今週最後のプレビューは、Pesedjet 所属、 Horus 神の Scion、Horace Farrow の紹介だ。リーク済みの情報によれば、彼は Scion のシグネチャー・キャラクター(ゲームを代表する公式NPC)の一人である。
なにはさておき、ホレース様御尊影と黒ひげ危機一髪の類似点を見比べるところからはじめたいと思う。
【てきとう抄訳(味わい深い原文もどうぞ)】
この黒ひげホレース様がお生まれになったのは南イリノイのド田舎閑静な土地、リトル・エジプトと呼ばれている一角にあるテーベという小さな街だそうだ。実直な農夫である父・サイラス、物静かで心優しい母・イソラの愛情を一身に受けてすくすくと育ったが、14歳のときに起きた事件が彼の人生を変える。ある晩遅く、ろくでなしの伯父セス/Sethが、ごろつきどもを連れて転がり込んできたのだ。
セスは「不幸な誤解」から警官と揉めごとになり、追われているのでほとぼりが冷めるまでしばらくかくまってくれと言う。妻子に累が及ぶのを恐れたサイラスは断った。セスは逆ギレしてサイラスを射殺し、こうなったらついでとばかりにイソラを強姦しようとする。子分2人に押さえつけられ、なおも抵抗するイソラの蹴りをよけつつ、セスがズボンを下ろそうと躍起になっているところに、ホレース少年がショットガンを抱えて現れた。
セスは大型拳銃を、ホレースはショットガンを構えてにらみ合う。
このときセスのチャックが全開であったか否かはさだかではない。
両者は同時に発砲し、ホレースのショットガンはセスの股間の○○を、そしてセスの大型拳銃はホレースの左目を撃ち抜いた。
そのまま死ぬかと思われたホレースだが、そのとき光明がさしてホルス神が語りかけてきた。ホレースはホルス神の子、セスは悪神セトの子であり、それぞれ地上における神の代理人として生まれたこと。ホレースには、ホルスの息子として、セスが地上で悪事をはたらき他人をたぶらかすのを止める使命があること。それがセスへの復讐になるのなら、とホレースは父神の力を借りて蘇ったのだった。
外見についてはすでに冒頭で述べたが、やたらとディテールが細かいうえにシチュエーション別の服装まで事細かに指定されているのがかなりアニメ風。で、この黒ひげホレースは西部劇のガンマンみたいな格好で歩き回っているらしいのだが、
His hatband features a Birthright relic known as the Falcon Amulet.
帽子のバンドには《隼のアミュレット》という Birthright relic が飾られている。
このへんがたぶん、ルール上にかかわってくるのでしょうな。
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8日は Pesedjet パンテオンに属する神、ソベク/Sobek の紹介。
ソベクは別名スコス/Schos ともいい、古代エジプトのワニ神だ。悪を正し、世界から悪の影響をすこしでも取り除こうとする。Pesedjet パンテオンの中では神々の伝令役を務める。
伝統的には頭がワニで全身を緑の鱗に覆われているとされるが、『Scion』の時代にはもう少し今風の姿をとるらしい。
In modern times, Sobek is remembered most for his perfect hair and toothy grin. Tall and lean in his human form, with a preference for fine clothes and good food, the crocodile God prefers cities to the countryside. He rarely goes anywhere without at least some jewelry. He plays at being a lawyer, but he's most often a troubleshooter of some sort, and it rarely matters to him whether the trouble is solved with a briefcase of money or a sawed-off shotgun. As long as his clothes stay clean and he eats well, Sobek keeps just about any project moving along.
現代では、ソベクといえばまず完璧なヘアスタイルと歯を剥き出しにしたにやにや笑いが思い出される。人型をとるときは長身痩躯の男になり、上等の服と美味い食事を好む都会派である。どこへ行くにも必ずと言っていいほど何らかの宝飾品を身につけている。たまに弁護士のまねごともするが、主な役割はトラブルシューターで、トラブルを解決するためには、札束を詰めたスーツケースだろうと銃身を詰めたショットガンだろうと、手段はあまり気にしない。自分の服が汚れることなく、食事に満足しているかぎり、ソベクは万事放任主義である。
ガチガチの保守派と名高い Pesedjet のわりに、ずいぶんリベラルな神様である。こんな父親から生まれた Scion は、やっぱり父親似らしい。自分で何かを作ったり成し遂げたりするよりは、他人がそうするように手助けするのが好きだそうだ。職業も父神の役割を反映して、トラック運転手、自転車便のメッセンジャー、弁護士助手、中間管理職、官僚、報道記者、などが多いらしい。
Associated Powers: Epic Stamina, Epic Strength, Animal (Crocodile), Fertility, Heku, Water
Epic Stamina や Epic Strength あたりは『Abberant』の影響じゃないかという指摘を聞いた。Scion がベースとする Exalted は、もともと Trinity 由来のシステムだし、ありうることだ。
Abilities: Athletics, Awareness, Brawl, Larceny, Presence, Stealth
この一文だけではまだなんともいえないが、どの神の子になるかで技能の行使や取得が有利になるのかもしれない。
Rivals: Thoth; Artemis, Damballa, Hachiman, Miclántecuhtli, Odin
対立神:トート。アルテミス、ダンバラ、八幡、ミクトランテクトリ、オーディン
パンテオンごとにライバルがいるようだ。同じパンテオン内にもいるというのが少し面白い。
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DriveThruRPG の中の人とメールをやりとりしたついでに教えてもらったのだが、昨日発売されたPDF版『The Rage』『Magnum Opus』には、公開当初データに一部不具合があり、画像が変なところで切れていたそうだ。
修正版のPDFは日本時間10日午前8時にアップロード済みなので、それ以前にダウンロードした人は、再ダウンロードすれば見苦しくないPDFが届きます、とのこと。
10日20時現在、サイト上では告知されていないようなので。
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ついに。ついに。『Book of Spirits』の発売予定が決まりましたよッ。
Scion第2部は第1部の2ヶ月後には発売されてしまうようで。一冊一冊はそんなに大がかりなシステムではないのかな?
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DriveThruRPG.comにPDF版が入荷しています。
なお、上のリンクからサイトを表示させようとすると「証明書を発行するサーバの名前が違う」とブラウザが警告することがありますが、フィッシング詐欺でないことはわたくし、身をもって確認済みです。安心してクリックしてください。
「drivethrustuff.com/〜」にリンクを張ると強制的にRSSフィードに飛ばされてしまうため、もう一つのドメイン名であるdrivethrurpg.comにいったん飛んで転送してもらうリンクにしています。そのため、上記のようなエラーが出るようです。ずいぶん長いことあるバグですが、改善されないかなあ。
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