Vampire: The Requiem 単発シナリオ『Criminal Intent』が1月25日に発売された。PDF版限定製品(SAS)で、DriveThruRPG.comからオンライン販売される。
公子の部下が吸血の現場を人間に目撃されたという。仮面の掟の熱心な擁護論者に雇われたキャラクターたちの仕事は、不始末の証拠を見つけること、そして目撃者である人間の芸術家を「処理」すること。一見単純な事件を調べるうちに、誰もが直面したくはなかった暗部の数々が掘り起こされていく……
筆者Eddy Webbによれば、このシナリオは三人の血族が三つ巴の争いを繰り広げる政治闘争としても、また素直にノワール・ミステリーとしても楽しめるという。また、PDFの利点を生かし、NPCの顔イラストをクリックすると人物関係表にジャンプしたり、縮小版のキャラクターシートからフルサイズのキャラクターシートを参照できるなど、ストーリーテラーにとっての使いやすさが大幅に向上している。
経験値レベルは0〜34、作りたてから多少経験を積んだ血族まで対応する。
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新年初の Monday Meeting レポートでは、早速いくつかの見慣れないタイトルが登場している。
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新年早々、White Wolf公式ブログに2007年を振り返っての感想があがっている。WoDに関するものを中心にかいつまんでご紹介。
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DriveThruRPG.comで実施中の日替わり感謝祭キャンペーンで、本日の品目にVampire: The Requiem用単発シナリオ『The Resurrectionists』が出ている。通常なら$7.99(約880円)のところを無料でダウンロードできる。
» The Resurrectionists 無料ダウンロードページ(日本時間で本日深夜12時まで)
『The Resurrectionists』はWhite Wolf社がPDF版限定で発売する SAS シリーズの製品で、このシリーズはストーリーテラーがシナリオの流れを把握しキャラクターの行動に臨機応変な対応ができるよう、工夫を凝らしたまとめ方をしている。今回の無料ダウンロードでは、SAS製品の特徴や使い方を解説した『The Storytelling Adventure System Guide』も一緒に付いてくる(もっともこちらは普段から無料だが)。
Vampire: The Requiem用の単発シナリオだが、日本のプレイ環境なら2、3セッションはたっぷり遊べる内容だ。背景は(アメリカの)どこの町に置いても違和感のない汎用設定で、PCが事件に巻きこまれる動機も幅広く用意されているため、キャラクターを選ばずプレイできるだろう。V:tRとしてはやや珍しい趣向のシナリオだが、ヴァンパイアらしいひねりもしっかり効いているため、V:tRの経験が浅い人にも毛色が変わった話をやりたい人にもお勧めできる。
なお、このキャンペーンでは他にも多数のPDF製品が無料ダウンロードできる(ただいまの品目はこちら)。日本時間で本日深夜12時には品目が入れ替わってしまうので、チェックとダウンロードはお早めに。なお、期間中に有料製品を購入した人には10%のキャッシュバック特典がつく。
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【White Wolf LiveJournal, 2007/09/27】
【White Wolf LiveJournal, 2007/10/01】
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本日発売された『Changeling: The Dreaming』用のシナリオが早くも登場した。SASシリーズとして、PDF版の有料ダウンロードのみの販売となる。
「続きを読む」にシナリオの内容紹介を置いておきます(若干のネタバレあり)。
PCは人間界と妖精界を隔てる不思議の領域〈生垣/The Hedge〉に赴くことになる。そこはこの世ならぬ驚異と恐怖が潜み、妖精郷を逃げだしてこの世に帰ろうとする者たち——チェンジリングの思惑と策謀が絡みあう場所。PCたちチェンジリングは、かつての飼い主だった妖精の追っ手に怯えつつ、この暗黒の世界を生きのびていかねばならない。だが、ある晩、そんな暮らしに本物の希望が現れる。PCたちはチェンジリングすべてに希望を与えるために、どこまで何を犠牲にできるだろうか?
一人の子供を犠牲にするか……救出するか。決めるのは、君たちだ。
シーン数8、対象経験値0〜34。多少経験を積んだキャラにも対応できそうだ。ちなみにMPSゲージはオール3、と平均より厳しめになっている。
【Storytelling Adventure System, 2007/08/16】
【White Wolf Online, 2007/08/28】
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Vampire: The Requiem で血族が狂乱/Frenzy したら、どうなるのか?
突然の負傷、裏切りへの怒り、血への餓え——様々な原因で狂乱したキャラクターをロールプレイする、6つの独立したシーンを集めた「ストーリーパーツ・アンソロジー」。
これ単体で遊ぶことはできないが、他のシナリオをプレイ中にキャラクターが狂乱した場合、原因に応じたシーンを Scenes of Frenzy から引っぱってきて使える。経験値35〜74点と、作りたてより少々成長したキャラクターを想定しているので注意。
SASシリーズ製品のため、PDF版限定で、DriveThruRPG.comからの有料ダウンロードのみの販売となる。
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珍しく社員が全員会議室に集合したら座る場所がなくなったので、引っ越しを検討中らしいWhite Wolf本社より。レポーターはいつものWill Hindmarch。
【White Wolf LiveJournal, 2007/06/18】
【White Wolf LiveJournal, 2007/06/11】
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WWのPDF版単発シナリオシリーズ SAS 公式サイトに既刊と近刊の一覧表が出ているが、それによれば次作は2本ともV:tR用になるらしい。
COMING SOON: “Blood Red and Ash Gray” (for Vampire: The Requiem)
COMING SOON: “Frenzy Scenes” (for Vampire: The Requiem)
SAS入門者向け解説PDF「A Guide to the Storytelling Adventure System」p. 7 によれば、WoD以外にもExaltedとScion:
Hero向けシナリオが制作決定しているらしい。
また、どのゲーム向けのシナリオかは不明だが、Will Hindmarch が公式フォーラムで漏らしたところによれば「遺跡盗掘屋と合衆国海兵隊が出てくる話」がテストプレイされた。
まだ確定ではないようだが、Changeling: The Lost ではSASシナリオが基本ルールと同時発売になるかもしれない、とのこと(→情報源)。
「WoDのみならず、WWのRPG全製品をカバーする」のがSASの目標らしいので、MageやPromethean用シナリオも出るものと期待したいが、メインディベロッパーのBill Bridgesは目下 EVE Offline の開発で手一杯の模様。
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なんだか良く分からない言論統制が敷かれているらしい White Wolf から、みんなおなじみ Will Hindmarch のレポート。
【White Wolf LiveJournal, 2007/05/29】
【White Wolf LiveJournal, 2007/05/21】
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しばらく間が空いてしまったので、その間 LiveJournal に出た進捗報告をまとめておとどけ。
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White Wolfの単発シナリオシリーズ Storytelling Adventure System の公式サイトが改装された。いつも重たい本家サイトに比べてずいぶん軽快でスタイリッシュだなと思ったら、ここだけ独立してWordPressベース。デザインも外注したようだ。
About SAS のタブをクリックすると、SASシリーズに関する簡単な説明が現れる。SASはシナリオのまとめ方に新しい工夫が凝らされているため、初めて見たSTは「これどうやって遊べばいいの?」と困惑するかもしれない。そんな人はこのページの最初の行にある"A Guide to the Storytelling Adventure System"という解説PDFをダウンロードだ。
SAS各シナリオは有料だが、無料サンプルページも用意されている。
Story Archive のタブをクリックすると、現在発売中および発売予定の作品リストが出てくる。
現在WoDコア用、V:tR用、W:tF用と3本発売されていて、次はM:tAwかと期待されたが、残念ながら『Blood Red + Ash Gray』『Frenzy Scenes』と立て続けにV:tR用が2本出る模様。とはいえ『BR+AG』は罪と人間性というV:tRの根本テーマに踏みこむ作品のようで、V:tRファンには見逃せまい。
WoD以外にもScionとExalted用シナリオがSASで発売確定しているようだが……Mageは? Prometheanは?
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Will Hindmarch は V:tR用の新作SASシナリオ『Blood Red and Ash Gray』の執筆とプレイテスト中。V:tRのためのプレイリストをアップしている(要iTunes。あらかじめ米国のiTunes Storeを開いておくこと)。あえてゴス系を避けた選曲らしい。トム・ウェイツとかナイン・インチ・ネイルズとか、WoD1.0時代からの御用達バンドも入っているけど。
Changeling用SASシナリオが、基本ルールと同時発売になる、かもしれない。まだ確定ではないようだが。
今週はあまり大きな動きがなかったのでこれだけ。
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月曜ミーティングを火曜にやったと水曜に報告してくれたのは、独身貴族(死語)宣言したばかりの毎度おなじみ Will Hindmarch。
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PCの近所に越してきた新しい隣人。それは風水師ふたりが半世紀あまり繰り広げてきた暗闘の、最終決戦の幕開けだった。シカゴすべてを巻きこむ魔術戦争の行く末は、PCたちの手に……。
『Chicago Workings』はワールド・オブ・ダークネスを背景世界とし、ストーリーテリング・システムで遊ぶための、一話完結シナリオだ。プレイヤー・キャラクターが人間/mortal という前提で作られているため、『ワールド・オブ・ダークネス』基本ルールさえあればプレイできる(ただし『Chicago Workings』は英語版)。
消費経験点0〜34点のキャラクター向きで、難しい謎解きはほとんどなく、高い戦闘力や交渉力も必要としない。作りたてのキャラクターや、WoDに不慣れなプレイヤーに適している。人数指定はないが、4人前後が適当だと思う。
アメリカ合衆国、シカゴ市。予備知識は必須ではないが、実在の地名や建物が関わってくる。地図や旅行ガイドを見せながら状況描写するとイメージの食い違いを防げるかも。
特定の技能や能力がないと行き詰まるという心配はない。そのためコンベなど「どんなキャラクターが来るか当日までわからない」セッションに向いている。ただ、PCが離れて暮らしていると導入が面倒なので、同じアパートに住んでいる、または家が隣同士という設定でキャラ作成してもらうのが無難だろう。
WoDの一般人が現実の人間と同じぐらい超常現象を信じていないという点は、はっきりさせておいたほうが、起承転結が引き立つ。
起承転結の「転」、つまり一般人であるPCを日常から超常の世界に引き込むp.30〜32の演出が非常に美しい。ここだけ切り取って映画にしたいぐらいだ。また、TRPGではあまりお目にかかれない類の「魔術」が登場するので、他のホラーTRPGとの違いを主張したい向きにもお勧め。
ほんとうに必要な情報はすべて向こうからやってくるので、情報収集のやりかたがわからない初心者とか、ささいな情報収集に時間をかけすぎるプレイヤーへの対策にもなる。その情報を得た上でどう行動するかはPCの決断に任されているので、強制感もあまりないだろう。
p.18のフローチャートが示すように、始めと終わりは決まっているが、途中はどういうルートを通ってもかまわない。巻末には各シーンの内容を小さなカードに要約したシーン・カードが付属し、情報の出し忘れや、重要な判定方法を容易にチェックできる工夫が施されている。
p.1-2 はシナリオ本編に直接関係のないイメージテキストなので、地名や人名がまったく分からなくても心配ない。実は『WoD: Chicago』に紙数の関係で掲載されなかった幻の短編小説だそうで、本シナリオはこれに触発されて生まれたという。
p.18まで事件の真相とNPCの説明が延々と続く。シナリオはいつになったら始まるのかと不安になるが、実はここが最も重要で、シナリオ構成要素すべての解説になっている。2つの蘊蓄は、PLに完全に理解させる必要はない。「なんだかわからないが背後に複雑な理論があるらしい」程度のはったりがかませれば、充分。
p.19からシナリオ本編となる。ほとんどの要素は説明済みなので、各シーン1〜2ページ程度で流れを説明する程度。「そのシーンにSTがやるべきこと」「PCに達成してもらうこと」「問題解決への障害/手助け」と、演出に使えそうな状況や推奨判定が並べられていて、具体的な進行はSTの裁量に任されている(p.18までが重要だと言ったよね?)
鍵となるNPCに感情移入してもらえるかどうかがシナリオ全ての成否を握る。また、序盤で脱線を許すとダレやすい。この序盤を乗り切るためのマスタリング技術はp.19に紹介されている。PLがハメられたと気がついた時にはすでに脱線する余地がない、という悪魔のようなテクニックだが、うまくやるには何度か試行錯誤が要りそうだ。
敵キャラはデータ的には笑っちゃうぐらい古典だが、描写を工夫して未知の気味悪さを醸し出している。人間が相手にするには若干固いかな、とも思うが、おそらくPCが4人いれば人数差で押し切れるだろう。
舞台を他の国や都市に移すことは可能だが、都会で、それも区画整理や再開発を繰り返して現在の形に発展してきたところ、というのが必須条件だ。レトロな建築と現代的なビルが同居しているような場所ならなお望ましい。東京や京都のように、都市設計に呪術的な意図があったといわれる土地ならWoDらしさが出そうだ。いずれにせよシカゴ以外を舞台にするなら、p.30-32の全面変更が必要となる。
人間向けシナリオだが、PCが超常種族(ヴァンパイア/ワーウルフ/メイジ/プロメシアン)でもそれなりに遊べる。特に作りたてのメイジキャラにはぴったりの設定だ。超常種族で遊ぶ場合、PCの動機付けを変える必要があるが、p.10にガイドラインが示されているので調整は楽だろう。
(著者確認済み。情報はWhite Wolf Forums)
著者 Will Hindmarch が、このシナリオを執筆するに至った顛末を公式フォーラムで語っている。ネタバレを含むので注意。
オンライン限定販売の電子書籍なので、書店やゲームショップには売っていない。DriveThruRPG.com からPDF書類として有料ダウンロードすることになる。日本円で概ね800〜900円ぐらい。他シリーズのシナリオと3本セットで買えば100円ほどお得になる。
WoDらしさがあって、単発で、世界設定を知らない初心者でも遊べる、という希有な特性を兼ね備えたシナリオだ。基本ルール1冊されば遊べるというのもお得感が高い。またSAS共通の特長として、PLにとってもSTにとっても「何をやればいいのか」がわかりやすい設計になっており、これまで「WoDって難しそう」と二の足を踏んでいた人にもとりつきやすいと思われる。
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WoD単発シナリオシリーズ SAS が3本セットで割引になるお徳用セットが発売された。
単体3本の合計価格より3ドル割引になって、1本あたり約800円。日本語の文庫本でも1000円を超えるものが珍しくないご時世に、これはなかなかお得ではなかろうか。内容も充実しているし、サプリメントなどの背景知識を必要としない、キャラクターの目標がわかりやすい、などちゃんと単発セッション向けに作り込まれている。
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SASでは、これまで適切な公開手段がなくてお蔵入りしていたアイデアの数々が、今後シナリオとして登場するらしい。
For example, tonight I'm playtesting a scenario involving archaeological looters and US Marines in the deserts of Iraq, including unique character creation rules for player characters suitable for this one-shot (or chronicle-starter) game.
例えば、今夜テストプレイするシナリオは、遺跡盗掘屋と合衆国海兵隊が出てくる、イラクの砂漠での話だ。この単発(あるいはクロニクルの幕開け)シナリオのために調整された、ユニークなキャラクター作成ルールを使う。— Will Hindmarch, posted on WW Forums, 2007/01/31
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オンライン販売限定のWoD単発シナリオシリーズ Storytelling Adventure Systems (SAS) はおおむね好評なようで、#wod-jp でも「メイジ用のシナリオは出ないのか」と催促の声を聞く。
We'll have SAS stories for every game line, several times over. In practice, though, we all agreed that Chicago Workings is a pretty good story for starting mages.
一度に全部というわけにはいかないが、将来的には全ゲームシリーズでSASシナリオを出す予定だ。ただ今のところ『Chicago Workings』はメイジの作りたてキャラで遊んでもなかなかイケる、という点で僕たちの見解は一致している。— Will Hindmarch, posted on WW Forums, 2007/01/31
ということなので、M:tAw愛好者の方々も安心なされよ。
『Chicago Workings (World of Darkness)』は人間PCを想定したシナリオだが、少し手直しすればヴァンパイア、メイジ、ワーウルフでも遊べる話で、シナリオ中にもその方法が示唆されている。読んだ感じ、他のスーパーナチュラル用に移植するとすれば、たしかにメイジがいちばん適しているようだ。
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先日発売された WoD単発シナリオシリーズ「Storytelling Adventure System (SAS)」には、STが読みやすく遊びやすいように、様々な新しい仕掛けがほどこされているようだ(→解説原文(ページ最後))。
SASの製品紹介ページや製品本体の表紙には、こんなマークが付いている。左から、プレイ時間、シナリオの傾向、難易度の目安を表している。
Scenes: 総シーン数=プレイ時間の目安
そのシナリオを構成するシーンの数。多いほど長編ということになる。第一弾のシナリオはどれも8〜9シーンで、サプリメントの付属シナリオと同程度。なお、プレイヤーの選択によっては出てこないシーンも含まれているので、実際のセッションではこれよりシーン数が少ない場合もある。
MPS dots:頭を使う度/アクション度/交渉重視度
キャラクターのMental(頭脳)、Physical(肉体)、Social(交渉力)がどの程度試されるかを、ストーリーテリングシステムおなじみの5ドット方式で表示する。ドットが高い分野は、それだけ大きな困難が用意されている、つまり重視されているということ。
| 0ドット | なんの問題もない |
| 1ドット | 能力を試されることがあるといえばある |
| 2ドット | 試されることはあるが、難しくはない |
| 3ドット | そこそこ歯ごたえがある |
| 4ドット | かなり厳しい試練がある |
| 5ドット | 限界に挑戦 |
XP LEVEL:経験点の目安
プレイヤー・キャラクターの想定経験値。ストーリーテリング・システムではキャラクターが成長のために消費した経験点が強さの目安となるため。強いキャラクターでシナリオを始めたいときは、初めから経験値をいくらか渡して成長させるのが普通。
| 0-34点 | 駆け出し |
| 35-74点 | 経験者 |
| 75-119点 | プロ |
| 120-179点 | ベテラン |
| 180点以上 | 伝説に残る |
巻末には、1シーンにつき1枚の「シーン・カード」が付属する。各シーンでSTが出すべき情報やイベント、PCが達成するべき目標、重要な判定や試練、PCが状況を打開するための手がかりなどがトランプ大のカードにまとめられている。
STがシナリオ全体の流れを把握し、情報の出し忘れや解決の行き詰まりを防げるほか、セッション中に「この状況は何と何で判定するんだったっけ……」とシナリオのプリントアウトをあちこちめくる手間も省けるというわけだ。
17インチモニタで実寸表示させても1ページが画面内におさまる。1ページ読むためにいちいちウィンドウをスクロールさせなくていい。オンラインでセッションする人や、マスタースクリーン代わりにノートパソコンを使っている人にはうれしい仕様だろう。
ちなみに、表紙はカラーとモノクロ2通り付いていて、カラー版の表紙は黒を基調、モノクロバージョンは白基調の配色になっている。インクジェットプリンタで真っ黒なページを印刷すると「あ、インクがもったいない……」と思ってしまう人は、2ページ目から印刷すればいい。
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SASの各シナリオが書かれた経緯について、著者が公式フォーラムで語ってくれている。若干のネタバレを含むので注意。
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WoD用の単発シナリオをDriveThruRPG.comから有料ダウンロードできる新サービス「Storytelling Adventure System」が始まった。
シナリオ1本単位から購入でき、価格も7〜8ドル(日本円で約850〜970円)と手軽。また、シナリオの長さ(全部で何シーンか)、志向(頭を使う、アクション主体、交渉重視)、キャラ作成時の使用経験値の目安などが表示され、シナリオの傾向が一目でわかるようになっている。PDF形式でのオンライン販売限定。
SASシリーズ第一弾として発売されたのは以下の3本。
ひっそりアフィリエイトになってます。ここ経由で買ってくださるとレビュー意欲が上昇するかもしれません。しないかも。
(2007/01/30 21:23 追記:リンク切れを修正しました。)
WoD製品で定価が1000円を切るものはめずらしいので、日本語版展開でもなんらかの形で取り入れられるといいですな。
早速落としてきたので、レビューは夜帰ってきてから。
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