『Changeling: The Lost』も無事発売されたことだし、そろそろ停滞していたW:tFシリーズも再開されないだろうかと思っていたら、公式ブログに Ethan Skemp ディベロッパーのコメントが出ていた。
Tribes of the Moon is on the way. More stuff got pitched, too. Watch this space.
(W:tFの新作情報はないのかというコメントに答えて)『Tribes of the Moon』が現在制作中だ。他にも準備してるものがある。まあこのブログをチェックしていてくれ。—— Ethan Skemp, 2007/09/18, White Wolf LiveJournal
敵方である Pure tribes には『The Pure』という立派な専用サプリメントが出たので、公平を期すということだろうか。ともあれ、Werewolfファンには朗報である。
![]()
2007年9月17日にveiros氏STで行われたV:tRセッションで、時間の都合上、依頼主であるミトゥナへの報告は端折ってしまったのだが、PL的にいろいろ思うところがあったのでPCのモノローグ風味で書き散らしてみる。
……もしもし。ミトゥナかい? 僕だよ、アッシュだ。
うん、昨夜の件で。いま時間ある? ……ありがと、でも、電話で話したいんだ。どのみち、わざわざ会って聞かせるほどの話じゃない。
アニエス・ブルムの主人はわかった。グデーリアン、といえば君も聞き覚えがあるだろう……そう、聖ルーアン女学院の元・理事長どのさ。
……ご明察。ここのところ、やっこさん、版図は取りあげられるし、面白くないことだらけだからね。若輩にもなって、抵抗しないとわかってる相手に八つ当たりとは。恥を知れっての。
アニエス本人にもね、会った。君が心配したのも道理だったね。主を変えるにはまだ遅くないと匂わせてはみたけど……自分は選んでここにいるんだ、と言われた。君には「私は大丈夫」と伝えてくれ、って。
……僕は何をしに行ったんだろうな。あの子がどういう有様かも、何と答えるかも、会う前からわかっていたのに。
ごめんよ、リンハルト家はこれ以上あの子の助けにはなれない……インヴィクトゥスがまだグデーリアンを評価している以上。僕があの子を連れ出せば、コヴナントの同胞に損害を与えたとみなされ、あの子は愛する主を失い、そのすべてについて君は蚊帳の外だ。誰もしあわせになれない。
せめても、と思って、アブデュル骨董店の場所を教えておいた。君がいまグールの身であることも。あの子にまだその気があれば、いつの夜か訪ねていくだろう。まだ愛より命を惜しむこころが残っていれば。
……電話で良かったよ。たぶん僕、いまサイテーに格好悪い顔してるからさ。まだ息をしていた頃なら、泣いてるんだろうな。これでも中身はけっこういい歳なんだけど、すごく泣きたい気分だ。……なのに、眼からなんにも出てこないんだよ。
ねえ……泣くって、どうやるんだったっけ? どんな感じがするんだっけ? ……黙ってないで、教えてよ、ねえ。
(Fin)
![]()