本ブログの更新状況からお察しのとおり、WoDの紹介に手が回りそうにない状態が続いていました。
まあまあ元気に生きてはいるのですが、横文字を読む余裕がろくにとれない有様なのです。
コメントを寄せてくださったかた、ROMしているかた、ありがとうございます。新しい記事を待っている方がいたら、ごめんなさい。
#wod-jpのほうにも、ごぶさたしています。
White Wolf公式サイトは時折チェックしているのですが、最近はせっかくの新製品をアピールするでもなく、既存の製品のPDF版のセット販売がめだちます。不況はTRPG業界にまで影響を及ぼしているのでしょうか? 来年はもう少し元気になって「これは何が何でも復帰しなければ」と思わせる製品が出ることを楽しみにしています。
来年もしばらくは更新できない状況が続きそうですが、このサイトは維持していくつもりです。
ネットの海の中からうちの記事にめぐりあった人が、ひとりでも多くワールド・オブ・ダークネスの楽しさに触れてくれることを祈って。
Best Regards,
Professor
P.S. 最近『ドレスデン・ファイル』というシリーズ小説を読んでいます。現代のシカゴに生きる魔法使いドレスデンが、警察を悩ます事件の裏に潜む超常種族と対決する、という代物。
陰謀術策をめぐらせ競争相手を陥れる吸血鬼、内なる獣性との折り合いに悩む人狼、美しいが人間と全く異なる思考回路をもつ妖精……驚くほど新WoDと共通点が多いです。彼らと時には協力し、時には共感呪術や魔法陣を駆使して立ち向かうドレスデンの魔術も、メイジに通じるところ大。適度に敵とのかけひきあり、力押しのカタルシスあり、己のモラルとの葛藤有りのバランス感覚がなかなかで、WoDシナリオのネタ本として使えるかも知れません。ハヤカワ文庫FTから出てます。おすすめ。
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多忙と病気が重なってしばらく壊れていましたが、どうにか横文字が読めるレベルには回復してきました。White Wolfの今からだいぶ取り残された感がありますが、しばらくはリハビリがてら、すでに出ている製品の紹介と感想をやっていきたいと思います。
私信:5月10日から2泊3日で東京に遊びにいきます。基本的にぼーっと街を歩いたりホテルでごろごろ本を読んだりして過ごす予定ですが、お茶とかご飯とかご一緒してくれる方がいればうれしいです。
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EVE Online でステーションに停泊中、Localチャットのログを読んでいて思わずコーヒーを噴きそうになった。英語の会話なので以下は例によって適当訳。
パイロットA:最近ヒッピーって見かけないよな。
パイロットB:ヒッピーなんて30年も前の連中だろ。あんた、この30年間どこにいたんだい。岩の下か、缶の上か?
A:たぶん缶の上だな。ずっとステーションにいたから(笑)
B:30年も缶の上に座ってたのか。そいつぁ随分と長い便所タイムだな。
A:ああ、おかげで本を読む時間はたっぷりあったぜ。
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今年の課題は「不言実行、それも効率よく」だったわけだが、効率はともかくとして不言実行したものを思いだしてみる。
あまり褒められたものではないものも混じっている。まあ目標のうちには違いない。
今年は病気に悩まされた年だった。生涯で二度目の救急車体験もしたし、年末まで病院通いと縁が切れなかった。仕事と私生活のバランスをとるのはむつかしい。
とはいえ楽しいことも多かった。wod-jp東京オフではとても貴重な体験をたくさんしたし、セッションもChangeling: The Lost、Vampire: The Requiem、Werewolf: The Forsaken と幅広くやった。特にV:tRではPCをやる機会も多くなってうれしい。Hot Pursuit ルールを使ったミニゲームも面白かった。来年も節操なくいろんなものを遊びたいと思う。
来年の目標は……
健康で過ごす。
このブログを毎日更新する。
ドイツ語を読めるようになる。
の三本立てで行こう。
それではみなさん、よいお年を。
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睡眠薬を切らしてしまった。せめて目を休めようと布団に潜るが、当然ながら寝つけない。退屈だ。我慢して目をつぶっていたら、瞼の裏にエイリアンみたいなぐちゃぐちゃした幻影がちらついて怖くなってきた。おまけに11月の布団の中と思えないほど寒い。
こんな事態ははじめてだ。部屋の中に幽霊でもいるのか。いくら地球温暖化が騒がれている昨今とはいえ出てくる時期をはなはだしく間違っているのではないだろうか。いや、前に包丁を投げられた時でさえ姿は見えなかった、いまさら見えるはずがない。だとしたらこのグロい物体は何なのだろう。考えだすと幽的のほうがましな気がしてきた。
とりあえず気を紛らわせようとiPodで音楽を聴く。せめてもの気休めにレクイエムを選んだ。
モーツァルトのレクイエムが流れた。明るくて歯切れがいい。もう夜が明けたんじゃないかという気さえする。丑三つ時に聞く音楽ではないと思った。鎮魂歌のくせに。
ヴェルディのレクイエムが流れた。フォルティッシモ連打で飛び起きた。最後の審判の日に死人を叩き起こすにはもってこいだが、私は寝たいのだ。
フォーレのレクイエムにした。
エイリアンみたいなものは洗われるように消えていった。
それでようやく明け方まで少しうとうとした。
あとで調べたらフォーレのレクイエムは初演当初「死の恐ろしさが表現されていない」と文句を言われたらしい。日本では鎮魂歌と訳されているが、鎮めるより怖がらせるほうが目的だったのか。
安眠に向かないわけである。
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White Wolfでは空き倉庫を使った屋外料理パーティが定期的な社内行事になっているらしい。今年は合併して親会社となったアイスランドのCCP社員も巻きこんで一段と賑やかだったそうだ。WWを辞めたはずだがいつのまにか最前線に復帰しているJustin Achilliが、写真入りの楽しいレポートをアップしてくれた。
見るからにだだっぴろい倉庫を丸ごと占領して、バーガーやホットドッグやスペアリブを焼きまくり、100フィート四方の空間を生かしてテニスともバレーボールともつかない適当球技に興じ(アイスランド人大活躍)、六口もある巨大コンロを持ちこんでチリ料理コンテストを行い(豆が入ってないチリとかソーセージとキャベツの料理とかも混じっていたらしいが)、夜更けにはいきなりJustinとConradのプロレス対決が始まり、オフィスの壁を破壊(写真有)するほどの大激戦の末、Justinがサブミッションで勝利を収める。
こういう和気藹々とした自由な雰囲気から、毎月のように想像力に満ちたRPG製品が生まれてくるのである。
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東京滞在3日目、帰阪の日。昨日、土砂降りの渋谷を歩き回ったのが病みあがりの体に思いのほか堪えたらしく、夕方早くホテルに戻ってから夕食もろくに摂らずに死んだように眠りこけて朝を迎える。よほど予定を繰り上げて早めに帰ろうかと思ったが、「東京行きの機会があれば絶対行く」と決めた場所がもう1件残っていた。
JR吉祥寺駅の北西、中道通商店街を歩いていって、大きな公園を越えたあたりにひっそりとある。実用的な文房具も置いてあるが(ロディアの新型がもう入っているのには驚いた)、メインはイタリアなどから買い付けたアンティークな版画・羽ペン・スタンプ・ガラス細工やミニチュアなどの雑貨で、店長に声をかければその商品の「いわれ」を教えてくれる。「商品ひとつひとつに物語がある骨董屋」なんて小説や漫画にしか出てこないもの、と思ったが、本当にあったのだ。
店長が聞かせてくれた物語の数々については「続きを読む」からどうぞ(写真はすべてクリックで拡大します)。
羽ペンひとつとっても色々種類がある。ガチョウ羽やキジの羽、ペン先も昔ながらの軸をナイフで削って使うものから金属製のペン先を填めて使うものまで。値段も比較的手頃なので土産にしようと漁っていると、店長が言う。
「使われる方は右利きですか、左利きですか?」
羽の毛の長い側が手元に来るように持つのが正しい向きなのだそうだ。従って、右利きなら右の翼から、左利きなら左の翼から採った風切り羽根を使う。羽ペンなら一度どこかで買ったことがあるが、あんなに書きにくかったのは向きのせいだったのか。
戦利品その1。パラケルススの四大元素理論に基づいて調合された4色インキ。ラベルは実際にそのインキを使って描かれたもの。羽ペンは荷物に入れると潰れそうだったので金属ペンを購入。蜥蜴がサラマンドラっぽくて良い感じ。
「錬金術に興味がおありなら、こんなものもありますよ」と豆本の中から店主が取りだしてくれたのがこの「Piccola Smorfia」。カバラの数秘術辞典のようなもので、様々な事物と数字の照応表がわずか2センチ角の本にぎっしりと書き連ねてある。
「16世紀頃のイタリアではどの家庭にも、聖書と一緒にこれが必ず置いてあったそうですよ」と店主は言う。日本でいう縁起暦のようなものだろうか。
Piccola Smorfia を開いたところ。指とのサイズ対比をご覧あれ。ほんの2センチ角ほどだが、きちんとした革装で題名は箔押し。「カバラ」に対応する数字は「33」らしい。物凄く欲しかったのだが予算オーバーのため写真だけ撮らせていただきました。
戦利品その2「貴婦人の手」。かなりずっしりした金属製。手はバネ式クリップになっていて、読みかけの本にしおり代わりに挟むことができる。
モレスキン手帳に挟んでみた。貴婦人が読みかけの本を片手で押さえている形になる。このモチーフは19世紀イタリアで好まれたものだそうだ。現在ではブックストッパーなんて近代的なものもあるけれど。できれば2個欲しかった。
ちなみに店主はいま、チェコのプラハでゴーレムに関する品を探しているとのこと。なんだか Promethean: The Created のお導きのような気がしてきた。探索の成功をお祈りして店を出る。
すぐ傍にある自家焙煎珈琲の店。コーヒー豆を煎る匂いが漂ってきて思わずふらふらと入ってしまった。読書しながらのんびりするのに良さそうな感じ(実際、店内の客のかなりの割合が本を広げていた。そうしたくなるような雰囲気がここにはある)
中道通商店街の道ばたで発見。ジョージさんA型って。マイケルさんO型とかトミーさんB型もいるのか知りたかったが、コースを食えるほど腹が減ってなかったので見送り。
途中にVillage Vanguard Dinerもあり。休日のせいか昼時をだいぶ回っても行列でしたが。
のんびり散歩するには良い界隈です。
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冗談のような題名だが実在する(→公式サイト)。東京滞在2日目、渋谷で朝食をとったついでにシアターN渋谷で観てきた。
ずばり「エロイ」と公式サイトの紹介にはあるが、どちらかというと下ネタ率が高い気がする。それもジャッカス級に。屁やら糞やらア○ルネタや人種差別ネタがのべつまくなしに登場するので、その辺に神経質な方にはお勧めしないが、怒濤のように畳みかけるギャグとパロと楽屋オチの嵐は絶品。久々に腹を抱えて笑わせてもらった。
傑作なのは本家『皇帝ペンギン』のペンギンがなぜか氷原に置かれた液晶テレビで『童貞ペンギン』を鑑賞してフランス語で文句を言うシーン(『皇帝ペンギン』のナレーションはフランス語)。
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東京滞在2日目。台風で暗雲垂れこめ豪雨の降りそそぐじめついた朝である。こんな時こそ朝食はホテルで済ませればいいものを、空きっ腹を抱えて雨のなか渋谷に向かったのは、東京に行く機会があったら必ず「VIRONの朝食」を食べてみたいと思っていたからだ。
渋谷ハチ公前から109を左に見ながら進んでBunkamuraの右側あたりにあるパン屋の2階で朝9:00〜11:00までしかやってないメニューで、バゲットとセレアル、ヴィエノワズリー2種(籠から選ばせてもらえる)に6種類のミオジャム、蜂蜜、ピーナツクリームを付けたいだけ付けていいという贅沢なメニュー。紅茶かコーヒーが付く(ポットサービスになるぶん紅茶のほうがお得だと思う)。
この物好きに雨の中付き合ってくれたのが、昨日のオフ会にも来たねこざき氏とcoyoteD20氏。残りの写真は「続きを読む」の後に。

ヴィエノワズリー2種はギャルソンが大きな籠から選ばせてくれる

たしかピーチ・カシス・ラズベリー・オレンジマーマレード・イチゴ・リンゴジャム。手前左がピーナツクリーム、右は蜂蜜。どちらも濃厚なお味。
暴力的なまでに美味しいジャムを片っ端から味見しながら、昨日の感想や今の仕事の愚痴など話は弾んだが、弾みすぎてcoyote氏本来の目的だった映画『童貞ペンギン』の初回上映に遅れる。申しわけなし。
同じ映画を見る予定ではあったが別に急がない私とねこざき氏と、午後に予定が入っているので映画を見る暇が無くなったcoyote氏とで、次の上映までBunkamuraでプラハ国立美術館展を眺めて時間を潰す。「歯抜き屋」という絵で、歯抜き屋(昔の歯医者)が抜いた歯を島国の首狩り族よろしくネックレスにしてぶら下げているのだけ覚えている。
渋谷駅に引き返してcoyote氏と別れ、『童貞ペンギン』を見に向かう。
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(1次会篇より続く)
今回の参加人数、のべ11名。これだけの人数が飲み食いできる場所はさすがに限られてくるが、これだけの人数だからこそ行くべき店もある。
それが「魚がし 福ちゃん」だ。
とにかく魚介類をたらふく食べさせてくれるのだという。ただし遅刻厳禁、オーダーは最初の1回のみ、携帯電話禁止、時間制限1時間半、などの鉄のルールが存在する。当日は休日出勤・翌日は海外出張という過酷なスケジュールを縫って、時間にルーズな我々のため座席確保に奔走してくれたMADCAP氏、ほんとうにお疲れ様でした。
魚がし福ちゃんで我々が目にした驚愕の品々(写真あり)は……。
超弩級のタラバガニが列を成すカウンターを横目に2階の座敷席へ。あれよあれよという間にお通しとおしぼりとお箸と注文取りのおばちゃんが登場。このおばちゃんが実にてきぱきしているというか、有無を言わさぬ迫力である。
「ええとウニとタラバと貝盛りとマグ——」
「マグロはないよ白身にしときなさいおいしいの選んであげるから」
「じ、じゃあそれで」
「はい白身お勧めね。生牡蠣食べない?生牡蠣おいしいよ」
「あ、そ、それは食べないわけにはいきませんね」
とりあえず魚介類以外の選択肢はサラダぐらいしかないので、刺身とフライじゃ後でお腹が空くんじゃないかなあ……という不安は最初の刺身が運ばれてきた瞬間に雲散霧消した。
11人分という要素もあろうが、運ばれてくる単位が生半可ではないのである。
刺身を頼めば1皿に1匹分、どーん。
ウニを頼めば大箱にぎっしり詰まったまま、どどーん。
カニを頼めば脚の直径3センチはあろうかという特大サイズのぶつ切りが、大皿に山盛りになって、どどどどーん。
殻入れだって皿なんて可愛らしいものではない。調理用金属ボウルである。
生牡蠣に至っては↓(クリックすると拡大表示)
NYスタイルのお洒落なオイスターバーで出されるサイズの軽く3倍はあろうか。ポン酢っぽい薬味入りのたれを掛けて食する。どうしたって貝汁をぼとぼと落としながらのお上品とは言いがたい食べ方になるが、かまうものか。美味ければそれでよし。
しかもその大量の魚介類が何を食べてもことごとく美味いのだ。タラバガニに至っては、11人が(その大半を男性が占め、健啖家も多かった)真摯に無言でむしりまくったというのに結局おみやげが包めるぐらい余った。
美味しかった。美味しかったが、なんというか、この一晩で一年分の生魚を食べた気がする。
無性に洋風の温かいものが飲み食いしたくなったので「そのへんでコーヒーでも飲みながら3次会を」と思ったらこれが失敗だった。まず大雨に降り込められた若者たちで、駅前のコーヒーショップはチェーン店に至るまで満員である。そのコーヒーショップを探すにも駅ビルの複雑怪奇な構造が邪魔をする(なんで2階から3階に上がる一番の近道が「2階からエレベーターで4階に乗ってエスカレーターで3階に降りる」なんだ?)。まあ、とにもかくにもあの混み具合で11人がまあまあ固まって席に着けただけ幸運だったと思おう。
2泊3日の予定だったので、私は翌日、かねてからの「渋谷で優雅な朝食」計画を決行したのだった。その話は15日のエントリで。
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IRCのTRPG系チャンネル #wod-jp の東京オフ会にお邪魔してきた。
北海道出身の常連が就職で東京に出てきたお祝いを兼ねて春頃からやろうやろうと言っていたのがようやく実現。件の二人とはWeb上では長年の付き合いで、ようやく実物とお会いできてうれしゅうございました。東京在住時代にお世話になった人や以前のwod-jpオフでお会いした人とも再会できたし、C:tLデモを遊ぶためだけにわざわざ仙台から来られた方までいて、台風4号にも徹夜明けにもめげず関西から上京した甲斐があったというものです。
羽田空港から秋葉原まで何で3時間半もかかったのかは武士の情けで聞かないでやってください。
1次会は2卓に分かれてTRPGをやったりボードゲームをやったり。私は1卓頂いて、来月発売のWoDシリーズ新作『Changeling: The Lost』のデモシナリオをやった。翻訳が不完全だったのとシナリオのバグが埋め切れてなかったのとで、後半テンポが悪くなってしまったが、私としては奇跡的に時間内にエンディングにたどりついた。
さて問題の C:tL デモだが、実際にSTをやってみて確信したのは
このPDFだけでプレイするのは絶対無理。
という点に尽きる。
All the necessary rules are included.
必要なルールはすべてこの小冊子に載っています。—— Changeling: The Dreaming Demo, p. 2
と書いてあるが、まず Kith と Seeming について何の説明もない。固有のBlessingや Curse については説明があるものの、どんな種類があってルールのどこに影響するのかデモPDFでは判らないので、Carlos の Riddle-Kith Contract (任意のKithに化ける能力)の使いようがない。
A changeling who is attempting to coax out the emotion of their Court receives an additional Glamour point in the event of a successful roll (not to exceed their Glamour maximum).
吸収しようとする感情が、そのチェンジリングが属する宮廷の司る感情である場合、さらに魔力1点を追加吸収できる(ただし〈魔力〉上限値を超えてはならない)。—— Changeling: The Dreaming Demo, p. 5
だがデモ版には Court と感情の対応の説明がないので、このルールを適用したければ、現在のところ、公式サイトのプレビュー記事を丹念に読み返すしかない。ついでに各PCの Glamour maximum についても記載なしだ。おそらくWyrd値に対応して上昇するもので、V:tR の Blood Potency とVitae 上限の対応表が流用できるとは思うが……キャラクターシートに書いておいてくれたってよかろうに。
あと、Oath/Pledge についての基本的な説明がないのもどうかと思う。シナリオ中、PCたちはある時点でNPCの指示に従うかどうかの選択を迫られることになるが、「イエスと答えたがPledgeを立ててはいない」という微妙なニュアンスに気づかないと絶対たどり着けないエンディングがある。そうでなくても終わるには終わるが、あまりに単純な戦闘シナリオという印象をプレイヤーに与えるのではないか。
良い点も挙げておく。Storytelling System コアルール解説部分は、さすがにシリーズ5作目ともあって非常にこなれている。戦闘やダメージの記録方法などのまとめ方は、これまででいちばん分かりやすい。
また、初期設定ですでにPC5人が共にNPCに協力せざるをえない状況を作り上げているおかげで、本筋に乗せるまでが非常に楽で良い。PCをここまでガチガチに設定で固めてしまうことには賛否両論あるだろうが、導入がスムーズに進み、中盤以降のプレイに余裕ができることは事実である。
結論として、基本ルールが出てから最初の単発シナリオとして、あるいはクロニクルの導入シナリオとして遊ぶにはよいが、「買う前に遊んでみる」にはちょっと色々足りない歯車が多いかな、というのが正直な感想。
夜は渋谷で「魚介類をたらふく食べられる」という噂のお店に連れていってもらった。その物凄さは2次会篇で。
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いつもお世話になっているIRCチャンネル #wod-jp にてオフ会を開くことになりました。
幹事のMADCAP氏がたいへん詳細なご案内ページを作ってくだすったので、そちらをご参照ください。
私 Professor も第1部から出席します。というか、飛行機の都合で14日朝8時には東京に着いてしまうのです。暇でしょうがありません。
「なんかして遊ぶ」の部分は本当に何も決まってませんので、ボードゲーム持ってるぜとかSTやってやるぜとかいう有志はぜひ氏のブログかIRCに名乗りを上げてください。
翻訳が間に合えば(そして人数が揃えば)Changeling: The Lost デモ日本語版を作っていく、かもしれません。
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両親を亡くしたティーンエイジャーの私は、美川憲一とヘドウィグを足した後どう割ったらいいか分からなくなったようなオカマに飼われることになり、まず連れていかれたのがいかがわしい乱交パーティ会場で、そこで絶唱する美川ヘドウィグ憲一の伴奏者として弦を一本も張ってない8弦のヴァイオリンを激しく弾き鳴らすというのが第一の仕事で、その後学校にやられることになったが入学届けは規約の一行一行に「私( )は……」と署名させられるという偏執狂的代物であり、どうにか最後まで書き終えたと思ったらなぜか「希望の送迎馬車」を選ぶ欄があった。
後はもう書きたくもない。ありがたいことに記入させられる前に目が覚めた。
Changeling: The Lost で妖精貴族に飼われる体験というのがああいうものなら、茨の迷路に飛びこんでも逃げだす価値はあるというものだ。
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twitterのアカウントを削除してきました。
理由の一つは、宣伝の仕方が悪いんだろうけど、話題の合う仲間が増えないこと。
理由の二つは、まあ最近愚痴ばかりで当然といえばそれまでなんだけど、反応がもらえないこと。
「いま何してる」と呟くだけなら、IRCでずっとやってるし、Twitterには同じ事をわざわざ打ち込み直しているようなもんだし、二度手間かける体力もないので、辞めました。
新旧WoDの話題や英語版サプリの新刊の感想が気になる方は、irc.trpg.net系列の#wod-jpでお話ししましょう。
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更新さぼってもうしわけない。
また物が食えない病が始まったのであんまり長いあいだ起きてられないのです。
衰弱が始まってるので自分でもやばいとは思うんだが、コーヒーより濃いものを胃が受けつけません。つか今日はついに胃が痛くてコーヒーが飲めなくなった。
せめて紅茶にすべきなんだろうけど、カフェイン自体を控えないと水分だけで生きてる身にはやばいんじゃないかともう。低血糖を気にしてたら塩分を摂るの忘れてたので、明日からスポーツドリンク。
点滴とか頼めば打ってくれるものなんだろうか。どうも内科にはろくな扱いをされた覚えがないのでできれば行きたくないのだが。
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Promethean が発売された年にハードディスクを増設したので、それぞれ Sulphur, Azoth と名前を付けた。言うまでもなく錬金術における賢者の石の主材料である硫黄と水銀のことである。
Sulphur は OS用、Azothはデータ用、と使い分けているので、CPUの熱でほどよく温もったMacの中で、Sulphur と Azoth は毎日中身を交換している。意図したわけではないが錬金炉の中のフラスコみたいな状態になった。
この機体が寿命になる頃には、空き領域のすみっこに何か面白いものができているんじゃないかと思う。
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ちょっと早めに家を出て、各駅停車の電車に乗り、空いた座席でWoDを読みふけるのが常である。だが近頃オーバーワーク気味なせいか、今日は珍しく少しうとうとした。
肩を叩かれて目が覚めた。
「○○駅ですよ」
背広姿の男が心配そうに私の顔を覗きこんでいる。たしかに、そこは私の乗り換え駅であり、すでに乗客の出入りは終わって今にもドアが閉まろうとしている。礼を言いながら鞄を掴み、ホームに飛び出して気づいた。
そもそも、一面識もない彼がどうして、私がこの駅で乗り換えることを知っていたんだ?
振り返ったとき、車両の中にあの背広姿はなかった。
おかげで遅刻をせずに済んだが、不可解な思いだけは残った。
欧米では、一面識もないのになぜか自分のことをよく知っている通りすがりの人に窮地を救われたという体験談が少なからずあって、「天使と遭遇した」ということにされているらしい。見知らぬストーカーに通勤ルートまで調べ上げられていると思うのは薄気味悪いので、私も欧米の例にならってあれは天使だったのだと思うことにした。
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友若氏のところで感染したので。
ルール:見たらやる。タイトルを「仕事or学校(部活)、辞めることにしました」に設定する。
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ラーメン屋の前に斬新な看板が立っていた。
ランチタイム全品
ラーメンライス付
ラーメン屋であるからして、そこのメニューにラーメンが含まれていることはまずまちがいない。そのラーメンを注文すると、さらに別丼でラーメンとライスが出てくるというのか。
チャーハン付き焼き飯とかおかゆライスとか、そういうご飯系の過剰はときどき話題にのぼるが、「ラーメンライス付きラーメン」は汁が過剰であるという点で新しい。
しかし、考えてみたら近くのタイ料理屋では、昼定食を頼むとおかずの脇にサラダが載っているのにさらに別鉢でサラダが出てくる。これは菜っ葉の過剰といえよう。体によさそうだ。
思えば学校給食では炊き込みご飯とパンが同じ皿に盛られて出てきた。炊き込みご飯をおかずにパンを食べるのは、子供心にどうしても釈然としなかったものだ。お好み焼きやうどんをおかずにご飯を食べる大阪人の私だが、大人になったいまも、「炊き込みご飯+パン」はほんとうに栄養バランスを計算の上で出された献立なのかと思う。
あれは、炭水化物過剰ではないのか。
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日本は正月休みまっただ中だが、米国はクリスマス休暇明けということで、White Wolfでは早くも1/3から仕事初めらしい。
公式ブログ White Wolf LiveJournal も、1/3(日本時間ではおそらく1/4)から更新再開。週明け恒例の制作状況レポートのほか、新年特集ということでWWスタッフそれぞれの「今年の抱負」が載るそうだ。
ところで Will Hindmarch のアイコンが猪の写真になっているのは、日本の干支を意識しているんだろうか。
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僥倖というべきかノロウイルスには先月感染済みだったため、今年は無事に年越しのカニ鍋にありついたのだった。体調は思わしくないのだが、昨年の大晦日の惨状を思えばはるかにマシである。
さて、今年の抱負は「すっきりする」だったわけだが、
と、予想外のすっきり具合に自分でも驚いている。やはり決意は表明してみるものだ。
White Wolf のほうは、Justin 離脱、10月に DriveThruRPG が RPGNow と合併、11月にWW本社がCCP と合併、とシステム面では大激動の一年だったものの、新WoDシリーズは順調に展開を続け、「フランケンシュタインが本当にTRPGになるの?」と当初あやぶまれた第4シリーズ Promethean: The Created も、蓋を開けてみれば魅力的な製品となった。
特にWoDコア系列で今年から登場した『Shadows of 〜』のシリーズは、『World of Darkness: Chicago』にはじまった複数シリーズのクロスオーバーをさらに進化させた設定資料集で、今後の展開が楽しみだ。シカゴではVampire, Werewolf, Mage がほぼ均等の勢力をもっていたのに対し、Shadows シリーズではあえてそのパワーバランスを崩し、特定の種族を「主役」に持ってくることで個性を出している。主要3種族以外の「よくわからないものたち」の設定も充実していて、すでに新WoD全体では60冊を超えるルールブックとサプリメントが出ているにもかかわらず、新WoDの世界はいまなお驚異に満ちている。
12月にはついに V:tR日本語版が発売されたことだし、来年は日本での新WoDをプレイしたい人々にとって敷居がいっそう下がるのではないだろうか。
私の来年の課題は「不言実行、それも効率よく」。こんなマニアックなブログでも、ちょいちょい読みに来てくれるありがたい読者諸賢に、なにかびっくりするような、面白いことを1つでも提供できればいいと思う。
それでは、今年も残り1時間とすこし。みなさん、良いお年を。
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忘年会で飲んだくれていたのだった。
アルコールと併用厳禁の薬を昼間にうっかり飲んでしまい、しかし会社の忘年会で終始ウーロン茶というわけにもいかず、気がつけばウイスキーをロックでがんがん煽っており、当然の帰結として薬とアルコールの増強作用にやられた。終電もとうに無い時間帯にどうやって帰宅したのか記憶になく、翌朝目覚めると自宅の布団の中できちんとパジャマを着て寝ゲロも吐かず寝ていたことに我ながら驚愕する。
肝臓はともかく胃は何度も壊れているのだからそろそろ自重しないと。
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つくづく自分が嫌になったのでWoDの話題はしばらくサイト上だけにします。チャットでまたうかつなことを言うのが怖い。
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発売日から10日。いつもどおり米国に頼んでドイツから到着。ちゃんとAmazonの箱に入ってるし、品物も揃ってるし、角の潰れもまあ許容範囲だし、パッキンがいいかげんなのもいつもどおり。
だがしかし。

インボイスが変……
いつものA4サイズではない。Faxではないかと思われる粗い印字。なにより、あからさまに四辺をハサミで切り落とした形跡。
税関で開けられた様子もないので、出荷時からこのインボイスが入っていたことは確かだろうが……
なんか細工されてないだろうなおい。
とりあえずクレジットカードの請求が来るまで油断はできない。
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ひさしぶり。
長い髪をなびかせて颯爽と自転車を走らせていく女性が口にくわえたタバコならぬ細いストローの先っちょに三角パックの牛乳がからんからんと揺れていた。
彼女は両手をハンドルにかけており、従って三角パックを支えているのはその直径2ミリに満たないストロー一本なのだが、牛乳パックはストローの先端3ミリにかろうじて引っかかり今この瞬間にも振動ですっぽ抜けそうなありさまだ。
かつてこんな繊細なバランスを保って走る自転車があったろうか。そのことを自覚しているのかいないのか、彼女は咥えたストローを微動だにさせず昂然と頭を上げて走り去った。
口の先7センチのところに三角パックの牛乳をぶらさげて。
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関西に越してきたアオレンジャーさんの発案で、同じく関西に来ていたBloodstoneさん、関西在住の鮎方さんと私の4人で夕飯を食うことに。Bloodstoneさんとアオレンジャーさんについてはお祝いも兼ねており、幅広い話題で盛り上がるにぎやかな席になった。
場所は「夕飯食うなら」と私が強引に勧めた「洋食の店ア・ラ・カルト」。梅田ピカデリーから少し歩いた場所にあって、時々ランチを食べに行くのだが、あまりに手間がかかるので今では夜の貸し切り営業でしか作ってくれない「幻のオムライス」があると聞いてずっとディナーの機会を狙っていたのだ。予約を入れたら男女比やワインの好みや食べたいもの食べられないものなど親切に聞いてくれて好感触。
集合時には一様に「実は前日までお腹の調子が……」「最近夏バテで……」などとぼやいていた面子が、料理が出てくるやまたたくまに平らげた、という事実で、その旨さは推して知るべし。
1. 黒豚冷しゃぶ金蘭醤油ソース
ちょっとスパイシーな中国風の醤油たれがかかった、さっぱり冷シャブ。食欲がない日にランチで食べておいしかったので頼んでコースに入れてもらった。
2. エスカルゴ
さくさくのパン粉とパセリ、ガーリックバターを詰めて焼いたエスカルゴ。出てくる前から店内には香ばしい匂いが漂っていた。身を食べた後のガーリックバターはフランスパンのトーストに付けて残さずいただくよ。
教授(ハサミがうまく扱えず何度もエスカルゴを取り落とし)「〈エスカルゴつかみ〉技能は今日1ドットになったばかりで……」
他3人「その手つきはまだ0ドットにしか見えません」
3. 秋刀魚の薫製サラダ
旬にはちょっと早いんだけど意外に脂がのっていた。シメジやエリンギのソテー、オクラ、レタス、プチトマトと一緒に酸味のきいたドレッシングで食す。
4. かぼちゃの冷製スープ
ほんのり上品に甘くて、後からしみじみおいしい。かぼちゃスープは土佐堀のトゥール・モンドで冬に飲んだのが未だに忘れられずにいるのだが、同じぐらい記憶に残りそう。
5. カニクリームコロッケ
教授「カニだ! ちゃんとカニの味がするよ!」
他3人「教授……酔ってるでしょう……」
と突っ込まれたがこのときはまだしらふ。恥ずかしながら冷凍食品でない蟹クリームコロッケを食ったのは生まれて初めてだったので、変な方向にエキサイトした教授だった。
さくさくの衣にとろりとしたホワイトソースの中身、彩り鮮やかなトマトソースをかけていただく。付け合わせの野菜が、なんだったか忘れたがほろ苦くて好対照だった。
6. ハンバーグステーキ
後から考えると恥ずかしいぐらい「美味しい」を連発した皿(帰宅後のIRCでも3回は言ってた)。ランチは煮込みハンバーグなので、焼きハンバーグは夜しか食べられないメニュー。付け合わせは花付きのズッキーニとポテトサラダ。お箸を入れると肉汁がたっぷり詰まっていて、「旨みを逃がさないように焼き上げました」とはまさにこれのことだと感動する。料理で感動するなんてめったにできない体験だと思う。
7. オムライス
卵3つは使っているだろうと思われる大きなオムライスが2人にひと皿出てきて、取り分けて食べる。ふわふわ卵の中身はちょっと変わっていて、いわゆるケチャップライスではなくカニの身が入ったリゾット風。トマトソースもタイムの香りが効いた手の込んだもの。食べ歩き系ブログで絶賛されているのもなるほどの味で、アオレンジャーさんも褒めていた。ただ、タイムが苦手な人にはトマトソースがちょっと薬臭いと感じられるかもしれない。
8. クレームブリュレ
表面のカラメルをスプーンでぱりぱり崩しながら中のクリームをすくって食べる。ミルクのコクが凝縮されたようなまろやかクリームが絶品。半端なケーキ屋で買うよりよっぽどおいしい。昼は300円の追加メニューなのだが絶対それだけの価値はある。ランチに行ったとき隣の子供が食べていて大層うらやましかったものだ。
これにコーヒーが出て、4000円(飲み物別)のコース。カスタニョーラという白のイタリアワインとカトギカトウリという赤のギリシャワインをそれぞれフルボトルで空けて、テンションの上がりまくった食事会だった。
あまり「行きつけの店」というものを持たない私だが、この店だけは顔なじみになりたいなあと思っている。
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廃線になった鉄道のトンネルに入れるというので、非アウトドア系の私としては珍しく山歩きに参加する。
懐中電灯必須と言われていたが、本当にトンネルに入ると何も見えない。強制的に目をつぶらされたような不思議な感覚に襲われる。足下は硬い砂利のはずだがしばらく歩いているとその感覚も怪しくなり、どこともしれぬ宙を歩いているような、妙に哲学的な気分になる。
都会で育つと、たとえ照明を一切点けていなくても常になにがしかの環境光があるもので、闇の中でもある程度ものが見えるのが当たり前のような感覚になってしまうが、「光が無ければ何にも見えない」というしごく当たり前の現実を初めて体感したように思う。
D&D赤箱を遊んでいた頃、松明を点ける宣言を忘れてダンジョンに入ると「トンネルに入るとそこは真っ暗だった」とよくDMにからかわれたものだが、やはり明かりをおろそかにしてはならないと思った。
今度行くときはぜひ松明を用意してトンネルに突入してみたいと思う。
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エレベーターに乗っていた時に、ふと小耳に挟んだ、中年女性同士の会話。
A「しかし朝から鬱陶しい天気っスねぇ」
B「ああ、A型だからね」
A「A型だからしょうがないっスね」
A型とは何なのか。血液型なのか。血液型は天候にも影響を及ぼすのか。それとも私の知らない要素の分類なのか。
聞いてみようかどうしようか迷っているうちに二人はエレベーターを下りてしまった。
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時代劇でおなじみの「殺陣」を教えるスクールがあるというので、体験レッスンに行ってきたのだった。意外にこぢんまりしたスタジオで、受付の前のロビーでは年配の男性やら若い女性やらがのんびりお茶を飲みながら談笑している。
「あのう、殺陣道の体験レッスンを予約した者ですが」
「たてどう?」
受付の男性はぽかんとした顔になった。もしかして日時を間違えたのだろうか。関係ない建物に入ってしまったのか。
「殺陣道のレッスンは、今日は中止なんですよ。先生がTV収録のご都合で来られなくなって……メールで連絡が行きませんでした?」
朝メールチェックはしたがそれらしきものはなかった。と素直に言うと彼はしきりと恐縮し、たまたまロビーで茶を飲んでいた、講師の助手と常連の生徒にかけあってくれた。彼らが35種類ある型のうち、基礎的なものをいくつか教えてくれるという。
動きやすい服装でと言われていたので、数年前にアメ横で購入した、侍のイラストと「切捨御免」の文字とがでかでかと描かれたTシャツを持っていった。軽い洒落のつもりだったが洒落にならないほどウケた。着替えて出てきた私を見て、助手氏も常連氏も大爆笑、受付の女性に至っては涙を流して笑い転げながら
「それ、どこで買われたんですか? まさか今日のレッスンに合わせて?」
と聞いてくる。私だってよもや切り捨て御免のTシャツを着て切り捨て御免を実演することになるとは思わなかったさ。
正座してレッスン開始の挨拶をした後、木刀を使って基本の型をさらっていく。刀に手をかけて鯉口を切るところから始まって、抜刀して青眼の構え、振りかぶって上段、切っ先を降ろして下段、刀を立てて八双の構え、やなぎで受け流し、刃を返して真っ向斬り……と、あとで数えてみたら10通り近くの型をやっていた。
武道などやったことがないので、木刀の刃と峰をしょっちゅう逆にして「それじゃ自分を斬っちゃいますよ」と注意される。それでもどうにか型の名前と動作が一致してきたところで組み手(斬り合い)に入る。二人で斬る役と斬られ役を交互に演じるわけだが、どちらも基本の型を演じているだけなのに斬り合いのかたちになるところに感心した。型というのはまことによくできている。
最後は簡単な台詞付きで短い立ち回りを演じることに。私がならずものに襲われ、やむなく刀を抜いて迎え撃つ。上段の構えで詰め寄ってくる相手の胴を横なぎに切り払う。刀を鞘に収めると同時に、ならずものがどっと倒れる……という筋立てである。
助手氏がどこからか効果音用の機械を持ち出してきてくれたので、斬りつけるとちゃんと「ザシュッ」「ドシュッ」「ガキーン」と音が鳴る。刀も木刀ではなくちゃんと鯉口を切って抜ける竹光を使う。たぶん台詞付きという点で大半の人は照れるのだろうが、こちとらTRPGで長年鍛えた身である。オカマから狼男まで何でも演じてきたストーリーテラーとしては、侍なんていうまともな人間の役であるだけむしろ大喜びだった。
ちなみに、刀を鞘に収めると同時に斬られ役が倒れる、というお約束だったので、リハーサルでは斬られ役の人がもたもたしている私を腹をおさえながら「まだ? まだ?」と横目でうかがって、斬られて十数秒も経ってからやっと倒れるという、チャンバラというよりコントのようなNGシーンも。
けっきょく2時間ほど稽古をつけてもらったわけだが、これまで本や映画で見た知識しかなかった剣闘というものを実際に体を動かしてなぞってみると、目から鱗が108枚ほど落ちた思いである。青眼というのは切っ先を相手の喉に向けるので意外と低い構えであるとか、剣の間合いはちょうど切っ先から刀一本分とか、ここに来なければ一生わからなかっただろうことも色々あった。なにより武器を振り回すこと自体が単純に楽しく、もう一回ぐらい行ってもいいかな、と思った。
今後わたしのストーリーテリングで剣戟シーンが出て来たら、前よりちょっとだけリアリティが増すかもしれない。
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雨上がりの濡れた石段を登りながら、私はよりによって革靴を履いてきた自分に心の中でハートマン軍曹ばりの罵声を浴びせていた。地面はぬかるみ、雨水に濡れてつやつや光る鹿の糞が散らばる最悪のコンディションである。ここでうっかり足を滑らせて転倒したらどうなるか。想像したくもない。
鹿の糞。
私は奈良に来ているのである。
極度の出不精な私が、なぜ今日に限っては暗いうちから起き出して電車を乗り継ぎ早朝の若草山に登っているのか。べつに、大脳に神様からの直接指令を受信したわけでも、夜明けに押し入ってきた覆面男に銃で脅されたわけでもない。ただただ、本日ここで開催される鹿せんべいとばし大会なるものを一目見るためであった。
奈良のいたるところで鹿の餌として売っている鹿せんべい。それを円盤投げの要領で投げ、飛距離を競うのだという。青空の下を飛びかう鹿せんべい。芝の上に散乱する鹿せんべい。せんべい一枚に一喜一憂する選手たち。それにはいっこう無関心にせんべいを貪る鹿の群れ。想像するだにシュールな光景ではないか。そんな奇天烈な競技が身近で開催されていたとは。しかも14年も前からだ。長いこと関西に住んでいるがちっとも知らなかった。これは、なんとしても見に行かなくてはならない。見ずにいられるものか。
道中は閑散として人より鹿のほうが多いぐらいだったが、会場に着いてみれば出場者受付には長蛇の列ができている。寒風吹きすさぶ会場でただ突っ立って他人のせんべい投げを眺めていては凍えてしまうと思い、300円払って出場登録をした。予選開始は1時間後だという。
だが、どこで時間をつぶせばいいのか。地元産野菜と数種のみやげものを売る屋台をひやかし、輪投げコーナーで左右に首を振る電動の鹿の生首を眺め、練習場で鹿せんべいを数枚投げ、鹿せんべいに願い事を書いて鹿に喰わせると願いがかなうという胡散臭いコーナーでせんべいに落書きをすると、ものの20分で見どころらしきものは回り終えてしまった。4月であれば青々とした芝生の上で日向ぼっこもできるのだろうが、今はまだ一面の枯れ芝で、これは若草山というより枯草山というべきじゃないのかとも思ったが、そんなあら探しに訪れたのではなかった。そもそも、鹿せんべい投げを見に来たのである。
そう思ってしばし競技場脇で他人の予選を観察してみた。山頂から吹き下ろす風に乗って、せんべいはくるくる周りながら、鮮やかに宙を切って、山麓のほうへ数十メーターも飛んでゆく。たしかに、見ていて爽快だ。落ちたせんべいを、子供と鹿が先を争って拾いにゆくのも微笑ましい。だが、鷹揚でいられたのも風向きが変わるまでのことだった。
たえまなく吹き続ける、横殴りの強風。そばでチャリティ演奏していたホルンアンサンブルの楽譜立てが噴き倒され、優雅な音色は風音の向こうに霞んでもはや何の曲を吹いているのやら、屋台では売り子が必死にビニルシートを押さえ、競技場では誰かが落としたパンフレットが右から左にすっ飛んでいく。
むろん、楽譜立てよりはるかに軽い鹿せんべいが、その影響をうけないはずがない。
鹿せんべいは、出場者の手を離れるやいなや、左に流されて場外に叩きつけられる。スタッフがなるべく右寄りに立って投げるよう誘導するが、焼け石に水。運良く順番が風の止み間に回ってきた者だけが、かろうじて予選通過できているような有様だった。
風向きが変わらないまま私の順番が来た。スタート台に上がり、無言で空を仰いで止み間を祈る。投げた瞬間、耳元でうなり続ける風音がわずかに弱まり——ふたたび強まって、鹿せんべいを場外へ叩き落とした。
場所柄、神仏は大勢いそうなものだが、不信心者は祈るだけ無駄ということらしい。
決勝戦まで居残っていたら凍死するか退屈死するかのどちらかだと思ったので、自分で自分に熱々のイノシシ汁(豚汁の豚の代わりに猪肉が入っている)をおごり、昼前に退散する。
しかし最大の災厄はその後に訪れたのだった。
若草山の鹿は比較的行儀が良かったので、奈良公園で「帰りしなにちょっと鹿と遊んでやるか」と調子に乗ったのがよくなかった。ここの鹿は、地元民をして「いちばん図々しい」と言わしめる、たいへん人慣れした動物であることをころりと忘れていた。なにしろ、鹿せんべいを買って手に取った瞬間から群れなして押し寄せてくるのである。それはもう、せんべいを持っている手ごと喰わんばかりの勢いで、なんとか撒き終えても今度は鞄を突っつき、背を向けて逃げだそうとしたらコートをかじられた。たしかに鹿せんべいによく似た色合いではあるがそれは食い物ではない。
鹿せんべいの他にも餌はもらっていると聞き及ぶが、どうして奈良の鹿はいつもこんなにハングリーなのか。
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同僚のご婦人から分けてもらったコアラのマーチに眉毛コアラが。
見つけるといいことがある、とかいうジンクスが昔ありましたな。
最近なにかとツイてなくて厄払いに行こうかと思ってるぐらいなので、少し嬉しい。
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1週間ほどIRC断ちをするといってから3週間が経っていて、まあ#wod-jpのほうでは老害が一人減ってせいせいしている頃合かとも思うが、ようやくメイジの神様が降りてきて目下の難題が解決したので明晩はちょっとだけ顔を出すかも。
というか降りてきたら3日で片付くんだからもっと早く降りろ神。
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下の階の住人が飼っているらしき犬が、かれこれ3時間前から吠えっぱなしでほとほと閉口している。
よく声が嗄れないものだと感心するぐらいの自己主張っぷりだが、そろそろ黙ってくれないと殺意を覚えそうだ。なんとかしたらどうだ飼い主。私もいちおう、「犬の吠え声がうるさいので手術で声帯を取ってしまう」などという話を聞いて憐憫を感じる程度には動物愛好精神を持ち合わせており、ここは元々ペット飼育禁止じゃないのかという了見の狭い苦情を入れるつもりもないのだが、しかしペット禁止の住宅でペットがストレスを発散する権利と人間が心静かに仕事する権利のどちらが優先されるかといえば、後者ではないだろうかと思うのだ。
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入り浸る時間が確実に増えている自覚があり、個人的に引き受けた仕事やブログコンテンツ更新に支障を来しているので、身辺整理をするあいだ1週間ほど、IRCには顔を出さないつもりです。
その間のご用件、ご質問、ご意見は theatremaster_atmark_mac.com で承ります。
勝手を申しますが、どうかご理解ねがいます。
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未知の物体にチャレンジする精神を取り戻そうと思い、ヴィレッジ・ヴァンガードで購入してきたのがこれ。
ジンギスカン・キャラメルである。隣はゴキブリではなく比較用のマウス(ロジテックのMX-1000)。
ちなみに、店頭POPにはでかでかと
うまくはない。
と書かれていた。過去にギャラクシー・ドリンクというこの世のものとも思えないまずさのジュースを輸入販売したこの店のこと、仕入担当者はまずさによほど自信があるとみた。相手にとって不足はない。
開けてみた。
匂いを嗅いでみる。甘くていい香りだ。少なくともこの時点ではジンギスカンらしき気配はない。
覚悟を決めて舐めてみる。……ふつうにキャラメルの甘さである。なんだ、普通に食べられるじゃないか。と、奥歯でかみしめた瞬間。
口中にもわっと広がるものがあった。あたかもうっかり火を通し損ねた生の豚肉を口に含んだような、いやガス漏れの匂いのような、
明らかに人間の食物とはいいがたい香り
が凄まじい勢いで蔓延していく。なんだこれは。なんなんだこれは。
まずい、というより、ヤバイ、と思った。味蕾と口中粘膜が最大ボリュームで警報を鳴らしている感じ。ヤバイ、ヤバイです、これはヤバイです。爪の先まで都会育ちである私の乏しい生存本能が総出で「これは危険物だ!」と訴えてます。激烈にヤバイです。
30秒と保たずに吐き出しました工場の人ゴメンナサイ。
奥歯の虫歯の治療跡に噛んだキャラメルがおもいきりこびりついてしまい、それを除去するのにさらに1分ほど七転八倒。
久々に生命の危機を実感させてくれた代物でした。
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神社の境内に足を踏み入れたときに感じる、空気の微かな変化が好きだ。正月には本殿ぎりぎりまで屋台の列がひしめき、参拝客でごったがえす様が地方テレビで中継される、商業化されきった御近所の神社であっても、不思議と鳥居の内側では空気が澄んでいるような、凛と張りつめた気配が漂う。むろん幽霊も避けて通るといわれた私に霊験など感じられようはずもなく、それはたぶん一月の気温と新しい暦が作り出す錯覚なのだろうけれど、少なくともひとりの無信心者に正月だけは神社詣でをさせる動機にはなっていたのだった。
ところが、今年の初詣は違った。
ずらりと並ぶ屋台の列は変わらない。参道がこころなし閑散としているのは、まあ2日の早朝だ、むりもない。だが鳥居をくぐってもいつもの「気配」が感じられないのはどうしたことだ。凛と張りつめた空気どころか、だらりと淀んだ、表通りに渦巻く排ガスがここまで入りこんできたかのようだ。
理由は数秒後にわかった。
屋台の喧しい呼び込みの上から押しかぶせるように、昨年まではなかった場内放送が降ってくるではないか。
「ご参拝客の皆様〜ァ、あけましておめでとうございます。当神社は◯◯◯◯年創建で……(中略)……なおご気分の悪くなられたお客様は、社務所前の……」
境内にいるかぎり否応なしに、この録音テープをエンドレスかつ大音量で聞かされるという拷問。ここはチェーン系列の大型スーパーか。改まった雰囲気も尻尾を巻いて逃げだす道理だ。
キンキン声の降ってくる方向を見上げると、境内でもひときわ立派な大木のてっぺんに、醜悪としかいいようのない灰色の拡声器がくくりつけてあり、枝々には無数のケーブルが触手のようにからみつき垂れ下がっていた。
W:tAの人狼であればガントレットを透かして嘲笑うウィーバーと無数の蜘蛛の糸が見えてきそうな、そんな光景だった。
ああ、ここはもう神社じゃない。少なくとも私にとっては。
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明けましておめでとうございます。
今年の抱負は「すっきりする。」でいってみようと。
なにはともあれ積み残しの課題を片付ける。
全てはそれからです。
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僥倖かどうか今年は洗面所を鮮血に染めずに済んだのだが、代わりに今流行りの感冒性胃腸炎とかいう代物を仕事納めの日に職場からばっちり貰ってきてしまい、震えと腹痛が止まらず体温は38度台を乱高下、年越し蕎麦どころか新年の雑煮だって喉を通るか危ぶまれる、そんな年越しである。寝ているのも辛くなってきたので起きて日記を更新しています。
2005年は、色々な意味で新WoDの方向性が固まってきた1年といえよう。
3月14日:『Werewolf: The Forsaken』発売。
8月29日:『Mage: The Awakening』発売。
10月31日:第4シリーズ『Promethean』のタイトル発表。
12月12日:新WoD初のクロスオーバーサプリ『World of Darkness: Chicago』発売。
昨年V:tRが出た当初は「旧WoDと変わった気がしないな……」と首をかしげる人も多かったが、その後毎月1〜2冊というまさに怒濤の如きサプリメント攻勢で新しい世界観を見せてくれたし、W:tF、M:tAwに到っては初めから、いい意味で旧作とかけ離れた出来となった。さらに年末の『WoD: Chicago』では、旧版Revでは腫れ物に触るかのごとき扱いだったクロスオーバーに真正面から取り組み、人間と吸血鬼と人狼と魔法使いとその他わけのわからないものが渾然一体となった魔都シカゴという、とてつもなく魅惑的で化物じみた都市設定が登場した。
日本でも『ワールド・オブ・ダークネス日本語版』が発売され、『Vampire: The Requiem』も日本語化に向けて動いているという。
V:tR日本語版の発売が遅れているということで、日本での展開を悲観する声も耳にするが、振り返ってみればまだまだ、本国の展開だって始まったばかりである。
個人的な方もまとめておくと、IRCチャンネル #wod-jp の人々には公私共々並々ならぬお世話になった。特に5月のオフでは常連さんの何人かと直にお会いする機会を得て、生で話をするのはやはり良いものだとつくづく実感した。
来年は東京に突撃オフなど企画してみようかと思う。このサイトも新WoDの情報を求めている方にわずかながらお役に立てるよう、ちょっとだけ様相を変える計画を進めている。
それでは、みなさん良いお年を。
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労働意欲も凍る一面真っ白な朝。
はたして仕事場にたどり着けるのか。
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神戸に来たついでなのでルミナリエを見に行く。期間中初めての週末なので芋を洗うよな混雑だが、単独行なので身軽である。
古傷に寒さが沁みた。
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【White Wolf Online, 2005/9/1】
ハリケーン・カトリーナに文字通り蹂躙されてしまったニューオリンズは、Vampire: The Requiemのデフォルト都市設定でもある。サプリメント『City of the Damned: New Orleans』に掲載されたシナリオアイデアの中には、
...Or perhaps you might set a game in the midst of a terrible storm, one that frightened citizens both living and undead believe is the “big one,” the hurricane that will finally sink the entire city beneath the Louisiana swamp...—— City of the Damned: New Orleans, p.124
という、不幸にも今日の惨状を予言する形になってしまったものもある(p.124「In the Wake of the Storm」参照)。
そういう縁の深い都市の災難に対して、White Wolf社は、自社サイトのWeb通販およびDriveThruRPG.comにおけるVampire: The Requiem全製品の売り上げの50%を、義援金として赤十字に寄付することを発表した(→記事原文)。
ちょうど新製品の『VII』がなかなかAmazonに入荷せず注文を出せない状態だったので、これからDriveThruで買おうと思う。
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蒸し暑い駅のホームで電車を待っていたとき、隣のベンチからこんな会話が漏れ聞こえてきた。
「……不安には二種類ある。わかるかね? ひとつは……。もうひとつは先が不確定であるがゆえに起こる不安だ。君のケースはどちらにあてはまるかな?」と、老人の張りのある声。
「……」
「返事がないね?」詰問調になる老人。
「えっと……うーんと……」答える声は困惑気味だ。そして幼い。
横目でちらっと見てみると、幼稚園児ぐらいの男の子が老人と並んでちょこんと座っている。老人の孫だろうか。それにしては老人の話しかけ方が他人行儀だ。むしろ大学教授が学生に講義でもするような口調で懇々となにかを言い聞かせている。
だが、そこに座っているのは退屈した大学生ではなく困惑した幼稚園児である、という点に注目したいと思う。
たしかに今では幼児教育も進歩しているのだろうし名門小学校に入るために高度な受験勉強に励む幼稚園児もいるだろう。それにしてもそんな小さい子供に「不確定性」だの「不安には2種類ある」だのという抽象的理論を述べてはたして通じるものなのか。あまつさえ老人は、「君のケースでは」と自己分析さえ要求するのである。
いや、実はその幼稚園児は天才なのかもしれない。4、5歳にして「未来が不確定であるがゆえに」などという哲学的言辞に慣れしたしみ、caseどころかallantoicaseなんて高度な英語の語彙を操るのかもしれない。そうでなければ老人が、男の子が論理的な答を返してくるのが当然というような、あんな確信に満ちた表情で催促するはずがないではないか。
残念ながら、そこまで考えたとき電車が来てしまい、結局その子がどう答えたのかは聞けずじまいだった。
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【White Wolf Online, 2005/05/13】White Wolfは公式サイト上に、同社の倉庫マネージャー Raphael Castle氏の死亡記事を掲載した。先月28日、バイク事故でのことだそうだ。享年30歳。
he and his staff stayed late many nights and weekends in order to make certain our latest shipment of books reached stores on time.
Castle氏は部下と共に幾度となく深夜まで残業し、時には週末返上で、弊社の新刊が発売日に確実に全国の店頭へ届くようはからった。——Obituary
というから、White Wolf社製品を買った人なら直接的にしろ間接的にしろお世話になっていたわけだ。
熱心なクリスチャンで、日曜学校の教師を務め、子供たちに好かれていたという。婚約者もいた。
"I am enjoying my life and this has been the best year of my life."
「僕は人生を楽しんでいる。ここ一年なんて生涯最高の年だね」——Obituary
と最近漏らしていたそうで、氏が天国でその続きを楽しんでいることを祈りたい。
White Wolfは現在、Castle氏の末妹が大学を卒業するまでの学費のカンパをつのっている。彼女に大学教育を受けさせてやることは故人の希望だった。追悼記事の一番下のボタンをクリックで、PayPal経由でカンパを送金できる。寄付金は全額、Castle氏の妹さんが大学を卒業するまでの学費に充てられる。
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友若さん、鮎方さん、札幌さん、および私、というメンツで大阪で飲んできた。
GW連休まっただなかだけに待ち合わせ場所もいつにも増して芋洗い状態で、おたがい実物を目の前にしながらしばらく気づかない状態だったようだ。重くてもW:tFを目印に持ってきたのは正解だったらしい。
背格好等もっと正確に教えておけば良かったともいう。
地鶏料理は美味しかったがいろいろな意味で意表を突かれた。じゃこサラダの下に浅漬けが敷いてあったり(切実にご飯が欲しかった)、鶏の串焼きにケチャップがかかっているものとばかり思って口に運んだら実は梅肉ソースだった(「いや合うんだけど、こっちの口はケチャップ受けいれ体勢だったから……」鮎方氏談)とか。
そんな意表を突く料理を肴に呑みつつWoD談義。気がついたら話すつもりのなかったことまで話してしまう相づち名人の友若さん、よく呑みよく喋る会話のリード役的な鮎方さん、にこやかで物静かだが友人から頼まれた用事はしっかり果たして帰る着実な札幌さん。
話してみるとけっこうチャット上と感覚が変わらない。が、久しくWoDの話をオフラインでやってないため略語(WtFとかVtRとか)を口にするたび「だぶりゅてぃーえふ、で通じるだろうか?」などと一瞬考えこんでしまう。
居酒屋を2時間で追い出されたので場所を喫茶店に移し、コーヒーで酔い覚ましモードに入ったはずだが会話の勢いはいっこう衰えず、本やらWoD以外のTRPGやらの話題で盛りあがる。当日間が持たなくなったらと心配になってこっそり鞄に忍ばせてきたOnce Upon A Timeカードも出番なし。水3杯注がれるまで粘って解散。
お会いできて楽しゅうございました。あまり飲めなかった人は割り勘負けさせてしまったようで申し訳ないです。これに懲りずにまた機会があれば遊んでやってください。
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諸方面から心配いただきましたが、あの電車には乗らなかったので大丈夫です。
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とうとうやられてしまった。
AmazonでWoD本を予約すると、時として「先に予約した者ほど後回しにされる」という怪現象が起きることが知られているが、2月15日に注文した『Bloodlines: The Hidden』の発送予定日が3月1日からいきなり3月25日になった。ちなみに2月26日に注文した友人は昨日発送通知が来たという。あまつさえ本日すでに受けとっている友人もいる。
前からその仕組みがどうなっているのか知りたかったので、アマゾンのカスタマーサービスにメールを送ってみたところ、こんな返事が来た。
洋書をご予約いただいた場合、発売日後に販売元から供給元を通して空輸により入荷されますため、商品が発売されてからお客様のお手元に届くまでに1〜3週間前後のお時間がかかる場合がございます。なお、商品によりましては、最大で5週間程度のお時間がかかる場合もございますことをご理解ください。
どうやら、予約したからといって予約順に優先して送ってくれるシステムでは無いらしいのだ。どうせ発売日後に発送されるんなら、発売後に注文したって変わりゃしないわけである。今後は発売後に注文するようにしよう。
もうアマゾンでは買わねぇ、とか啖呵を切れないあたりが貧乏な小市民である。
そういうわけで今回『Bloodlines: The Hidden』のリアルタイム更新は無理そうだ。プレビューを見ると大変面白そうなので、残念でならない。
Werewolf: The ForsakenはWWのプレオーダーにしておいて本当に良かったと思った。
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奴は1時間1回のペースでランダムな記事にトラックバックしてくる。ここ数時間は止まっているが……
ブログのコメントやトラックバックにもベイジアンフィルタが使えないものだろうか。
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トゲまでおいしくいただきました。
ところであれはハリネズミだったんだろうかヤマアラシだったんだろうか。
ハリネズミだそうです。
そういえばむかしヘッジホッグというサークルに所属していたこともあった。彼らは元気だろうか。
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I can't please everybody, and no matter how much we may think it sucks, there it is. I can't really complain about it, though ...... I just keep refining, keep trying.
すべての人を喜ばせることはできない。僕たちがそれをどんなに悔しく思っていても、現実とはそういうものだ。だけど文句を言うつもりはない。……ただ改良しつづけ、努力をつづけるまでだ。— posted by Will Hindmarch to White Wolf Forums on Feb 02, 2005 6:37 pm
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W:tF Previewの現状に追いついた。さぼると取り返すのが大変だ。
しかし初めは「面倒だから更新やらないヨ!」とか公言していたのだ。それなのに結局Forumの記事まで拾っている。
これが愛か。
たぶん違う。
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電車の座席でうつらうつらしていると、中年というより初老というのが正しいような男がふたり斜め向かいに座って言い争っているのが聞こえてきたのだった。
「……だから、かわいい子がいっぱいいるんだって!」
「……うそつけ、そんな都合のいい話あるわけねぇだろう!」
なにやら風俗の店の話らしいのだが、いくら車内が空いているからといって昼間からそういう話題で喧嘩するのはいかがなものだろう。だがそれはそうと私はなんでこんな時間に電車に乗っているのだろう。どこに出かけようとしていたのだろう。そもそも家を出た記憶がない。布団からさえ出た記憶がないのはどうか。
……ふとん?
そこで眼が覚めた。
それが今年の初夢である。
こんな地味な初夢を見るくらいなので今日初詣でひいたおみくじも半吉だ。
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伝統的に今日はめでたいことになっており空中にはTV正月特番の電波が飛びかっているようだがそんなものには目もくれずレンタルビデオ屋で借りてきた『ロード・オブ・ザ・リング』3部作DVDをぶっ通しで鑑賞する正月。
というのも、第1部のときは字幕の誤植や誤訳が気になって映像を堪能するどころではなく、第2部のときは多忙で映画館に行きそびれ、第3部ではエンディングの30分前に映画館を出ることを余儀なくされ、つい最近まで近所にはレンタルビデオ屋というものがなかったからだ。
積年の中途半端な記憶を補完できて有意義な元日だったということにしておく。
正月料理は屠蘇と雑煮のみの超シンプルメニュー。おせち料理はどうせ毎年飽きて食い残すんだから、それより何かうまいものを買おう、と家人が言いだしたからである。
趣旨には賛成なのだが季節感のない食卓だ。
その後来襲した甥にお年玉をやり、W:tFプレビューの更新がなくて落ちついてパソコンに向かえる間にハードディスクの中身を整理してみたりと日頃できない雑用にかまける。
寒いので初詣どころか家から一歩も出ない。
今年もよろしくお願いします、と最後の最後になってひよる。
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あいかわらず、けもの道人生を驀進する一年でありました。
今年のまとめ:
つまり今年のキーワードは「なりゆきと猛烈な勢い」であることが判明しました。
そろそろなりゆきで生きるのはどうかと思いますが猛烈な勢いはそのままにしておかないとW:tFやM:tAを迎え撃てないので老兵なりにがんばろう。
2004年は天変地異に戦争に、と世に波乱の多い一年でしたが……
どうか来年はみなさんにとって穏やかで楽しい一年となりますように。
Web上で出会った方、オフラインで出会った方、お世話になりました。
それでは、よいお年を。
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朝から冷えこむので布団を被ったまま窓まで匍匐前進して窓から表を偵察。
一面の白である。
といっても温暖なこの街では、たちまち雪は雨まじりのみぞれに、そしてただの氷雨に変わり、昼過ぎにはもう積雪も溶けている。
一面の水びたしともいう。
東京で仮眠毛布として使っていたいちばん分厚いコートを出して年賀状を投函しにゆく。
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体温計で熱を測ると6度5分。
平熱が低いことを差し引いても、微熱と呼ぶのもためらう温度なのだった。
それなのに熱っぽい悪寒と鼻水が止まらず節々は痛く喉は腫れ脳内ではこびとさんが年度末予算消化の大工事をおっぱじめ、風邪の諸症状の見本市を呈している。たのむから見本市ならインテックスとかビッグサイトでやってくれと言いたい。
そういうわけで休日にもかかわらず寝込んでいるのだがどうも病人らしい恰好がつかないのだった。
醤油でも一気飲みしてみるか。
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いまなら心から言える。
おめでとう。二人の幸せを心から祈っています。
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はるか遠い昔に終わった物語であって、そんな些細なことが気になるとは自分でも思わなかったのだが、それでもなぜか、心が痛む。
たぶん酒のせいだ。
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メールボックスにAmazonの発送通知が。ついにAntagonists到着!?
……と思ったら一緒に注文していた別の本を先に発送しますよという通告でした。
がっくり。
(22:05追記)Amazonの注文ステータスが更新され「発送作業が始まっています」に。すでに発送済みな人も出ているようです。
GenCon情報待ちのヲチ組でもいるのか、White Wolf Onlineにぜんぜんつながりません。今夜のW:tF Previewレビューは遅くなります。
(22:05追記)なんとかUPしました。WWOへの接続も回復している模様。
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ラッシュアワーを過ぎてだいぶ空いてきた地下鉄の車内にそれは忽然と出現した。
おもえば最前から隣の老人の様子はだいぶおかしかった。気分が悪そうには見えない。元気そうだ。むしろ元気がありあまっているように見える。しきりと揉み手をしてみたり周囲をきょろきょろ見回したり、一秒たりともじっとしていない。
どうやら老人は人目を気にしているようだ。人目があってはまずいことでもあるのだろうか。私は本を読みふけるふりをしながら目の端で彼を観察する。
老人はしばらく神経質に左右を見ていたが、やがて誰も自分を見ていないと確信するにいたったらしい。立ちあがるやいなや、猿のような身軽さで2つの吊り革を両手でつかみ、腕の力だけで床から身体を引き上げたのである。
ぶらーん。
白いジャージとランニングシューズを履いた痩せた足が床上30センチの空中を揺れ動く。わずか5秒ほどの間だったろうか。すぐに老人は決まり悪そうに座席へ座り直してしまった。
まるで幻を見たような気分だった。というか幻だったと思いたい。だが老人はふたたび意を決したように立ちあがると、
ぶらーん
吊り革で懸垂を決行したのだった。
さすがに、車内の乗客の視線が集中する。老人は照れたように頭をかくと、いちばん近くにいたジャージに唇ピアスの金髪青年3人組に、自分はもう下りるから空いた席に座りたまえと身ぶりで示すと、ちょうど開いたドアから駅のホームにさっさと下りていってしまった。
ジャージ青年たちの茫然とした顔をデジカメで撮影できなかったことが悔やまれる。
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煙草の匂い消しにエッセンシャルオイルというものを使っている。植物から抽出した精油なので、消臭剤と違っていかにも「におい消してます!」というようなわざとらしさがないのがいい。コップにお湯を張って2、3滴落としておくといい具合にヤニ臭さを中和してくれるのだ。
そういうわけで机の上には「飲むな劇物」と書かれた使い捨てのプラスチックコップが常駐しているのだが、異変は数時間放置してすっかり冷めてしまった湯を交換しようとコップを持って立ちあがったとき発生したのだった。
めり。
めり?
異様な感触におもわず手元を見直すと、プラスチックコップにありうべからざる現象が起きていた。コップの中腹が裂けて水があふれ出してくるではないか。
泣きながら後片付け(水浸しになったプリントアウトの再出力含む)を終えたあと、まっぷたつになったコップの裂け目を調べてみると、裂けたというよりなにやら溶けたようになっている。
溶けた? だが中に入っていたのは溶剤の類ではなくグレープフルーツのオイルだったはずで……そこではたと気がついた。
最近の台所洗剤には柑橘系の成分を含むものがある。油分を分解するのに有効なのだという。プラスチックとてもとをただせば樹脂の類であり、そこに台所洗剤よりはるかに濃厚な柑橘系のエッセンシャルオイルが長時間にわたってコップの中腹に溜まっていたら……それは溶けもするだろう。
あとで同僚のご婦人にこの話をしたところ、プラスチックスプーンにこびりついた汚れを落とそうとしてオレンジ由来の成分を含む某洗剤につけておいたらスプーンがぐにゃぐにゃになった、という体験談を聞かせてくれた。
ミカンのたぐいといえどもあなどれないのである。
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きのうはむやみと奇妙なものが目につく一日だった。そもそも強面の軍曹になって砲弾飛びかう戦場を匍匐前進しているという夢を見て、爆風に吹っ飛ばされて「うわあ」とか間抜けな悲鳴をあげながら飛び起きるという目覚めからしてよろしくなかった。
エレベーターに乗ったらなぜか階数ボタンのあたりに血がべっとりとこびりついていた。
道を歩いたら、全長5cm、太さ1cmになんなんとする巨大なダンゴムシの死骸が転がっていた。長いこと生きているがそんなにうすらでかいダンゴムシを見たのははじめてだ。
電車に乗ったら向かいの座席に座っているパンク青年が読み出したノートの表紙に「我は大空を舞う羽なり」と題名らしきものが手書きしてあった。
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『Coteries』『WoD:Ghost Stories』2冊いっぺんに発送されたようだ。
といっても明日到着したところで読む暇がない。ちくしょう。
なるべく早い目にファーストインプレッションは上げますがね。
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筋肉痛で1回休み。
コントラバスを昨日ちょっと担いだだけなのに肩にストラップが食いこんだ跡が痣になっている。身体を動かさないんで筋肉が落ちたのだなあ。
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最近このBlogを読みはじめた人は知らないと思うが4年ほど前まで趣味でコントラバスを弾いていた。
ジャズベースなどという恰好良いものではなく、地味にぶいぶいバッハとかモーツァルトとかたまにチャイコフスキーとかの低音部を刻んでいて、巨大な楽器をかついで移動すると「コントラバスに脚が生えて歩いている」と怯えられ、いつも「チェロバス」とチェロとひとくくりに呼ばれ、普段はいなくても困らないがコントラバスパートが存在する弦楽合奏になると弾き手がいなくてはどうにもならない。室内楽団におけるコントラバス奏者というものはそういう立場にある。(コントラバス奏者の悲哀については「コントラバスという楽器。(粒子性)」を御覧いただきたい)
つまりは12月にむかしお世話になった室内楽団が演奏会でそういう曲をやることになり、エキストラとしてお呼びがかかったのだった。難曲と聞いていたので「引き受けるかどうかは楽譜を見てからですね」と口では言ったものの、今日は嬉々として練習に顔を出し鈍った腕の錆落としをしてきた。何年も楽器に触ってすらいなかったが身体は覚えているものらしい。いい運動になって楽しかった。
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Mobably Typeでもう1個blogを作って用語集に当てようかと考慮中。初めは専用CGIを使おうかと考えていたが、MTでもPHPを使えばソート可能なアーカイブが作れるようなのだ。
しかし、諸般の遠慮によりせいぜい略語の意味ぐらいしか解説しないつもりなので、エントリーが増えるともあまり思えず。3つしか作れない1つを潰すのももったいないなあ。
ともあれMT3.11日本語版が落ちつき次第アップグレードをかけるので、ついでにテンプレートのデザイン資料など物色中。
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植物素材100%の椅子、というだけなら何も珍しくはないのであって、木彫りから籐や竹を編んだものまでありとあらゆる材質や形状の椅子が世界中に見られるわけだが、生きた草で椅子を作る組み立てキットというものを発見した。
» grass armchair for outdoor use
組み立て手順
実質的にカットされた段ボールしか入ってないキットで115ドルもふんだくるのだからいい商売である。まあ、商品写真を見るといかにも気持ちがよさそうなのだが、しかし普通の肘掛け椅子はたまに拭いたり座面にファ○リーズをかけてみたりする程度の手入れで充分なのに対し、この屋外専用肘掛け椅子にはこまめな手入れが必要であろうことは想像に難くない。
うっかりすると、柔らかい芝どころか、ペンペン草やネコジャラシに覆われかねないのである。日本の土壌であればススキなんかが生えてきてしまうかもしれない。そんな椅子に座ったらどうなるか。くつろぐどころか鋭い刃の縁で傷だらけになりはしないか。湿気の多い土地であればススキではなくキノコが生えてしまうかもしれない。座ったとたんに胞子の舞い上がる椅子である。ああ恐ろしい。なんて恐ろしい椅子なんだ。
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灰緑色の異形の獣が二頭、行きつ戻りつしている様を、物影からうかがいながらスーツ姿の男が抑えた声で隣の若者に言う。
「……俺はいちど月を捨てたフィロドクスで、吸血鬼と組んで名声を手に入れた男だ。俺と組むのは出世のためにならないかもしれないぜ。それだけは先に言っておく」
「祖国ではヴァンピールと組んで戦っておりました——必要とあらば、仲間の屍を喰らってでも生き延びて、戦い続けたのが我らの一族であります」
「ならば歓迎する——ムーンダンサー」
傷だらけの手が乾いた握手を交わす。あとはどちらも無言で音も立てずに坂を上がってゆき、その姿が流れるように二頭の巨大な狼になる。一頭は銀毛混じりの灰色。一頭は輝くような純白。
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V:tRデモクロニクルのオンラインセッション後、ログを整理しながら読み返して、かなり鬱々たる心持ちになる。本来プレイヤー5人ぶんの話を同時進行させる場面を、諸般の都合で1人ずつの個別セッションに切り分けたので、そのぶん状況描写などは凝らないとなあ、とはりきっていたのだが、ログを読んでみると、結局あらかじめシナリオ本文に用意された文章のコピー&ペーストに頼っているのが丸わかりだ。(持っていき方が不自然にならないようには努力しているが、やはり自分で考えながら入力するのとは反応スピードが違う)
状況描写はチャットでさんざっぱら鍛えたから、なんとかなろうという自信があった。それがこのざまはなんだ。なまっている。なまりまくっている。
とりあえずブリンコウの『アシッド・カジュアルズ』なんて読んでいる場合じゃない。
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ランクが上がってしまいました。(笑)
ついにケーキすら食わない誕生日です。
オンセのSTもやっちゃうぞ。
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10月8日に発売予定、というのを見て思わず噴き出した。
それは私の誕生日じゃあないか(笑)
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今にも雨が降りそうだったので、近道である大きな公園を突っ切ろうとしたのが運の尽きだった。
もちろん、その公園が大規模な改修工事をやっていたことは知っていたが、まさかこれほどまでに迂回路だらけになっていようとは思いも寄らなかったのだ。
暗い公園の中、数メートル進むと「工事中につき迂回ねがいます」の立て札。また数メートルゆくと「工事中通行止め・迂回路はこちら」の立て札。5回目に夜闇の中に浮かぶ「通行止め」の看板を見たときには、もはや超自然の悪意じみたものさえ感じられてきた。
やっとのことで公園を抜け出したときには、轟然と降り注ぐ雨に、水も滴るいい教授になっていた。
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某ビルの壁に掲げられている案内図。赤丸の内側に注目だ。 「非難器具設置場所」 もちろん正しくは避難器具つまりはしごとかそういうものがしまってある場所であろうと想像される。が、ここに通勤している人は毎朝これを見るたびに気になってしょうがないのではないだろうか。
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プチ修羅場週間に突入。
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オンラインセッションでV:tRデモシナリオの第1話終了。
1ストーリー消化するのに、計4回のセッションを必要とした(1回のプレイ時間5時間程度。4回目のプレイ時間は約7時間)。開始前にはおおむね3回と見積もっていたのでほぼ理想のペースだろう。
思いもよらぬ謎でプレイヤーを翻弄するはずが、計算ずくのロールプレイで逆に翻弄された形になった。予想の斜め45度上をゆく怒濤のような終盤展開にプレイヤー諸氏大喜び。予定時間を大幅にオーバーして、結局終わったのは明け方近かった。しかし、楽しんでもらえたようで睡眠時間を削った甲斐あり。いや、寝不足になったのはプレイヤーの人々も同じなわけだが。
それにしても、デモシナリオ(特に初期のストーリー)では細かいルール裁定が製品版と異なるようだ。開発途上のルールを使用したのか、Mattの解釈によるものなのか。あらためて製品版をきちんと読む必要を痛感した。
徹夜セッションにおつきあいいただいたみなさんありがとうございます。
第2話は、しらふじゃ演れない場面続出なので酒をあおってがんばるヨ。
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1946年のこの日、第1回カンヌ映画祭が開催される。
そんなちょっと文化の香りがする日に生まれた女の子なので、洒落た名前が似合うだろう、と思いながら両親が作っている命名候補のリストを見るに、ギャルゲーみたいな名前ばかりだよママン。
父親と母親、どちらの趣味なのかは怖くて訊けなかった。
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不眠気味なうえに蒸し暑くて寝苦しい晩が続いたので、そろそろ危ないな、と警戒はしていたのだが、よりによって仕事場で校正刷りを見ているときに事は起きてしまった。
鼻血大流血。
血まみれになったのはおもに机と自分だが、担当者に返さねばならない校正刷りにまで鮮やかな血痕が飛び散った。もとから紙面は赤ボールペン書きの訂正指示ですでに真っ赤だったとはいえ、そのうえ血染めにして返却するのもいかがなものか。
さいわい文字の上に血が付くような事態には陥らなかったので、修正液で血痕を丹念に塗りつぶしたうえでなにくわぬ顔で担当者に。
だがたとえば、あの校正刷りを置いてある部屋で殺人事件が起きて、証拠物件として調べられたら血液反応が検出されるわけだ。警察のひとは塗りつぶされた血痕をどう思うだろう。
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実に数年ぶりに旧友と痛飲する。
文章が書ける脳みそではないので日記はまた明日。
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駅地下の商店街をぶらぶらしていると、バーゲンでジャージが大量に陳列されているところに行き当たったのだった。
ジャージといえば学校の体操着という時代に育った私にとって、それがストリートファッションとして売られているということ自体に隔世の感が強いのだが、そんな感とか念とか感慨を吹き飛ばすような、それはすさまじいデザインのジャージであった。
胸のあたりに力強い赤字で
秋葉系
と刺繍してある。
秋葉原を愛する人々にはもうしわけないのだが、正直あまりそういうものを着て外を歩きたくないと思わせる意匠であった。
しかもPOPには
売れてます。
と大書されているではないか。
流行というものがよくわからなくなってきた夕べであった。
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仕事で使うために(といっても自腹だが)ストップウォッチを購入したのだった。
とりあえず使い慣れてみようと(つまりは、新しい物が使いたくて待ちきれないのだ)、日常のいろいろな動作にかかる時間を計ってみることにした。これが存外に面白い。
とかく億劫になりがちな細々とした雑用も、5分とかからないじゃないかと具体的な数値が出るとあまり手間ではない気がしてくるから不思議である。
今後計測予定のもの。
なにか計ってほしいものがあればコメントでリクエストしてください。
可能なものは挑戦するかもしれません。
飽きてやめるかもしれません。
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純粋にホラー映画として見ると『シックス・センス』を超えているとはちょっと言いがたいわけですが。
Werewolf: The Apocalypse好きには必見。
というか、W:tAの参考資料として作られたような映画です。
「その森に入ってはならない。《彼ら》が待っている。」
という村の掟からして、ケルンの境内(Bawn)の辺縁でガルゥの影に怯えながら暮らす人間たちを彷彿とさせるのですが、次々と出てくるギミックをワーウルフ設定に当てはめながら観ると相当に楽しめます。
なにより、最後のオチに萌えるのって、WtAファンぐらいのもんだと思いますよ。
パンフレットで「ストーリーの全貌については明らかになさいませんよう、謹んでお願い申し上げます」と釘を刺してあるあたりはシャマラン監督らしいです。
猛烈に頭痛がするのでこのへんで。
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ノーワイヤー・ノースタントのムエタイ格闘映画『マッハ!!!!!!!!』を撮ったあの監督の新作らしい。
東京国際ファンタスティック映画祭で上映されるということなのだが、平日はさすがに無理だなあ。
アクション危険度・極限値!もはやノー・ワイヤー&ノー・CGは当たり前!『マッハ!』のアクション監督が、『マッハ!』を超える極限の危険に挑む。ムエタイ、体操、ラグビー、テコンドー、そしてセパタクロー。タイ王国を代表するナショナルチャンピオン達。彼等が滞在していた村が、突然ゲリラに襲われた。危険に直面した村を救うために自らの競技で培った肉体と技で戦いを挑むアスリート達。俳優なんかいらない!本物のアスリート達と『マッハ!』アクションチームの合体!頭で考える前に身体が反応!これはまさに「反則」だ!- 東京国際ファンタスティック映画祭2004 上映作品紹介より
体操やラグビーでゲリラと戦うオリンピック選手。
すでにバカ映画のオーラをばりばり発しているじゃないか。
予告編を落としてみてますます観たくなった。(リンク先はタイ語ですがDownload>Trailerとリンクをたどっていくとwmv形式の予告編ムービーが落とせます)
全国上映してくれないかなあ。
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かなり長い横揺れの地震。
酔う。
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かくして、古きよき都の住人たちは、子供もヴァンパイアも大人もわびしく陰鬱なアパートメントから抜け出し、こぞって街に繰り出してゆく——ようやく訪れた安息と悦楽を享受するために。——アマール・アブダルハミード『月』
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そばに展示したとおぼしき人の姿もなく、とりたてて人目をひこうという工夫がされているわけでもなく、ただ路上に座っていたのだった。
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私信——前言撤回。エンターテイメント映画としてそれなりに面白かった。
特にガルゥ愛好者は必見。頭がちゃんと狼の形をしている人狼というのは映画では珍しいのではないだろうか。
『アンダーワールド』でライカンがぜんぜん狼っぽくないのでがっかりした人もこの作品では堪能できるだろう。
オチは好みが分かれるところだと思う。
ドラキュラはちょっと迫力が足りない気がするが、ノベライズ版から想像していたほど悪くはない。
仮面舞踏会のシーンや、傷が再生していく過程の見せ方は個人的に好みだった。
そう、ノベライズ版が諸悪の根元なのだ。
あのノベライズ版の翻訳は銃殺刑に値するのではないだろうか。
もちろん映画の公開に合わせるために過酷なスケジュールに合わせて作られた代物なのだろうが、それにしても翻訳がひどすぎる。言葉の使い方や登場人物の台詞の訳し分け方が近年まれにみる下手くそ加減で、そればかりか翻訳者が映画を見て勝手につけくわえた(しかもそのせいで映画の内容を歪めている)としか思えない部分もある。シドニイ・シェルダンの超訳でももうちょっとマシだ。映画のイメージを損なったとして損害賠償を要求されても不思議はない。
ただクズのようなB級映画が好きな人にはむしろノベライズ版のほうが気に入るかもしれないとも思う。
私信——少なくとも字幕版のドラキュラは「黙らっしゃい!」とはどなりませんのでご安心を。
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White Wolf Online で、近日発売予定のV:tMのPCゲーム「Vampire: The Masquerade - Bloodlines」の壁紙画像が公開されている。初期のV:tM製品で扉絵やClanbook表紙を手がけたTim Bradstreetの絵だというので、喜んでうちのMacのデスクトップに貼ってみた。
ロリなツインテール。控えめな胸。チェック柄のミニスカート。とどめに臍ピアスと目の周りにぐるりと引いた黒いアイライナー。
なんといおうか、エロゲーのアニメ美少女絵の壁紙をパソコンのデスクトップに貼って喜んでいるオタクの心持ちになってきた。背後の家人の視線が冷たいのはけっして気のせいではあるまい。
自分もだめな気分を味わってみたい人は以下のリンクからどうぞ。あらかじめサムネイル画像を見て心の準備をするのもよいだろう。
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けっきょく11時半に来た。
いつものWhite Wolfの白段ボールではなくフェデックスの無地の段ボール箱でやってきました。
V:tRの真っ赤な表紙がまぶしいです。
おまけにWhite Wolf Quarterlyの紙版がついてます。
ありがたいのかありがたくないのかよくわかんないおまけ。
ともあれこれでこころおきなく眠れます。
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夕飯食って帰ってきたら不在配達通知がドアに挟んであった。
なんだよ、発送したならしたとメールの一本も打ってくれよ。今日届くとわかっていれば寄り道せずに帰ってきたものを。
とりあえず今夜再配達してくれと頼みこむ。
いましがたドライバーから申しわけなさそうな声で電話があり、車の調子が悪く配達が10時過ぎになるかもしれないがいいですか、という。
ぜんぜんかまわないとも。10時過ぎだろうが深夜0時すぎだろうが遠慮なく配達してくれたまえ。むしろ10時過ぎからが私の活動時間だ。
などという尊大な口をたたけるほど私は気が大きくないので、「すみません至急必要な荷物なんです何時になってもかまいませんので配達してください」と受話器の向こうの相手にむかってぺこぺこ頭を下げたのだった。
10時まであと1時間少々。荷物が届くのをこんなに心待ちにするのはエンゲルを買って以来だ。
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