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骰子回転劇場 日記

DriveThruにMonte Cook's WoD入荷

Amazon.co.jpで買うDriveThruRPG.com に待望の『Monte Cook's World of Darkness』PDF版が入荷しました。製品紹介ページから冒頭数ページをちょっとだけ覗けます。デザイナーがマーク・レインハーゲンからモンテ・クックに変わったとはいえ、この雰囲気はいい意味で変わりませんな。


発売日にAmazon.comから買った友人によれば、C:tLやWoD: Asylumと一緒に昨日荷物が来たそうです。

ところで私のDamnation Cityは? ねえDamnation Cityは?(笑)

WoD製品発売スケジュール変更

Amazon.co.jpで買う
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  1. Scion第2部『Scion: Demigod』が遅れて9/12に。
  2. Changeling: The Lost 初のサプリメント『Autumn Nightmares』が10/24に発売決定。
  3. 古代ローマを舞台にV:tRを遊ぶエキスパンション『Requiem for Rome』が10/24に発売決定。

Scion: Demigod, Autumn Nightmares 共、表紙は公式には未公開ですが Amazon にはすでに流出している模様。Requiem for Rome がどうなるか楽しみですな。

C:tL, WoD: Asylum到着

8/16の発売日にAmazon.comに注文して、Standard Shippingで11日後。Amazonからは「到着予定日は9/11頃になるけどどうする?」なんて脅しのメールが来たが、けっきょく発売当日に発送したのと変わりないじゃないか。

あてにならぬはAmazonの発送日と女心と秋の空。

さあ読むか。いや、もう読みはじめてるんだけど。

V:tRセッション:飼い犬と飼われ犬

本当は別の人のために企画されたセッションでしたが、諸般の事情でアッシュ・リンハルトにて代打参加。

暴力嫌い、痛いの怖い、のエロショタ男娼のつもりだったのに、気がついたら美少女の首掻き切って傷口ふみにじっているし。いやあ、ナイフで Lethal Damage 6点て出るもんですなあ。ヴァレンティンが乗りうつったようなダイス目でした。

〈抱擁〉の嘆願——アッシュ・リンハルト外伝

Amazon.co.jpで買うV:tRセッションで使用したアッシュ・リンハルトが〈抱擁〉された理由について散文風に書いてみました。なお、公子とヘルマンの儀式めいたやりとりは『Invictus』p.92 の「Petitioning the Prince」を参考にしています。

本当は「Embracing the Child」の公開抱擁もなかなか壮絶でネタにしたかったのですが、アッシュのキャラクター・コンセプトとはちょっと相容れなかったので。

本文は「続きを読む」から。

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『Changeling: The Dreaming』のPDF版キャラクターシート

クリックでダウンロードサイトへ『Changeling: The Dreaming』のPDF版キャラクターシートが見つからない、という話を小耳に挟んだので。

たしかに公式サイトの Downloads→Character Sheets→World of Darkness には見あたらないが、ファンが作った暫定版がDownloads→Character Sheets→Mr Gone's Sheets→Changeling the Lostのほうに公開されている。

暫定版といっても、White Wolfが公開したデモルール+シナリオ掲載の作成済みキャラクターシートを加工して白紙にしたものなので、公式版となんら遜色のない仕上がりになっている。

作者Mr. Gone氏のサイトには様々なゲームに対応した自作キャラクターシートや、ちょっと便利そうな追加シート(PC関係図、イニシアティブ管理表、修得能力まとめメモなど)など多彩に品揃えされている。

こうなるとWoD日本語版のシートも欲しくなってくるが、Gone氏のように既存のPDFを加工するには Adobe Acrobat や Illustratorが必要になってくるしなあ。新紀元社の中の人が作ってくれるのがいちばんいいのだが。

映画『ベクシル —2077 日本鎖国—』

『ベクシル —2077 日本鎖国—』公式サイト

ダメ映画にツッコミ入れるのが大好きな人に激しくオススメ。

下手に良くできた映画よりよっぽど後で他人と熱く語り合えるので楽しめますよ。いや本当に。

全篇CGという技術力と日本鎖国という特異な設定を前面に押し出しているが、どうも「映像の見せたいところ」と「ストーリーの見せどころ」がよじれてしまっているために、全体として話に矛盾や説明不足が目立つ。

光学的にも電磁的にも不可視の障壁で国土を覆い、諸外国からはまったくのブラックボックス状態である日本に、米国の特殊部隊が潜入を試みる。「人間はおろか、光や電波も……」とか言った直後に
貨物船に乗って真正面からバリアに突っこむ特殊部隊。
それは潜入作戦とは言わない。

パワードスーツは確かに格好いい。だが、そもそも
隠密行動にあんなガチャガチャうるさい鎧を着込んでいくのは自殺行為ではないのか。

この映画には「人間」と「人間に限りなくそっくりなアンドロイド」が出てくるが、
どっちもCGなので人間とアンドロイドの見分けがつかない。

「続きを読む」以降はネタバレ前提のツッコミが続きます。

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WoD第6シリーズは○○○○○○!?

『Changeling: the Lost』の巻末には、来年発売の新シリーズ予告が載っているのだが、今年は凝っている。なんと言葉探しパズルになっているのだ。しかもPDF版と書籍版で答えは同じだが異なるパズルになっている。

皆さんの楽しみを奪わないためにあえてここでは答えを書かないが、解法だけ挙げておく。

  1. 縦・横・斜め・順方向・逆方向全部アリ。
  2. 旧WoDの用語も若干アリ。
  3. すでに他の単語に使われた文字と重複してもOK。
  4. 全部消し終わったら、右から左、上から下に残った文字を読んでみよう。(Xは無視)

どうしても解けない、解くのが面倒、という方のために解答がアップされています。

そうか……奴らがついに来てしまうのか……

PDF版『Changeling: The Lost』、冒頭1/3が読めない問題を回避する

DriveThruRPGで買うDriveThruRPG.com で早速PDF版をダウンロードしてみたのだが、3分冊になったファイルのパート1が「オペランドエラー」とやらでどうしても開けない。アップロードされたファイル自体に問題があるようだ。

公式フォーラムを見ると同様の被害が何件か訴えられているが、GenCon+WW本社移転でスタッフが出払っており、すぐには対応できないとのこと。しばらくは様子を見ることをお勧めする。

ただしWindows用の高速PDFビューア「Foxit Reader」を使うと現状でも問題なく読める。Macでは標準インストールされている「プレビュー」で開けばなんら問題なく開ける。ついでにいえば、Adobe Readerで読むより高速だ。

以上、人柱からの報告でした。

写真と音楽をアップするだけでかっこいい映像を作ってくれる『ANIMOTO』

ANIMOTO

適当な写真と音楽をアップするだけで、その音楽に合わせた「それっぽい」スライドショーをでっちあげてくれる。無料だと30秒間限定、1本に付き3ドル払えばフルレングスの動画が作れるらしい。というわけで、ものは試しに1本作ってみました。なかなかよろしい。無料サービスは30秒間というのが絶妙で、ああこれをフルレングスで見たいっという気分にさせてくれます。

『Mind's Eye Theatre: The Awakening』がPDF限定発売

DriveThruRPG.comで買うMind's Eye Theatre: The Awakening

待望のLARP版『Mage: The Awakening』です。残念ながら書籍版の発売はなく、DriveThruからPDF版のみの発売となるようです。

  • 人気ゲーム『Mage: The Awakening』をMETスタイルで遊ぶために必要なルールを網羅
  • メイジ社会の勢力構造を再現する拡張ルールや、LARPでのプレイに適した改良版・呪文詠唱システムを搭載
——DriveThruRPG.com

ただのM:tAwの移植版ではなさそうな気配。

どうしても紙で読みたい人への配慮か、プリント・オン・デマンドサービスのサイトが紹介されていますね。日本だとキンコーズに持ちこめばやってくれるでしょうか。

C:tL用シナリオ『The Fear-Maker’s Promise』

DriveThruRPG.comで買う
本日発売された『Changeling: The Dreaming』用のシナリオが早くも登場した。SASシリーズとして、PDF版の有料ダウンロードのみの販売となる。

「続きを読む」にシナリオの内容紹介を置いておきます(若干のネタバレあり)。

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『Changeling: The Lost』『Monte Cook's World of Darkness』『World of Darkness: Asylum』発売

夏のGenCon祭りということで、お財布に痛い新作ラッシュが今年もやって参りました。

Amazon.co.jpで買うChangeling: The Lost


Amazon.co.jpで買うWorld of Darkness: Asylum


Amazon.co.jpで買うMonte Cook's World of Darkness


C:tL Demo エラッタ:所属CourtによるGlamour吸収ボーナス

A changeling who is attempting to coax out the emotion of their Court receives an additional Glamour point in the event of a successful roll (not to exceed their Glamour maximum).

自分の属する宮廷が司る感情をかきたてようと試みて、判定に成功した場合、Glamourを通常より1点余分に吸収できる(ただし自分のGlamour上限値を超えてはならない)——C:tL Demo p. 5

Demoの記述だけではCourt(宮廷)とは何のことだか判らないのはともかく「Courtが司る感情」が判らないのは困る。冬の宮廷=悲しみ、であることは例示からわかるが、あとは正式ルールブックを待つか、公式サイトのCourtsプレビューを見るしかない。

C:tL Demo エラッタ:Saraのキャラクターシート(ディベロッパー確認済)

今日はChangeling: The Dreaming の発売日だ。これを機に公式サイトから無料ダウンロードできるデモシナリオを遊んでみようという奇特な人もいるかと思うので、人柱として先月の体験から補うべき部分を拾っていこうと思う。

C:tL Demo には5人の作成済キャラクターが付属し、それぞれ1ページずつキャラクターシートと能力の使い方の説明が載っているが、Saraのキャラシートと解説ページの記述には矛盾がある。

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ピーター・ジャクソン監督、「ホビットの冒険」に復帰か?

映画版『ホビットの冒険』の監督就任をめぐって揉めていたピーター・ジャクソンとニューライン・シネマだが、ついにニューライン側が歩み寄りを見せ、ピーター・ジャクソンが監督に復活する見込みが高くなった。

もちろん見る側にとっては「誰が監督になるか」より「どういう映画になるか」が問題なわけだが、一時期はサム・ライミ(!)が意欲を見せているなどと囁かれていただけに、『ロード・オブ・ザ・リング』と同じ監督に落ち着けば少しは安心できる。

eiga.com, 2007/08/13

C:tL プレビュー:契約/Contracts

The enigmatic powers of the changelings are curious — like the fae themselves — because they aren't innate abilities. Rather, supernatural changeling abilities, known as Contracts, come as a result of bargains struck between the fae and the natural world. Indeed, they are literal contracts between the dream-folk and the worlds they inhabit. The nature of the contract defines its appearance: A changeling who seems "fireproof" actually has a contract with fire itself to cause him no harm, while a changeling who can fly might have either a contract with the air to buoy him or with a bird to grant him its aspects.
チェンジリングはさまざまの不思議な力を使うが、興味深いことに——チェンジリング自体興味深い存在だが——その力は生来身に備わったものではない。チェンジリングの超常能力は、「契約」と呼ばれることから判るように、チェンジリングとその住む世界とが交わした取り引きの結果としてもたらされるものだ。効能の現れ方は契約の内容によって異なる。炎の中に立っていても焼け焦げひとつ付かないチェンジリングがいたとしたら、それは火と契約して自分に害を及ぼさない約束をとりつけたのだろうし、空を飛べるチェンジリングがいたら、それは大気と契約して浮力を得ているのか、鳥と契約して飛行能力を与えてもらったのか、どちらかだろう。

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C:tL プレビュー:ダークリング/Darklings

When dealing with matters of Faerie, there are things that a person must do, and things a person must not. This is the foundation of many stories of the Fae, including this one. It begins with a hill, somewhere not far away, and they say that the Invisible Throng congregate there, three times a year. The rules are simple. From sunrise to sunset on that night, the people must not speak of the Invisible Throng, and from sunset to sunrise of that night, they must not leave their homes. Consider the young man of courage and curiosity, who would rather see the faeries for himself. He tells his sweetheart, the sweetest girl in fifty miles, that he wishes to see the faeries that morning, and she recoils in horror, and says that he must not speak of — but it is too late, and she has spoken of them too. She cries, and says that she will not go with him. And she retires that night with her rosary and she prays. And the young man of courage and curiosity hides at sunset on the mound, in a tree. And he sees them, as they swoop from the sky in their hundreds, and without warning they descend upon the tree and sweep the young man of courage and curiosity away, and the tree with him. And one hour before dawn, the sweetest girl in fifty miles hears the voice of her sweetheart at her window, begging to be let in. She goes to the door and steps outside to embrace him, and she too is gone. One day the young man, still of great courage but no longer of great curiosity, will escape. His sweetheart never will. She is theirs forever.
妖精国のものを相手にするとき、人がしなければならないことと、してはならないことがある。これは妖精物語の多くに共通する点である。今からお話しする物語にも。事の始まりは丘だった。村からそう遠くないところにあって、「目に見えない人たち」が年に3回、そこで集会を開くと言われていた。掟はふたつ。集会の日は夜明けから日没まで「目に見えない人たち」のことを話題にしてはいけない。そして日没から次の夜明けまで、決して家から出てはならない。さてここに怖れ知らずで好奇心旺盛な若者がいて、自分の目で妖精を見てみたいと思い立った。その日の朝、若者は恋人に、この近辺でいちばんの器量よしに——「今夜、妖精の集会を見にいかないか」と言った。娘は恐ろしさにすくみあがって「そんなこと口にしちゃいけないわ!」とたしなめた——だが時すでに遅し、そう言ったことで彼女自身も禁を破ったことになってしまった。娘は泣きながら「わたしは絶対行かないわ」と告げた。そして夜になるとしきたり通り家に籠もってロザリオを手に祈った。いっぽう、恐れ知らずで好奇心旺盛な若者は、夕方になると丘に生えていた木のうろに隠れた。見ているうちに、空から何百何千という妖精たちが舞い降りてきて、いきなり若者が隠れている木に飛びかかると、その木を中の若者ごとさらっていった。そして夜明けの1時間前、ここらで一番の器量よしな娘は、窓の外から恋人が「入れてくれ、入れてくれ」と呼ぶ声を聞いた。娘は恋人を抱きしめようと、戸口から表に駆け出したので、やはりさらわれてしまった。いつの日か若者は、怖いもの知らずだが前ほど好奇心旺盛でなくなった若者は、妖精の国から逃げだしてくるだろう。だが若者の愛した娘は二度と戻ってこないだろう。娘はいまや永遠に、妖精のとりことなったのだ。

Changelings know that their deeds have consequences, but few feel those consequences so keenly as the changelings who are called Darklings. Many were stolen away as the consequence of attracting the attention of the Fae. Their obsessive clinging to the solace of the night is the consequence of having been imbued with shadows. Their love of quiet is the consequence of having lived in a world where all was whispering, all was rustling and snapping twigs and creeping fear.
禁を犯せば報いを受ける。チェンジリングなら誰でもわかる因果だが、とりわけダークリングと呼ばれるチェンジリングには身に沁みる物語だろう。彼らの多くは妖精の関心を惹きつけた結果としてさらわれたのだから。夜に慰めを求めてやまないのは、その身に闇が染みついた結果だから。静けさを愛するのは、ひたすら囁き声と衣擦れと、小枝の折れる音と忍び寄る恐怖しかない世界に生きてきた結果だから。

The Darklings believe that they found it hardest to escape from the lands of the Fae, because their way back was hidden from them. Of all the changelings, they were lost in an alien landscape, with no reference point to return to, with all paths shrouded in shadow. To escape, they had to be the ones who could survive in the shadows, to thrive there with creeping things and dark things and dead things that move. Having come back, they are the changelings who wait in the shadows.
ダークリングが妖精の地から逃げだすにあたって、最も困難なのは脱出路を見つけることそのものだったろう。異様な風景に方角を見失い、人界を目指そうにも目印ひとつ見あたらず、どの道もこの道も暗闇に閉ざされているのだ。逃げだすためには、闇の中で生き抜けるようになるしかなかった。這いずるもの、黒いもの、死んでいるのに動くものでいっぱいの闇の中で……そうして人間界に戻ってきた彼らは、暗闇に潜むチェンジリングとなった。——Preview of Changeling: The Lost, 2007/08/03

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映画『ドッグ・ソルジャー』

ドッグ・ソルジャードッグ・ソルジャー(デラックス版)

Werewolf: The Forsaken の参考資料リストに上がっていた映画で、前から一度見てみたいと思っていたのだが、ツタヤのディスカスでレンタルに出ているのをようやく発見。

この日、ウェルズ軍曹率いるイギリス軍小隊6人は山奥で演習を行っていた。その最中、彼らは同じ山から空高く打ち上げられた救助信号を目撃、現場に急行する。そこは何者かに襲撃され荒れ果てた特殊部隊の野営地だった。そしてたった1人、腹部に深い傷を受けたライアン隊長の姿があった。同時に、森のどこからか兵士の叫び声と獣らしき唸り声が聞こえてくる。ウェルズ軍曹は隊員に戦闘の準備に入るよう指示を出し、ライアン隊長を連れて安全な場所への避難を開始する。しかし、その間にも兵士たちは次々と謎の敵の餌食となってしまう…。—— Yahoo! 映画解説より引用

低予算とかB級とか言われているが、ワーウルフの造型はこれまで見た映画の中で最高だ。映画のワーウルフというと、ただ顔中に毛が生えた男だったり、どう見ても犬にしか見えなかったり、ただ耳が尖って牙が生えているだけだったり、W:tAやW:tFを愛する者としてイメージ映像にお勧めするにはためらわれるものばかりだったが、本作のワーウルフは見ておいて損はない。「続きを見る」にその理由を挙げよう。

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C:tL プレビュー:ウィズンド/The Wizened

Whether gray-skinned abductors, child-seizing imps, vandal faeries or tin-mine knockers, many of the Fae marry practical talent and industry with undirected, pointless malice. Sometimes they are the sprites and goblins who bring people practical help and material wealth — if placated. But if offended, even only once, even accidentally, these same givers of aid bestow upon their hapless human victims a lifetime of misery.
UFOで人間を誘拐するグレイといい、子供をさらうインプといい、機械に悪戯するグレムリンといい、鉱山に棲むノッカーといい、妖精の多くは実用的な才能や技術と、相手を選ばぬ無意味な悪意が結びついた存在だ。中には家事を手伝ったり富をもたらしたりしてくれる小人やゴブリンもいる——こちらが機嫌をとっているかぎりは。だが、いったん機嫌を損ねると、それが一度きりであっても、悪気のない偶然であっても許してもらえず、生涯にわたる不幸がもたらされることになる。

The Lost who were kidnapped by such faeries have endured this strange malice. Trained by unreliable faerie taskmasters, they have become nimble-fingered. They have become willing, tireless workers. But the spitefulness of their captors infects them. It twists them. It makes them somehow smaller. It diminishes them. This is why, no matter how they look, other changelings recognize them as the Wizened.
この種の妖精にさらわれたチェンジリングも、同じ気まぐれな悪意にさらされてきた。気分屋な妖精の徒弟としてしごかれるうちに、手先の器用さを身につけた。疲れを知らずせっせと働く職人になった。だが師匠の悪意は弟子たちをも冒す。彼らの体はねじけ、どことなく矮小に、萎れたようにになった。これが、見かけの多様さにかかわらず、ウィズンド——「痩せ枯れた者」と総称されるゆえんである。

The Wizened consider their escape from the Fae realm to have been the hardest to effect. The cunning and viciousness of their captors was unmatched. Chained, ensorcelled, threatened, cajoled, tricked, tortured and mocked, the Wizened found their escape a labyrinthine problem that, for many of them, required multiple attempts before they could break free.
ウィズンドの妖精郷からの逃避行は成功する可能性が最も薄いと思われている。飼い主は比類ない狡猾さと悪辣さの持ち主だ。鎖につながれ、魔法にかけられ、脅され、おだてられ、あざむかれ、苛まれ、からかわれる、そんな境遇から逃げだすのはとほうもない難題で、じっさい脱走するまでに何度も失敗を繰り返した者は多い。

Many of the Wizened make a point of trying to rise above the malice that made them so small. Many do. Among the changeling courts, they're often the ones who get their hands dirty. They are the managers of households and the enforcers of etiquette. They are the "honest mechanicals," who toil to create things beautiful and useful. They are eloquent seers and healers. The paradox of their existence is that their skills place the Wizened in trusted roles within the society of changelings, while at the same time the fact of their origin engenders distrust. The most cheerful, decent and helpful of the Wizened was still made what he was by a being made of spite, and some changelings would believe that it only stands to reason that spite is the legacy they took from their keepers in Faerie. In the end, this distrust can fulfill itself, as ill-will directed against the Wizened inspires resentment in a changeling whose only sin was his deformity.
ウィズンドはしばしば、自分をかくも矮小にした悪意を克服しようとする。その多くは実際克服する。チェンジリングの宮廷では、日常的な雑用を片付けたり、物事がしきたり通り運ぶようとりはからったりする実務はたいていウィズンドの役回りだ。労を惜しまず美しさと実用性を兼ね備えた品々を作り出す「職人気質の機械工」もいるし、すぐれた予言者や腕のいい治癒者もいる。ウィズンドはその技能ゆえにチェンジリングたちに重宝されるいっぽう、その身上ゆえに疑惑の種にもなる。どんなに陽気で、礼儀正しくて、有能なウィズンドであろうとも、悪意から生まれたことには変わりないからだ。悪意に満ちた妖精に飼われていたからには、当然、飼い主の悪意を受け継いだにちがいないと偏見を向ける者さえある。その偏見は往々にして自己成就する——ただ醜いだけでなんの悪気もないのにそのような仕打ちを受けては、ウィズンドだって恨みを抱かずにいられないというものだ。

Although their work isn't always the most glamorous or the most immediately apparent, it is often the work that other changelings would immediately notice, if it were not done. If the Wizened were to suddenly vanish, many regional Courts would dissolve into chaos. The Wizened know this, but still they often fall beneath the notice of their more prominent changeling fellows. Which is, quite commonly, the way they want it.
ウィズンドの仕事はとりたてて魅力的でも目立ちもしないが、誰かがやらなければ、たちまち他のチェンジリングが困るような類のものだ。もしウィズンドがこの世からいなくなったら、世界各地で少なからぬ宮廷が混乱の巷に陥るだろう。ウィズンドはそれでもなお、目立つ仕事は他のチェンジリングに任せて、自分は縁の下の力持ちに甘んじている。それが総じてウィズンド気質というものだ。——Preview of Changeling: The Lost, 2007/07/25

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V:tRの次のサプリメントは『Requiem for Rome』

Damnation City』p.8 の予告によれば、次のV:tRサプリメントは古代ローマを舞台にする『Requiem for Rome』になる。 発売日は未公表だが、LiveJournal が伝えるところによれば、制作作業はレイアウト段階まで進んでいる模様。

具体的な内容はまだ正式公開されていないが、Will Hindmarch ディベロッパーがいくつか情報を漏らしてくれている。

同じ古代ローマ物で『Requiem for Rome』と対になる『Fall of the Camarilla』も制作予定にあるはずなので、時代物に興味がある人は今後の発売スケジュールに要注目だ。

C:tL プレビュー:フェアレスト/Fairest

This story concerns a young man, who dreamed of the love of a beautiful girl in his village. One night, he made a special cake from a recipe he learned from his grandmother, and he waited in the dark for a faerie to come and take it. The door opened; a dark, tall faerie came in. He said to the faerie, "Not for you," but he sinned in this: he shouldn't have spoken to her. So he sat and waited a little longer, and the door opened; a loathly hag stepped in. The hag reached out her hand for the cake, but the young man tapped her on the wrist and said, "Not for you." He sinned in this: he shouldn't have touched her. So he sat and he waited a little longer, and the door opened; a lady of unearthly beauty and grace stepped in, and he could say nothing, so stunned was he, and the lady said, "For me," and took the cake. She stayed with him after that, this lady. She granted his wishes, but somehow they were always twisted. He wished for money, and soon he married an ugly old woman, in the hopes that she would die and leave him nothing. The old woman proved healthier than he could have imagined, and was cruel and mean. The youth turned to his Fae lady again and wished the old woman dead. True to her word, the Fae lady brought the plague to the town, and the old woman died, but so did the young man's sweetheart. He gained the mean old woman's riches, but his love was dead, and he wished himself dead, and he fell into a deep sleep. He awoke in his coffin, buried six feet under the ground, and as he began to beat upon the wood, he heard a sweet, sweet voice say, "For me." And if anyone were to dig up his coffin, they would find nothing there but dried leaves and stones.
これは同じ村に住む美しい娘に片思いした若者の物語だ。ある晩、若者は祖母に教わった調合で特別なケーキをこしらえ、夜、まっくらな家の中で妖精が取りに来るのを待った。するとドアが開いて、色黒で背の高い女の妖精が入ってきた。若者は妖精に「おまえのじゃないよ」と言った。だがこれはあやまちだった——話しかけてはいけないと言われていたのだ。そこで若者が座ってさらに待つと、またドアが開いて、ぞっとするほど醜い老婆が入ってきた。老婆はケーキに手を伸ばしたが、若者はその手をぴしゃりとはたいて「おまえのじゃないよ」と言った。これもあやまちだった——触ってもならないと言われていたのだ。そこで若者が腰を下ろしてさらに待つと、みたびドアが開いた。この世のものとは思われないほど麗しい貴婦人がしずしずと入ってきた。今度ばかりは若者は口もきけずにぼうっと見とれてしまった。すると貴婦人は「わたくしのものよ」と言ってケーキを取った。以来、貴婦人は若者のそばについてまわった。貴婦人は若者の願い事をなんでもかなえてくれたが、決まってなにかしらおかしな具合になった。若者が「どうかお金が儲かりますように」と願うと、たちまち年寄りの醜いやもめと結婚が決まった。このやもめがじきに死んで遺産を残してくれるのだろうと若者はあてこんだ。ところがその婆さんというのが意外としぶというえに性悪でけちんぼうなのだ。そこで若者は妖精の貴婦人に向かってふたたび願った。「どうかこの婆あがくたばりますように」すると妖精の貴婦人は村じゅうに疫病をふりまいた。願いどおり老婆は死んだが、若者が愛する村娘も同じ病にあたって死んでしまった。若者はけちんぼ婆さんが貯めこんでいた遺産を手に入れたが、本当に結婚したかった娘はもうこの世にいない。そこで若者はみたび願って「いっそ自分も死んでしまいますように」と言った。すると若者は深い深い眠りに落ちた。目覚めたときには棺桶の中、墓穴の底。若者が棺桶の蓋を中から叩きはじめたとき、甘い甘い声が聞こえた——「わたくしのものよ」と。もし誰かが音に気づいて墓を掘り返したとしても、棺桶の中には枯れ葉と石ころが詰まっているばかりだったろう。

This is the way of the Fae, and it's the way of the Fairest: they take what and whom they will take, and they will have their fun first. It is their prerogative to be loved and admired, and their right to treat that love any way they will. Sure, they'll try to rise above it, but there's always the fact that they really are the fairest of them all. They won their beauty fairly. They deserve to be beautiful.
これが妖精のやり口、フェアレストの手口だ。さんざん人を弄んだあげく、欲しい物は誰からでもきっちり取っていく。自分が誰よりも愛され崇拝されるのは当然の権利で、その愛をどう扱おうが自分の自由。もちろん、出し抜こうとする者もいるけれど、結局、自分がいちばん美しい(フ