骰子回転劇場にようこそ。このテキストが表示されている場合、お使いのブラウザではこのページをデザインどおりに表示することができません。快適に御覧いただくためには、より一般的なブラウザの最新版を利用されることをおすすめします。
Welcome to rollingtheatre.com, if you are seeing this text then you aren't viewing this page as was designed. The content will still be visable, but not laid out as intended. View using a standards compliant browser to enhance your browsing experiance.
骰子回転劇場 日記

『Requiem for Rome』発売

Amazon日本で買うすべての道はローマへ続く
ローマの思想と権力により文明化されていく古代世界。だが、歩く者すべてが生者とは限らず、斃れる者すべてが死ぬとはかぎらない。

我らは生者にあらず……
我らは亡者にして蛆虫、地底に潜り浮かばれぬ身の上を呪う。

されどローマの住人なり
ロムルスの子孫にまつろわぬものはロムルスの弟の子孫に従うべし。

共和国の名において。
カマリリャの名において。

—— S. ユリウス・マケラリウス・コルブロ

本書の内容:

  1. Vampire: The Requiemでローマの勃興から血族共同体の滅亡までを舞台とするために必要なすべての情報を収録。新たなblood magicや第6の血族が登場。
  2. ヴァンパイアの視点から描かれるグロテスクで美しい古代ローマ——溢れる血と欲望、底知れぬ陰謀、華々しい戦争。
  3. 古代世界におけるヴァンパイアの実態がついに明かされる! ヴァンパイア都市「ネクロポリス」を支配したカマリリャの真実を知り、アンデッドを狩る恐るべき魔物たち——ストリクスに立ち向かえ。

→内容紹介原文

通販リンク:

レビュー『Requiem Chronicler's Guide』

Amazonで買う2006年発売の製品だが、リクエストをいただいたので遅まきながらご紹介。

V:tR用クロニクルガイド

Vamppire: The Requiem は同じキャラクターで多くのシナリオを経験するほど面白くなるゲームだ。本書は複数のシナリオの筋をつなげたクロニクル(いわゆるキャンペーンシナリオ)の作り方や進め方を解説するストーリーテラー向けの手引き。サンプルアイデアや使い回しのきく汎用NPC集も収録されている。

クロニクルを退屈させないために多数のシナリオバリエーションが紹介されており、目先を変えたシナリオをやってみたい人にもおすすめできる。

Chapter One: Designing A Chronicle

クロニクル作成法。単発シナリオの作り方はV:tR基本ルール第4章に詳しいので、ここではどんなシナリオをどう組み合わせていけばクロニクルに一貫した筋を持たせられるかを説明している。

目先を変えたシナリオをやりたいだけなら、本章はとばしてChapter Two から読んでいってもさしつかえない。

Chapter Two: Chronicles

クロニクルの構想18種類。黒帯の見出しは「こんな風に話を広げていけばおもしろいんじゃない?」という大まかな提案、灰色見出しは直前の提案に基づいて作られたサンプルクロニクル設定。黒帯見出しごとに独立した読み切り記事になっているので、通して読む必要はない。pp.10-11の記事一覧を見て面白そうなところだけ拾い読みすればいい。

前述したように、この章はシナリオに変化を付けるヒント集にもなる。大きく分けてプレイヤーの取り組み方を変えるもの、キャラクターの環境を変えるもの、ゲームシステム自体を改造してしまうもの、と3種類ある。

Chapter Three: Antagonists

PCと対立する敵役を魅力的に見せる作成や演出のコツ。章末は使い回しの利く汎用NPCデータ集。人間の科学者や弁護士などのほか、「一般的な」ヴァンパイアを何パターンか収録する。

いつも誰かの依頼からシナリオを始めてしまうSTに

本書はV:tRの新しいプレイスタイルを提案するヒント集だ。「気がつけば最近、似たような筋のシナリオばかり作っている」「温めているネタはあるけど、1セッションでおさまりそうにない」そんなストーリーテラーにはうってつけといえよう。「PCをこういう状況に置いてみるのはどう?」「ゲームシステムのこのへん、使わないなら取っ払っちゃったら?」などと斬新な切り口を見せてくれる。シナリオの方向性というTRPGの根本的な部分を扱っているだけに、V:tRだけでなくWoDシリーズ全般に応用がきく部分も多い。

参考:Chapter Two 収録アイデア一覧

  1. Becoming a Vampire(抱擁直後の数日間を演じる)
  2. Damnation(許されない罪を犯して堕ちていく)
  3. The Clanless(氏族抜きで遊ぶためのルール改造)
  4. Vampire Familia(PC全員同じ血族の子孫)
  5. Generational(PCは他PCの子)
  6. The Other(もしも〈獣〉に自我があったら)
  7. Vampire Kings(権力の頂点に立ってみる)
  8. The Political, The Personal(政治駆け引きで理想を実現する)
  9. Procedual(プロ集団として任務を果たす)
  10. Operatic(演劇風にお約束プレイを楽しむ)
  11. Espionage(身分を偽って潜入する)
  12. War Stories(戦場に生きてみる)
  13. Hunter's Hunted(人間たちから逃げ回る)
  14. Bottle Chronicle(厳重な監禁から脱走する)
  15. Isolated(PC以外の血族がいない)
  16. Transcendence(人間に戻ることをめざす)
  17. Solo(プレイヤー1人しかいないとき)
  18. Monster Garage(限界まで削ぎ落とした簡易ルール)

書誌情報

ストック・ナンバー:25302
発売日:2006年3月3日
ページ数:192ページ
通販リンク:
White Wolf オンラインカタログ
Amazon日本
Amazon米国
DriveThruRPG.com(PDF版)

『Fall of the Camarilla』表紙がAmazonにアップ

Amazonで買う発売は来月12日になってしまいましたが、書影は公開されています。『Requiem for Rome』が本日発売なので、どうせそちらを読了してからじゃないと意味がないと思えば延期されてよかったかも。内容紹介はこちら

【2007/11/22追記】『Requiem for Rome』の近刊予告に掲載されたものはAmazonにアップされたものと異なる。


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。