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骰子回転劇場 日記

Promethean: The Created デモシナリオ

どうも日記上で言及しそびれたらしいので、改めてリンクを張っておく。
『Promethean: The Created』を遊んでみたい人のために、簡易ルールと作成済みキャラクター、シナリオ1本がセットになったデモキットが無料公開されている。

66ページと分厚そうに見えるが、従来のデモより判型が小さいぶんページ数が増えただけ。しかもかなりの部分はWoDコアのサマリーなので、WoD経験者なら読み飛ばせる。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/08/03

Deception 4: False Tracks

False Tracks (••••)
痕跡偽装

Seeding a deceptive trail can foil investigations that threaten to expose the Promethean. This Transmutation aids the Created in such endeavors by mimicking the subtle traces left by another. With a touch, the Promethean attunes the forensic tracks of her body to that of someone else.
犯罪現場に偽の手がかりを残すことは警察の疑いをそらすのに有効だ。それを容易に実現してくれるのがこの変成で、自分の指紋や足跡を他人そっくりに変化させ、鑑識の目をごまかすことができる。

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Deception 3: Body Double, Silent Steps

Body Double (•••)
体型変化

With this Transmutation, the Promethean can physically alter his physique, becoming skinnier, fatter or broader, shorter or taller. From a distance, this may confuse others as to his identity, but such deceit rapidly fails at close range. These changes may provide minor physical bonuses as well.

術者は自分の体格を自在に変え、痩せたり太ったり、肩幅を広くしたり、身長を伸び縮みさせたりする。遠目には別人と見せかけることも可能だが、近寄って観察されればすぐばれてしまう。ストーリーテラーは状況によって、身体を使った判定に若干のボーナス修正を認めてもよい。

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用語集:Dormancy

Dormancy: The state of hibernation a Pandoran suffers when it does not have enough Pyros or a Promethean's Azothic radiance to sustain its activity.

休眠:パンドランがその活動を維持するために必要なパイロス、ないしプロメシアンのアゾート放射を充分に摂取できなかった場合に陥る冬眠状態。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/25

Throngs

Those Prometheans who discover that another Promethean's calling on the Pilgrimage is similar to their own often choose to travel together. Some even form groups or gangs, called throngs, if their quests are mutually helpful to one another. They learn to set aside their own needs at times to aid one of their own, and he returns the favor, so that at least one of them is likely to win the promise of new life. One who achieves the prize of Mortality serves as a lesson for others and can help his friends on the path (if he remembers his former life as a Promethean).

プロメシアンが自分と似通った目的で〈巡礼〉をしている他のプロメシアンと知り合って旅の道連れとなるのはよくあることだ。ときには数人のグループになることもあって、これを「スロング」という。彼らは自分のことを後回しにして仲間を助けるのは有益なことだと学ぶ。後で自分が困ったときに助けてもらえるし、そうやって互いに協力していけば、少なくとも誰か一人はきっと人間に生まれ変われるだろう。人間性を獲得した者は他の仲間にとっても手本になるし、かつての仲間を手助けしてくれるかもしれない(自分がプロメシアンだったことを覚えていればの話だが)。

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用語集:Brand

Brand: A body mark made by Pyros signifying a Promethean's membership in an alchemical pact.

烙印:錬金盟約を交わした証として、パイロスを用いて肉体に焼き付ける印形。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/24

Ulgan - The Riven (3) Appearance, Disfigurement, Bestowment

Appearance: An Ulgan could look like anyone or anything. Once, long ago, all the Riven were male and came from the shamanic cultures of central Asia. Now the Ulgan have no preference for bodies. Male or female; skinny, fat or thin; short or tall — it doesn't matter who they were as long as the body has an affinity with elemental spirit. The Ulgan know the right corpses to find, in the same way that an Osiris knows how to rebuild a corpse or a Frankenstein knows how to sew a body together from a variety of parts.

外見:とりたてて系族固有の特徴といえるものはない。ユルゲンというと必ず男性で中央アジアのシャーマン文化圏出身と相場が決まっていた時代も大昔にはあったが、今では素材にこだわらなくなった。男でも女でも、痩せでもデブでも、長身でも短躯でも——要は霊の元素と親和性のある肉体でありさえすればいい。誰に教わらなくともオシリス系族が切り分けた死体を正しく並べ、フランケンシュタイン系族が死体を縫い合わせるように、ユルゲン系族は素質のある死体を本能的に見分ける。

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用語集:alchemical pact

alchemical pact: A mystical bond between members of a throng, allowing them to mitigate some of the drawbacks of Promethean existence.

錬金盟約:スロングの結束を固めるために構成員同士で取り交わす、魔力をもった盟約。各自がプロメシアンとして持つ弱点を互いに補いあうことができる。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/21

Ulgan - The Riven (2) Progenitor

Among the ancient horse-tribes of Siberia, Ulgan was one of the gods, the creator of man, himself the creation of Tengri (though Ulgan and Tengri are sometimes one and the same). Among his creations was Erlik. He had seen a piece of earth with a man's face floating down a river. He breathed life into Erlik, and the two were friends for a time. But Erlik was full of pride and violence, and he fell from grace. Ulgan banished Erlik to the Underworld, and Erlik took the domain of the dead.

シベリアの古代騎馬民族の間では、ユルゲンは神々の一人、人類の創造主、テングリの被造物である(ときにテングリと同一視される)。あるときユルゲンは、人の顔そっくりな土塊が川を流れてくるのを見つけて、それに命を吹きこんでエルリクという男を作り、自分の友達にした。しかしエルリクはひどく傲慢で乱暴だったので、ほどなくユルゲンは愛想を尽かし、エルリクを冥界に追放して、死者の国を治めさせることにした。

Erlik was the first of the Kara Kam — the black shamans who traffic with the realm of the spirits. He taught the Kara Kam how to cross over the wall between the material world and the spirit realm. First, they had to become aware of the spirit world. Each underwent a visionary experience before they came into their powers, each dreaming that Erlik's spirit servants dragged them over the threshold and tore them to pieces before putting them back together. When they awoke from this dream, the Kara Kam had the power to speak with the spirits and to touch them.

かくしてエルリクは最初のカラ・カム——霊の国に出入りする呪術師となった。エルリクは物質界と精霊界を隔てる壁を乗り越える方法を他の人間に教えてカラ・カムとした。まずは精霊界を知覚できるようになる必要がある。カラ・カムは幻視体験を通じてその力に目覚める。夢の中でエルリクに仕える精霊たちにこの世から引きずり出され、八つ裂きにされた後、身体を元通り継ぎ合わされる。目覚めたときには、霊と話し霊に触れる力がついているのだという。

じゃあなんでエルリク系族ではないのかというと、プロメシアンの間に伝わる伝説はちょっと違うらしいのだ。

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用語集:throng

throng: A group of Prometheans who team up for a task or who travel together on the Pilgrimage. Some throngs formalize their bond into an alchemical pact.

スロング:共通の目的を達成するため、または〈巡礼〉を共にするために手を組んだプロメシアンの集団。結束を固めるために錬金盟約を交わす場合もある。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/20

Ulgan - The Riven (1)

UlgansymbolUlgan: A Promethean Lineage. Creatures born in bodies torn apart by spirits, animated by the ectoplasm left in the wounds. Their ectoplasmic humour often overwhelms their sense of reason. Their Progenitor was a Siberian shaman.

ユルゲン:プロメシアンの系族の一つ。精霊たちに肉体を引き裂かれ、その傷跡に残ったエクトプラズムによって蘇った者。フモールはエクトプラズム過剰のきらいがあり、そのためしばしば理性を失ってしまう。始祖はシベリアのとあるシャーマン。

製品版のIntroductionを見るに、元ネタはエリアーデのようで、あとで邦訳を探しておくことを自分のためにメモ。

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The Silent (Galatea Mockery)

Silent, the: A Pandoran Mockery of the Galatea Lineage.

サイレント:パンドランの歪族の一つ。ガラテア系族に対応する。

ちょっと夜のゴーントを彷彿としました。ちょっとだけですが。

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Renders (Ulgan Mockery)

Render: A Pandoran Mockery of the Ulgan Lineage.

レンダー:パンドランの歪族の一つ。ユルゲン系族に対応する。

Ulganに関しては、よそで限定プレビューとして載せる契約があったため情報公開が遅れたらしい。全Lineageの情報が出そろうのはうれしいが、Linageより先にMockeryを紹介するのはどうよと思わなくもない。

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Torch-Born (Frankenstein Mockery)

Torch-Born: A Pandoran Mockery of the Frankenstein Lineage.

トーチ=ボーン:パンドランの歪族の一つ。フランケンシュタイン系族と対応する。

フランケンが火属性なので、これも火と縁が深い。放火魔みたいな連中である。プロメシアンを喰うにも焼いたのが好みらしい。焼き加減は当然ながらウェルダン。獲物が捕まえた手から口に直行、というセベクとは対照的に、調理方法にもいろいろうるさそうだ。

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Sebek (Osiris Mockery)

Sebek: A Pandoran Mockery of the Osiris Lineage.

セベク:パンドランの歪族の一つ。オシリス系族に対応する。

セベクはエジプトの水神。オシリス系族が水の元素に対応しているのに合わせたのかもしれない。セベク神は鰐頭だが、セベク・パンドランのほうはどんな姿なのだろう。直接言及はないが、Bestowment を見ると

Bestowment: All Sebek possess the Armor (•), Fangs (••) and Sebek’s Gift (•) Pandoran Transmutations.

と、いちおう鰐皮も牙も備えていそうだ。

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Ishtari (Tammuz Mockery)

Ishtari: A Pandoran Mockery of the Tammuz Lineage.

イシュタリ:パンドランの歪族の一つ。タンムズ系族と対応する。

人間になりたいとか欠陥を直したいとかいう前向きな志に欠けるのがパンドランの特徴、とはいえ、プロメシアンを喰うことと苦しめること以外に生き甲斐はないのだろうか。読んでいてかなり暗澹たる気分になる更新。

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Centimani - The Hundred Handed

Centimani: "The Hundred-Handed." The Refinement of Flux. Practitioners are called Centimani (singular: Centimanus) or Freaks.

ケンティマニ:「百の手」の意。フラックスの精錬。実践者はケンティマニ(単数形ケンティマヌス)、またはフリークスとも呼ばれる。

ヘカトンケイルのラテン語名といえばぴんとくる人は多いのでなかろうか。内容との関連がよくわからないが、容姿がおぞましいので地上から追放されてしまった点につながりを求めているのかもしれない。

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用語集:Mockery

Mockery: A sort of anti-Lineage of Pandorans, based upon the Lineage of their Promethean creators.

歪族(わいぞく):パンドラン系族。創造者であるプロメシアンの系族によって決まる。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/10

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Pandran

PandoransymbolPrometheans think of themselves as monsters, things terrifying repulsive to mortals and often driven by emotions they can't control. The word itself is used in popular culture to refer to the Promethean created by Victor Frankenstein. Is it not a fitting moniker for all Prometheans? Perhaps, but there are things yet more monstrous that stalk out of sight of human eyes.

プロメシアンは、人に忌み嫌われ、しばしば抑えがたい激情に突き動かされる自分を「怪物」と呼ぶ。それはいみじくも人類がヴィクトル・フランケンシュタインの被造物たるプロメシアンを形容した言葉でもある。プロメシアンには似合いの仇名だって? だが世の中にはもっと怪物じみた存在が人知れず跳梁している。それがパンドランだ。

この Pandran、発生する原因といい経緯といい、どうも水子を思わせてならない。

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用語集:Vitriol

Vitriol: The alchemical substance that purifies a Promethean for the transition to Mortality. Vitriol is produced by the Azoth when the Promethean completes a milestone on the Pilgrimage.

ヴィトリオル:プロメシアンを純化して人間への変成の準備を整えるために必要な錬金術的物質。プロメシアンが〈遍歴〉の途上で路程標をひとつ達成するたび、アゾートから生成される。

辞書を引かなかったわけではないが、プロメシアンが人間になるために必要な物質を「硫酸」とか「礬類」とか書いたらむしろだめだろう。礬類といえば明礬も含まれるが、明礬を炉に入れて熱したら焼き明礬になってしまい、神秘もへったくれもない。

昔の人がどの範囲のものまで vitriol と呼んでいたのか、今となってはわからない。だいいちプロメシアンにおける vitriol はあきらかに現実の化学物質ではない。だからカタカナ。

Wikipediaのいささか心許ないスタブ記事によれば、歴史的なvitriolは金の変成を可能にするエリキサを指すこともあるらしい。プロメシアンにとっての金とは人間なわけで、vitriolはその人間になるために出てくる物質だから、記事が正しいかどうかは別問題として、この解釈はなかなか的を射ている。

プロメシアンが出す vitriol は固体なのか液体なのかはっきりした記述はないが、一般的にはvitriol=酸であるらしいことを考えると、どうも酸っぱい汁のようなイメージが自分の中で定着してしまった。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/07

Mortalityへの道——VitriolとAthanor

金曜のプレビューは「どうやって人間になるか」。長いので要約バージョンでお届けする。

昨日のプレビューでは、プロメシアンが人間性を獲得する過程を賢者の石の創造に重ね合わせていた。賢者の石は、硫黄や水銀をフラスコに密封し、アタノール(Athanor)という反射炉の中でひたすら加熱して作る。

これがプロメシアンの場合だと、アゾートが材料になる。加熱はどうするかというと、あつらえむきに自前のパイロスがあるわけだ。パイロスは変化をもたらす神の火。変成にこれほどうってつけの道具はない。

問題は、この材料と道具をどうすれば人間に変成できるのか、はっきりしないことだ。確実なのは、プロメシアンが人間性というものに対する洞察を得たとき、体内の神の火がかきたてられ、アゾートの魂への変成が一段階進むことだけ。それがいつ、どこで起きるかは誰にもわからない。あるプロメシアンがそこで洞察を得たからといって、別のプロメシアンにも訪れるとはかぎらない。そこで命を落とすかもしれない。たどり着くだけで人の一生分の歳月を費やすかもしれない。それでも、いつかどこかに用意されているはずの、自分だけの啓示を求めて、プロメシアンはさすらいつづける。これが〈巡礼〉であり、プロメシアンの存在理由である。そして巡礼の旅のなかで出会う小さな悟りひとつひとつを 路程標(milestone)という。

路程標は P:tC の成長システムの中にも組み込まれている。プロメシアン・キャラクターが路程標を達成したとき、アゾートからヴィトリオル(vitriol)という物質が出てくるのだが、これには2通りの使途があるらしい。ひとつは、経験値として普通に消費する道。もうひとつは、アゾートに封印してしまう道。体内にアゾーティック・アタノール(Azothic Athanor)という炉のようなものを作って、その中にヴィトリオルを入れるというのだ。アタノールで熱されたヴィトリオルは別の物質に変化し、プロメシアン本人に特殊能力やボーナスを与える。つまり、経験値では買えない成長ができる、ということらしい。

しかしアタノールの真価が発揮されるのは人間になった後だ。ひとたびアタノールに封じたものは決して失われない。通常、プロメシアンが人間になると超常種族としての能力は失ってしまうが、アタノールから得た力だけは持ち越すことができる。超常種族としてワールド・オブ・ダークネスの闇側を見聞きするうちには、人間になった後の生活に不安を覚えることもあるだろう(超常種族を敵に回したまま人間になることだって、あるかもしれない)。だからアタノールで「保険」をかけておくのだそうだ。

人間になったらハイ終わり、ではないところがいいと思う。次のmilestoneを探すという短期的目標だけでなく、人間になった後のことも考えて成長パターンを考えるという、長期的な楽しみもあるからだ。

ちなみに、アタノールにも種類があって、それによって得られる特殊能力が決まるのだが、いったん作ってしまうと他の種類に取り替えたり、二つ目を作ったりはできないらしい。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/07/07

The Pilgrimage

Pilgrimage, the: The quest for Mortality. A euphemism for a Promethean's life, his sole career. Everything he does, for good or ill, is another step on the Pilgrimage.

遍歴:人間性の探求。あるプロメシアンの人生、すなわちこれまで歩んできた経歴そのものを婉曲的に指す。プロメシアンの成す事はすべて、良しにつけ悪しきにつけ、〈遍歴〉の新たな一歩となる。

Mortalityを人間性と訳すとV:tRのHumanityとかぶりそうなので悩んだが(V:tR日本語版が出るまでの暫定訳とはいえクロスオーバー可能な訳語にしておきたい)、

にんげん-せい 【人間性】人間を人間たらしめる本性。人間らしさ。大辞林 第二版

なのでP:tCはどうしてもこれでないと、と思う。するってえと問題はHumanityの処遇だが、V:tRに関しては

じんせい 【人性】人の生まれつき。人が本来そなえている自然の性質。大辞林 第二版

こういう言葉があてはまる気がするので日記上では当分こちらを使うことにする。

さて、本日の更新はプロメシアンにとって人間になることの意義は何か、という話。

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Promethean: The Created キャラクターシート

いよいよP:tCキャラクターシートが公開された。

左下にキャラクター作成のサマリがあるが、特性値の配分はWoDコアに忠実で、従来と変わったところは何もない。V:tRやW:tFなど新WoDシリーズ三大種族でキャラクター作成経験のある人なら、このシートとサイトで公開された情報だけで、プロメシアン・キャラクターが(データだけなら)ほぼ完成できてしまうだろう(もちろんプロメシアン専用メリットや一部のBestowmentは別として)。

プロメシアンが人間になるためのmilestoneに関する情報が読み取れるかとひそかに期待していたのだが、残念ながらそれらしき欄はなし。

Promethean: The Created Preview, 2006/07/05

Promethean Poster

火曜日のプレビューは、プロメシアン・ポスターのPDF版。先週末のOriginsで配布された紙版と同内容だそう、だが……

渋いといえば渋いデザインなのだが、渋すぎて何のゲームだかさっぱりわからないのが残念。個人的には、これなら表紙画像の使いまわしのほうが良かったと思う。

White Wolf Online, 2006/07/04

Promethean Promo からの新情報

Promethean Promo から、これまでのプレビューに出てこなかった情報を落ち穂拾いしてみる。

  1. P:tCでは五大元素(地、水、火、風、霊)と五体液説(血液、黒胆汁、黄胆汁、粘液、エクトプラズム)を採用。それぞれが各Lineageと対応している。
  2. Osiris 作成時には体の一部を意図的に欠損させるが、最も多いのは片耳、および手足の指一本。片手、片目、鼻、性器などもっとあからさまな部分を取り去る者もいる。その後、死体に唾をかけ、亜麻糸で縫い合わせ、無数の薔薇で埋める。口の中にも薔薇の花びらを詰めこむ。死体がもぐもぐやりはじめて花びらが胃に達したときプロメシアンとして蘇る。
  3. プレビュー未登場の最後のLineageは「Ulgan」。
  4. プレビュー未登場の最後のTransmutationは「Vulcanus」。
  5. パンドランは、プロメシアン制作に使われた死体がFluxを吸って分解したものから発生する無数の小さな生物。姿形や能力は様々だが、プロメシアンのAzothに飢えている。


Promethean: The Created Preview, 2006/06/29

Promethean Promo!

Promethean: The Created 待望のプロモ冊子が公式サイトにPDFでアップされた。

ざっと見た感じでは、ゲームの雰囲気と概要を伝えるだけの、文字通りプロモーション資料にとどまっている。システムに関する記述は一切なく、Lineage・Refinement の紹介も一部のみで、これまでの新WoDデモクロニクルのように簡易ルールでシナリオを遊んでみるということができないのが残念だ。

内容はおおむね以下の通り。

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Lineage: Tammuz (3) Disfigurements and Appearance

Appearance: The Golems are often tall and burly. Some appear hideous. Others are beautiful, in an impassive sort of way. Most are simply unremarkable to look at. The first Tammuz was made to be a slave, and although the Tammuz base their identity on finding freedom, it matters to the Tammuz to create a Golem who is reminded of what she is, so that she will fight all the harder to be what she can be. Many Tammuz give to their creations other signs of their status as slaves. Many shave the heads of their progeny. One creator might inscribe tattoos on her body before he animates her, which say that until this Golem finds true freedom, she is a slave to her state. Another might simply give her new creation a single earring of gold, the symbol of slavery from the age that produced Tammuz. Earrings, tattoos and shaved heads might draw attention in some quarters, but they're not openly inhuman.

容姿:ゴーレムには長身でがっしりした体つきが多い。醜悪な者もいるし、いささか無表情だが美形と言っていい者もいる。たいていは見るからにどこにでもいそうな平凡な顔つきだ。最初のタンムズは奴隷として創られただけに、自由の追求がタンムズ系族の身上ではあるが、自分の今の有り様を再認識し、理想の自分になる決意を新たにするために、新たなゴーレムを創造することに意義があるとされる。ゆえにタンムズは自分が創ったゴーレムにあえて奴隷の印をつける。頭髪を剃るのは一般的だ。継嗣を覚醒させる前に、「まことの自由を見いだすまでは、このゴーレムは境遇の奴隷である」という入れ墨を彫り込んだ者もいる。あるいは単に、金の耳輪を片方だけ贈った者もいる。そのタンムズが創られた時代には、それは奴隷の印だったのだ。イヤリングや刺青、スキンヘッドといったいでたちは、場所によっては悪目立ちするだろうが、しかし人間といって通らないこともない。

奴隷を創ることで奴隷から解放されるとはたいそう皮肉な話である。それはともかく、素朴な疑問として、創造時に剃った髪はやっぱりもう生えてこないのだろうか。

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Deception 2: Leave No Trace

Leave No Trace (••)


The Promethean learns a number of subtle effects which combine to eliminate signs of his passage. His step becomes so light that he can move without leaving footprints. His skin is covered with a dull clear coating that prevents him from leaving biological traces that a forensics expert might discover and exploit (fingerprints, hair, body oils, etc.). This Transmutation does not prevent him from bleeding if injured, but short of such traumatic circumstances the Promethean is unlikely to leave behind evidence of his presence.

微妙な効果の組み合わせで、術者が通過した痕跡を完璧に消し去る。まず、足取りが非常に軽くなり、歩いた後に足跡が全く残らない。また肌は光を反射しない透明な被膜で包まれ、法医学的証拠(指紋、毛髪、皮脂など)を落とすのを防ぐ。負傷時の出血までは止められないが、血痕を残すような状況でないかぎり、術者がそこにいたという証拠はまず残らないだろう。

ここで気になるのはプロメシアンの血液や体組織。彼らは Azoth の幻影によって人間の形を装っている。血や毛髪があるにしても、それは素材となった死人のものだ。そういうものが鑑識に拾われてしまった場合、法医学的にはどう見えるのだろう。髪の毛が数百年前のものと判明したり、血液が死人にしかありえない成分構成だったり、しないのだろうか。

W:tF では、そういうものは本人から分離したらすぐ、ごく普通のモータルと同じになってしまうので問題ないのだが、プロメシアンも例によって Azoth パワーでなんとかなってしまうのかも。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/06/28

用語集: Azothic radiance

Azothic radiance: The invisible aura that spreads out from a Promethean. The higher his Azoth is, the wider the aura spreads. A Promethean's Azothic radiance awakens Pandorans from Dormancy.

アゾート放射:プロメシアンから放射される不可視のオーラ。アゾート値が高いほど放射範囲も広くなる。パンドランはプロメシアンのアゾート放射に反応して休眠から目覚める。

Disquiet と定義がそっくりなのだが、システムも共通しているのかどうかはまだ不明。

Promethean: The Created Preview and Lexicon, 2006/06/27

Deception 2: Incognito