Vampire: The Requiem 単発シナリオ『Criminal Intent』が1月25日に発売された。PDF版限定製品(SAS)で、DriveThruRPG.comからオンライン販売される。
公子の部下が吸血の現場を人間に目撃されたという。仮面の掟の熱心な擁護論者に雇われたキャラクターたちの仕事は、不始末の証拠を見つけること、そして目撃者である人間の芸術家を「処理」すること。一見単純な事件を調べるうちに、誰もが直面したくはなかった暗部の数々が掘り起こされていく……
筆者Eddy Webbによれば、このシナリオは三人の血族が三つ巴の争いを繰り広げる政治闘争としても、また素直にノワール・ミステリーとしても楽しめるという。また、PDFの利点を生かし、NPCの顔イラストをクリックすると人物関係表にジャンプしたり、縮小版のキャラクターシートからフルサイズのキャラクターシートを参照できるなど、ストーリーテラーにとっての使いやすさが大幅に向上している。
経験値レベルは0〜34、作りたてから多少経験を積んだ血族まで対応する。
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古代ローマ版V:tR『Requiem for Rome』のPDF版キャラクターシートが、公式サイトから無料ダウンロードできる。
Covenantの代わりにその前身であるWing(血族結社Camarilla内の党派)を記入する欄がある。また、時代に合わせてComputer、Science、Drive、Firearms技能がそれぞれReligion(宗教知識)、Warfare(戦術知識)、Ride(騎乗)、Archery(弓術)に入れ替わっている。
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V:tR古代ローマシナリオ集『Fall of the Camarilla』が発売された。昨年の『Requiem for Rome』と対になる内容で、史上最大のヴァンパイア結社カマリリャの滅亡を描く連続シナリオ(クロニクル)を収録する。
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SF MMOG『EVE Online』をテーブルトークRPG化した『EVE RPG』が、いよいよ今年お目見えするようだ。White Wolfにとっては『Trinity』『Aberrant』以来久々のSFものTRPGとなる。リリースはWoD第6シリーズ「Hunter: The Vigil」の発売後、今年10月の予定。
EVE Onlineは、2006年の合併でWhite Wolfの親会社となったCCPが運営するSFオンラインゲーム。プレイヤーは宇宙船パイロットとなり、シャトルから戦艦までさまざまな船を駆って広大な(すべての星系をめぐろうと思ったら凄まじい月日を要する)宇宙を駆けめぐり、戦闘、採掘、生産、販売、探険などを行う。海賊や泥棒、スパイや詐欺で生計を立てる者もいる。ときにはプレイヤーが組織する企業や企業連合の間で、宙域や資源の支配をめぐって戦争が起きることもある。
舞台となるEVE銀河は、地球から遥か遠く離れた場所にある。New Eden星系に自然発生したワームホールを通ってやってきた人類は、探査と入植を繰り返しながらEVEに拡がっていった。だが、ワームホールは突然崩壊し、何千もの小さな入植地は完全に故郷から切り離された。それから数千年、生き残った人類は失われた技術を再発明し、ふたたび超光速飛行を可能にするまでになった。現在のEVEには、五つの種族、五つの星間帝国と、辺境星系にひしめく無数の小国家が、危うい均衡を保ちながら共存している。
EVE世界は交易品や宇宙船にまでバックストーリーがある緻密な設定を誇り、それらの設定を取りあげた短編小説や解説記事が公式サイトで毎週のように発表されている。TRPG化にあたってWhite Wolfに白羽の矢が立ったのもむべなるかな。
基本システムには、WoDでおなじみStorytelling Systemが使われるようだ。ディベロッパーはRussell Bailey。EVE TRPG基本ルールが10月に発売された後、EVE世界のガイドブック(惑星や小惑星帯や宇宙ステーション、そこに何があり、誰が住んでいるか)と、シナリオ集(同じストーリーを複数勢力の視点から遊べる仕様で、SAS形式で読みやすくレイアウトされ、作成済みPCデータを収録する)が出る。3冊ともフルカラーの図版を豊富に使用した豪華な体裁になるらしい。また、SASシリーズでも追加シナリオが数本予定されているようだ。
すでにEVE Onlineを遊んでいる人にも、一度も遊んだことのない人にも、価値あるゲームを目指しているということなので、この秋を楽しみにしている。
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現代に生きる神々とティタン族の戦いを描く三部作RPG『Scion』に、サプリメントが登場する。
一つは『Scion: Ragnarok』。三部作で登場した、神の血を引く人間、半神、神のルールを駆使して、北欧神話のラグナロク(神々の黄昏)を現代に再現する。北欧の神話伝説に関する基礎知識はもちろん、ラグナロクに登場する神々や英雄の作成済みプレイヤーキャラクターを収録する。並みのファンタジーTRPGならまちがいなくNPC扱いされる連中をプレイヤーが演じてよいゲームというのは、なかなか痛快ではないか。愛着のあるマイキャラを使いたいという人への配慮だろうか、他パンテオンのキャラクターを登場させる場合の手引きも掲載されるという。発売は今年初夏の予定。
もう一つは『Scion Companion』で、pantheon、purview、relicの追加データのほか、一部ルールの改訂も載るかもしれないそうだ。こちらは試験的な試みとして、PDF版をいくつかに分割し、書籍版発売の数ヶ月前から1ヶ月ごとに少しずつ発売していく予定だという。
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Werewolf: The Forsaken のシリーズ展開が半年以上止まっていることについて、WW社のRichard Thomasは「W:tFディベロッパーのEthan SkempがChangeling: The Lostの制作に専念するための一時的な措置。今年は復活するし、W:tFだけを不公平に扱っているわけではない」と説明した。
Richardによれば、W:tF復活第一作は『Tribe of the Moon』で、各部族の根本的な差異や、部族にまつわるストーリーフック、各部族のキャラクターアイデアなどを豊富に掲載した本になるという。また今年後半にはもう一冊サプリメントが出る予定だという。
ただ、当のEthan Skemp自身は「W:tFで自分がカバーすべきと思った事柄は、すでに既存のサプリメントでフォロー済み。同じネタを何度も温め直すような真似はしたくない」とコメントしており、シリーズ活性化を望むWerewolfファンから陳情というか新作の要望が相次いで寄せられている。
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おそらく今年末に、Night Horrors という新しい種類のWoDサプリが登場するらしい。これはWoDの特定のシリーズにおける特定の超常種族についてとりあげるもので、WoDの主要シリーズすべてについてこのNight Horrors本を出す予定だという。順番的にはClanbook5冊が出そろった後、V:tRラインに初登場する。
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Vampire: The Requiemの五大氏族を解説するクランブック・シリーズは、フルカラー印刷・ソフトカバー装丁になる。新WoDの書籍は従来すべてハードカバーで発売されてきたが、その「伝統」を破った理由についてWW社アートディレクターのRichard Thomasは「クランブックは全5巻、すべて揃えたいと思うV:tRファンは多いだろう。製造コストを抑えることで買いやすい価格設定をめざした」と説明している。
気になる内容はというと、
などが掲載される模様。
クランブック第一弾『Lords Over the Damned』は3月29日から発売予定で、その後 Daeva、Gangrel、Mekhet、Nosferatuの順にリリースされるようだ。公式ブログによればいずれもすでに制作が始まっている模様。Ventrue と Daeva の表紙が壁紙として無料ダウンロードできる。一足先にイメージを確かめたい向きはお試しあれ。
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WoDで軍隊や軍人を使用するための汎用サプリメント『World of Darkness: Dogs of War』が制作されるようだ。軍人キャラクターの作成ルールから、シナリオにそのまま投入できる作成済み部隊の設定まで、ゲームで軍がらみの設定を出すのに必要なデータを網羅した本になるという。
ディベロッパーはStephen Lea Sheppardで、人気の高い追加武器データ集『WoD: Armory』も手がけた人物。今年最後のWoD汎用サプリになるらしいので、発売は2008年末と予想される。
これまでに武器、警察、病院と汎用サプリが出ているが、いずれも単なる追加データ集にとどまらず、基礎知識や世界各国の実情も盛り込んだ参考資料になっている。記述の正確さについては賛否両論あるが、ストーリーテラーがマニアなプレイヤー対策として効率よくゲームに必要な知識を仕入れるには手頃な本になりそうだ。
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近刊『World of Darkness: Midnight Roads』の表紙がアマゾンにアップされている。内容紹介は2007/10/3の記事をどうぞ。
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近刊『World of Darkness: Innocents』は、子供をプレイヤー・キャラクターとして遊ぶ1冊完結のゲームになるようだ。
What must it be like to be a child in a world where the monster in the closet and under the bed is real?
物置の中のお化けやベッドの下の怪物が実在する世界に生きる子供とは、どんなものだろう?—— Just Jess, 2008/1/11
この本は「WoDの住人はどうして誰も彼もひどい目に遭うのだろう」との素朴な疑問から生まれ、WoDシリーズとしては異色作になるらしい。子供向けに書かれてはいないが、幅広い物語を展開可能であり、やりようによっては子供をプレイヤーとして迎えることもできるかもしれない、とのこと。
ディベロッパーは自らも一児の父であるMatt McFarland。のみならず執筆陣も全員、子供のいる者ばかりらしい。
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WoD第6シリーズ『Hunter: The Vigil』は、8月に基本ルールが発売され、以後5ヶ月にわたって5冊のサプリメントが出て完結するようだ。いまのところ判明している内容は以下の通り。
What happens when a human being realizes that there truly are things in the shadows that prey on him, his friends and his family? What does it mean for that modern day person and what did it mean to humans throughout history? Some hid, some pretended that nothing was wrong- and others watched, and learned, and waited for their chance to strike back. And some looked for help in all the wrong places, as desperate people often do.
この世には本当に怪物が潜んでいて、自分や、友達や、家族を虎視眈々と狙っている。それを知ったとき、人間は何をするだろう。ある者は隠れ、ある者は何事もなかったふりをする——だが、中には怪物を観察し、調べ上げ、反撃の機会をじっとうかがう者もいる。そしてまた、追い詰められるとありがちなことだが、助けを求めてまるで誤った場所に駆け込む者もいる。—— Just Jess, 2008/1/11
シリーズ構成は
Hunter: The Vigil は、旧WoDの Hunter: The Reckoning からの予想や既成概念を大きく打ち破ると同時に、H:tRファンにも納得のいく設定になるとのこと。ディベロッパーはWWのベテランライター Chuck Wendig。
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White Wolf では TRPG 制作の中心となる人物をディベロッパー(developer)と呼んでいる。日本で言うゲームデザイナーと違いがあるのかどうか、昔から疑問に思っていたが、Werewolf: The Forsaken ディベロッパーの Ethan Skemp が、仕事の実際について語ってくれている。
WWの本は複数のライターが分担して執筆する形なので、ディベロッパーはそれぞれに内容を伝えたり字数を割り当てたり進行管理したりと編集的な仕事もやっているらしく、なかなか大変そうだ。第2回ではM:tAwサプリ『Mysterium』の制作現場で使われた書類がPDFで公開され、TRPG制作の内幕を知りたい人にはとても興味深い内容になっている。
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EVE Online でステーションに停泊中、Localチャットのログを読んでいて思わずコーヒーを噴きそうになった。英語の会話なので以下は例によって適当訳。
パイロットA:最近ヒッピーって見かけないよな。
パイロットB:ヒッピーなんて30年も前の連中だろ。あんた、この30年間どこにいたんだい。岩の下か、缶の上か?
A:たぶん缶の上だな。ずっとステーションにいたから(笑)
B:30年も缶の上に座ってたのか。そいつぁ随分と長い便所タイムだな。
A:ああ、おかげで本を読む時間はたっぷりあったぜ。
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新年初の Monday Meeting レポートでは、早速いくつかの見慣れないタイトルが登場している。
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今年8月に発売予定のWoD第6シリーズの題名が『Hunter: The Vigil』であることが判明した。
TRPGメーカー各社が体験版ルールやシナリオを無償配布する毎年恒例のイベント Free RPG Day において、White Wolf Publishing が提供する体験版ルールの題名がHunter: The Vigil となっている(→情報元)。
2007年に出た第5シリーズ『Changeling: The Lost』巻末のシークワードパズルを解くと
thehuntersarrivetwothousandeight
(The hunters arrive: 2008)
という文字列が出現するため、第6シリーズが Hunter であることは予測されていたが、サブタイトルが公表されたのは初めて。
執筆者のひとりが公式フォーラムで「正直言うとHunter: The Reckoningは好きではなかった。だがHunter: The Vigilの概要を読んでとても興奮している。これまで読んだ中ではいちばんクールな企画だ。新しい Hunter はH:tRとは違う凄さがあるので、H:tRが好きではなかった人にも楽しんでもらえると思う」(→原文)と述べており、Hunter: The Reckoning とはかなり趣が違うゲームになることが予想される。
H:tVの体験版ルールは 2008年6月21日(土)に配布開始されるとのことだが、日本のゲームショップも参加するのかどうかは不明。去年のC:tLの日替わりプレビューが開始されたのは5月末なので、おそらく具体的な情報が判明するのはそれぐらいの時期だろう。
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新年早々、White Wolf公式ブログに2007年を振り返っての感想があがっている。WoDに関するものを中心にかいつまんでご紹介。
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