まで書店でいくらでも買えるわけだが、「TRPGにあまり狼のリアルを持ちこむと、かえって滑稽な場合もある」という意見もあり(人間形態でなわばりにマーキングして回ろうとするウラサの牡を想像してみるといい)、考えるきっかけとしてはこの程度の情報量で充分な気がする。
当然ながら、ワーウルフの半分は狼ではないので、この記事にはウラサの実態にそぐわない情報も混じっている。半分狼であるということが、ワーウルフに(特にルール上)どういう影響を及ぼすかについて、もっとよく知りたいと思う人にはサプリメント『Blood Of The Wolf』をお勧めする。「半ば狼、半ば人の変身種族」という設定だけでめいいっぱいW:tFを楽しむ方法を教えてくれる本だ。ワーウルフはチョコレートに弱かった、なんて意外な事実もわかる。
【Northeast Region Forsaken > Resources > Primers > How to be a Wolf】
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先月紹介した「Vyew.com でオンラインセッションの戦闘マップを共有する」は予想外に好評だったが、英語のサービスで日本語対応がいまひとつなのが気にかかる。チャット機能も不安定だった。
だが今回ご紹介するマップ共有ツールは日本産だ。ヘルプもきちんと付いているので、安心してプレイヤーに使ってもらうことができる。無料であることは言うまでもない。
Vyew.com を凌駕するのは、無料CGIなのでレンタルサーバにインストールして使えることだ。配布元にはお試しサイトが用意されており、ここに登録すればサーバ持ちでなくてもひととおりの機能は使える。メールアドレスも聞かれないので安心だ。
本来は複数人が共同でWebページを手軽に作成できるというのが売りらしい。ワンクリックで図形や文字を好きなところに配置できる他、画像をアップロードしたりフリーハンドで線を書き込んだりもできる。編集結果はリアルタイムで他の閲覧者にも反映される。
つまり、オンラインセッションでホワイトボード代わりにPCの位置関係を示すのにもってこいなのだ。
百聞は一見にしかず。お試しサイトで1ページ作ってみたので、実際にいじってみてほしい。
「NOTA編集を開始」で開くダイアログから適当なIDとパスワードを設定してログイン。お試しサイトの設定では、他人が置いたオブジェクトの編集はできないが、新たに自分でオブジェクトを置いたり編集したりはできる。STがマップを置き、プレイヤーがそれぞれログインして図形を置くなり画像を張り込むなりして自分でコマを置けば、誤って他人のコマやマップを動かしてしまうこともなくゲームを進められる。
自分のサーバ(レンタルサーバでもいいが)にインストールして使う場合は、利用者にそれぞれユーザーIDとパスワードを登録してもらい、各ユーザが何をどこまで編集できるか管理者が権限を与える形になる。「他のユーザが貼った物の編集はできない」「追加書き込みだけ可能」など、けっこう細かく制限できる。お試しサイトと同様、他人が置いた物を誤って動かすことを防止するような設定も可能だ。
NOTAの1画面は印刷するとA4サイズ。「新規作成」で何枚でも新しく作れるので、ターン/ラウンドごとに新しいページを作成して、各キャラの移動を記録に残すなんて使い方も考えられる。
編集結果がリアルタイムで反映される点を活かして、チャットもどきの使い方も可能らしい。
もっとまっとうな実際の使用例も紹介されているので、マップ共有以外の使い道を思いついたらコメントをいただければ幸い。あ、コメント投稿制限を緩めたのでTypeKeyアカウント持ちでなくても大丈夫です。メルアドは入力必須ですが公開はしませんのでご安心を。
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自分で印刷して切り抜いて組み立てる、安くて美しいペーパーダンジョンタイルを発表し続けているWorldWorks Gamesのシナリオ付き新作『Dinas Ffordd』の組み立て説明書の1ページ。
D&Dに限らず、高度差をこうやって表現できるのはいいですな。木に登って待ち伏せするワーウルフとか、ああやってみたい。
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エリック・マコーマックの短編集『隠し部屋を査察して』より。
「わたしはつぎはぎだらけ。とてもみにくかったので、人にじろじろ見られないようにするために、自分のまわりに壁をはりめぐらさなければならなかった。(中略)おかげで美しくなれたけど、(中略)いつでも私を落ち込ませるの。 だからこの町にやってきた。この場所に住むことを選んだような人なら、よろこんで私を愛してくれるのではないかと思って。でも彼らは、わたしをとてもよくできた等身大のダッチワイフとして使うだけで、人間の女として扱ってくれないの」——「町の長い一日」
プロメシアンのGalateidも、しばしばこういう悲哀を味わっているのだろう。
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WW公式ファンクラブ Camarilla の公式コンベンションに行って、『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』のLARPセッションに参加すると、プレイヤー全員が色とりどりのビーズを紐に通したものをじゃらじゃらぶら下げている光景にでくわすのだそうだ。
これはPCの位階と名声が他のプレイヤーから一目で分かるように考案された仕掛けで、ビーズの色が名声/Renownの種類と対応している。不慣れなプレイヤーでも、ビーズの数が多い紐を見たら「ああ、このキャラクターは自分より格が上なんだな」と察しが付くし、慣れたプレイヤーなら「ランク2、いや3ぐらいかな。武勇のビーズが多いから、アーローンか、少なくとも武闘派だな」というところまで読み取ることができる。
LARPセッションでは何人ものプレイヤーが会場内を歩き回ることになるので、こういう仕組みも必要になるわけだが、ビーズを使うことでW:tA独特のネイティブアメリカンっぽさも演出できて一石二鳥だ。
これを『Werewolf: The Forsaken』のRenownシステムに合わせたルールが、Northeast Region Forsaken で紹介されている。
» Beads in the nWoD - Northeast Region Forsaken
簡単にまとめておくと、W:tFにおけるRenownは、精霊の反応や他のワーウルフの態度に関係してくる。自分のtribeやauspiceにおける推奨Renownが高いと、同じtribeのワーウルフに対する交渉判定が有利になる。W:tAにおけるRankというようなものはないが、Renown全種類の合計値によって、精霊としての名誉位階が決まり、これによって精霊の交渉態度が違ってくる。
さて、ビーズ紐を使った名声表示システムでは、紐のいちばん上のビーズがauspiceを表す。
2番目のビーズはtribeに対応する。
3番目のビーズは、精霊としての名誉位階を表す。W:tF p.272 の表とRenown合計を照らし合わせて、ランクの数だけ金色のビーズを通す。
4番目以降がRenownのビーズだ。Renown 1ドットをビーズ1個で表し、Renownの種類はビーズの色で表す。
たとえばCunnning 3、Wisdom 2、Honor 1のキャラクターの場合、黄か褐色のビーズが3個、緑が2個、紫が1個、となる。
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ヴァイキングの来襲、もとい、アイスランドのCCP社員が7〜8人ばかり出張してくるというので緊迫感にあふれているかどうかはわからないWhite Wolf社から、定例月曜レポート。WoD関連で動きがあるものだけ抜粋でお届け。
その他、ともかく動いてはいるらしいものとして
の名前が挙がっている。
しばらく前から噂されている、PDFシナリオシリーズは、敵やPCの推奨パワーレベルをどう表現するかで話し合いがもたれたようだ。たしかに、WoDはスキル制なのでそのへん難しい。
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近刊『World of Darkness: Reliquary』のディベロッパーに、フリーランスライターの Jess Hartley が抜擢された。
彼女は W:tF, P:tC, WoDコアサプリメントの執筆実績があり、今年8月発売のWoD第5シリーズ『Changeling』制作にも参加している(→執筆作品一覧)。
「守秘義務が許すかぎり、ブログ上で制作状況を報告します」とのことなので、内容が気になってしょうがない人はRSSリーダに登録だ。最近ではWoDサプリメントのプレビューもこっそり載せているので、たまにチェックする価値はあると思う。
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ニュージーランドで、マオリ族の長老たちを載せた警察のトラックが、ワイカト川の水1万リットルを高速道路に撒きながら巡回した。途中、2カ所で停車して、死者のための儀式を行った。交通事故で死んだ人々は道で地縛霊になっているので、それを解放してあげるのだという。
この新聞記事には、解放された霊がどこに行くのかは書かれていない。
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原文は氏が運営するV:tRリプレイ・ブログ A Requiem for Atlanta に掲載されている。翻訳許可をお願いしたら「自分で使うために書いたものだから、あまり文章が練れていないけど」と恐縮されてしまったが、コンベンション用の単発シナリオから大事なお客の接待プレイまで、アイデアの実用性は実証済み。奇をてらったものはないので、たいていのプレイ環境に使えるだろう。
ルールブックは買った、キャラ作成方法も読んだ、プレイヤー志望者もいる、じゃあどんなシナリオを作ろうか? と迷うSTの参考になれば幸いである。
なお、V:tR用語についてはProfessor独自の訳語をあて、初出の箇所で元の英語を併記した。公式日本語版とは異なる部分もあるがご容赦ねがいたい。
今回はブレインストーミングの手法を使って案を絞り出した。テーマは、血族らしく「血」で行こう。なんとなく思いつきで、シナリオの題名をすべて単語ひとつの形にして、それと「血」を組み合わせたときの意味の変化からネタを拾ってみることにした。頭の中ではなかなかクサくて良いと思ったんだが、実際にやってみるとわりとすぐ飽きてしまった。(そもそも題名を1語にすることにこだわりがあったわけでもないし。自分でも何を考えてたんだと思う)
とはいえ、「『血』がつく言葉をもとにして、いくつのストーリーの題名(とシナリオアイデア)を思いつけるか」に挑戦してみた。
まずBlood を含む2単語の言葉のリストを作る。次にそのリストを発想の踏み台にして、思いつくかぎりの対立構造、状況設定、人物像、情景などをかたっぱしから書き出す。もしこの言葉ひとつひとつがV:tRのテレビドラマのエピソード題名だとしたら、週刊TVガイドの番組欄には何と書いてあるだろう?
そうしてできた架空のエピソード一覧がこのシナリオアイデア集だ。不本意ながらひどい駄洒落になってしまったものもあるが、ネタ自体は使えるから、題名を変えればそれほどばかばかしく見えないだろう。いくつかは実際に今回のV:tRクロニクルでシナリオネタに使ったし、今後使う予定のものもある。コンベンション用の単発シナリオに仕立てたものもある。WW社にお客が来たときの接待プレイにも使った(たとえばモンテ・クック夫妻が『Ptolus』のサイン本にサインをしに来社したときも、僕はこのリストのネタでSTをやった)。
V:tR のシナリオアイデアを探してる? ここには25個ある。よければ使ってくれ。
1. 喪失 Blood Loss
あるPCと親しい人間が、突然、不慮の死を遂げた。PCたちは不死者の悲哀をまたひとつ思い知る——大事な友達が死んだのに、葬儀に出るのもはばかられるとは。仮面舞踏会/Masquerade を危険にさらすのを承知で、葬儀に出席するか? それとも旧友の死に不審なものを感じ、真相解明にのりだすか?
2. 伏流 Blood Flow
インヴィクトゥス/Invictus が他人名義で所有する会社の金が、秘密口座に横流しされているようだ。どこに、誰が、なんのために? インヴィクトゥスの構成員に頼まれてPCたちは調査をはじめるが、そこで別の疑問にぶつかる。そもそも依頼主は横流しのことをどうやって知ったんだ? 言われたことを信じて調査を続けるか、依頼人を裏切る覚悟で真相を探るか?
3. 兄弟 Blood Brothers
公子の宮廷に新顔のヴァンパイアが現れた。あるPCの血祖/sire が、PCより先に造った継嗣/childe だという。血祖の跡継ぎ(またはお気に入り)と目されてきたPCの立場はゆらぎはじめる。だが血祖はいま事件に巻きこまれており、もしかしたらこの自称「兄(姉)」が鍵を握っているのかもしれない。聞き出すにはどうすれば?
4. 変節 Blood Transfusion
敵対する派閥/faction またはコヴナント/covenant のヴァンパイアが「脱党したい」とPCたちに受け入れを求めてきた。はたして信用したものか? 信用するにしても、言われるままに受け入れるより、相手が強いことをいえない立場のうちに利用できるだけ利用しておいたほうがよくないか? その後で敵対派閥に裏切り者がいると教えてやったら? 人の道としてはどこまで許されるのか?
5. 狂熱 Blood Fever
血族が感染すると狂乱/frenzy する疫病「赤熱病」が流行し、仮面舞踏会をおびやかす。街に疫病を持ちこんだ犯人はある流れ者のヴァンパイアだという。だが、彼は哀れなスケープゴートにすぎない。赤熱病の正体は、サークル・オブ・ザ・クローンのある同胞/coterieが敵を陥れるためにクルアック/Cruácで生みだした、魔の疫病だったのだ!
6. 艱難 Blood Pressure
うだるような真夏日が続くある晩、PCたちは吸血鬼ハンター集団に町はずれの廃工場に追いつめられて夜明けを迎える。陽光から身を隠し、ハンターたちの杭と斧をかわしつつ、日没まで睡魔と戦い続けなければならない。長い長い一日の始まりだ。
7. 争奪 Blood Feud
街の中心を占めるその領土/domainは、ヴェントルー/Ventrueの2つの名家が協力して100年間維持してきた。だが両家の当主に仕えるグールの男女が禁じられた恋に落ち、子供までもうけてしまう。二家の同盟は瓦解した。子供はどちらの家が引き取るのか? グールが結婚するとき、持参金/結納として家1軒が与えられるとしたら? 事態を丸く収めるには子供の存在がどうしても邪魔になり、「処理」の役目がPCたちに回ってきたら?
8. 人狼 Blood Moon
この町には古いしきたりがある。1年に3晩、人狼たちは町内のあらゆる血族の領土に出入りを許され、霊地の様子を調べてまわるのだ。今年のお目付役はPCたちに回ってきたが、よりによってそんなときに事件は起きる。人狼のパックに同行して血族の領土を巡回中、人狼たちの部族抗争に巻きこまれてしまった!
9. 痴情 Blood Lust
若々しい肉体のまま何百年も生きている、セクシーな血族の美女が数年ぶりに休眠からめざめた。どういうわけかPCの一人をいたくお気に召したらしい。PCたちを手駒に引き入れようとする計略か? それとも本気で惚れたのか? それを愛といっていいのだろうか? 呪い/The Curse で混乱した数世紀ぶんの記憶を抱えた女怪の愛——あるいは肉欲——は、PCたちが考えるものと同じでないかもしれない。
10. 初穂 Blood Oranges
街で活動するサークル・オブ・ザ・クローンは、祭司長/Hierophant と公子に対し、形式的な地代をおさめる慣習になっている。地代はクローンの同胞1つにつきブラッド・オレンジ1個だ。ところがPCたちの近所になわばりを構える同胞は、今年の地代を納めに来なかった。祭司長によれば、構成員4人ともが行方をくらましているという。いっぽう街ではカルト集団の犯行を思わせる連続殺人事件が起きており、現場に置かれたブラッド・オレンジは消えた4人の庭から穫れたものだった。彼らの囲い者/herd や寝所/haven に警察の捜査の手が迫っている。もしPCたちが仮面舞踏会を守り、消えた同胞の代わりに今年の地代を納めるなら、彼らの領土を譲り渡してもいい、と祭司長は言うのだが……
11. 業病 Blood Donor
ある有力なヴァンパイアの寵愛するグールが、突然病に倒れた。助かる道は肝臓移植しかない。手遅れにならないうちに適合するドナーと移植医を見つけられるか? グールの命はPCたちにかかっている。
12. 急使 Blood Drive
PCたちの任務は公子宮廷から森に住むワーウルフのパックに荷物を届けること。だが街から遠く離れたところで車の故障のため足止めを食ってしまう。ただの不運な事故か、ワーウルフと敵対する精霊の妨害工作か? 刻々と夜明けが迫る中、携帯電話も通じない僻地に取り残されたPCたちがとった手段とは?
13. 怪盗 Blood Bank
ヴァンパイア版の金庫破り大作戦。
目標:ヴェントルーの権力者が広壮な屋敷に保管する、齢一千歳のヴァンパイアの血を入れた器。
警備:忠実な召使いでいっぱいの屋敷、高給で雇われた腕利き警備員、グール犬の群れ、血祖の宝を奪われまいとする継嗣たち。
報酬:器に保管された、値段の付けられない価値のある、魔力のこもった血。おそらく現代では忘れ去られた枝族/bloodline か訓え/Discipline の力が秘められているだろう。
14. 疑惑 Blood Type
過去に数々の問題を起こしたため、200年前からこの街に出入り禁止となっている枝族がある。PCに力を貸してくれているヴァンパイアに、その追放された枝族ではないかと疑惑がかかった。公子は部下に命じて彼の血を魔術的に分析させ、真偽を確かめようとする——だがそれには相当な苦痛が伴ううえ、永久的な後遺症が残ってしまう。彼は本当に大罪人の末裔なのか? 彼の疑いが晴れたとしても、次に疑われるのがPCたちだったとしたら?
15. 家畜 Blood Cells
狩りの途中にPCたちが偶然迷いこんだのは、違法の「血液牧場」だった。どこの誰ともわからない血族が6人、地下の檻に監禁され、動物や人間の血で飼われている。おそらく彼らの血がどこかの年経たヴァンパイア(たち)の食糧になっているのだろう。この家畜ヴァンパイアたちは誰の継嗣で、どこから連れてこられたのか? 長老たちの怒りをかうのを承知で真実を皆に知らしめるか、それとも隠蔽工作に協力して権力にとりいるか?
16. 粛清 Blood Bath
月曜日、流れ者のヴァンパイアが隣街から不吉な知らせをもたらした—— VII がやってくる、と。火曜日、最初の犠牲者の灰と「VII」のサインが発見される。初めこそ「あの流れ者は人を脅かしてよろこぶ、ただのほらふき屋だ」と断じる血族もいたが、木曜には街じゅうの血族が本当にそうだったらよかったのにと願うようになっていた。日曜日、街に領土の割り当てをもたない血族全てを標的とする咎人狩り/Blood Hunt が発令され、明くる月曜日には、街の血族人口は1週間前とくらべものにならないほどに激減していた。まさに虐殺の巷と化した7日間を、PCたちは生きのびることができるか。
17. 統計 Blood Count
今では通りを歩くだけでわかる。この半年で、街にヴァンパイアが目に見えて増えた。ヴァンパイアが多すぎる。誰かが無断で〈抱擁〉を行っているのか、他の街から流れこんでくるのか? 公子に人口調査を命じられた警吏/Sheriff は、人手不足だからとPCたちに代理を頼んでくる。PCたちは担当区画を調査して、そこで見かけたあらゆるヴァンパイアの活動記録をつけなければならない。
18. 追跡 Blood Trail
ある元老/Primogenのグールが脱走した。機密情報を持ち出したうえに、よりによって超常現象研究家グループのもとに身を寄せたらしい。仮面舞踏会を——ひいては脱走グールを——保護するために、PCたちはその研究家集団の行方を突き止めなければならない。追跡は困難を極める。相手は昼夜を問わず行動可能で、一般大衆に混じっても怪しまれず、血族に遭っても〈獣のざわめき/Predator's Taint〉を引き起こすこともない。夜ごと手がかりは失われてゆき、グールの主は焦燥をつのらせる。もしグールを捕まえられなければ、責任をとらされるのはPCたちだ。
19. 沈黙 Blood Witness
幼い少年がヴァンパイアの正体を目撃し、記憶を消される前に逃げのびた。4年後、PCたちはその少年と偶然出会う。仮面舞踏会を守るために何らかの手を打つか? それで長老たちを納得させられるだろうか? 少年は4年間沈黙を守ってきた——もはや仮面舞踏会の脅威ではないのでは? ヴァンパイアの存在を隠し通し、自分たちを守るためなら、ほんとうに何をしても許されるのか?
20. 空白 Blood Libel
PCの一人は、ある晩めざめると、見知らぬ廃屋の地下室にいた。ゆうべは一晩じゅう狂乱していたらしく何も思い出せない。仲間のところにもどってみると、街の血族のひとりがゆうべ同族喰らい/diablerie で殺されたという。しかも、被害者の同胞が言い張るには、犯人はほかならぬ自分らしい。ほんとうに自分がやったのだろうか? 違うなら、なぜ彼らは嘘をつくのだろう? 自分が無実だとしても、警吏にそれを証明できるだろうか? そもそも血族にとって無罪とは何を意味するのか?
21. 間伐 Blood Letting
問題は単純だ——街の血族が増えすぎて手に負えなくなった。対策は簡単だ——間引けばいい。街の各コヴナントに対し、公子から無情な布告がくだる。「構成員の一人を宮廷処刑人に引き渡し、抹殺せよ」従わないコヴナントには翌晩公子の処刑人と捕吏/Hound がさしむけられる——構成員2人ぶんの死刑執行状を持って。
22. 代償 Blood Vessel
心を病んだモルブス枝族/Morbus と体を病んだグールたちがPCたちを監禁する。PCの誰かが自分の血を飲み、枝族の跡継ぎになってくれるなら解放してやろう、とモルブスは言う。さもなければ自分の代で枝族が絶滅してしまうと思いこんでいるのだ。返事を渋っていると、今度はPCたちの従者/retainer や囲い者やグールを噛んで疫病を移してやるぞ、と脅してくる。一人を犠牲にして自由をかちとるか、理不尽な要求に屈するぐらいなら全員で永遠の滅び/Final Death を選ぶか?
23. 汚点 Blood Stains
あるPCが殺した人間が、亡霊/ghost となってつきまとう。PCたちが人間から血を吸おうとすると、亡霊がその人間に憑依して邪魔をするのだ。餓えて休眠に陥り、無抵抗になったところを滅ぼそうという狙いらしい。亡霊の祟りを逃れるために、PCたちはやむなく人間の霊媒たちと取引する。彼らは偉大な死霊使いだと自称するが……
24. 肉親 Blood Relation
公子の宮廷で小耳にはさんだ話によれば、ある血族が公子から報奨として人間をひとり賜った。それはなんとPCの実の子(または兄弟姉妹)だ。件の血族は1ヶ月以内にその人間を血族に迎えたいと願い出て、公子の許可をとりつけた。だが闇の抱擁/Embrace を授ける前に一定の観察期間をおくのがこの街のならわしだ。資質ありと認められれば、その人間は晴れて血族の仲間入り。そうでなければ仮面舞踏会を守るために殺される。さあ、PCはどう動く? 息子や兄弟が抱擁をうけられるように影から手助けする? せめて人として死ねるように妨害する? 他の血族の所有物を盗んだ罪人になるもいとわず、命がけで彼らに街を脱出させる?
25. 審判 Blood Test
ランケア・サンクトゥムの司祭がある同胞に不審を抱いた。サークル・オブ・ザ・クローンの教徒というが、実はランケア信者を堕落させるべく潜入したベリアルズ・ブルード/Belial's Brood の一味ではないか? 司祭はこの同胞とつきあいがなくシンパの可能性の薄そうなPCたちに目をつけ、彼らがほんとうにクローン教徒なのか悪魔崇拝者なのか見極めてほしいと頼んでくる。だがそのためには彼らの怪しげな教義に感化されたふりをしなければならない。ミイラ取りがミイラにならないように……
【元記事:A Requiem for Atlanta - 25 Vampire Stories】
【著:Will Hindmarch 訳:Professor】
(c) Will Hindmarch. All rights reserved.
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#wod-jpではWoDの話題の他にも、面白い動画やサイトのURLが日々飛び交っているわけだが、IRCの性質上、Webページの特定の部分に言及しようとすると「ページの右上の黄色いコーナーの……」と、なんともまだるっこしい会話になってしまうのだった。
そこで百式で紹介されていたこのサービス。
トップページのフォームにURLを入れると、そのページに付箋を貼りつけられる編集ページになる。ひととおり書き込み終わったら「Save」で保存し、「Blog」をクリックすると Permalinkの欄にURLが出てくるので、これを教えてあげれば他の人も付箋付きのページが見られるという寸法だ。ブログにも貼れるし「Share」で直接URLをメールすることもできる。
丸い出っぱりをクリックすると小さく畳めて丸数字風になったりするので、登録フォームの記入方法なんかを教えてあげるのに便利そうだ。
なにより、いちいち会員登録したりログインしなくても始められるのがお手軽でたいへん良い。bookmarkletやFirefox機能拡張なども用意されており、ワンクリックでどんどん付箋貼りできる。
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WoD2.0の話をしていて、ときどき気になるのが、過去の製品の発売日だ。White Wolfのオンラインカタログには、近刊の発売日は載っても既刊の発売日は残らないし、アマゾンの書誌データは著者が明らかに人間でなかったり、ありえない本が発売されていたり
して、確かなのはISBNのみというお粗末さ。別に発売日など思い出せなくたって実害はないが、すっきりしないのはいやだ。
しかし世の中にはまめな人がいる。そう、先日紹介したWoD特殊能力総索引の作者、Angelus Michaels 氏だ。
2004年8月のWoDコアルールから今年8月のPromethean: The Created までの、全WoD製品の発売年月日をきっちりリストアップしてくれています。しかもPDF形式で。
なんでもないようでいて、調べようと思うと意外に大変な事柄なので、WoDの書評など書くご予定の方はぜひブックマークを。
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