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骰子回転劇場 日記

White Wolf 2007年のまとめ

新年早々、White Wolf公式ブログに2007年を振り返っての感想があがっている。WoDに関するものを中心にかいつまんでご紹介。

  • 2007年はWhite Wolfにとって「コミュニケーション」の年。2006年に合併したCCPと、お互いにより深く知り合う1年間となった。
  • 心配する声もあるようだが、CCPのゲームとWhite Wolfの既存製品はあくまで別物として扱う。EVE Onlineにヴァンパイアの宇宙船乗りが出てきたり、WoDの設定がEVEとつながったりはしないので安心してほしい。
  • ScionはEnnie賞のGame of the Yearに選ばれた。
  • White Wolf Publishing は CCP North Americaの新社屋に移転した。WoD MMORPGの制作チームもここにオフィスを構えた。
  • 『Fall of the Camarilla』と『Scion: God』は作品の品質を重視して発売延期する。
  • Prometheanはシリーズを継続できるほどの売り上げには至らなかったが、限定シリーズとしては非常に好評だった。
  • Changeling: The Lost も、限定シリーズとしては好調な滑り出し。
  • Scionは大成功だった。(当初3部作の予定が、サプリメントを追加することになったらしい)
  • SASは一定のファンがついたものの、定期的に製品を出すことができなかったために今ひとつだった。Eddy Webb が新しく担当になったので、2008年は継続的に新作を提供できる予定。
  • 『Mind Eye Theatre: Awakening』は初めてPDFとプリント・オン・デマンドのみの販売を試みたが、成功したとはいえない。販売形態に問題があったのか、内容に問題があったのかは検討中。
  • もしかしたら、今年か来年あたりに、Fiction(WW製品を下敷きにした小説シリーズ)を復活させるかも。

White Wolf Live Journal, 2007/1/1

どうしてワールド・オブ・ダークネス製品には索引がないのか

First off, let me agree with those of you who think that by and large our indexes suck. I agree. I don't think that about every index that we've ever made, particularly from the arrival of the WoD Core Rulebook onward, but most of the ones we did weren't that good, and many books that needed them didn't get one. Even a crappy one.

まず、皆さんが感じられているとおり、我が社の製品の索引は概して不満足な出来だ。私もそう思う。全部が全部そうというわけではないし、特にWoDコアルール発売後は改善してきたつもりだが、我が社が作ってきた索引はたいてい出来がよくないし、その申しわけ程度の代物すら付いていない本も多い。索引が必要とされる製品にもかかわらずだ。—— Richard Thomas, at White Wolf LiveJournal, 2007/10/26

WoD英語版を読むようになると、どうしても生じてくる一つの不満がある。それはほとんどのサプリメントに索引がないことだ。

読み物的なサプリメントならまだいい。困るのは、追加データ集や拡張ルール集だ。
「あの特殊能力はどこに載ってたっけ」
「あの追加ルール使いたいんだけどどこにあったっけ」
と思いたった時、マーフィーの法則によって、それは索引のない本である。頼れるのは己の記憶力と「How to Use This Book」コーナーの各章概要のみだ。たぶんこの本のこの辺であろう、と見当を付けて、えい、やっ、とページを繰るはめになる。

PDF版を持っていればテキスト検索も使えようが、ゲームショップや公民館の貸しスペースでノートパソコンを叩く余裕が万人にあるわけではない。正確なスペルを覚えていなければお手上げだし、そもそも、旧WoD時代にはPDF版というものがなかった。

ゆえに旧WoD時代から現在に至るまで、「索引がない」は洋の海外を問わずWoD英語版ユーザーの嘆き文句でありつづけてきた。White Wolf社にその嘆きが届いていないはずはない。それなら、何故なのか。WWの偉い人、リチャード・トーマスが長年の疑問についに答えてくれた。

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Changeling: The Lost の初刷は何部?

Changeling: The Lost が発売後わずか1ヶ月にして増刷決定したことについて、「確実に売り切れるよう故意に少なめに刷ったのでは」と憶測が流れているが、White Wolf 公式ブログ上で Richard Thomas はその可能性を否定している。

曰く、正確な数字は公表しないのが業界の慣例だが、あえて言うならWhite Wolfの場合、伝統的に初刷部数は1万部から2万部の間に設定しており、Changeling の部数もその慣例にならって決定したとのこと。

先に出た Promethan: The Created がまだ増刷されない点を指摘して「P:tC が売れなかったので C:tL は少なめに刷ったのでは」という憶測もあるが、これについても Richard は「P:tC は当初予測通りの売り上げを達成した。C:tL が先に増刷を達成したのは、おそらく Changeling: The Dreaming 以来の古いファン層のおかげでは」と否定している。

White Wolf LiveJournal, 2007/10/05

キャラクターの名前・生年月日・出生地まで全部お任せ『Fake Name Generator』


クリックで拡大たとえばWoDでヴァンパイアを作るとき、どんなにこだわらないプレイヤーでも大まかな外見年齢や抱擁された時期ぐらいは決めざるをえない。W:tFやM:tAwだって、キャラの年齢は経歴や外見にも関わってくるし、どんなに大雑把なマスターの元でどんなTRPGを遊ぶにせよ、キャラクターの名前ぐらいは決めざるをえない。これがけっこう面倒だ。

運と霊感に恵まれれば、キャラクターのイメージが頼まなくても降って湧いてくるものだが、STとしてNPCやプレロールドPCを大量生産するとなればそうもいかない。そこでこの Fake Name Generator の出番である。

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誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉

誓いの精神史Changeling: The Lost では「誓い」が非常に大きな意味を持っていて、チェンジリングが何かに掛けて誓うとひとたび口に出せばそれは呪的拘束力を持つ。デモシナリオも誓いと裏切りを題材にしたものだった。そんなことを考えながら山手線の電車に座っていると、たまたま目の前に立った中年男が広げて折り返した新聞の広告欄が目に入った。

誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉 (講談社選書メチエ)

共時性というかセレンディピティとはまさにこのことだ。新聞広告に出るぐらいだから本屋にも新刊で入っているに違いないと吉祥寺パルコの地下で探したら案の定あった。

守るべきは誓った「言葉」か「精神」か。決闘の勝ち負けで裁判が決する根拠がどこにあるのか。中世ヨーロッパ人にとっての誓いは、日本人が連想する「約束」という行為にとどまらず、法や裁判、王権の根底にまで及んでいることが判って興味深い。誓いの呪的拘束力については期待したほど言及がなかったが、決闘審判の制度があるMage: The Awakening や、ヴァンパイア:ザ・マスカレードのサバト、相互に誓いを立てることで仲間の結束を固めるPromethean: The Createdなどにも参考資料として通用しそうだ。

White Wolf Quarterly (2007年5月〜9月分)

6月も終わろうとしているが、ともかくPDF版が公開された。

表紙は6/27発売予定の Bloodlines: The Chosen から。CCP合併のように大きな話題はないので、淡々と新作や近刊から抜粋記事を紹介している。

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PDF版『The Rage』『Magnum Opus』の初期バージョンに不具合

DriveThruRPG の中の人とメールをやりとりしたついでに教えてもらったのだが、昨日発売されたPDF版『The Rage』『Magnum Opus』には、公開当初データに一部不具合があり、画像が変なところで切れていたそうだ。

修正版のPDFは日本時間10日午前8時にアップロード済みなので、それ以前にダウンロードした人は、再ダウンロードすれば見苦しくないPDFが届きます、とのこと。

10日20時現在、サイト上では告知されていないようなので。

WoD製品4月〜5月のリリーススケジュール

ついに。ついに。『Book of Spirits』の発売予定が決まりましたよッ。
Scion第2部は第1部の2ヶ月後には発売されてしまうようで。一冊一冊はそんなに大がかりなシステムではないのかな?

White Wolf Online: Upcoming Products

PDF版『Magnum Opus』『The Rage: Forsaken Players Guide』発売

DriveThruRPG.comにPDF版が入荷しています。

なお、上のリンクからサイトを表示させようとすると「証明書を発行するサーバの名前が違う」とブラウザが警告することがありますが、フィッシング詐欺でないことはわたくし、身をもって確認済みです。安心してクリックしてください。

「drivethrustuff.com/〜」にリンクを張ると強制的にRSSフィードに飛ばされてしまうため、もう一つのドメイン名であるdrivethrurpg.comにいったん飛んで転送してもらうリンクにしています。そのため、上記のようなエラーが出るようです。ずいぶん長いことあるバグですが、改善されないかなあ。

『The Rage: Forsaken Player's Guide』『Magnum Opus』

W:tF待望のプレイヤーズガイド『The Rage』とP:tCサプリ第3弾『Magnum Opus』が発売された。DriveThruRPG.comへの入荷はまだの模様。

White Wolf Online, 2007/02/06

マフィアの賞金を賭けてパルクールで街を駆け抜ける『Risky Race!』

Risky Race!Strange Alchemies』で追加される Merit に Parkour というのがある。これを取得するとパルクールというスポーツに熟達していることになる。

説明文を読んだだけではただの障害物競走のようにみえるのだが、YouTubeなどでちょっと検索すれば、アニメかSFXとみまごうばかりの動きで階段やビルを飛び回るトレイサー(パルクールの実践者)の映像がごろごろ出てくる。

中でも面白かったのがこれ。

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パッチワーク・レディの悲哀

エリック・マコーマックの短編集『隠し部屋を査察して』より。

「わたしはつぎはぎだらけ。とてもみにくかったので、人にじろじろ見られないようにするために、自分のまわりに壁をはりめぐらさなければならなかった。(中略)おかげで美しくなれたけど、(中略)いつでも私を落ち込ませるの。  だからこの町にやってきた。この場所に住むことを選んだような人なら、よろこんで私を愛してくれるのではないかと思って。でも彼らは、わたしをとてもよくできた等身大のダッチワイフとして使うだけで、人間の女として扱ってくれないの」——「町の長い一日」

プロメシアンのGalateidも、しばしばこういう悲哀を味わっているのだろう。

WoD2.0の歩みを振り返る

WoD2.0の話をしていて、ときどき気になるのが、過去の製品の発売日だ。White Wolfのオンラインカタログには、近刊の発売日は載っても既刊の発売日は残らないし、アマゾンの書誌データは著者が明らかに人間でなかったりありえない本が発売されていたりして、確かなのはISBNのみというお粗末さ。別に発売日など思い出せなくたって実害はないが、すっきりしないのはいやだ。

しかし世の中にはまめな人がいる。そう、先日紹介したWoD特殊能力総索引の作者、Angelus Michaels 氏だ。

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『Magnum Opus』の巻頭小説プレビュー

ライターの Jess Hartley 女史が、P:tCの近刊サプリ『Magnum Opus』の巻頭小説の一部を、個人ブログ上で公開している。

「奇跡」という題名は伊達じゃない。最後から2段落目が泣かせます。

JustJess - JessHartley.com, 2006/12/31

V:tR/W:tF/M:tAw/P:tC 特殊能力総索引

WoDサプリメントで次々と追加されるDisciplineやGiftは確かに魅力的だが、問題はサプリメントのほとんどには索引がないという点だ。もっと問題なのは、プレイヤーのキャラシートに書いてある見覚えのない能力が、いったいどのサプリメントに載っているかさえ思い出せない、という事態が発生しうることだ。

だが世の中にはまめな人がいる。現在までに発売されたほとんどのルールブック&サプリメントから特殊能力の総索引を作ってしまった人が。夏に発売されたばかりのプロメシアンまでカバーしているのには恐れ入る。

以下にリンクを載せるが、これらのページは全てAngelus Michaels氏の The Kittens of Darkness に属するものなので、内容はくれぐれも敬意をもって扱ってほしい。

Kittens of Darkness

DriveThruRPG に『The Pure』『Strange Alchemies』が入荷

11月29日に発売された『The Pure』『Strange Alchemies』のPDF版が DriveThruRPG.com に入荷した。

絞首人の美しい娘

"I've watched you ever since the day I was made.
Watched you love, watched you laugh, watched you kill and die.
You're perfect, even though you don't know it. Perfectly wonderful.
Perfectly awful.
Perfectly human.
I've been watching, trying to figure you out.
Trying to figure out how to be you.
I know more about you than you do.
I know more about you than I do about myself."

「ずっとあなたを観察してきた、わたしが造られたその日から。
 あなたが愛するところも、笑うところも、殺し殺されるところも。
 あなたは完璧だわ、自分では気づいていなくても。
 完璧に素敵で。完璧に無様で。完璧に人間。
 わたしはずっとあなたを観察して、理解しようとしてきた。
 あなたのようになるにはどうすればいいか、理解しようと。
 わたしはあなたのことを、あなたより、よぅく知ってる。
 わたし自身のことよりも、よぅく知ってる」—The Hangman's Beautiful Daughter, Galateid
「絞首人の美しい娘」、ガラテイド


たしかこのひと、基本ルールブックにもいましたね。ふだんはなんて呼ばれているのか気になります。

White Wolf Online: Strange Alchemies

『Strange Alchemies』の表紙の人が放射能っぽいものを吐いている件について

P:tCサプリメント『Strange Alchemies』も発売されてます。内容は過去記事参照。

で、問題の拡大画像、どん

どう見ても口から何か吐いてます。まあ、核実験でプロメシアンができたりできなかったりするそうですし、そのことかもしれません。北●●では今年あたり何体か生まれたり生まれなかったりしたかも。

White Wolf Online, 2006/11/28

WoD近刊制作状況

EVE Offline

  • EVE Online のオフライン製品については、現在 CCG(リニューアル?)、小説、コミックなどが検討されている模様。
  • EVE CCG 担当として、近々 White Wolf にアイスランドから新人がやってくるらしい。
  • TRPG 版 EVE のアルファ版が完成し、テストプレイが行われた。
  • Mage ディベロッパーの Bill Bridges は、Learn the World 誌に EVE の記事を書くらしい。もしかしたら、EVE TRPG を執筆することになるかも? Promethean ディベロッパーも兼ねている彼だが、この先ますます多忙になりそうだ。

Changeling

  • Ethan Skemp がサプリメント第1弾『Autumn Nightmare』の制作準備中。

WoD Core

Vampire: The Requiem

  • 古代ローマのサプリメントが予定されているようだ。「一章とかコラム1個どころじゃなくて、一冊(少なくとも)」と Will。古代ローマの設定資料集は、先代 V:tR ディベロッパーの Justin Achilli が「いつか制作予定に入れてみせる」と息巻いていたもので、その念願がようやく叶ったという形。

Werewolf: The Forsaken

Mage: The Awakening

Promethean: The Created

  • 最終サプリメント『Saturnine Nights』は、イラストの手配でスケジュールに遅れが生じているようだ。

その他

  • 『Monster Mayhem』という製品が開発中らしいが、詳細不明。「sample materials」などという記述が見えるので、ボードゲームの可能性は考えられる
    【2006/11/23追記:GamingReport.comの報道によってボードゲームであることが確認された。】

White Wolf LiveJournal, 2006/11/13
White Wolf LiveJournal, 2006/11/21

WoD新製品製作状況

ちょっと間が開いたのでここ2、3回のLiveJournal更新をまとめてお届け。英語サイトをたまにしかチェックしない人に。

【Vampire】

  • WoD: Chicago に続く巨大サプリメントとして期待の Damnation City は アートディレクションが難航している模様。原因はディベロッパーの Will Hindmarch のせいらしい。
  • Belial's Brood』は無事印刷所へ。
  • 『Bloodlines: The Chosen』は応募作品の第一次選考中。大変な数の応募があったようで、公開投票が楽しみ。
  • PDFで新たなシナリオがリリースされるようだ。デモクロ同様無料公開になるのか、DriveThru限定販売の有料PDFになるのかは不明。
  • 他社からライセンス商品が出るらしき動きアリ。

【Werewolf】

  • 『War with the Pure』ではいくつかのMeritに加え、Skill1個が追加されるそうだ。新WoDで追加Skillが出るのは珍しい、というか初めてじゃなかろうか。
  • The Rage: Player's Guide to the Forsaken』はおそらく今頃は印刷中。
  • PDFで新たなシナリオがリリースされるようだ。デモクロ同様無料公開になるのか、DriveThru限定販売の有料PDFになるのかは不明。

【Mage】

  • Intruders: Encounters With the Abyss のイラスト類が仕上がってきたそうだ。
  • Legacies: The Ancient』はレイアウト段階。
  • 『Tome of Artifacts』というサプリメントが制作中らしい。

【Promethean】

  • 『Magnum Opus』用のイラストが仕上がってきたので、レイアウトラフを制作中。


【Changeling】

  • Ethan Skemp が原稿を書いたりライターを集めたり精力的に働いているらしい。楽しみではあるけれど、こちらに精力を傾けすぎて W:tF の展開が止まってしまわないかと時々心配になる。

【Scion】

  • 最終稿がまもなく仕上がりそう。
  • 付属シナリオはかなりスケールの大きいものになるらしい。
  • matt milburgerがレイアウトのデザイン案を作っている。
  • シリーズ第2部の企画も進行中。

【WoD Core】

  • 延び延びになっている『Book of Spirits』はイラストの発注があった様子。精霊は全シリーズに登場するので、そろそろルールの整理が必要だろう。打ち切りにならなかったのはうれしい。
  • 新たに名前が挙がったのが『World of Darkness: Asylum』。『WoD: Tales from the 13th Precinct』で警察署の汎用設定モジュールが出ているから、これは精神病院のモジュールか?
  • matt milburgerがレイアウトのデザイン案を作っている。
  • シリーズ第2部の企画も進行中。

【その他】

  • Parlour Games なるシリーズ製品が制作中の様子。詳細は不明だが adventure とかいう単語が見えているので、シナリオに関わる本ではないかと憶測。
  • WW社のライセンス担当 Aaron Voss が、エッセンのゲームフェアから帰ってきてからというもの連日のように翻訳者たちと何やら打ち合わせ中だとか。近々、ドイツゲームの英語版でも出す予定なのかも。(ついでに Engel の3.5e対応版も出してくれないだろうか)

White Wolf LiveJournal, 2006/10/23
White Wold LiveJournal, 2006/09/25
White Wold LiveJournal, 2006/10/10 2:07

Magnum Opus の付属シナリオはロッキーが舞台

Promethean 3冊目のサプリメント『Magnum Opus』では新たな Refinement がいくつか追加されるようだ。以前流れた情報によれば、Argentum(銀)とPlumbum(鉛)、そして名称不明だが青銅のRefinementの3つが有力である。

ストーリーテラー向けの内容としてはPilgrimageの考察と、クロニクルシナリオ第4話。舞台は予想を裏切らずコロラド・ロッキーである。これで三大種族のデフォルト設定都市は制覇したことになるが、次はイギリスかメキシコか……

White Wolf Online Catalog, 2006/09/22

リリーススケジュール更新

1月のWoD製品発売予定がリリーススケジュールに追加された。1ヶ月に4冊も出るのは嬉しいが、財布には辛い……

White Wolf Online Catalog: Upcoming Products, 2006/09/19

Strange Alchemies

Promethean: The Createdシリーズ2冊目のサプリメント『Strange Alchemies』の内容紹介がオンラインカタログにアップされた。発売は11月29日。

カタログの紹介文によると、本書は「A chronicle sourcebook」と銘打ち、P:tCのクロニクル運営においてぶつかる様々な問題をとりあげる。P:tCは他のWoDシリーズと比べてSTの事前準備が重要なゲームなので、こうした手引きが早いうちに出てくれるのはうれしい。

各LineageやRefinementについては基本ルールよりさらに詳しい解説があるそうで、プレイヤーの参考資料としても良さそうだ。とりわけデータッキーには追加TransmutationとBestowmentは見逃せないだろう。

また、シナリオも1本付属する。これはP:tC基本ルールの付属シナリオ「Water of Life」から始まるクロニクルの第3話にあたり(第2話は『Pandra's Book』収録)、今回の舞台はボストン——M:tAwのデフォルト設定都市だ。シカゴ、ニューオリンズ、ボストンと来たので、次刊『Magnum Opus』掲載の第4話はW:tFのデフォルトであるロッキー山脈が舞台になるのだろうか。

White Wolf Online, 2006/09/18

Pandra's Book 表紙プレビュー

11/25発売のP:tCサプリ『Pandora's Book』のカバーイラストが公開された。濁った緑の窓からpandranとおぼしき怪物が透けて見えている。目に焼きつく黄色のロゴとあいまって、紙版買っても素手で触りたくないステキな毒々しさ。P:tCの主題である「チラ見せグロテスク」を具現した装丁といえよう。

内容は8日の記事で紹介済みなのでそちらを参照されたい。

White Wolf Online, 2006/9/11

WoD専門書店、作りました。

といってもAmazon.co.jpの新しいアソシエイト・ツール「インスタントストア」を使って近刊へのリンクをぺたぺた張っただけですが。

» 骰子回転劇場・店 —— 暗黒世界書店

要はリストマニアのお薦めリストをミニAmazon風に並べただけという感じで、おすすめ本が9冊までしか選べないのが残念ですが、前々から Vampire Tomes 風のアソシエイト本屋ページを作りたいと思っていたのでちょうどよかった。30分で作ったのでコメントとか配色とかいい加減ですが。

当分は、WoD2.0で最近出た新刊と、そろそろ出そうな近刊2、3冊を載せていくつもりです。Amazonに書名が間違って登録されているせいでWoD本を買いたくても目指すページになかなかたどりつけない人の一助となれば幸いです。

White Wolf Quarterly 2006 秋号が公開

» White Wolf Quarterly (September - November 2006) ダウンロード(直リン)

読者投稿特集ということでちょっと遅めの発行になり、新作情報はWebで公開済みのものが多いがいくつかプレビュー記事がある。

  1. WoD: Mexico
    神々に血の生贄を捧げる慣習があった古代中南米では、ヴァンパイアは神々そのものとして人間の崇拝対象になっていた話。また、ヴァンパイアとワーウルフは古くから和平協定を結んでいるが、昔は定期的に儀式的な戦闘を行って神々の生贄になる者を決めていたとかいう話。
  2. Circle of the Crone
    イニシエーションの一例が紹介されている。地面に寝かされて服をひんむかれて上からは司祭たちのvitaeが降り注がれるが一滴でも口にしたらその時点で失格。それに耐えたら今度は「神々を喜ばせるために陽光を浴びて焼け死ね」と言われる。いやだと言ったら失格。
  3. Pandora's Book
    メインは pandran と centimani の拡張ルール。面白いところでは Firestorm現象のカスタマイズルールが追加され、炎の嵐のかわりに蛙や死体の雨などの天変地異が起きるようになる。またqashmallimについてもきちんとしたシステムが付き、基本ルールの続編となるシナリオが1本付属。
  4. Lodge: the Splintered
    思想や文化を軸にしたこれまでの追加ロッジと趣を変え、地元に深く結びついたロッジを収録。例として「Lodge of 66(ルート66号線のロッジ)」が抜粋されている。
  5. Vampire: Dark Influences
    さくっとプレイできて、プレイヤー自身がニューオリンズに住むヴァンパイアとして行動しているようなライブ感覚が味わえるカードゲームをめざしたらしい
  6. Mind Eye Theatre
    Camarilla入会の勧め。カマリリャLARPはいわばTRPG版MMORPGみたいなもので興味はあるが、さすがに英語でロールプレイするのは辛すぎます

White Wolf Online, 2006/09/08

Pandra's Book が11/15に発売

Promethean: The Created 最初のサプリメント『Pandra's Book』の発売日が11月15日に決まったようで、公式サイトに概要が公開された。

  • Qashmallimなど、Flux や Pyros の様々なあらわれに関する詳細な解説。
  • プロメシアンに新たなる難敵が登場
  • シナリオ「Sheltering Storm」—— P:tC基本ルール付属シナリオ「Water of Life」の続編。今度の舞台はニューオリンズ
  • 160ページ、ハードカバー

White Wolf Online Catalog, 2006/09/07

P:tCサプリメントの発売予定

P:tCコアルールが10日前に出たばかりというのに気の早い話だが、すでにサプリメント全4冊の題名が明らかになっている。

  • Pandra's Book
    プロメシアンと敵対する種族や勢力を解説する。11月発売の噂。
  • Strange Alchemies
    Divine Fireの詳細と、それがプロメシアンに及ぼす錬金術的な効果について。追加Transmutationも掲載される。コアルール掲載の五大Refinementについては、それのみに従って人間性を獲得するのはどういう感じなのか、具体的な解説が出る模様。12月発売の噂。
  • Magnum Opus
    Pilgrimageに関するサプリメント。少なくとも1章はPilgrimageのストーリーテリングの解説に充てられる。銀のRefinement=Argentum、鉛のPlumbum、名称不明だが青銅のRefinementが追加される。
  • Saturnine Nights
    P:tC最後のサプリメント。都市サプリメントではないが、他のWoD製品でカバーされていないアメリカの都市の設定が載る(→情報元)。

内容は情報源によって別の本の内容とされていたりする。Magnum Opusの追加RefinementとPandra's Bookの敵キャラ掲載はほぼ確定。

ちなみに、P:tCコアルールにはシナリオ1本が付属しているが、サプリメントにも各1本ずつシナリオが載って、Saturnine Nightsでクロニクル完結という形になるらしい。これは6冊完結の『Orpheus』と似た展開。

White Wolf Forums, 2006/8/19

P:tC プロモーションムービー

WoD恒例の予告編Trailer、Promethean: The Created版も発表された。

内容は残念ながら「もうすこし がんばりましょう」のレベル。素材に使われている本文イラストが良い雰囲気なのがせめてもの救い。いかにも動画制作ソフト(たぶんiMovieか何か)に付いてる特殊効果を使ってみました、的なぎこちなさはいつものことだが、Mage: The Awakening の時はもっと気合いが入っていたぞ。

White Wolf Online, 2006/08/18

P:tC最初のサプリメント、そしてP:tCプレイテストログ

Matt McFarland によれば、Promethean: The Created 最初のサプリメントになる『Pandora's Book』は11月に出るんじゃないかな、という話。内容は噂ばかりだがプロメシアンの敵対勢力やモンスターなんかを集めた本、という説が有力。

それより目下気になるのは、同じブログでさりげなく P:tCのテストプレイレポートにリンクが貼ってあったこと。

製品版の付属シナリオ「Water of Life」のテストプレイらしい。シナリオ内容への言及もあったので、プレイヤー予定の人は我慢するべし。

Pleased, but Sticky - 2006/08/13

この本はいい本だ

『Promethean: The Created』のPDF版を買って、巻頭小説を昨夜読み終えたところ。誇張抜きで率直にいって、新WoDの中ではいちばんの出来だと思う。

もちろん小説だけでゲーム全体の出来を評価するわけにはいかないが、従来WoDの巻頭小説といったら何かそれっぽい人物が訳知り顔で謎めかした台詞を吐くばかりで、どうも細部は分からないけど雰囲気は伝わってきたからまあよし、という代物が多かったことを思えば、P:tCはずば抜けている。「このゲームはどんな雰囲気で、PCは何者で、何ができて、何と戦って、何をめざすのか」を過不足なく伝えてくれるのだ。

読んでいて意味がほとんど日本語のように滑らかに頭に入ってくる、という体験をしたのは、Werewolf: The Apocalypseの2版の巻頭小説以来だ。私のように無駄に年季の入った老害ですらそんな新鮮な気持ちにさせられるんだから、先を読むのがちょっと楽しみである。

2006.8.14追記:ちなみに巻頭小説の最初の7ページはプレビューとして公開されている。

P:tCデモシナリオに大量のエラッタ発生

先日公開された、Promethean: The Createdの簡易ルール付きデモシナリオの、複数箇所に誤記があることをWhite WolfスタッフのZack Waltersが明らかにした(原文)。

現在判明しているだけでも

  • 作成済みPCのキャラクターシート上のMeritと、キャラクター説明パートに載っているMeritが一致しない。
  • Vitriolに関する説明が必要なはずだが、ひとことも説明がない。
  • PCキャラクターのSkillドット合計がルールブックの記述と合致しない。

あまりにエラッタが多いので、WW側では修正版のアップを検討しているとのこと。

細かいことは適当に処理すればまったく遊べないレベルでもないし、面白そうなんだが……

White Wolf Forums, 2006/08/04

Promethean: The Created 発売!来年の新シリーズ発表!

ついに発売されました。発売当日にすでにエラッタが出ているという凄い反響ぶりです。

ちなみにアマゾン日本で「1〜2週間以内に発送」というステータスです。DriveThruに入荷済みなので内容だけでも今すぐチェックしたいという人にはそちらがおすすめ。

そして巻末広告は来年発売の第5シリーズ……

▼続きを読む

P:tC デモにはシナリオ付属せず

来週末にオリジンズ会場で配布され、Web上でPDF公開される予定の Promethean: The Created Promo だが、これまでの新WoD製品とは異なりシナリオは付属しないことが明らかになった。

The booklet I have includes excerpts and artwork and the like from the game, but no adventure. We'll be offering it as a free download, and it should also be on hand in print format at Origins. I don't have an ETA on an adventure-demo. Sorry for any confusion I may have created.

私の手元にあるP:tCプロモには、P:tCから抜粋したイラストや記事は載っていますが、デモシナリオは入っていません。これは公式サイトでPDF版を無償公開するほか、印刷した冊子をオリジンズで配布する予定です。シナリオ付きのデモルールの公開時期は未定です。混乱を招く言い方をして申し訳ない。Conrad Hubbard, on White Wolf Forums, 2006/06/22

残念。やはり期間限定展開だけに扱いにも格差が付いたのだろうか?

peekaboo30 and the Test of Time, 2006/06/24経由】

P:tCデモクロニクルは6月末公開

2006/06/24追記:6/22のConradの補足投稿によって、P:tCのデモは正確には「プロモ」というべき製品版の抜粋であって、サンプルシナリオを含まないことが判明した。(→情報元

Promethean: The Created デモクロニクル(簡易ルール+キャンペーンシナリオ+プレロールドPCのセット)、プロモ(製品版からの一部抜粋、シナリオ等は無し)が Origins 開催と同時に公開されるそうだ。

There should be a demo releasing at the same time as Origins. I now have a copy of it sitting on my desk.

(P:tCの)デモはオリジンズ合わせで公開される。現に僕の机の上に一冊置いてある。—— Conrad Hubbard, on White Wolf Forum, 2006/06/17

デモクロはウェブ上でも公開されるが、本来コンベンションで配布する冊子らしい。いまやWoDの新シリーズが出る時は恒例となりつつあるデモクロ、毎回レベルが高いので今回はどんなシナリオになるか楽しみだ。

今年のオリジンズは6/29〜7/2の開催。Mage: The Awakeningがオリジンズ・アワードを獲れるかどうかも含めて注目したい。

White Wolf Forums, 2006/06/17

クイズに答えると Promethean: The Created セットが当たる

White Wolf公式サイト上で、クイズの正解者に抽選で『Promethean: The Created』などをプレゼントするキャンペーンが実施中だ。

サイト上に掲示された10個の引用句の、著者またはその台詞を言った登場人物を当てるというもの。「Start scouring your Bartlett's! 」なんて言ってるから、実在の文学作品からの引用だろう(Bartlett's というのは引用句辞典の一つ)。

正解者から抽選で1名に、『Promethean: The Created』基本ルールのほか、Promethean Brain(公式サイトで Promethean Pack を買うと付いてくる謎の物体)、ビル・ブリッジズのサイン入り P:tC ポスターが贈られる。

応募者の国籍は問わないということなので、この際調べ物に励んでみるのもよろしいかと。

応募期間は2006年6月13日から6月19日まで。詳しい応募要項はこちら

White Wolf Online, 2006/06/13

ジェス・ハートリー インタビュー

フリーランスライターJess Hartley 女史がインタビューでWoDの新作を語っている。

1時間ほどの長さだが前振りが異様に長く、本題にはいるのは開始後15分ぐらいから。インタビュアー(?)2人がギャアギャアやかましいうえに、肝心のジェスの談話は音質が悪くて通勤電車の中ではいまいち聞き取れなかったが、Promethean: The Created と WoD: Skinchangers に関する話題のようだ。

少なくとも Fera はフェラと読むので間違いないらしいということはわかった。

Gamestas, Episode 10 (2006/06/05)

WoD新製品制作状況

White Wolf社では8月のGenConに向けて準備しつつ、諸々の新しいプロジェクトを同時進行させている模様。早くも2008年の製作スケジュールを作っているというから大変だ。「ここんとこ、毎日会議しかやってない気がする」とはWill Hindmarchの嘆き。

『Promethian: The Created』は順調に刷り上がって8月10日のリリースは動かないようだ。巻末には来年発売予定の第5シリーズの広告が載るというから見逃せない。

もうひとつ気になるのは、Pauline Bennyが『Vampire: Dark Influences』というゲームで使用するカードの製作を密かに進めているらしいこと。Will 曰く「V:tESではないヴァンパイアのゲーム」なんだそうで、詳細はまだまだ秘密らしい。

今回明らかになった他製品の制作状況は以下の通り。

  • 『Damnation City(仮)』……V:tRサプリメント。現在は草稿とディベロップの段階。WoD: Chicago 級の巨大ソースブックになるらしい。
  • 『Bloodlines: The Chosen(仮)』……V:tRサプリメント。Bloodline本第3弾。
  • 『Lodges: The Sprintered (?)』……W:tFサプリメント。Lodge本第2弾。先週の金曜日に印刷所へ送られた。
  • 『Legacies: The Ancient』……M:tAwサプリメント。Legacy本第2弾。
  • 『Intruders: Encounters with the Abyss(仮)』……M:tAwサプリメント。まだ制作予定にあがってきたばかり?

White Wolf LiveJournal, 2006/05/30

Promethean PodCast

インタビュー全文の翻訳を追加しました。テキスト起こしをしてくれたJess Hartley氏による生ログはこちら

本日の用語解説はお休み。その代わり P:tC ディベロッパー Bill Bridges のインタビューを聞くことができる。

Podcast と銘打っているが、特に専用の RSS フィードは提供されていない模様。

White Wolf Online, 2006/05/29

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