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骰子回転劇場 日記

安眠には向かない

睡眠薬を切らしてしまった。せめて目を休めようと布団に潜るが、当然ながら寝つけない。退屈だ。我慢して目をつぶっていたら、瞼の裏にエイリアンみたいなぐちゃぐちゃした幻影がちらついて怖くなってきた。おまけに11月の布団の中と思えないほど寒い。

こんな事態ははじめてだ。部屋の中に幽霊でもいるのか。いくら地球温暖化が騒がれている昨今とはいえ出てくる時期をはなはだしく間違っているのではないだろうか。いや、前に包丁を投げられた時でさえ姿は見えなかった、いまさら見えるはずがない。だとしたらこのグロい物体は何なのだろう。考えだすと幽的のほうがましな気がしてきた。

とりあえず気を紛らわせようとiPodで音楽を聴く。せめてもの気休めにレクイエムを選んだ。

モーツァルトのレクイエムが流れた。明るくて歯切れがいい。もう夜が明けたんじゃないかという気さえする。丑三つ時に聞く音楽ではないと思った。鎮魂歌のくせに。

ヴェルディのレクイエムが流れた。フォルティッシモ連打で飛び起きた。最後の審判の日に死人を叩き起こすにはもってこいだが、私は寝たいのだ。

フォーレのレクイエムにした。

エイリアンみたいなものは洗われるように消えていった。

それでようやく明け方まで少しうとうとした。

あとで調べたらフォーレのレクイエムは初演当初「死の恐ろしさが表現されていない」と文句を言われたらしい。日本では鎮魂歌と訳されているが、鎮めるより怖がらせるほうが目的だったのか。

安眠に向かないわけである。

クランブックはオールカラー・ソフトカバー — WoD新製品製作状況

  • V:tR のクランブックはオールカラー・ソフトカバー仕様で発売される。表紙には表面加工を施すなど、凝った装丁になるようだ。ソフトカバーにしたのは「5冊とも買って欲しいので、コストを押さえて価格を安くするため」だとか。
  • クランブックの発売順は Ventrue→Daeva→GangrelかMekhet→Nosferatu となる模様。
  • WoD: Midnight Roads のディベロッパーは Matt McFarland と判明。
  • Scion 3部作は好評だったらしく、サプリメントを制作することになったようだ。
  • SASは使用ガイドと執筆者マニュアルの改訂中。目下 V:tR 製品が1つ制作中のようだ。Promethean シナリオについてはフォーラムで「よい企画が持ちこまれれば検討したい」と公式筋の発言があった。逆にいえば現在は予定がないということらしい。

White Wolf LiveJournal, 2007/11/26


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。