骰子回転劇場・転|日記: 映画『ドッグ・ソルジャー』
骰子回転劇場にようこそ。このテキストが表示されている場合、お使いのブラウザではこのページをデザインどおりに表示することができません。快適に御覧いただくためには、より一般的なブラウザの最新版を利用されることをおすすめします。
Welcome to rollingtheatre.com, if you are seeing this text then you aren't viewing this page as was designed. The content will still be visable, but not laid out as intended. View using a standards compliant browser to enhance your browsing experiance.
骰子回転劇場 日記

映画『ドッグ・ソルジャー』

ドッグ・ソルジャードッグ・ソルジャー(デラックス版)

Werewolf: The Forsaken の参考資料リストに上がっていた映画で、前から一度見てみたいと思っていたのだが、ツタヤのディスカスでレンタルに出ているのをようやく発見。

この日、ウェルズ軍曹率いるイギリス軍小隊6人は山奥で演習を行っていた。その最中、彼らは同じ山から空高く打ち上げられた救助信号を目撃、現場に急行する。そこは何者かに襲撃され荒れ果てた特殊部隊の野営地だった。そしてたった1人、腹部に深い傷を受けたライアン隊長の姿があった。同時に、森のどこからか兵士の叫び声と獣らしき唸り声が聞こえてくる。ウェルズ軍曹は隊員に戦闘の準備に入るよう指示を出し、ライアン隊長を連れて安全な場所への避難を開始する。しかし、その間にも兵士たちは次々と謎の敵の餌食となってしまう…。—— Yahoo! 映画解説より引用

低予算とかB級とか言われているが、ワーウルフの造型はこれまで見た映画の中で最高だ。映画のワーウルフというと、ただ顔中に毛が生えた男だったり、どう見ても犬にしか見えなかったり、ただ耳が尖って牙が生えているだけだったり、W:tAやW:tFを愛する者としてイメージ映像にお勧めするにはためらわれるものばかりだったが、本作のワーウルフは見ておいて損はない。「続きを見る」にその理由を挙げよう。

  • 頭部はきちんと狼の形をしている。眼を細めたり耳を動かしたりする動きは超リアル。なまじCGを使わず被り物と特殊メイクでまかなってるぶん、血や涎の質感が生々しい。
  • 身長およそ2.3m。W:tAのガルゥ形態やW:tFのGauru形態は、まさにこのサイズだ。
  • 手脚の長さを強調しているところも、WoDのワーウルフの描写と合致する(彼らは2足/4足両方で移動できるよう、戦闘形態では猿人のように腕が長く伸びる)。
  • 身長を件の2.3mに合わせるため、人狼役のスタントマンに特殊なブーツを履かせるのだが(メイキング映像に出てくる)、このため人狼はじっさいには爪先立って歩いている。趾行だよ趾行! いままで映画に趾行するワーウルフが出てきたことあったか! ……ええ、興奮からお察しいただけたかと思いますがWoDのワーウルフは趾行します(犬の後脚と同じ)。
  • 人狼がパックを組んで計画的に襲撃する。ワーウルフが集団行動する映画はわりと少ないです。

ストーリーはテンポ良くまとめられていて最後まで飽きさせない(付録の監督解説付き未公開シーン集を見ると、冗長な部分がばっさばっさと切られていった過程がよくわかる)。また「兵士が出てくる人狼映画ではなく、人狼が出てくる兵士映画」と強調されている通り、人狼たちとの戦いに巻きこまれる兵士たちのキャラクターもしっかり描き込まれていて、「低予算でここまでよく頑張ったなあ」と思いながら楽しく見られた。

posted at 04:19 pm in W:tF, in 奇妙な映画

「映画『ドッグ・ソルジャー』」へのコメント

1

アマゾンで作品の評価を見てみました。
教授さんと同じで「低予算」なのに良く出来ているとの評価もあり、一寸観てみたくなってしまいました(CGに頼り切っていないという点も個人的には評価「高」、ですね)。
ゲームのイメージを掴む為の適切な参考書、と云った感じでしょうか。

- Comment by カリー侍 at august 15, 2007 10:47 pm
2

老婆心ながら、食事の前には見ないほうがいいですよ(笑)はらわたの扱いがそりゃあもう可哀想なんです。

純粋に造型だけを見るなら『ヴァン・ヘルシング』が良いんですけど、造型以外の部分があまりにも酷すぎるので……変身解除の方法が○○に○○って、どうよ、と思うのです。

- Comment by Professor [TypeKey Profile Page] at august 16, 2007 01:46 am
この記事へのトラックバックURL

»この記事にコメントをつける

このブログに初めてコメントされる場合、投稿内容がすぐには反映されないことがあります。管理人の承認後に表示されますので、しばらく経ってからチェックしてみてください。






プレビュー:


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。