骰子回転劇場にようこそ。このテキストが表示されている場合、お使いのブラウザではこのページをデザインどおりに表示することができません。快適に御覧いただくためには、より一般的なブラウザの最新版を利用されることをおすすめします。
Welcome to rollingtheatre.com, if you are seeing this text then you aren't viewing this page as was designed. The content will still be visable, but not laid out as intended. View using a standards compliant browser to enhance your browsing experiance.
骰子回転劇場 日記

Rule Clarification: ヴァンパイアは日焼け灯によってダメージを受けるか?

Amazon.co.jpで買うヴァンパイアが陽光に晒された場合の処理は『Vampire: The Requiem』pp.172-173に載っているが、日焼け灯など「人工の」太陽光に関する言及は一行もない。公式フォーラムにWWオフィシャルの判断が出たので以下に転載しておく。

Artificial sunlight has no supernatural effect on vampires. So, no damage of any kind.

人工的な太陽光はヴァンパイアにいかなる特殊効果も与えない。従って(紫外線灯などは)何のダメージも及ぼさない。—— Russell Bailey, WW Developer, 2007/10/22

映画からの連想だろうか、紫外線灯を対ヴァンパイア兵器に使おうと考えるプレイヤーがいるようだ。この公式ジャッジを仰いだ投稿者も、キャラクターに懐中電灯型のUVランプを持たせ「紫外線は太陽光の一種だから、これで照らされたヴァンパイアは毎ターン1点の再生不能ダメージを受けるはずだ」と主張するプレイヤーに困惑したのがきっかけである。理屈には違いないが、吸血鬼がフラッシュライトを浴びて21秒で灰になるというのはいただけない。私も今後は公式見解に準じたジャッジをしようと思う。

▼続きを読む

デル・トロ監督が13年間温めていた脚本はレスラーと吸血鬼が出るメキシコ映画だったこと、または緑の悪魔について

ギレルモ・デル・トロ監督がラヴクラフト『狂気山脈』を映画化するという噂について情報源を漁っていたら、思わぬ副産物を発見。

ニュースサイト SCI FI Wire の取材を受けたデル・トロ監督が次作のアイデアを語る中に、こんなくだりが出てきたのである。

Then there's Silver, which he would return to his native Mexico to film, he said. "I've been 13 years writing a screenplay called Silver," he said. "It's about wrestlers and vampires. But it's completely straight."

(ヘルボーイ2、狂気山脈、モンテクリストを次作候補に挙げ)その後『Silver』で生地メキシコに戻って映画を制作することを考えているという。「『Silver』は私が13年間書き続けてきた脚本なんだ」デル・トロ監督は語る。「レスラーたちと吸血鬼たちが出てくる話でね。ごくごくシンプルな映画だよ」——SCI FI Wire, 2006/12/19

メキシコ・プロレス・ヴァンパイア。このキーワードに反応した貴方は Vampire: The Masquerade 英語版ユーザーに違いない。そう、あの「緑の悪魔」El Diablo Verde だ。

▼続きを読む

キャラクターの名前・生年月日・出生地まで全部お任せ『Fake Name Generator』


クリックで拡大たとえばWoDでヴァンパイアを作るとき、どんなにこだわらないプレイヤーでも大まかな外見年齢や抱擁された時期ぐらいは決めざるをえない。W:tFやM:tAwだって、キャラの年齢は経歴や外見にも関わってくるし、どんなに大雑把なマスターの元でどんなTRPGを遊ぶにせよ、キャラクターの名前ぐらいは決めざるをえない。これがけっこう面倒だ。

運と霊感に恵まれれば、キャラクターのイメージが頼まなくても降って湧いてくるものだが、STとしてNPCやプレロールドPCを大量生産するとなればそうもいかない。そこでこの Fake Name Generator の出番である。

▼続きを読む

誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉

誓いの精神史Changeling: The Lost では「誓い」が非常に大きな意味を持っていて、チェンジリングが何かに掛けて誓うとひとたび口に出せばそれは呪的拘束力を持つ。デモシナリオも誓いと裏切りを題材にしたものだった。そんなことを考えながら山手線の電車に座っていると、たまたま目の前に立った中年男が広げて折り返した新聞の広告欄が目に入った。

誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉 (講談社選書メチエ)

共時性というかセレンディピティとはまさにこのことだ。新聞広告に出るぐらいだから本屋にも新刊で入っているに違いないと吉祥寺パルコの地下で探したら案の定あった。

守るべきは誓った「言葉」か「精神」か。決闘の勝ち負けで裁判が決する根拠がどこにあるのか。中世ヨーロッパ人にとっての誓いは、日本人が連想する「約束」という行為にとどまらず、法や裁判、王権の根底にまで及んでいることが判って興味深い。誓いの呪的拘束力については期待したほど言及がなかったが、決闘審判の制度があるMage: The Awakening や、ヴァンパイア:ザ・マスカレードのサバト、相互に誓いを立てることで仲間の結束を固めるPromethean: The Createdなどにも参考資料として通用しそうだ。

ゲヘナとは——タイム・オブ・ジャッジメントとは本当は何だったのか

Gehenna Cover
こんな英語混じりのマニアなブログを読むような方は、おそらく Time of Judgment を2004年当時にリアルタイムで目撃しているはずで、そんな方々にいまさらあの出来事を解説したところで、9・11の犠牲者に9・11を語るようなものだ。それを承知の上で、そうではない人が一抹の興味を持ってこのブログを眺めてくれているという期待のもとに、あえて書く。

最近哀しい出来事があり、旧WoD日本語版のプレイヤーの中にさえ、V:tMもW:tAもM:tAもみんな「ゲヘナで」滅びたと思っている人がごく当たり前に存在する、という厳然たる現実を突きつけられた。

辛かった。

見てのとおり骰子回転劇場は初心者向けの解説サイトではない。旧WoDについてはすでに月夜の森という立派な解説サイトがあったし、新WoDについてはきっと新紀元社が公式サイトを作ってくれるに違いないと今も信じている。ゲヘナ——タイム・オブ・ジャッジメントについても日本語版の公式ページがちゃんと存在する。そして私は他人と同じことをするのが基本的に嫌いだ。

そういうわけで骰子回転劇場では Time of Judgment を正面から取りあげずに来た。だが、かくのごとき事態を招いたことに一抹の責任を感じなくもないので、いまさらながら書こうと思う。

ゲヘナとは何なのか。Time of Judgment とは何だったのか。

▼続きを読む

tzimisceNETの記事をサルベージしました。

[V:tM] tzimisceNET復活、そしてordodracul.com」のエントリで、tzimisce.netの閉鎖によりほとんどのリンクが切れていたので、Wayback Machineの永久保存キャッシュに張り替えました。とりあえず直接リンクしている記事は読めるようになっています。

[V:tM] Gehennaセッション第6回

第5回でやりのこした細かい事後処理を消化するの巻。アオレンジャーさんのキャラとの因縁話にエピローグをつけることと、前回身柄を押さえたNPCからの事情聴取、の2点が予定だったが、けっきょく予定の半分しか消化できず事後処理の事後処理セッションを設けることに。STのえすにさんは「自宅に帰ってからでは遅刻する」とネットカフェに飛びこんで駆けつけてくれたにもかかわらず、肝心の出番に行き着けず終わってしまって、まことに申し訳ないです。

キャラの因縁話はプレイヤーの発案だったため、基本的にプレイヤー同士でストーリーを勝手に作り、ルールや状況の解釈のみSTのジャッジを仰ぐ、ほとんどLARPといっていいようなゲーム進行になった。

私もMind's Eye Theatreを実際にプレイしたことはまだないのだが、似たコンセプトのロールプレイチャットに長くいたのでその時の経験にかなり助けられた。

時間がかかるシチュエーションなのはわかっていたので、落としどころをあらかじめ打ち合わせていたのだが、やっぱり時間は読みの倍かかってしまうのだった。観戦していたともわかさんがキャラアドリブで助け船を出してくれなかったら3倍かかったかもしれない。かといってあらかじめ2倍余裕をもたせると実際には4倍かかるのだ。もうこれはマーフィーの法則の一部というよりほかない。

まあ、長い間いつか出したいと思っていた「ヴァレンティンが〈抱擁〉されたほんとうの理由」とか、まさか出すことはないだろうと思っていた背景情報とか、いろいろ活用できてよかった。

小ネタはまだ2つほど仕込んであります。おたのしみに。いひひ。

[V:tM] Gehennaセッション第5回

細かい事後処理は残っているが、シナリオ第1話が終了したようだ。aorenjarさんのキャラクターとの間に仕込んだネタも披露できたし、〔散華/Flower of Death〕を実戦で使うという野望は達成したし、狂乱して本性:怪物も満足させたし、個人的には大変充実したセッションだった。

  • 教訓1:4ターン以上戦わなければ〔散華〕よりノーマル《瞬速》のほうが効率が良い。
  • 教訓2:血族が吐くゲロは怖い。
  • 教訓3:人を疑うなら最後まで。

IRCで本編用・打ち合わせ用と2チャンネル使用しての進行だったが、後半は打ち合わせチャンネルに他のキャラまで仕切る勢いで指示を書き込みまくる。あんまりTRPGらしからぬ、というか、他キャラクターの本人意志を尊重しない場面演出重視のロールプレイ手法で、正直やりすぎかなと反省している。

ともわかさんのキャラとあまり交流できなかったのが残念。次は十字軍時代に遭ったことを思い出すイベントでも組みますかね。

牛転がし、10年越しの真相

V:tM初版時代の入門用シナリオ『Alien Hunger』は米国コロラド州のデンバーが舞台なのだが、地理や風土の説明の中に、コロラド地方の血族固有の風習が紹介されている。

Cow Tipping
牛転がし

Among mortals, cow tipping is the practice of going out late at night and finding a field with sleeping cows in it. Cows sleep standing up, and so the intrepid cow tippers sneak up on the unsuspecting beast in its repose and, well, tip it over. The cow falls on its side and wakes up in confusion, generally accompanied by much hilarity on the part of the (often drunk) tippers. (中略)In the slang of the Colorado Kindred, however, cow tipping refers to the practice of feeding from cattle on the outskirts of the city, ......

人間たちの間で「牛転がし」といえば、夜更けに放牧地に出かけていって眠っている牛に仕掛ける悪戯のことだ。牛は立ったまま眠る習性があるので、そこに忍び寄って、えいやっとひっくり返す。横倒しにされた拍子に目を覚ました牛がわけもわからず慌てふためく様は、(往々にして酔っぱらった)牛転がしたちにとって大層愉快なものだ。(中略)しかしコロラド在住の血族の間で「牛転がし」といえば、郊外に出かけていって牛の血で腹ごしらえする行為を指すスラングである。—— Alien Hunger, p.13

私がこの本を買ったのはたしか阪神大震災前のことで、何度かプレイもしたが、その間ずっと「牛転がし」は(血族云々はともかく)実在する慣習だと思っていた。ところが先日医学都市伝説というサイトを見ていたら、その牛転がしを動物虐待として禁止法案を出した州議員を「ジョークを真に受けたまぬけな政治家」としてからかう記事が紹介されているではないか。

そういう遊びが現実にあるわけでなく、一種のホラ話ジョークで、飲み会の余興として「今からcow tippingにでもいくか」と夜中に遠出して騒いだり、ちょっとトロイ仲間をからかったりするために使われるネタであるのだそうだ。——医学都市伝説:「牛転がし」非合法化?

いやはや。医学関係の調べ物をしていたのになんでこんなものに行きあたるのだか。10年も経ってから判ってもなあ。

なお同じデンバー市を中心舞台とするW:tFの地方設定資料集『Hunting Ground: The Rockies』では、cow tippingに関してはひとことも触れられていないようだ。

[V:tM] Gehennaセッション第4回

昼間の肉体労働で消耗して極めてやる気の低下した状態で(申しわけない)セッションに臨む。

人に親切にしようという気力が微塵もないところがもろにロールプレイに出た結果、図らずも人間性4のリアルな演技になってしまった。

とはいえプレイヤーレベルでは人に親切にすべきだと思った。

[V:tM] Gehennaセッション第3回

ロールプレイとはいえ、ご婦人にちょいとキツい言葉を吐いてしまった。まあAnathemaの女に煮え湯を飲まされた男の言葉ということで、ご勘弁。

予言や怪しげな男たちが出てきて徐々にゲヘナらしくなってまいりました。

〈従僕〉でとったグールをPLがロールプレイすることを許してくれたSTに感謝。一人芝居にならないように気を付けます。

今夜の教訓:雑魚だからといって血をけちらないこと。1点使っていたらたぶん1ターンで決着がついていたんだから。

[V:tM] Gehennaセッション第2回

前回は公子の召集がかかったところで終了。今回は咎人狩りが宣告されてPC3人が顔合わせしたところで終了。1回2時間の区切りだと集中力が落ちないのはいいのだが、細かいロールプレイはどうしても気を遣って端折ってしまう。

まあ台詞にやたらと凝る悪癖があるので私の場合は端折り気味のほうがいいのだろうが、ロールプレイを省略する基準をはっきりさせなければ。今回はそれで他のPLを困惑させてしまったのが心残り。

PC間イベントの伏線はもうちょっと仕込む必要あり。

[V:tM] Gehennaセッション第1回

締め切りを二度も延長してキャラクターを練り上げただけあって、しょっぱなから皆さんキャラが立っている。昨夜はほんのさわり程度でPC同士顔を合わせる前に終わってしまったが、他人のロールプレイを見ているだけで楽しい。キャラクター同士の伏線もいろいろ仕込んだので次回以降が楽しみだ。

私はわがままを言って6thのアラストルを作らせてもらった。人斬るのが楽しみで生きてるような男で、人間性4のPCに初挑戦である。資料として急遽『Archons & Templars』を買いこんだのだが、これがなかなか面白い。Archon(執行官)の名前の由来やArchonの内部組織といった背景情報から、コストが安めで実用的な執行官/聖堂騎士用のコンビネーション訓えまで、内容が充実している。Archon/Templars作成ルールは、基本ルールで作れる幼童よりは確実に有利だが長老作成ルールで作る長老ほどは強力でない、という実に微妙な数値バランスになっていて、NPCで若輩(Ancilla)クラスの血族を作りたいがデータの目安がない、というSTには役立ちそうな感じだった。

[V:tM] tzimisceNET復活、そしてordodracul.com

2007/01/26追記:リンク切れになっているリンクを、Internet Archive のキャッシュに張り替えました。

tzimisceNetは『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』のツィミーシィ氏族に関する情報を集めたアーカイヴ・サイト(英語)だ。一時は完全に閉鎖してしまったのだが、今年7月から「もう更新はしないが、参考資料としてしばらくの間だけ」という条件付きで再公開されている模様。数ある氏族専門サイトの中でも、デザインの美しさと記事の実用性の高さを兼ね備えた優れたアーカイヴであるだけに、ツィミーシィ愛好者ならずとも復活はうれしい。

主体はツィミーシィとはいえ、他氏族プレイヤーにとっても役立つ汎用記事もたくさんある。正月番組に飽きたら片っ端から眺めていくと退廃的、もとい、有益な暇つぶしになるのではなかろうか。

退廃的、もとい、有益な暇つぶしを試みる方のために、サイト左端のメニューから見どころを少しだけ紹介。

▼続きを読む

念のため

クライヴ決闘開催日に関するメールを本日お送りしております。
関係者の方は至急メールボックスをチェックねがいます。
届いていない方はIRC#wod-jpチャンネル、ないしメールにてProfessorにお問い合わせください。

[V:tM] 『Vampire: The Masquerade - Bloodline』バグ情報

» White Wolf Forums: Vampire: Bloodlines PC Game: FAQ and extrasスレッド

Consoleモードへの入り方や特定状況下でゲームが強制終了するバグへの対処策が上がってます。オフィシャルサイトで既出かもしれませんが。

[V:tM] Vampire: The Masquerade - Bloodlinesは11/16発売

WolfSpoorWhite Wolf Onlineにて、Vampire: The MasqueradeのPCゲーム第2弾『Vampire: The Masquerade - Bloodlines』の発売日が4日後の11月16日と発表された。その前日の15日にはWoDコア用シナリオ集『World of Darkness: Ghost Stories』とV:tR初サプリメント『Coteries』の発売が予定されており、新し物好きのWoDファンは痛い出費を強いられそうだ。

GameSpyに英語だが詳しいプレビュー記事が掲載されているので興味がある向きはそちらを参照されたい(リンク先は途中でへんな広告しか表示されないことがある。右上の「Continue」云々というリンクをクリックすると元のページに戻る)。ビジュアルの描き込みは変態的に細かく、ゴシック・パンクの雰囲気をよくとらえているので、スクリーンショットやムービーを見るだけでも楽しめる。

このプレビュー記事によれば、『Bloodlines』は前作『Vampire: The Masquerade - Redemption』よりさらにTRPG版V:tMに近づいた造りになっているようだ。たとえばキャラクター作成はTRPG版そっくりのキャラクターシートにドットを割り振って行う。恐るべきことに、ここでのドット配分はきちんとゲーム内でのキャラクターの動きに反映される(たとえばFirearms技能が高いと、それだけすばやく銃器の標的をロックオンできる)。またゲーム本編は様々なNPCから請けおったミッションを解決する形で進んでいくようで、NPCとの会話がクリアに重要な意味をもってくる。ヒアリングが苦手だと厳しいかもしれない。英語字幕が表示される機能があったらいいのだが……

困ったことに動作環境が書いてあるページがなかなか見つからないのだが、かろうじてAmazon.comでWin Me対応であることは確認できた。

Vampire: The Masquerade CD-ROMパッチ続報

ずいぶん昔のことで、書いた本人も忘れかけていたのだが、Vampire: The Masquerade CD-ROMの公開パッチの動作報告に関する補足情報を掲示板のほうに頂いた。掲示板は閉鎖する予定なので、勝手ながらこちらに転載させていただく。DISCIPLINE氏に情報提供を心から感謝。

▼続きを読む


World of Darkness に関する海外ニュースを Professor がときに適当な翻訳でお届け。名前が日記なのは骰子回転劇場・転の日記コーナーだった名残。実質上WoD2.0対応の回転劇場なので改名検討中。