Vampire: The Requiem 単発シナリオ『Criminal Intent』が1月25日に発売された。PDF版限定製品(SAS)で、DriveThruRPG.comからオンライン販売される。
公子の部下が吸血の現場を人間に目撃されたという。仮面の掟の熱心な擁護論者に雇われたキャラクターたちの仕事は、不始末の証拠を見つけること、そして目撃者である人間の芸術家を「処理」すること。一見単純な事件を調べるうちに、誰もが直面したくはなかった暗部の数々が掘り起こされていく……
筆者Eddy Webbによれば、このシナリオは三人の血族が三つ巴の争いを繰り広げる政治闘争としても、また素直にノワール・ミステリーとしても楽しめるという。また、PDFの利点を生かし、NPCの顔イラストをクリックすると人物関係表にジャンプしたり、縮小版のキャラクターシートからフルサイズのキャラクターシートを参照できるなど、ストーリーテラーにとっての使いやすさが大幅に向上している。
経験値レベルは0〜34、作りたてから多少経験を積んだ血族まで対応する。
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古代ローマ版V:tR『Requiem for Rome』のPDF版キャラクターシートが、公式サイトから無料ダウンロードできる。
Covenantの代わりにその前身であるWing(血族結社Camarilla内の党派)を記入する欄がある。また、時代に合わせてComputer、Science、Drive、Firearms技能がそれぞれReligion(宗教知識)、Warfare(戦術知識)、Ride(騎乗)、Archery(弓術)に入れ替わっている。
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V:tR古代ローマシナリオ集『Fall of the Camarilla』が発売された。昨年の『Requiem for Rome』と対になる内容で、史上最大のヴァンパイア結社カマリリャの滅亡を描く連続シナリオ(クロニクル)を収録する。
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おそらく今年末に、Night Horrors という新しい種類のWoDサプリが登場するらしい。これはWoDの特定のシリーズにおける特定の超常種族についてとりあげるもので、WoDの主要シリーズすべてについてこのNight Horrors本を出す予定だという。順番的にはClanbook5冊が出そろった後、V:tRラインに初登場する。
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Vampire: The Requiemの五大氏族を解説するクランブック・シリーズは、フルカラー印刷・ソフトカバー装丁になる。新WoDの書籍は従来すべてハードカバーで発売されてきたが、その「伝統」を破った理由についてWW社アートディレクターのRichard Thomasは「クランブックは全5巻、すべて揃えたいと思うV:tRファンは多いだろう。製造コストを抑えることで買いやすい価格設定をめざした」と説明している。
気になる内容はというと、
などが掲載される模様。
クランブック第一弾『Lords Over the Damned』は3月29日から発売予定で、その後 Daeva、Gangrel、Mekhet、Nosferatuの順にリリースされるようだ。公式ブログによればいずれもすでに制作が始まっている模様。Ventrue と Daeva の表紙が壁紙として無料ダウンロードできる。一足先にイメージを確かめたい向きはお試しあれ。
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新年初の Monday Meeting レポートでは、早速いくつかの見慣れないタイトルが登場している。
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新年早々、White Wolf公式ブログに2007年を振り返っての感想があがっている。WoDに関するものを中心にかいつまんでご紹介。
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Vampire: The Requiem シリーズで来年発売予定の、5大氏族解説書 Clanbook シリーズのうち、Ventrue と Daeva の表紙がパソコン用壁紙として公式サイトから無料ダウンロードできる。
Clanbook 壁紙ダウンロードページ (サイズは1900×1200ピクセルのみ)
V:tR の公式壁紙は赤系統が多かったが、今回は黒を基調とした落ち着いた印象で、眼にも優しそうだ。
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来年3/19から発売開始される V:tR クランブック・シリーズは、氏族の過去を明かすだけでなく、新たな謎を提示するものでもあるらしい。WW社のアートディレクター Richard Thomas が明らかにした。
... there's the five book Clanbook series for VtR which not only deeply explores the history of the clans and their present night activities but also contains an ongoing mystery woven through all five books that leads to a very cool project at the end of the year. There's WoD: Innocents, which provides a kind of play in the WoD that most players have never tried before ...
クランブック・シリーズは全5冊で、V:tRではこれまであまり深く掘り下げてこなかった、5大氏族の歴史と現代における活動を解説する。それだけでなく、5冊すべてを読むと一つの現在進行形のミステリーが浮かびあがり、これを伏線として、凄いプロジェクトが2008年末に公開される。それが『World of Darkness: Innocents』だ。WoDでこれまでに体験したことのないようなプレイを提供する。——White Wolf LiveJournal, 2007/11/30
5大氏族の起源には『Requiem for Rome』でもおぼろげに触れているが、クランブックはさらにそれを補完するのだろうか、それとも新たな異説を提供するのだろうか。いずれにせよ、ただの背景解説サプリメントではなく、来年いっぱい想像をたくましくする楽しみを提供してくれるのはうれしいことだ。
Lords Over the Damned (Ventrue Clanbook)
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アマゾン日本で『Requiem for Rome』の注文受付が開始されているようです。現在、発送は3〜5週間待ち。アマゾン米国は4〜7週間になっています。WW製品に関する限り、アマゾンの発送予定日はまったくあてになりませんが。
書名で検索をかけても見つかりませんので、書名が修正され、正常に検索でヒットするようになったようです。下の通販リンク集もご利用ください。
私は気が短いのでPDF版を買いました。史実をふんだんに盛り込みつつ、STが好きにいじれる余裕も残した世界設定が好印象です。V:tRに登場するさまざまな言葉の由来がさりげなく織り込まれているのもうれしい。Clan/Covenant はバランス調整をかねてか相当いじってありますが、V:tR発売当時に不評だった「起源神話がない」という問題点をきれいにクリアしています。
DisciplineやRitualまわりはまだ未見。
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『Requiem for Rome』を読みながらリアルタイムで感想をTwitterに垂れ流しています。
レビューのためのメモですが、ゲームショップの入荷待ちとか、Amazon日本を毎日チェックしてるとか、買う前にどんな内容か知りたいという方は以下のリンクからどうぞ。
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すべての道はローマへ続く
ローマの思想と権力により文明化されていく古代世界。だが、歩く者すべてが生者とは限らず、斃れる者すべてが死ぬとはかぎらない。
我らは生者にあらず……
我らは亡者にして蛆虫、地底に潜り浮かばれぬ身の上を呪う。
されどローマの住人なり
ロムルスの子孫にまつろわぬものはロムルスの弟の子孫に従うべし。
共和国の名において。
カマリリャの名において。
—— S. ユリウス・マケラリウス・コルブロ
本書の内容:
(→内容紹介原文)
通販リンク:
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2006年発売の製品だが、リクエストをいただいたので遅まきながらご紹介。
Vamppire: The Requiem は同じキャラクターで多くのシナリオを経験するほど面白くなるゲームだ。本書は複数のシナリオの筋をつなげたクロニクル(いわゆるキャンペーンシナリオ)の作り方や進め方を解説するストーリーテラー向けの手引き。サンプルアイデアや使い回しのきく汎用NPC集も収録されている。
クロニクルを退屈させないために多数のシナリオバリエーションが紹介されており、目先を変えたシナリオをやってみたい人にもおすすめできる。
クロニクル作成法。単発シナリオの作り方はV:tR基本ルール第4章に詳しいので、ここではどんなシナリオをどう組み合わせていけばクロニクルに一貫した筋を持たせられるかを説明している。
目先を変えたシナリオをやりたいだけなら、本章はとばしてChapter Two から読んでいってもさしつかえない。
クロニクルの構想18種類。黒帯の見出しは「こんな風に話を広げていけばおもしろいんじゃない?」という大まかな提案、灰色見出しは直前の提案に基づいて作られたサンプルクロニクル設定。黒帯見出しごとに独立した読み切り記事になっているので、通して読む必要はない。pp.10-11の記事一覧を見て面白そうなところだけ拾い読みすればいい。
前述したように、この章はシナリオに変化を付けるヒント集にもなる。大きく分けてプレイヤーの取り組み方を変えるもの、キャラクターの環境を変えるもの、ゲームシステム自体を改造してしまうもの、と3種類ある。
PCと対立する敵役を魅力的に見せる作成や演出のコツ。章末は使い回しの利く汎用NPCデータ集。人間の科学者や弁護士などのほか、「一般的な」ヴァンパイアを何パターンか収録する。
本書はV:tRの新しいプレイスタイルを提案するヒント集だ。「気がつけば最近、似たような筋のシナリオばかり作っている」「温めているネタはあるけど、1セッションでおさまりそうにない」そんなストーリーテラーにはうってつけといえよう。「PCをこういう状況に置いてみるのはどう?」「ゲームシステムのこのへん、使わないなら取っ払っちゃったら?」などと斬新な切り口を見せてくれる。シナリオの方向性というTRPGの根本的な部分を扱っているだけに、V:tRだけでなくWoDシリーズ全般に応用がきく部分も多い。
ストック・ナンバー:25302
発売日:2006年3月3日
ページ数:192ページ
通販リンク:
White Wolf オンラインカタログ
Amazon日本
Amazon米国
DriveThruRPG.com(PDF版)
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発売は来月12日になってしまいましたが、書影は公開されています。『Requiem for Rome』が本日発売なので、どうせそちらを読了してからじゃないと意味がないと思えば延期されてよかったかも。内容紹介はこちら。
【2007/11/22追記】『Requiem for Rome』の近刊予告に掲載されたものはAmazonにアップされたものと異なる。
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DriveThruRPG.comで実施中の日替わり感謝祭キャンペーンで、本日の品目にVampire: The Requiem用単発シナリオ『The Resurrectionists』が出ている。通常なら$7.99(約880円)のところを無料でダウンロードできる。
» The Resurrectionists 無料ダウンロードページ(日本時間で本日深夜12時まで)
『The Resurrectionists』はWhite Wolf社がPDF版限定で発売する SAS シリーズの製品で、このシリーズはストーリーテラーがシナリオの流れを把握しキャラクターの行動に臨機応変な対応ができるよう、工夫を凝らしたまとめ方をしている。今回の無料ダウンロードでは、SAS製品の特徴や使い方を解説した『The Storytelling Adventure System Guide』も一緒に付いてくる(もっともこちらは普段から無料だが)。
Vampire: The Requiem用の単発シナリオだが、日本のプレイ環境なら2、3セッションはたっぷり遊べる内容だ。背景は(アメリカの)どこの町に置いても違和感のない汎用設定で、PCが事件に巻きこまれる動機も幅広く用意されているため、キャラクターを選ばずプレイできるだろう。V:tRとしてはやや珍しい趣向のシナリオだが、ヴァンパイアらしいひねりもしっかり効いているため、V:tRの経験が浅い人にも毛色が変わった話をやりたい人にもお勧めできる。
なお、このキャンペーンでは他にも多数のPDF製品が無料ダウンロードできる(ただいまの品目はこちら)。日本時間で本日深夜12時には品目が入れ替わってしまうので、チェックとダウンロードはお早めに。なお、期間中に有料製品を購入した人には10%のキャッシュバック特典がつく。
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魔術のごとき時間コントロールを見習いたいveiros氏のST。参加キャラクターはいつものアッシュ・リンハルト。この舞台設定でのセッションはなんだかんだいってかなりの数になるので、NPCもアッシュもキャラクターが安定してきた感じ。「(NPCの)グデーリアンがだんだん気に入ってきた」とはSTの言。
veiros氏のブログにて生ログを公開中。
キャラクターとして学習したことは「下水道ワニは都市伝説じゃなかった!」です。経験点7点取得。
MADCAP氏がUnalignedのノスフェラトゥで初参加。日本刀使いの武闘派で、戦闘ではたいへん頼もしかった。今回の教訓は「敵との距離が確定している戦闘なら、Celerityは莫迦にできない」というところか。旧WoDと比べて弱体化したといわれているが、先日W:tFで攻撃命中率の高い敵に苦戦するPCを見た後でCelerity使いをプレイして、色々と考え直させられた。確実に敵の攻撃命中率を下げられるのに加えて、広い空間であればヒット&アウェイで敵の攻撃を受けないターンを稼げるし、高レベルになればイニシアティブ順の不利を覆す確率も高くなる。
今回、ST/PL全員がステータス管理にフリーウェアのVault of Darkness(Win用/Mac用)を導入している。マニュアルも何もない英語版だが、どうせ新WoDは英語版しか持っていないし、未訳サプリメントも使っているので私としてはかえって参照が楽。STは日本語版を使っているが、入力欄に日本語を入れても支障がない。Advantageは自動計算してくれるし、キャラシートのやりとりも楽だし、カーソルを合わせたりクリックしたりするだけでMeritやDiscipline、Weaponなどのデータを参照できる。キャラシートをコンパクトなウィンドウにまとめて表示するので、オンラインセッションでタイピングを止めて紙資料をめくる時間が大幅に短縮されてロールプレイに集中できた。
Vault of Darkness についてはいずれ独立した記事で改めてご紹介しようと思う。
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「ヴァンパイアがチェンジリングの血を吸うとどうなるのか」「ワーウルフがチェンジリングを喰らうとエッセンスを吸収できるのか」という疑問に対し、Ethan Skempディベロッパーが半公式の見解を出している。
チェンジリングの血はヴァンパイアに幻覚作用をもたらし、実在しない物事が見えるようになる。その幻覚は現実と見分けがつきにくいので、知覚判定にペナルティが課される。ちなみにワーウルフがチェンジリングの肉を喰らった場合、エッセンスは吸収できるがそのエッセンスは強い狂気のレゾナンスを帯びている。正式な情報は『Rites of Spring』に掲載される。
以下は原文。公式フォーラムは古い投稿が消えてしまうので、全文転載しておく。
There's the official word published in Rites of Spring. However, that's a bit long to wait, and hopefully letting you know won't remove your only desire to buy the book when it hits, so...
その問題への公式な回答は『Rites of Spring』に掲載する予定だ。でも発売はかなり先になるから、知って買う気が失せないことを祈ってお答えしておくと……
Essentially, changeling blood is a little hallucinatory. You see things that aren't there. This has the mechanical effect of penalizing your Perception rolls, as you cannot as clearly discern what's going on around you. That's the "benefit." Similarly, werewolves can get Essence from eating changeling flesh, but the resonance of that Essence is strongly tainted with madness.
突き詰めて言えば、チェンジリングの血はヴァンパイアに対し若干の幻覚作用がある。吸うと、ありえないものが見える。ルール的には、知覚判定に不利な修正が課せられる。周りで起きることのどれが現実でどれが幻覚か、区別が困難になるからだ。これがチェンジリングの血の「効能」だ。ちなみに、ワーウルフがチェンジリングの肉を喰らえば人間の場合と同様にエッセンスを吸収できるが、そのエッセンスは強い狂気のレゾナンスを帯びている。
No real addictive qualities. It might be an acquired taste, or something you never want to mess with again. Depends on the individual critter.
チェンジリングの血肉自体に常習性はない。一度味わって病みつきになる者もいれば、もう懲り懲りという者も出るだろう。ひとそれぞれだ。—— Ethan Skemp, 2007/10/25
【White Wolf Forums :: View topic - Effects of Changeling Blood on Vampires】
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ヴァンパイアが陽光に晒された場合の処理は『Vampire: The Requiem』pp.172-173に載っているが、日焼け灯など「人工の」太陽光に関する言及は一行もない。公式フォーラムにWWオフィシャルの判断が出たので以下に転載しておく。
Artificial sunlight has no supernatural effect on vampires. So, no damage of any kind.
人工的な太陽光はヴァンパイアにいかなる特殊効果も与えない。従って(紫外線灯などは)何のダメージも及ぼさない。—— Russell Bailey, WW Developer, 2007/10/22
映画からの連想だろうか、紫外線灯を対ヴァンパイア兵器に使おうと考えるプレイヤーがいるようだ。この公式ジャッジを仰いだ投稿者も、キャラクターに懐中電灯型のUVランプを持たせ「紫外線は太陽光の一種だから、これで照らされたヴァンパイアは毎ターン1点の再生不能ダメージを受けるはずだ」と主張するプレイヤーに困惑したのがきっかけである。理屈には違いないが、吸血鬼がフラッシュライトを浴びて21秒で灰になるというのはいただけない。私も今後は公式見解に準じたジャッジをしようと思う。
ちなみに『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』日本語版(および英語版 Revised Edition)は、陽光の扱いはV:tRとほぼ同じ記述になっているが、私の調べたかぎり公式解釈は発表されていない。ただし、より古い版のルールにおいて、次のような記述がみられる。
There are some “sun lamps” commercially available that produce the ultraviolet light the sun emits. Though these lamps are not nearly as deadly as the sun, they can still irritate or even harm vampires, though the damage may not be aggravated.
市販の「太陽灯」の中には、太陽が発するのと同じ紫外線を出すものがある。こうした人工灯は太陽に比べればとうてい致命的とはいえないが、ヴァンパイアに不快感を与えたり、火傷を負わせたりする可能性がある。ただし、そうした火傷は再生不能ダメージにはなりえない。—— Vampire: The Masquerade, Second Edition (WW2002), p.194
V:tMの最終バージョンであるRevised Editionではこのくだりが削除されているので、日本語版の時点ではもはや適用されないと思われる。とはいえ、『アンダーワールド』ばりに紫外線発生装置を弾頭に込めたヴァンパイア・キラー・ガンを作りたければ、ストーリーテラーと世界観の調整が必要、ということになりそうだ。
【White Wolf Forums - Do Kindred get hurt from Artificial UV's?】
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Fall of the Camarilla
Blood Boils. Rome Burns.
血が滾る。ローマが燃える。
The age of Rome is coming to a close. The great glory of the Camarilla is teetering on the brink of disaster, propped up against powerful enemies both without and within by the will and sacrifice of the Kindred. The Augurs of the undead see catastrophe looming as clashes with the growing ranks of the Sanctified Martyrs accelerate towards civil war. Barbarians march on Rome itself, and the horrifying, disembodied Nemeses — sworn enemies of the Camarilla — penetrate the very foundations of Kindred society. Take the role of vampires in the historical last nights of the Camarilla, and play a crucial part at the calamitous pivot of vampire history. A gameplay expansion and setting book for Vampire: The Requiem
ローマの時代は終焉を迎えようとしていた。カマリリャの大いなる栄華は破滅の淵で揺らぎ、血族の抵抗と犠牲によってかろうじて内外の強敵に持ちこたえている。卜占官はランケア・サンクトゥムの増え続ける信者との対立が内乱を加速し、破滅をもたらすだろうと予言した。蛮族はついにローマ本土にまで侵入し、恐ろしい、実体を持たぬネメシス——カマリリャの不倶戴天の敵——が血族社会の礎そのものを蝕みつつあった。プレイヤーはカマリリャ崩壊の歴史的瞬間に立ち会うヴァンパイアとなって、この血族史の不吉な転回点において決定的な役割を演じることになる。Vampire: The Requiem用拡張システム・世界設定資料集。
» An epic, companion piece to Requiem for Rome, chronicling the end of the last great unified society of vampires.
『Requiem for Rome』と対をなし、ヴァンパイア最後の大共同体の崩壊を描く、叙事詩的規模のクロニクル。
» Play the chronicle from multiple perspectives, as heroes of the doomed Camarilla or instigators of the final collapse. Take advantage of political opportunity to seize power and steer history, indulge in decadent escape unparalleled in modern nights, or bathe in the blood of your hated enemies.
カマリリャ崩壊を食い止めようとする英雄、あるいは決定打を加えようとする黒幕、どちらの視点からもプレイ可能。
» Learn about the true origins of three of the modern covenants and witness the spectacle of ancient betrayal and devastation. Includes new rules for arena competition, blood magic rituals, and a resource for running Chronicles set in Byzantium, the first true seat of Sanctified power.
現存する五大コヴナントのうち、三つの誕生秘話が明らかに。キャラクターの眼前に展開される古代の裏切りと破滅の一大スペクタクル。新たに闘技場ルールと古代の儀式魔術を追加。ランケア・サンクトゥム最初の本拠地ビザンチウムでクロニクルを展開するために必要な背景設定を収録。
ISBN: 1-58846-271-8
Stock #: WW25307
体裁:224ページ、ハードカバー
著者:Russell Bailey, David Chart, Ray Fawkes, Howard David Ingham, Chuck Wendig
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First off, let me agree with those of you who think that by and large our indexes suck. I agree. I don't think that about every index that we've ever made, particularly from the arrival of the WoD Core Rulebook onward, but most of the ones we did weren't that good, and many books that needed them didn't get one. Even a crappy one.
まず、皆さんが感じられているとおり、我が社の製品の索引は概して不満足な出来だ。私もそう思う。全部が全部そうというわけではないし、特にWoDコアルール発売後は改善してきたつもりだが、我が社が作ってきた索引はたいてい出来がよくないし、その申しわけ程度の代物すら付いていない本も多い。索引が必要とされる製品にもかかわらずだ。—— Richard Thomas, at White Wolf LiveJournal, 2007/10/26
WoD英語版を読むようになると、どうしても生じてくる一つの不満がある。それはほとんどのサプリメントに索引がないことだ。
読み物的なサプリメントならまだいい。困るのは、追加データ集や拡張ルール集だ。
「あの特殊能力はどこに載ってたっけ」
「あの追加ルール使いたいんだけどどこにあったっけ」
と思いたった時、マーフィーの法則によって、それは索引のない本である。頼れるのは己の記憶力と「How to Use This Book」コーナーの各章概要のみだ。たぶんこの本のこの辺であろう、と見当を付けて、えい、やっ、とページを繰るはめになる。
PDF版を持っていればテキスト検索も使えようが、ゲームショップや公民館の貸しスペースでノートパソコンを叩く余裕が万人にあるわけではない。正確なスペルを覚えていなければお手上げだし、そもそも、旧WoD時代にはPDF版というものがなかった。
ゆえに旧WoD時代から現在に至るまで、「索引がない」は洋の海外を問わずWoD英語版ユーザーの嘆き文句でありつづけてきた。White Wolf社にその嘆きが届いていないはずはない。それなら、何故なのか。WWの偉い人、リチャード・トーマスが長年の疑問についに答えてくれた。
リチャードによれば、理由は旧WoD時代に遡るという。
「紙数の制約」というのは、書籍は印刷の都合上、一定ページ単位で作らなければならないことを指す。新WoDを見る限り、WW社の本は18ページか36ページ単位で作っているようだ。例えば36ページ単位で本文72ページある本に、4ページの索引を付けようとすると、4ページだけ刷ることはできないので、白紙ページを足して36ページ余分に刷らねばならないことになる。費用もきっちり36ページ分はねあがる。
印刷業に携わった経験のある者として付け加えておくと、索引作りというのは実に実に報われない仕事で、本文と違って確実に読まれるかどうかわからないのに手間は何倍もかかるのである。最近はある程度パソコンがやってくれるとはいえ、最終チェックは未だに人力が普通だ。見出しの並び順に誤りがないか、本当にそのページに見出し語が存在するかどうか、一行一行人間がチェックしていく。本職の校正者でもうんざりする重労働である。入校前で疲労困憊のディベロッパーにとってそれがいかほどの負担か、察するにあまりある。
とはいえ、索引がなければユーザーが不便をかこつのは事実。リチャード・トーマスは「TSR社やWizards of the Coast社の編集者からノウハウを学び、彼らがいかに索引を大切なものと考えているかを知った」という。そして締め切り間際のスタッフの負担を軽減しつつ、効率よく索引製作を進めていくために、手順やスケジュールを改善中だとも述べている。
その努力が一日も早く実ることを祈っているが……欲を言うなら、特定のデータが「どの本に」載っているかのクロスリファレンスを作ってくれるようになると、もっといいのになあ。(公式Wikiで何度かユーザが試みているが、著作権上の問題があるらしく、その都度削除されている)
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Requiem For Rome
Blood. Sex. Lies. Rome. In the fire-lit nights of ancient Rome, before vampire society was plunged into the Dark Ages, when pagan priests ruled Kindred society and secret cults were first forming around the legend of a Roman spearman cursed by the Christian God, the Kindred dwelt beneath Rome in a city of the dead. They walked the streets by night, manipulated the noble families of the Senate and haunted the orgiastic feasts of the age. They were hailed as demigods and reviled as ancestors rejected from the afterlife. Learn how the Kindred became the Damned, and how a phantom spearman brought down the kingdom of the undead. A gameplay expansion and setting book for Vampire: The Requiem
血。セックス。嘘。ローマ。時は松明が夜を照らす古代ローマ時代、ヴァンパイア社会が暗黒時代に没する前、多神教の神官らが血族社会を支配し、キリスト教の神に呪われたあるローマ槍兵の伝説を信じるカルト集団がひそかに結成されようとしていた頃、血族はローマの地下に死者の街を築いていた。夜な夜な地上を徘徊し、元老院の貴族を操り、酒池肉林の饗宴に溺れた。半神と崇められることもあれば冥府から追われた父祖と忌み嫌われることもあった。血族がいかにして「呪われし者」となったのか、一人の槍兵の亡霊がアンデッドの王国をいかにして崩壊に導いたのかが明らかになる。『Vampire: The Requiem』の拡張ルール集+設定資料集。
» Explore a rich and vivid vision of ancient Rome, overflowing with bloody passion, mystic intrigue and glorious hedonism — from the beginning of the Empire to the ruin of vampire society.
血なまぐさい欲望、底知れぬ陰謀、輝かしき退廃に溢れた古代ローマの世界を色鮮やかに描く——帝政の始まりから大ヴァンパイア社会の崩壊まで。
» This is a player-focused guide to the grotesque and beautiful world of nighttime Rome, with new character-creation guidelines, lore on the ancient clans and covenants, forgotten blood-magic and finely focused gameplay featuring new rules for formal debate, coercion and the weaponry of the age.
夜の古代ローマのグロテスクにも美しい世界へ誘うプレイヤーガイド。キャラクター作成ガイドを一新、氏族とコヴナントの当時を解説。現代では失われた血の魔術も収録。討論、強制、古代武器を扱う新ルールを追加し、ゲームプレイを細部までサポート。
» Do battle with barbarian vampires, uncover the secrets of mystery cults, rule a family of the Roman aristocracy and change the course of Kindred history in the Necropolis beneath Rome— if you can survive the gruesome attacks of the ancient monsters hunting the Kindred.
蛮族ヴァンパイアと戦い、宗教結社の暗部に迫れ。ローマ貴族を傀儡とし、ローマの地下に拡がるネクロポリスで血族の歴史の流れを変えろ——血族を狩る古代怪物どもの戦慄すべき襲来をかいくぐり。
» This book sets players up for the epic Byzantine chronicle contained in the follow-up book, The Fall of the Camarilla.
続刊『The Fall of Camarilla』で展開される叙事詩的スケールのクロニクルを遊ぶための準備資料集。
ISBN: 1-58846-270-1
Stock #: WW25140
体裁:全224ページ*、ハードカバー
* アートディレクター Craig S Grant によれば、正確には256ページ以上とのこと(情報元)。
著者:Will Hindmarch, Howard David Ingham**
** Ingham によれば、他にも Ray Fawkes, Russell Bailey, David Chart, Chuck Wendig が執筆に参加したとのこと(情報元)。
ディベロッパー:Ray Fawkes
表紙デザイン:matt milberger
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10/3のエントリで紹介したように、『Damnation City』には切り抜いて貼り合わせることで手軽に自作都市のマップを作れるパーツ群が掲載されている。
... visit White Wolf Online at www.white-wolf.com and download larger versions of the Damnation City map segments to print out and use to build your city.
弊社公式サイト White Wolf Online には、プリンターで印刷して使える、より大きなバージョンも用意している。——『Damnation City』p. 195
とあるが、この印刷用PDFが18日に公開された。White Wolf Online と DriveThruRPG.com、どちらからでも無料でダウンロードできる。
このPDFには『Damnation City』pp. 184-195収録のマップパーツの高画質バージョンのほか、おまけパーツ2点が付属し、『Damnation City』をPDF版で買った人にも利用価値のある内容になっている。
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突然のV:tRディベロッパー交代発表により、2代目ディベロッパーWill Hindmarchの去就が注目されていたが、結局、White Wolf社を退職してフリーライターにもどる旨を個人ブログで明らかにした。
Hindmarch氏とはV:tRのシナリオアイデア集を翻訳転載させていただいた折に少しだけ個人的にやりとりしたことがあるが、そのとき受けた「謙虚で真面目そうな人」という印象はその後のV:tR製品にも現れていたように思う。基本ルールを大きく書き換えるような追加ルールの紹介にあたって、「ここから先は基本ルールを大幅に逸脱することになるけど、それはこれこれの考えがあってのことだから、合わないと思ったら基本ルールの方を使ってくれ」とわざわざ断り書きをつけるあたり、他のディベロッパー以上に几帳面な人となりを感じさせられた。
後任のJoe CarrikerもWhite Wolfの古強者だから、今後V:tRの方向性や品質が大きく変わることはないだろうし、White Wolf社での実績は今後Hindmarch氏のフリーランス活動に追い風となるだろう。氏のますますの活躍を海の向こうから祈りたいと思う。
……Justin Achilliのように「ゲームで遊ぶのはいいがゲームを作るのはもう沢山」と辞めた後、結局執筆陣として舞い戻ってくる、なんてこともちょっと期待して。
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White Wolf 公式ブログによれば、Vampire: The Requiem のディベロッパーが Will Hindmarch から Joseph D. Carriker Jr. に交代する。Carriker氏のV:tRディベロッパー初デビューは、近日発売予定の氏族専用サプリメント、Clanbookシリーズになるとのこと。
また Mage: The Awakening 関連では、Alternative Publishing 部門に新たに着任する Eddy Webb が、8月に発売された『Mind Eye's Theatre: The Awakening』 のために M:tAw サプリメントを移植する大事業にとりかかる。
さらに、EVE RPG の専任ディベロッパーとして Russell Bailey が着任。Richard Thomas 曰く「1人で12人分の執筆能力を持つ」彼は、すでにV:tRサプリメント『Damnation City』にも寄稿した実績があり、『Requiem for Rome』『Fall of the Camarilla』『Daeva Clan Book』の執筆陣にも参加する予定とか。EVE RPG のディベロップはこれまで M:tAw ディベロッパー Bill Bridges が兼任していたが、Bailey の着任により肩の荷が下りたぶん本業がスピードアップするかも?
【White Wolf LiveJournal, 2007/10/05】
【Screaming Out Loud, 2007/10/05】
【Oakthorne's Journal, 2007/10/05】
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《先覚/Auspex》2ドットなどオーラを視る能力があれば、超常種族とその種類をある程度見分けることができる。ではチェンジリングはオーラで判別できるものだろうか? Ethan Skemp ディベロッパーが非常に明確なジャッジを出してくれているので公式フォーラムから転載しておく。
Changeling auras don't mark as "changeling." Rites of Spring talks about potential ways to penetrate the Mask, but there are no obvious differences between a changeling's aura and a normal person's; the Mask protects the aura as well.
チェンジリングのオーラにはそれと判る特徴はない。サプリメント『Rites of Spring』では〈仮面〉を透かして正体を見る方法をとりあげるが、いずれにせよチェンジリングのオーラと常人のオーラにはこれといって相違はない。〈仮面〉はオーラをも偽装するんだ。
A changeling with pledges up will have dark bands in their aura, though, much like a person under a geas of Fate. They're likely less prominent, but still there.
誓約を立てているチェンジリングにはオーラに黒い帯が現れるが、これは《運命》の束縛下にある者にも出る特徴だ。チェンジリングに限ったものではないが、まあオーラに出るといえば出る。——Ethan Skemp, at White Wolf Forums, on 2007/10/01
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都市設定自作支援サプリメント『Damnation City』には、V:tRの中心舞台となる都市の設定を自作する方法や、それを利用した新しい遊び方が数多く紹介されている。
中でも pp. 184-195 「Maps」セクションには、近代的な都市のマップなんか描く労力も時間もない、という人でも、ハサミとノリとコピー機があればオリジナルの都市(あるいは実在の都市のWoDバージョン)が作れてしまう、暴力的なまでに画期的な手法が登場する。
すなわち、スラム、公園、港湾地帯といった、どこの街にもありそうな地区を、それぞれに特徴や地区限定ルールを持たせてパーツ化したのだ。ストーリーテラーは好きなパーツのページをコピーしてマップを切り抜き、適当に貼り合わせることで、手軽に「それっぽい」都市をマップから大まかな地理構造、各地区の雰囲気まででっちあげることができる(縮尺? 地形? そんなものの厳密性が WoD で問題になることはまずない)。
White Wolf はご親切にも
... visit White Wolf Online at www.white-wolf.com and download larger versions of the Damnation City map segments to print out and use to build your city.
弊社公式サイト White Wolf Online には、プリンターで印刷して使える、より大きなバージョンも用意している。——『Damnation City』p. 195
とまで言ってくれているが、2007/10/03現在、そのようなマップは公式サイトに見あたらない。
Will Hindmarch ディベロッパーは公式ブログへの指摘に答えて、
I'm expecting the maps from Damnation City to go up next week.—— Will Hindmarch, 2007/09/27
とのたまっている。Will 自身は Web 担当者でないので「I'm expecting」というはなはだ頼りない返事にとどまっているが、少なくとも White Wolf 側が問題を認識していることは確かなようだ。
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V:tRを古代ローマ時代で遊ぶエキスパンション、11月
721日発売予定。WW公式サイトでは未公開の表紙が、例によって Amazon には一足早くアップされている。それにしても Amazon の題名入力の不正確さはどうにかならないものか。検索でヒットすればいいというものではないだろうに。
「背景設定はより残酷で享楽的になる」という噂が現実味を帯びてくる血まみれ表紙だが、これだと通勤電車に持ちこむにはかなりためらわれるなあ。新WoDサイズのブックカバーをどこかで売ってないものだろうか。
内容に関する情報は8月7日のエントリを参照されたし。
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【White Wolf LiveJournal, 2007/09/27】
【White Wolf LiveJournal, 2007/10/01】
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2007年9月17日にveiros氏STで行われたV:tRセッションで、時間の都合上、依頼主であるミトゥナへの報告は端折ってしまったのだが、PL的にいろいろ思うところがあったのでPCのモノローグ風味で書き散らしてみる。
……もしもし。ミトゥナかい? 僕だよ、アッシュだ。
うん、昨夜の件で。いま時間ある? ……ありがと、でも、電話で話したいんだ。どのみち、わざわざ会って聞かせるほどの話じゃない。
アニエス・ブルムの主人はわかった。グデーリアン、といえば君も聞き覚えがあるだろう……そう、聖ルーアン女学院の元・理事長どのさ。
……ご明察。ここのところ、やっこさん、版図は取りあげられるし、面白くないことだらけだからね。若輩にもなって、抵抗しないとわかってる相手に八つ当たりとは。恥を知れっての。
アニエス本人にもね、会った。君が心配したのも道理だったね。主を変えるにはまだ遅くないと匂わせてはみたけど……自分は選んでここにいるんだ、と言われた。君には「私は大丈夫」と伝えてくれ、って。
……僕は何をしに行ったんだろうな。あの子がどういう有様かも、何と答えるかも、会う前からわかっていたのに。
ごめんよ、リンハルト家はこれ以上あの子の助けにはなれない……インヴィクトゥスがまだグデーリアンを評価している以上。僕があの子を連れ出せば、コヴナントの同胞に損害を与えたとみなされ、あの子は愛する主を失い、そのすべてについて君は蚊帳の外だ。誰もしあわせになれない。
せめても、と思って、アブデュル骨董店の場所を教えておいた。君がいまグールの身であることも。あの子にまだその気があれば、いつの夜か訪ねていくだろう。まだ愛より命を惜しむこころが残っていれば。
……電話で良かったよ。たぶん僕、いまサイテーに格好悪い顔してるからさ。まだ息をしていた頃なら、泣いてるんだろうな。これでも中身はけっこういい歳なんだけど、すごく泣きたい気分だ。……なのに、眼からなんにも出てこないんだよ。
ねえ……泣くって、どうやるんだったっけ? どんな感じがするんだっけ? ……黙ってないで、教えてよ、ねえ。
(Fin)
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veiros氏のSTでまたまた一対一のオンラインセッション。そろそろ一人は寂しくなってきました、Coterie仲間を激しく募集中。
セッションログはこちらに挙がっています。
経験点5点取得。未使用分はこれで合計6点。
veiros氏のブログで説明されている通り、かつて助けたグールが新しい主人の下で虐待に遭っているのを知りつつ、どうしてやることもできない無力感を噛みしめたシナリオだった。本来、別のキャラクター向けに作られた話だったので、事件の別の切り口を見せることはできたが、立場上どうしても深入りはできず残念至極。
まあ、Magesty 2なんて使いそうで使わない能力を発揮する機会があったのと、アッシュに当面の目標ができたので良しとする。さあどうやって奴を破滅させてやるかな、イヒヒヒヒ。
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アッシュ・リンハルト(ディーヴァ氏族・インヴィクトゥス)
2007/9/17のセッション前に成長させました。
未使用経験点13点から
5点消費→《瞬速/Celerity》1ドット取得
3点消費→技能〈教養〉1ドット取得
2点消費→長所〈コヴナント地位:インヴィクトゥス/Covenant Status: Invictus〉1ドット取得
2点消費→長所〈従僕/Retainer〉1ドット取得
計12点消費、残り未使用経験点1点
コヴナント地位は、キャラ作成時に取り忘れたので。コヴナントの恩恵って、Covenant Status が最低1ドット無いと受けられないことをころりと忘れていた。まあどうせ、インヴィクトゥスの恩恵はキャラ作成時には無意味なのだが。
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11/7発売予定の『Fall of the Camarilla』は、血族の黄金時代を築いた組織・カマリリャの最期をえがいたクロニクル(連続シナリオ)集になるようだ。
Fall of the Camarilla: It's a chronicle book and setting expansion, a companion to Requiem for Rome, in which players' characters participate in the final nights of the Camarilla. Your character's may not be able to stop the ruination of that ancient society, but whether they benefit or suffer due to its loss is entirely up to them.
『Fall of the Camarilla』は『Requiem for Rome』と対になるシナリオ集兼設定資料集だ。本書収録のシナリオでは、プレイヤー・キャラクターはカマリリャの最期の夜に立ち会うことになる。かの古代結社を破滅から救うことはできないにしても、そこから利益を得るか不利益を被るかは、完全にプレイヤー・キャラクターの選択次第だ。—— Will Hindmarch, White Wolf LiveJournalにて
これはもう、Requiem for Rome と合わせて買わずにいられなくなってきましたよ。
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2007年9月2日から3回に渡って行われたV:tRセッション「非在の土地」のエピローグを小説風に。
【STまえがき】
今はまだPCたちの知り及ぶところではありませんが、事件の根の深さを締めくくりとして覗かせてみました。怪人の棲むという森に幼童とグールがおっかなびっくり足を踏み入れ、不気味な儀式の気配に慌てて逃げ帰ってきた、ただそれだけの出来事が、連鎖に連鎖を呼んで、この街を支配する長老たちの諍いの歯車をも回す。V:tR はスケールが小さくなったと言われますが、そのぶん、こんなふうに「トップと距離が近い」ところが私は気に入っています。
なお、このエピローグの設定は『City of The Damned: New Orleans』に基づいています。
「——約束が違うぞ、ビダル殿下」
ステッキで苛立たしく床を叩き、食い縛った牙の間から押し出すように、その血族は言った。黒いトップハットに同じ生地の三つ揃い、アスコットタイという隆とした紳士ぶりだが、それだけに袖口から覗く土気色で皺だらけの手肌が生理的嫌悪感を催させる。
手だけでない。骨皮ばかりの首筋といい、公子を睨め付ける丸眼鏡の奥に光る黄ばんで濁った目といい、まるで生ける屍に新しい服を着せたかのようだ。
この醜悪なる男こそ、バロン・シミティエ。ノスフェラトゥ氏族にしてヴードゥーの強大な呪術師である。
「50年前に公の場での集会を禁じるという勅令を出したはずだ。まして聖ルーアン女学院はそなたの版図ではない」
水底に沈む鋼のような声でビダル公子は冷ややかに言う。反論を許さぬこの語調に抗える者はそういない。だがバロン・シミティエ——〈墓場男爵〉はその数少ない一人だった。この街のサークル・オブ・ザ・クローンを束ねる長老として。そして——ビダルと過去を共有する者の一人として。
「その勅令を我がコヴナントが呑む交換条件が、あの森だったではないか。女学院の版図から森を除外するのは、貴殿も了承済みだったはずだぞ。それでも教徒は暴動を起こしかねん勢いだったのだ」
「仕方なかろう。よもやリンハルト老が休眠前の版図を記憶しているとは、余にとっても想定外だった。聖ルーアン女学院は仮預けと言うておいたに、わざわざ人間社会での所有権を調べ上げるとも思わなかった。人間社会の法廷も、あれでなかなか無視するわけにはいかぬし、なあ?」
「……計算ずくでリンハルトに預けたな」バロン・シミティエの黄ばんだ牙が怒りのあまりカチカチ鳴った。「カトリック学校を、ランケアに預けなかった時点で妙だとは思ったが。インヴィクトゥスの権力亡者どもなら、たとい仮預かりの土地といえども絞れるだけのものを絞ろうとするに決まっている。リンハルト家の御隠居も例外ではない。ビダル貴様、すべて承知の上で——リンハルトに何も知らぬ小童どもを使わせて——」
「小娘と男娼と蛆の取り合わせにしては、なかなかよく働いたといえような。すべて余の計算だとしたら、どうする」
ビダルの応えはほとんど嘲笑に近い。
「なぜだ、ビダル。理由はなんだ。私はただ、ヴードゥー教徒の血族と人間がこの街で安穏に暮らすことを望んでいるだけだ。サークル・オブ・ザ・クローンがこれまで他所の版図に手を出したことがあったか。掟破りの引き渡しを拒んだことがあったか。ただの宗教的見解の違いで、なぜこれほどまでに我々を憎む……?」
「なぜ? よりによって貴様が問うのかシミティエ、『何故』と!?」
ビダルは二歩で相手に詰め寄ってタイを掴みあげる。
「ストリートヴィルに屍山血河を積み上げて、結局我々が何を得た? そのうえさらに人身御供の山を築いて、残ったものは何だった!? 無だ、否、それ以下だ! ニューオリンズ一のウーンガンとは聞いて呆れる!」
「……ロアは……まつろわぬ神々。我らは嘆願するのみ。あのときも……そう言ったはず」絞首刑の縄のようにタイが首に食いこむ中、それでもバロン・シミティエは肺から言葉を絞り出した。
「ならば己の版図で嘆願することだ、全てを90年前のあのときに戻してくれ、と。余が公に認めた汝の版図の中でな!」
突き飛ばすようにビダルの手が離れた。ステッキのおかげでかろうじて、無様にたたらを踏む真似はまぬがれる。
90年前。そう、あの夜のことがなければ——
バロン・シミティエは苦々しい記憶を嚙み締めつつ、ヴードゥー教徒の血族たちに集会場がまたひとつ失われたことをどう説明したものか、思いをめぐらせていた。
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ブログの仕様上、完結編のセッションログに報酬と感想に関するログが入りきらなかったので、後日談として追加します。
ログは「続きを読む」から。
【セッション後、キャラクターの報酬と感想もろもろ】
シャーロット:おつかれさまですー
ミトゥナ:いや大作でしたわあ。
ST:今回の収穫ですが、
ST:まずシャーロットは、ランケア・サンクトゥムの公子に助力して実力を認められたため、City StatusとCovenant Status: Lancea Sanctum を1ドットずつ差しあげます。
シャーロット:おー
ST:あと次に参加するセッションにかぎり、〈資産〉+1。これはヘルマンの依頼料ボーナスです。
ST:ミトゥナは、今回ロッテやアッシュを助けた機転で公子直々にお褒めの言葉を頂いた由がアブデュルの耳に入り、Regnant Favour(主人の寵愛度)が1ドット上昇します。
ST:それから、リンハルト邸の連絡先を教わりました。もしインヴィクトゥスの助けが必要になったら、一度ぐらいは相談にのってもらえるでしょう。
ミトゥナ:ぉぉー
ST:経験点については……もう、ちょっと頭が限界なので明日ちゃんと計算させてください
ST:いや、まったく、即興STなどするもんじゃありませんな。ちゃんと組んでやればもっと簡潔に済んだものを。
ST:Kirchenさんが私より土地権利関係お詳しそうだったので、内心むっちゃ焦りました。
シャーロット:あれ、どこまで踏み込もうか悩みつつやってました(゜ー゜;)
ミトゥナ:うちの子は「御主人様のため」という明確な動機が常にあったので楽でしたわあ
ミトゥナ:用意していて使わなかった台詞がありまして
ミトゥナ:「御主人様。喜んでくれるかな?」「きっと喜んでくれるよね?」と止められていた森に入る時にw
ミトゥナ:「貴方に血を吸われることが私の悦び。存在意義。ずっとずっと…可愛がってください」とか
ミトゥナ:こう、Kirchenさんを悶え殺す為にいろいろ。
シャーロット:(;´Д`)
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探索篇の続き。即興でさっくり終わらせるつもりが、なんと3セッション目にしてようやく完結です。PCが得た報酬やPLの感想もろもろは感想篇にて。
今晩のメイン・キャストも……
ログは「続きを読む」から。
【本番前】
ST:30分後から始める予定ですが、ルールや前回に関する質問は今のうちに受けつけますよ。
ミトゥナ:1:公図によるともともと学校と森はひとまとめ。
ミトゥナ:2:現在は学校が公子の代理人の所有。森がセントエルモ氏の所有。
ミトゥナ:3:血族版図としても分割されている。森は男爵関係者?
ミトゥナ:4:とりあえずセントエルモに会いにいこう。
ミトゥナ:こんな感じかしら
ST:他の隣接地の血族を訪ねてみるって選択肢もあるけれど。
ミトゥナ:セントエルモが空ぶったらでもいいかも。
シャーロット:森が男爵関係者かどうかって情報はまだなかったと思う。隣接地の一人が男爵系ってことだけじゃなかったっけ?
ミトゥナ:推定です。
ST:依頼主のヘルマン・リンハルトと、ミトゥナのご主人様アブデュルハミドが知るかぎりでは、森そのものを版図としている血族は誰だかよくわかんない。
ST:というか学園が公子の直轄地だったから漠然と公子のもんだろうと思ってた(笑)
ST:まあ、厳密に言えばニューオリンズ市内だから公子の版図には違いないんですけどね。
シャーロット:公子が与えたか、誰か別の公子に対抗する勢力が主張しているんじゃなければ。
シャーロット:公子とジョンとの売買契約はいつのことだったのか…
ST:50年ほど前ですね。ジョンから公子(の代理人)への売買契約書はいま、皆さんの手元にありますから、それで判ります。
ST:ヘルマンは60年ほど前に一度 Blood Potency を下げようとして休眠に入ったんですが、それほどのヴァンパイアにしてはえらく早々に目覚めてますね。そんで相変わらずヴァンパイアの血じゃないと足りねぇ身体なわけです。
ミトゥナ:誰かが叩き起こしたのかw
ST:血を与えて叩き起こしたとしたら伝説級のヴァンパイアですな。Blood Potency が2以上高くないといけないから。
ミトゥナ:謎ですな
ST:まあそのへんの事情はよくわかりません。
シャーロット:公子の代理としてこの契約を結んだヤツの過失を追求したいw
ミトゥナ:「何か事情があったのかもしれまんし…」
ST:ああ、今のうちに、ちょっとこれを見ていただきましょう。途中に色々出てくる人物は気にしないでください。ニューオリンズの沼沢地帯の夜というのはこんなかんじだというイメージで。
ミトゥナ:これから行くのはこんな感じなんですかw
ST:斧持った怪人が出てくるかどうかは知りませんが、こんな感じの森です
ミトゥナ:こわいよー
ST:だから校則で立ち入り禁止だったんですよ(笑)
ST:では、お約束の時間になりましたので、始めましょうか。
ミトゥナ:はいな
【セッション開始】
ST:シャーロットとミトゥナは、アッシュの運転するカマロに乗って、公子に学園の敷地を売ったと思われるジョン・セントエルモ氏の住所に向かっています。
シャーロット:すこしひやひやしながら運転を見守ります
ST:アッシュが主張するところによれば「これしか空いてるのがなかったんだ」というカマロは2ドアなので、ロッテとミトゥナは密着状態です。(笑)
ミトゥナ:助手席がえらい事になっているのですね!
シャーロット:(゜ー゜;)
シャーロット:ミトゥナの芳しい香りが……
ミトゥナ:ではカマロの振動で揺れたときにちょっとしがみつきましょう
ST:アッシュは見た目こそ14歳ですが実年齢はとうに三十路なので、ハンドルが遠そうですがなんとか普通に運転しています。
シャーロット:それよりこの香りが……
シャーロット:まぁほとんど満タンだから自制。
ミトゥナ:美貌4、外見4ドットのロッテをじっと見つめてみる
ミトゥナ:じー……
シャーロット:「あんまり動かないで……」
ミトゥナ:首筋が見える
ST:アッシュが咳払いする。
ミトゥナ:ちょっと残念そうな顔をして姿勢を正します
ミトゥナ:「……暗いですね」
ST:アッシュ「いちおう、懐中電灯は3本持ってきてるけれど。森に入るようなことがなければいいね」
ST:そうこうしているうちに、アッシュが郊外の一軒家の前で車を止めた。背後は鬱蒼たる森——暗闇に包まれているその奥は、学院に続いているはずだ。
ST:アッシュ「ここが、登記簿に書いてあったセントエルモ氏の住所だね」
シャーロット:「ほんとにこんなところに家があるの?」
ST:アッシュ「あれを家と呼ぶとしたらね」
ミトゥナ:ぼろいの?w
ST:風雨に晒されて灰色になった板葺き屋根の家が傾き加減に建っている。元は瀟洒な別荘という風情だったんだろうけど、何十年もろくに手入れされていないのだろう、ペンキははげ落ち、郵便受けは錆びだらけ。家には電灯は点いていない。
ミトゥナ:「……誰もいないかもしれませんね」
シャーロット:「いないでしょ……」
ミトゥナ:懐中電灯を受け取って降りましょう。
ST:ロッテにも一本渡しておくね。
シャーロット:「ちょっと待ちなさい。みんな一緒に動かないと」と後を追おう。
ST:アッシュ「そうだね。ここではぐれたら連絡を取り合うのが大変だ」
ミトゥナ:「……はい」
ミトゥナ:郵便受けは空ですか?
ST:郵便受けは錆が浮いているが、鍵はまだしっかりしている。蓋を開けて中を懐中電灯で照らしてみると、いくつかのチラシと封筒が見えた。
ミトゥナ:封筒の宛名はセントエルモ?
シャーロット:「……まだ配達されるものがあるの……?」
ミトゥナ:「大分古そうです」
ST:二人とも、運試しをしましょう。出目が5以下か6以上か、宣言してから1d10を振ってください。当たれば何かいいことがあります。
ミトゥナ:5以下で
ミトゥナ:1d10
ダイス:ミトゥナ:4(1D10: 4) = 4
シャーロット:6以上!
シャーロット:1d10
ダイス:シャーロット:3(1D10: 3) = 3
ST:ミトゥナが当たっているね。では、封筒のひとつの消印は今日のものだ。
ミトゥナ:「!」
ミトゥナ:「アシュレイ様、アッシュ様、これは……」と、封筒を開けましょう
ST:それは無理だね。郵便受けには鍵が掛かっていると言ったよ。いまは投函口を開けて、中身を懐中電灯で照らしている状態。
ミトゥナ:ぐふ
ST:鍵を叩き壊すとか、こじ開けるなら話は別だけど。鍵と言っても単純なダイヤル錠だけどね。
シャーロット:ダイヤル錠……。
シャーロット:「……こんなところにまだ住んでいる人が居るってこと……?」と半信半疑でつぶやく
シャーロット:「もしここに住んでいる人間かなにかがいるとすれば、勝手に開けてしまうのはまずいわ」と言って、家のほうに行こうと目で促してみる。
シャーロット:「セントエルモさん……?」と玄関に声を掛けてみよう。
ST:返事はない。窓はいずれも真っ暗で、家の中は静まりかえっているようだ。
ST:アッシュ「住人は留守みたいだね。ジョンにしろなんにしろ」
ミトゥナ:「どうしましょう。家捜しをするのなら不法侵入は免れませんし」
ST:アッシュ「ひとまわりしてみたら、表口にも裏口にも鍵が掛かっていたよ。でも、ちょっとこれ見て」
ST:アッシュが玄関先を指さすと、ボロ布を縫い合わせて作ったような人形が干からびた薬草の束と一緒に吊してある。
ST:〈知性〉+〈オカルト〉または〈知性〉+〈教養〉ー2。お好きな方で判定を。
ミトゥナ:〈意志力〉でダイスプール+3。
ミトゥナ:6d10で2成功。
シャーロット:3d10で1成功。
ST:じゃあミトゥナもロッテもニューオリンズの住民だから知ってるね。これはブードゥー教の護符だ。
ミトゥナ:「サークル・オブ・ザ・クローン……?」
ST:アッシュ「人間だかグールだか血族だか知らないけど、たぶんそっち方面の眷属だね」
シャーロット:「……できればこういうのは見つけたくなかったわね……。」
ST:アッシュが眺めている表札には「ジョン・セントエルモ」と。
シャーロット:さて本人なのか子孫なのかw
ST:アッシュ「幸か不幸か、家主は留守だよ。空き巣ごっこしてみる?」
シャーロット:「そうね……気が進まないけど……虎穴に入らずんばっていうしね。」
ミトゥナ:で、どうやって鍵をあけるかですがw
ST:1. アッシュのヘアピンに運をゆだねる。
ST:2. 窓ガラスを割って手を突っこんで鍵を開ける。
ST:3. ドアを蹴破る。
ST:4. カマロで突っこんで事故を装う。
シャーロット:まずは1ねw
ST:じゃあ、アッシュがストリートキッド時代に覚えた36の悪い技術のひとつを披露しよう。
ST:6d10で2成功。
ST:アッシュはヘアピンで鍵穴をがちゃがちゃやりながら「御主人様……ヘルマン様にはくれぐれも黙っててよね、僕がこんなことしたってこと」
シャーロット:「……あら、どうして?」くすっと笑いながら言ってみるw
ミトゥナ:「貴族さまですし」
ST:アッシュ「インヴィクトゥスの端くれが空き巣のまねごとなんて、エリュシオンで知れてごらんよ。恥ずかしくて半年は顔出せなくなる……さあ、開いた」
ST:立ちあがってジーパンの裾を払い、がちゃりとノブを回してドアを開けると、うやうやしく中へどうぞという仕草をする。
シャーロット:それじゃぁそのノリに合わせて気取って中に入ろう。
ミトゥナ:続いて戸惑いながら入りましょう
シャーロット:さて、アッシュ君は見張りをやってもらっておいたほうがよさそうかな?
ST:アッシュ「仰せのままに、レイディ」ミトゥナの口真似をして表に残る。
ST:カーテン越しに差しこむ月明かりで、薄ぼんやりと室内の家具の輪郭が見てとれる。古くさい型の大きなテレビ。テーブルの上に山積みになった、新聞と週刊誌と宅配軽食の空き箱。
ミトゥナ:BGMがおどろおどろしくなってきたりするんですね
シャーロット:「それじゃ、ちょっと家捜ししますか」とミトゥナにウィンク
ミトゥナ:「はい」
シャーロット:まずは靴の種類を確認。何人分あるかな?
ST:薄汚れた男物のローファーが一足
シャーロット:1足だけ……
ミトゥナ:「留守みたいですしね」
ST:ロッテ、〈機知〉+〈調査〉+1で振ってくれますか? +1は懐中電灯の装備ボーナス
シャーロット:あぶな……1成功
ST:ローファーの隣に、乾いた泥の靴痕があるのを見つけた。ちょうどローファーと同じぐらいのサイズで、スニーカーかなにか運動靴っぽい感じの痕。
シャーロット:「誰かが一足履いていったみたいね……」
ST:ちなみにローファーはかなり臭い(笑)
シャーロット:(゜ー゜;)
ミトゥナ:「泥って……公道を歩いたわけじゃなさそうですね」
ミトゥナ:嫌な予感が
シャーロット:……臭いってことは生きてるのかしら?
ST:〈機知〉+〈医学〉で判定を。
シャーロット:1成功。
ST:臭いといっても革の匂いやカビの匂いじゃなくて、不潔な人間の足の臭いだね(笑)
ST:判定に成功したから知っているけど、血族にはその手の体臭がない。
シャーロット:やはりw
シャーロット:冷蔵庫周りとかも生活している痕があるか確認してみよう
ST:冷蔵庫を開けるとひんやり涼しいよ。中は半分ほど残った牛乳瓶と、野菜室にしおたれたキャベツとトマト。
シャーロット:「ふ……ん」
ミトゥナ:「食べ物や宅配軽食の箱がある時点で吸血鬼さまじゃないですね……」
シャーロット:「そうね。普通の人間かどうかはわからないけど……。」
ST:ジョン・セントエルモが土地を売ったのは50年前のことだ。まだ普通の人間としての寿命範囲内ではあるね。
ミトゥナ:「自室や書斎みたいな部屋を探してみましょう」
シャーロット:「ええ、彼の背後関係とかがわかるかも。」
ST:2階に上がる階段を見つけた。
ミトゥナ:のぼりましょう
シャーロット:一緒に。
ST:客用寝室は段ボール箱の積み重なった物置とか、使い途もわからないガラクタの置き場と貸しているが、主寝室は使った形跡がある。というか、シーツが人間が起き出したときの形のままだ(笑)
シャーロット:「まぁこんな家に住んでるくらいだしね…┐(´-`)┌」
ミトゥナ:「……無精な方が一人で長年住んでいるみたいですね」
ST:総じて黴臭いのは、隅々に積もった埃のせいだけじゃなくて、床に積んである表紙の反り返った古本とか窓際に下げてある薬草の束とかのせいかもしれない。
ミトゥナ:藁人形とか不気味な色のインク壺とかですね
シャーロット:読書傾向に特徴はあるかな?
ST:〈知性〉+〈オカルト〉または〈知性〉+〈教養〉ー2
シャーロット:あらん……失敗
ミトゥナ:ミトゥナも振っていいですか。
ST:いいですよ。
ミトゥナ:〈意志力〉使用して1成功っと。
ST:ミトゥナはかろうじて見覚えのある本を見つけた。
ミトゥナ:読んだ事が有る?
ST:『蛇と虹』というブードゥー教に関する本だ。ちょっと前にゾンビ映画が流行った時に本屋で大いに売れた。
ミトゥナ:なるほど……ロッテに説明しつつ
ミトゥナ:「…彼は今どこにいるんでしょうね?」
ST:ミトゥナがその本を手に取った時、はらりと床に落ちたものがある。
シャーロット:「さぁね……あら?」
ST:電話の脇にあったメモ帳と同じ広告が入った用紙だね。何か走り書きがある。
ST:今日の日付と「午前2時。〈願掛け沼〉。トリカブト、未使用ナイフ、塩気禁止」
シャーロット:「どういう意味かしら……? かなり物騒だけど。」
ミトゥナ:「……これは、何かの集まりでしょうか?」
シャーロット:「なにかの儀式かもしれないわね。」
シャーロット:願掛け沼に心当たりはないですよね?
ミトゥナ:「そう、ですね……〈願掛け沼〉……」
ミトゥナ:学校の怪談をロッテに話します。
ST:ミトゥナの話によれば、学校の裏の森には怪人がいて、恨みを持つ者が森の沼に生き物を沈め殺すと、怪人が代わりに祟ってくれる、という怪談があるそうだ。どこの学校にもありそうな〈七不思議〉だけどね。
シャーロット:「沼があるの…(やれやれ)」
ミトゥナ:「〈願掛け沼〉が必要だったから、土地取引のときに分割したのでしょうか」
ST:階下でアッシュが呼ぶ声がするよ。「シャーロット! ミトゥナ! ちょっと来て」
ミトゥナ:おっと、呼ばれたなら参ります。
シャーロット:急いで行く。
ST:1階の裏口で、アッシュがしゃがみ込んで地面を見ている。地面は湿気を帯びて湿っぽく、靴痕がはっきり残っている。
ST:ロッテが見たところ、玄関に残っていた「乾いた泥の靴痕」の形とそっくりだ。
ST:アッシュ「森の方向に続いてるみたいなんだ」
ミトゥナ:今何時? とiPhoneで時刻確認
ST:午前1時半。
シャーロット:「……結局そうなるのね……」
ミトゥナ:「……靴跡も新しいですし、追いかければ会えそうですね」
ST:アッシュ「主の帰りを待ってみるって手もあるけど?」
ST:ここでロッテとミトゥナには〈知性〉か〈機知〉+〈政治〉か〈社交〉で振ってもらいましょうか
ミトゥナ:1成功
シャーロット:2成功
ST:ロッテのほうがさすがに血族だけあって事情をよく知っているようだね。
ST:宗教上の問題もあって、基本的にニューオリンズでは、ランケア・サンクトゥムとサークル・オブ・ザ・クローンはあまり仲がよろしくない。特にビダル公子はガチのカトリック信者からランケアに入信したこともあって、過去に何度かサークル・オブ・ザ・クローンの信者狩りをしたこともある、という噂。この街ではクローンの構成員というとヴードゥー信者が多くって、カトリック信者からはなにかと偏見を持たれることが多いね。この街のクローンの最有力者はバロン・シミティエなんだけど、おかげで肩身が狭い思いをしているらしい。
シャーロット:つまり隠れて集会をしている可能性があるかも……と?
ST:考えられますね。実際、公の場でヴードゥーの集会を開くことを禁じるおふれが出ているぐらいで。ニューオリンズ名物のヴードゥー・ツアーも、最近は「犯罪に遭う観光客が増えて」とかなんとか反対運動が出てるぐらいだから、まあ公子のヴードゥー嫌いは相当なもんだよ。
シャーロット:き、危険ねw
ミトゥナ:クローンに見つかったら、口封じに消される?w
ST:そんな血族事情はロッテは思いだした。
シャーロット:「主の帰りを待つか、森の中で集会がされているかもしれないのを確認しにいくか……」
ミトゥナ:「……帰りがいつになるか解りませんけど」
ST:アッシュ「午前2時というのが集会の時刻だとしたら、まさか5分や10分じゃ終わらないだろうし、ここらで泥に潜って昼間を過ごすのは避けたいね。このスタジャン、気に入ってるんだ」
ST:森からは微かに虫と蛙の鳴き声が聞こえてくるが、それに混じって微かに太鼓の低いとどろきが響いてきたのは空耳かどうか。
シャーロット:「ブードゥーの集会が行われているがわかれば、それでリンハルトさんの依頼への回答にはなるかしら?」>アッシュ
ST:アッシュ「そうだね。前所有者が土地を売る時にごまかしをした説明はつくだろうね」うなずく
シャーロット:「ん……、それじゃ行ってみるか。」
ミトゥナ:「……見に行くのです?」
シャーロット:「危険だから、集会が行われてることが確認できたらすぐ撤退するってことで」
シャーロット:「どう?」
ST:アッシュ「ヴードゥー信者どもに呪われるのはごめんだからね」激しく頷いて同意>ロッテ
ミトゥナ:「台所で塩を取ってきますね、何かの役に立つかも」
ST:キッチンの戸棚にまだ封を切ってないビニルパック入りの食塩があった。
ミトゥナ:バッグに入れますw
シャーロット:塩…(゜ー゜;)
ミトゥナ:それとiPhoneで御主人様にメール打ちます。儀式を確認するために森に入りますって
ST:御主人様から即刻レスが帰ってくる。「くれぐれも危険は冒すな。見つかったら迷わず逃げろ」
ミトゥナ:わかりましたと再返信
ST:では映画『Hatchet』に出てくるような鬱蒼とした森に入ってゆくということで。
ミトゥナ:いやーw
ST:晴れてはいるが、地下水が沁みだしているのか、地面はじっとりと濡れている。森の中の空気も湿気を含んでいるようだ。懐中電灯で足跡を照らしながら追っていくうちに、夜露でたちまち三人の服は不快に濡れてくる。
ミトゥナ:「ずいぶんと、奥みたいですね…」
ST:アッシュ「学園伝説になるぐらいなら、学院側から入れば、けっこう近いんじゃないかな……」
ミトゥナ:木々の間からお城の様な学校のシルエットが見えたりするんですね
ST:〈機知〉+〈沈着〉で判定をどうぞ。
ミトゥナ:3成功
シャーロット:2成功
ST:前方からドォォォォ……ンと森の木々を震わすような大太鼓の音が聞こえた。振動で木々の枝葉から露がばらばらばらっと落ちて、ミトゥナやロッテの頭や首筋に降りかかる。
ミトゥナ:「……近い?」
シャーロット:「……ようね」
ST:パラタタン、タタタタン、と小太鼓のリズムも微かに聞き取れるぐらいだ。
ミトゥナ:懐中電灯消した方がいいかな?
ST:〈機知〉+〈隠密〉で判定をどうぞ。ミトゥナのみ+1。
ミトゥナ:1成功w
シャーロット:〈意志力〉使ったのに失敗orz
ST:懐中電灯を消したミトゥナは、灯りが無くても周囲の木々がぼんやり見えることに気がついた。月光の青白さじゃない。オレンジ色の光が向こうでおぼろに木々を照らしだしている。木の燃える煙と、甘ったるい香の香りが風にのってつんと鼻を刺す。
ミトゥナ:炎?
ST:そう思った時、シャーロットの足下で小枝がポキンと音をたてた。
ST:とたんにドラムの音がぱたりと止む。オレンジ色の光がふっと消えた。
ミトゥナ:(見つかった?)
シャーロット:(にげないと!?)
ST:そしてガサガサと草木をかき分けるまぎれもない物音。
ミトゥナ:音源は複数?w
ST:複数聞こえる。なんか話し声も。何言ってるかまでは聞き取れないけど。
シャーロット:逃亡w
ST:アッシュは、点けたままだった懐中電灯をアンダースローで思いきりあさっての方向に投げる。
シャーロット:こっちはスイッチを消そう
ミトゥナ:後ろを気にしつつ逃げます
シャーロット:全速力
ST:WoD 基本ルールの Foot Chase ルールを使います。
ST:基本は〈体力〉+〈運動〉の延長対抗判定。
シャーロット:ふぇぇw
ミトゥナ:素晴らしいw
ST:こちらのスピード値は9。延長判定で、9成功貯めた人は逃げ切れます。
ST:ただし、追っ手から距離があるぶん、初めの2成功はおまけしましょう。こちらの姿をはっきり見せてもいませんしね。
ST:差し引き7成功貯めたら逃亡成功とします。
シャーロット:つかまるのは……?
ST:追跡側は、あなたがたが現在貯めている成功数を上回った時点で追いつきます。
シャーロット:これは厳しい……
ST:さて、あなたがたが逃げ道を求めて周囲を見回すと、ルートは2つ。
ST:1つは、もと来た真っ直ぐな道。見通しがいいので追っ手には丸見えですが、セントエルモ邸とそこに止めた車へは最短距離です。
ST:ですがもう一つ、脇に獣道を見つけました。こちらのほうは木の枝がほうぼうから突き出ていて、姿を隠しながら逃げられそうです。
ST:さて、どちらを行きますか? 分散してもかまいませんよ。
ミトゥナ:直線かしら
シャーロット:直線にします。隠密技能もないし……
ST:ではさきほど申しあげた通りに判定をお願いします。体力とかブーストするなら先に宣言してね。
ミトゥナ:アッシュ様は?
ST:二人とも直線コースをとるんなら、ついてくるよ。車のキーはなにしろアッシュが持ってる(苦笑)
ミトゥナ:〈意志力〉発動で、3成功w
ST:振り切るまで残り2成功ですね。
ST:ロッテ、判定をどうぞ。
シャーロット:血を使えるのって毎ターン1点まででしたっけ
ST:ロッテのBlood Potencyでは1点だけですね。
シャーロット:ダイス運が悪めなんで、血1滴で〈体力〉を2点ブーストして、〈意志力〉でダイスプール+3しますね
ST:OK。
シャーロット:ダイスプール合計10個。
シャーロット:……で3成功かぁ。期待値といえば期待値なんだけど
ST:ま、合計5成功です。次の判定で2成功すれば逃げ切れますよ?
ST:アッシュも同様に、血1点、〈意志力〉1点使用。
ST:同じく3成功。みんな横並びで走ってるのか? 漫画みたいだな。(笑)
ミトゥナ:問題は相手のダイス数と出目ですね
ST:まあオープンで振りましょう
ST:5d10で、1成功が1人、2成功が3人、3成功が1人、と。
ST:では、あっという間に来た道を引き返してセントエルモ邸まで戻ってきた。
ST:表にはアッシュのカマロが停まっている。だが、まだ追っ手を振り切ったわけじゃない。鍵開けて乗り込む間にも追いつかれるかもしれない。
シャーロット:(゜Д゜)
ST:可及的速やかに車に乗り込んでみる努力をする? それともいったん振り切ってから車に戻る?
シャーロット:乗り込んでみる努力をしたいなw
ミトゥナ:では振り返って、バックから塩パック取り出して、袋破って後ろにまき散らすように投げてみる。その後、車に乗り込みw
ST:〈敏捷〉+〈運動〉−1で判定を。>乗り込みたい人
シャーロット:〈運動〉ないから無理ぽいなー。〈意志力〉使って、かろうじて2成功。
シャーロット:(´▽`) ホッ
ミトゥナ:2成功。
ST:アッシュは〈意志力〉を使って、8d10で3成功。
ST:逃げ足だけは素早いアッシュは、ドアロックを開ける間ももどかしく運転席に転がり込み、森のほうをちらちら伺いながらエンジンをかける。
ST:アッシュ「かかれ、かかれ、かかれ、かかれ……ッ」
シャーロット:シンジ君がんばって
ST:まもなく森からヴードゥー教の彩り鮮やかな祭服を着た人々が牙を剥きだしながら飛びだしてくる。
ST:が、そこで辺り一面に撒き散らされた白い粉に気づいていぶかしげに地面を調べはじめる
シャーロット:w
シャーロット:ミトゥナ!呪文を!
ミトゥナ:Σ
ミトゥナ:「ああ、聖なるかな、聖なるかな、それとも闇なるかな」
ST:あいにく、ハッタリに引っかからなかった3人ほどがカマロに向かって駆け寄ってくるよ。
ミトゥナ:「暗黒神よ、ミトゥナに御加護を! 忌まわしきブードゥに罰を!!」と、でまかせでいってみましょうw
ST:(ダイスと密談している)
シャーロット:ぉw
ST:その時ようやくカマロのエンジンが息を吹き返した。
ST:ミトゥナの呪文のおかげか?(笑)
シャーロット:「全速!」
ST:アッシュ「言われなくてもわかってるよ!」
ST:アッシュがアクセルを床まで踏みこむと、尻を蹴飛ばされたようにカマロが飛びだし、後部トランクにとりついた3人のうち2人を振り落とす。
シャーロット:もう一人は……
ST:で、残った一人が車にしがみついて屋根によじのぼろうとしてるのがバックミラーで見えるけど。
ミトゥナ:「……ロッテ様! 後ろに」
シャーロット:「ふりおとして!」
ST:アッシュが何度か急ハンドルを切って振り落とそうとするが、落ちる気配がない。
シャーロット:そのまま連れてっちゃおっかw
ST:天井でガリリリリッと金属を引っ掻くような音が聞こえる。見てると車の天井にぷつぷつぷつっと突起ができて、真っ黒い鋭い鉤爪が食いこんでくる。
ST:アッシュ「くそ、《変幻》使いだ! 鉤爪を生やしてアイゼン代わりにしてるんだ!」
シャーロット:げ
ミトゥナ:「……吸血鬼!?」
シャーロット:そういえば銃持ってくるって言ってなかったな……
ST:ガシャン! と鋭い音がしてフロントガラスが割れた。アッシュが危ういところで首を竦めて、飛びこんできた鉤爪をかわす。
ST:一瞬コントロールを失った車が大きく左右に蛇行する
シャーロット:この状況で《魅惑》とか使えます?
ST:無理だねえ。相手は屋根の上だし、露骨に戦闘モードだ。
シャーロット:《支配》ならいけるかもかぁ
ST:視線さえ合えばね。
ミトゥナ:バックに手を入れてライターを捜します。
ST:ならば運試しをしてください。都合良くライター持ってるかどうか。貴方自身は煙草吸う設定ないですし。
ミトゥナ:御主人様の煙草に火をつけるのも仕事だったはずw
ST:なるほど、御主人様はパイプ愛好者でしたね。言い分ですな。
ST:では持っていた。
ミトゥナ:うおおおおw
ミトゥナ:ではフロントガラスから顔を出した時が貴方の最後よ、という覚悟でタイミングをじっと待つ
ST:フロントガラスに開いた穴から再度鉤爪の生えた手が伸びてきて、こんどはアッシュの肩を貫いてシートに縫いつける。肩を貫かれたアッシュが獣のような呻き声をあげる。鉤爪は血みどろだ。
シャーロット:危険なところに行く認識あったから、銃もってきたってのはダメですか?
ST:うーん。宣言してないものは持ってきてない、と言いたいところですが、ミトゥナには認めたからなあ。公平を期しましょう。ハンドバッグを探ると幸いにも銃の手触りが。
シャーロット:「と、そういえばっ」とか言ってとりだして天井に向かって撃ちますよー
ST:射撃判定をどうぞ。完全遮蔽ですけど、この状態じゃペナもへったくれもありません。ノーペナで
シャーロット:2成功。
ST:2成功ですか? うーん、それは天井に跳ね返って車内に跳弾しますよ(注:車の屋根を鉄板扱いとして、Durを上回らないため貫通できないと判断した)
ミトゥナ:ひえええ
ST:1: アッシュ 2: ロッテ 3: ミトゥナ
ST:1d3
ダイス:ST:2(1D3: 2) = 2
ST:ロッテの服が跳弾で破れた。
シャーロット:「っきゃ」
ミトゥナ:「……ロッテ様!」
ミトゥナ:かぎ爪で縫い付けているってことは腕が魔的な力でのびているのかしら。
ST:まあ、天井から手を伸ばしているとしたらいまゴリラ並みの腕の長さだろうね。>ミトゥナ
シャーロット:それじゃフロントガラスから伸びてアッシュ君の肩を貫いている腕を狙います。
ST:普通なら部位狙い扱いですが、至近距離なんでノーペナでどうぞ。
シャーロット:4成功だw
ST:生肉を撃ったような鈍い手応えがあった。撃たれたはずの腕からは、だが、血は一滴も流れない。車の天井で低い呻き声がして、アッシュの肩からずるりと鉤爪が引き抜かれる
ST:アッシュ「一瞬、人狼かと思ったけど……血が出ないってことは、同族、か」痛そうに顔をしかめる。鉤爪の痕は焼け爛れたようになっていて、血は微かに滲んでいるだけだ。
ミトゥナ:どうしようか、引っ込めてる腕に火を当てるか、それとも次の攻撃に対応した方がいいかしら
シャーロット:いったん外出て戦うほうが戦いやすいかも?
ミトゥナ:車から落とせば勝ちではw
ST:アッシュは片手でもう一度乱暴に車を蛇行させると、今度こそ天井からずるりと音がして、黒い塊のようなものが車道脇の坂道を転げ落ちていった。
シャーロット:あ、やた。
シャーロット:どれくらい走ったのかな?
ST:バックミラーにピックアップトラックが1台写っている。
ST:アッシュ「シャーロットか、ミトゥナか……運転、できる?」
ミトゥナ:首を振る
シャーロット:「免許はあるけど…(技能はないw)」
ST:アッシュは肩が痛むのか、辛そうな声で「じゃあ……後ろの奴をなんとかする方法、考えて。タイヤ撃ち抜くのでも、なんでもいいから」
シャーロット:「わかったわ」
シャーロット:「ミトゥナ手当てお願い」手当てが意味あるのかはわからないけど。
ミトゥナ:運転できそうにない?>アッシュの容態
ミトゥナ:「……血ならあげられますけど、運転中では……」
ST:アッシュ「この傷、再生がかからない。もらうだけ無駄だ。でも片手でこれ以上のカースタントはしたくないしね……その辺に地図があるだろ、市内への最短距離を見て、ナビ頼む」
ミトゥナ:「は、はい。(ごそごそ)」
ST:ダッシュボードにニューオリンズの道路地図が載ってる
ミトゥナ:現在位置割り出してサポートしましょう
ST:〈機知〉+〈運転〉が王道なんだろうけどなあ。まあ、住んでる街だから〈機知〉+〈教養〉で。
ミトゥナ:5d10で1成功。
ミトゥナ:「……次は右です」
シャーロット:トラックのタイヤか運転手、狙いやすそうなのはどっち?
ST:ロッテは助手席だから、運転席を狙おうとするとかなり無理な体勢になる。助手席側のフロントタイヤがいちばん狙いやすいかな。
シャーロット:あ、なる。それじゃ、タイヤを狙って銃を撃ちます。
ST:拳銃の射撃判定を、−1修正でどうぞ。
シャーロット:惜しい……4成功です。
ST:あと1個で例外的成功だったのにね。
シャーロット:あ……−1判定だったの忘れてた。
ST:それは気づかなかった俺も悪いからもういいよ。
ST:ともかく銃弾はタイヤを貫通した。トラックがガクッとつんのめるように斜めに前のめりになって、スピンするように止まる。背後からフランス語やら英語やらクレオールやらいろんな言葉で呪詛と罵声が飛んでくるが、それも見る間に遠ざかる。
ST:アッシュ「……ナンバープレート、読めないように汚しておけばよかったな」
ミトゥナ:「……ふぅ。なんとか振り切りましたね」
シャーロット:「そうね……。」
ST:みるみるトラックは遠ざかっていく。それきり、後ろにつけてくる車影は見えず、カマロは繁華街に入る。
シャーロット:「……振り切った……かな。運転替わる?」
ST:アッシュは苦笑いする。「免許持ってるんなら、15分前に言って欲しかったな」
シャーロット:「あなたほど上手くはないのよ」
ミトゥナ:「助かったんだから文句言わない」と微笑
ST:アッシュ「まあ、僕が拳銃を撃ってロッテが運転してたら、もっと悲惨な目に遭っていたかもね」と笑う
ST:アッシュ「もう大丈夫だよ。さすがに奴らも、サヴォイの版図で仕掛けてはこないだろう。サヴォイもいちおうはランケアだしね」
シャーロット:日本語版ではサボアとなっておりますですw
ST:……だせぇ表記になったなorz(←STは日本語版を持っていない)
シャーロット:ってここどこw
ST:フレンチ・クォーター。ニューオリンズの繁華街の中心地です。サヴォイという長老が勝手に「フレンチクォーターの主」を名乗ってこの辺を仕切ってます。
ST:アッシュ「とりあえず……うちの御主人様の屋敷でいい? 報告することすませて、後のことはそれから考えようよ」
シャーロット:「結構よ。」
ミトゥナ:「そうしましょう。手当もしないと…」
ST:アッシュ「ミトゥナ、僕たちの怪我は包帯や消毒薬では治らない。生き血で組織を作り直すしかないんだ。しかも、訓えで生やす鉤爪の傷はとびきりたちが悪いときてる」
ST:アッシュ「大丈夫、死にやしないさ。それよりこの忌々しい事件ととっととおさらばしよう」
ミトゥナ:「……お役に立てず申し訳有りません」
ミトゥナ:せめて安静にしてもらいましょうw
ST:アッシュ「君はアブデュルハミドのグールなんだ。あまり他所の血族に親切にすると、焼き餅をやかれるよ」
ST:そう言ってるうちにリンハルト邸に着きました。
ST:ヘルマンは負傷したアッシュの格好を一目見るや「なんという無様な格好だ」と開口一番、叱責する。
ST:アッシュ「(頭を垂れて)……失態でした」
シャーロット:「申し訳ございません。私がいたらぬばかりに……。」
シャーロット:と、とりあえずまずお詫びを申し上げておきます。
ミトゥナ:ミトゥナも無言で礼
ST:ヘルマン「アッシュ、おまえはとりあえずまともな格好に着替えてこい。その間にミス・アシュレイとアブデュルのグールから話を聞く」
ST:というわけで、メイドに連れられてアッシュ退場
ST:ロッテとミトゥナは奥の応接間に通されます。
ST:ヘルマン「さても、派手にやったようだな」
シャーロット:「そのつもりはございませんでしたが、やはり最後は危険を冒す必要がございまして……」
ST:ヘルマン「それだけの収穫はあったかね?」
シャーロット:「もちろんです」
シャーロット:「あの森はブードゥー……サークル・オブ・ザ・クローンの集会場としてつかわれておりました。」と端的に説明してしまおう。
ミトゥナ:うんうんと頷きます
ST:ヘルマン「なんだと? 公子の直轄地が、よりによって忌まわしい邪教の崇拝の場にされていたというのか」
シャーロット:「はい、直轄地であるからこそ気づかれないと考えたのでしょう。」
シャーロット:ジョンの家でのメモの話や森の中で見たこと、その後、血族に追われ襲われたこと、そこでアッシュが傷を負ったこともつづけて話します。
ミトゥナ:「……少なくとも5人。調べれば儀式の跡も見つかりましょう」
ST:ヘルマン「後日人をやって確認させよう。昼間のほうがよかろうな」<儀式の痕>ミトゥナ
ミトゥナ:「私でよければ案内役となりましょう」
ST:ヘルマン「なるほど。その森というのが……本来なら学院の敷地だったはずの土地なのだな。そして公的記録上は、公子の土地にまちがいない、と。それをジョン・セントエルモ某が公子に売る際にごまかした……そういう理解でよいのかな」
シャーロット:「ごまかした、と言い切るには、法的に難しい面もあります。土地上の一部の売買として合意していたのだという主張もできますので。ただ、先方が意図的に一部の土地を隠して公子に売りつけたのは間違いないでしょう。」
ST:ヘルマン「なるほど。敷地購入時に手続きをした、公子側の担当業者も問いただす必要はあろうな」
シャーロット:「おっしゃるとおりかと。」
ST:ヘルマン「ミス・アシュレイ、事が人間社会の法廷にもつれこんだ場合、仮に君にすべて一任したとすれば、勝算はどれくらいあるかね」<法的には難しい
シャーロット:「通常のやり方では困難でしょうね……。」
シャーロット:「しかし、通常でない方法であれば、可能性がないわけではありません。それも男爵側の横槍がなければ……ですが。」
ST:ヘルマン「可能性でいいから話してみたまえ」
シャーロット:「結局、判決は裁判官次第……ということです。裁判でもっとも重視されるのは契約書ですが、契約の経緯が全く無視されるわけではありません。今もって居る情報だけでは戦えませんが、当時の契約担当者から事情を聴取すれば武器が見つかるかもしれません。武器があれば裁判官を説得するのはさほど難しくはありませんが、向こう(男爵)がおとなしく集会場を手放すかどうか」
ST:「ふむ。私はインヴィクトゥスで、教会のミサというものに行かなくなって久しいが、それでも私の土地の——少なくとも現時点では私の——すぐそばでカルト集団が集会を開いているというのは愉快ではないな。非常に不愉快だ」ヘルマンはしばらく考えこんでから「少し人と話をしてくる。簡単な夜食しか出せんが、しばらく二人ともゆっくり休んでしてくれたまえ」といって部屋を出て行く。
ミトゥナ:「……はい」
シャーロット:礼を言って見送ろう
シャーロット:夜食♪
ST:しばらくして、ミトゥナには紅茶とサンドイッチを、ロッテにはワインボトルを持ってメイドが現れる。
ST:ワインボトルの中身は……保存されたものとはいえまぎれもない人血だ。
ミトゥナ:「有り難うございます」と、もぐもぐ
シャーロット:V:tRでは「血の呪縛」みたいな危険はないんでしょうかw
ST:あるけど、ロッテが味わったかぎり、これはふつうの人間の血だと思うね。
シャーロット:信じようw
ST:ま、ヘルマンの血だとしても、実際にかかりはじめるのは3回目からだからね。
ST:やがて戻ってきたヘルマンは、ダークスーツを一分の隙もなく着こなしたアッシュを連れている。
ST:ヘルマン「疲れているところをすまんが、急ぎ遭って欲しい方がいる。君たちが直接話したほうが早いと思うのでな」
ST:ヘルマン「夜明けまでもう一頑張り、してもらえるかね? お嬢さんがた」
シャーロット:「ええ、ごちそうにもなりましたし。」
ミトゥナ:「はい。何も問題は有りません」
ST:では3人とヘルマンを載せたリムジンは、ニューオリンズの高級住宅街へと。
ST:ひときわ豪壮なスペイン様式の館に車が止まる。
ミトゥナ:(うわぁ……)
シャーロット:(こ、これは……)
ST:先方にはすべて連絡済みだったようで、玄関にはすでに執事が立っており、気がついたら骨董品に囲まれた豪奢な応接間に通されて、「主はすぐに参りますので、お待ちくださいまし」と。
ミトゥナ:アッシュやロッテと顔を見合わせてガクブル
ST:そしてほどなく奥の部屋から現れたのは——漆黒の髪をきっちりと後ろになでつけ、古風なカットのダブルスーツを着た、背の高いスペイン人だ。普段、血族であるロッテやアッシュですら、直接言葉を交わすことはない人物。
シャーロット:もちろん顔は知ってます……よね?
ST:無論。ニューオリンズの公子、アウグスト・ビダルその人だ。
シャーロット:膝が震えるのを必死で耐えよう……。
ミトゥナ:俯いてロッテの後ろで控えていよう
ST:ビダル公子「(震えているロッテを一瞥して)この夜更けだ、多少の堅苦しい礼儀作法は抜きでよい。アルダー・ロード・リンハルトから、我が直轄地の所有権について諸君の著しい働きがあったと聞き及んでいる」
シャーロット:「は、はい、恐れ入ります。」
シャーロット:アルダー・ロード……?
ST:アルダーはインヴィクトゥスで特に齢を経た血族につけられる尊称。ロードはインヴィクトゥスに貢献があった血族に与えられる称号ですな。インヴィクトゥス内ぐらいしかわからないことですけど(笑)
シャーロット:さすがに公子ともなればそういったことにも精通してるのねぇ……
ST:ビダル「ミス・アシュレイ。聖ルーアン女学院を囲む森が、本来なら余の領土であるところ、法律上の小細工により所有者不明地になっていたそうだな。余も法律に関してはマルドナートに任せきりでな。ヘルマンに話したことを、余にも聞かせてもらえるかな?」
シャーロット:「はい、それでは…」と公的には一筆の土地であったこと、権利書・契約書はそれと異なり一部の土地(森)が除かれていたことなどを簡潔に話します
シャーロット:「通常は、契約時に登記簿を確認すれば間違えることはないのですが」と付け加えておく
ST:ビダル「時期的に、マルドナートが余の家令となる前の話だな。前任者がセントエルモと示し合わせたのやもしれん……よりによって、穢らわしいヴードゥーの輩に使わせるべく我が版図を掠め取ろうとは」
ST:ビダル「事と次第によっては、加担した血族の夜は短くなろう」
シャーロット:人間なら唾を飲み込むところかも
ミトゥナ:(ごくり)w
シャーロット:静かにうなずいておく。
ST:ビダル「そなたの話によれば、どうやら余はマルドナートを叩き起こして前任者をただちに引きずり出し、かのセントエルモともどもエリュシオンの法廷に立たせる必要がありそうだ」
シャーロット:「それが…よろしいかと存じます。」
ST:ビダル「それにしてもそなたの法律知識の深さは、その若さにして見あげたものだ。こたびの件については法律顧問として助言を求めることがあるやもしれん。その折には宜しく頼むぞ」
シャーロット:「微力を尽くさせていただきます。」
ST:ビダル「それから、そこなグール。ミトゥナ・ヴァイヤールとか申したか? そなたの機転についてはリンハルトが父子ともども感心しておった。ランケア・サンクトゥムに仕えるグールとして、誇りに思うがよい。そして今後はいっそう主に尽くせ」
ミトゥナ:「! あ、有り難うございます。光栄に存じます」と慌てて一礼
ST:ビダルは微笑して「気むずかしいインヴィクトゥスをしてああ言わせる者は、めったにおらんぞ」
ミトゥナ:(ぐーるに声をかける事が有るのか)と心臓どきどき
ミトゥナ:「……全ては主への愛でございます」
シャーロット:「(この娘は…┐(´-`)┌)」
ST:ビダル「アルダー・ロード・リンハルト。そなたの炯眼がなければこのたびの件は闇に埋もれたままだったろう。まずそのことに我が感謝を贈る。そして……そなたの子選びについて過去に余が申した言葉は、取り下げさせてもらおう」
ST:ヘルマン「(拝跪して)勿体ないお言葉にございます」
シャーロット:「(アッシュのこと…? まぁ聞き流しておいたほうがよさそうね…)」
ST:そして、ビダル公子は言葉を違えなかった。
ST:カーライル法律事務所には三日とおかず使者か電話が来て、あれやこれやと森の所有権に関する相談ごとをもちかけてくる。
シャーロット:ソフィアに最優先で処理するように言います。
ST:ついでに聞いたところによれば、公子の家令の前任者が、「内通する」と言うと聞こえは悪いが、サークル・オブ・ザ・クローンの迫害に同情して、地主のセントエルモと結託して仕組んだ話だったらしい。
シャーロット:同情か……。
ST:本来ブードゥー教は人を呪い殺す魔術がメインではないんですよ。歌って踊って熱狂のうちにロアと呼ばれる神々の憑依をこいねがう、シャーマニズム的な側面のある宗教なんです。もちろん白魔術と黒魔術があるように、呪詛を専門にする術者がいないわけじゃないんですが……
シャーロット:ブードゥーといえば呪いとぞんびってイメージですねw
シャーロット:まぁシャーロットも生前は敬虔なクリスチャン(カソリックかプロテスタントかはまだきめてない)だからちょっと偏見入ってます。
ST:うん、特にニューオリンズはそういう偏見持つ人間は珍しくないしね。
ミトゥナ:南部で黒人差別とかありそうですしねー
ST:元家令は、なまじ学を持ってただけに、政治的に危険な同情ってやつを抱いてしまったんですね。元々、誰も寄りつきたがらない土地でもあったし、公子は法律的な事柄は自分に任せきりだから、発覚はすまいと踏んで、犯行に及んだらしい。
シャーロット:なるほど……。
ST:そういう事情であった、とロッテやミトゥナは聞かされます。
ST:どうやって聞き出したか、その後彼らがどうなったかは……聞かない方がいいかもしれませんね(笑)
シャーロット:今聞こうとセリフ書いたところだったけどw
ST:現家令のマルドナートが「詳しく聞きたいか?」とにっこりするけど?
ミトゥナ:まるどなーとさんの目が笑ってないので聞きません
ミトゥナ:自分たちの姿見られてるし、追ってこないならなんでもいいですw
シャーロット:うむw
シャーロット:アブデュルハミド氏にも一応礼をしておこうかな。
ST:ミトゥナはしばらくクローンの版図に近づかないように言い含められてますね(笑)
ミトゥナ:目立ちますしねえ
ST:アブデュル「公子と同じランケアとして、土地があるべき者のもとに戻ったことは喜ばしいことだ。そこに我がプリンセスの活躍があったとすれば、なおさらね」とお気に入りの人形を撫でるように髪を弄ぶ>シャーロット
シャーロット:「(うーん…ヾ)」
ミトゥナ:「……ぁ……御主人様ぁ……」と、人前で見せつけます
シャーロット:「(本人が良ければいいか……。)」
ST:ロッテとしては彼はぜったい本心から言ってないと思う。
シャーロット:まぁとりあえずはってことで留保しておこう。
ミトゥナ:「またお会いしましょう、シャーロット様」と別れ際に挨拶
シャーロット:「また、機会があったらね。」
ST:そうそう、ヘルマンからは正規の依頼料と、全職員にお見舞い金という名目でボーナスがついたよ(笑)
ST:ヘルマン「ミス・アシュレイ、君には色々と世話になった。また法律の知識が必要になれば相談する相手は君にしよう」
シャーロット:「ええ、いつでもお声をかけてください。」
ST:ヘルマン「アッシュにも良い影響を与えているようだしな、いまのところ」
シャーロット:いまのところ…か(゜ー゜;)
ST:ヘルマン「ミス・シャーロット・アシュレイ。私は……いや、その話はまた次の機会にしよう。では、な」
シャーロット:「……?」
ST:というわけで長々とひっぱりましたが、これで切りとしたいと思います。
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私信:veiros様、Kirchen様
9/2プレイ分の「非在の土地・探索篇」のログを再編集しました。話の分かりづらい部分を整理するため、NPCの台詞を一部書き直しています。特に終盤に重要な変更があるので、必ず目を通しておいてください。
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今晩のメイン・キャストも……
ログは「続きを読む」から。
ST:ミトゥナとシャーロットが甘美な食餌のひとときを過ごした後。
ST:夜明けまでまだ3、4時間ありますが、シャーロットはミトゥナに明日持たせる書類を作らなければいけませんね。色々と
シャーロット:はぃ……
ST:アッシュは呼び出しとかで慌てて帰っていってから、音沙汰なし。
ミトゥナ:ちゅーちゅー後は眠らせてくださいw
ミトゥナ:不眠症の傾向が出始めた気もしますし、吸血の余韻が消えないうちに眠りたいかも?
ST:ご主人の家に帰しますか? それとも、事務所なりロッテの寝処なりに泊めますか? 寝処に泊めるとソフィアが嫉妬しそうですけど。(笑)
ミトゥナ:事務所で、仮眠室と目覚まし借りて
ST:なるほど、それなら書類ができたら明朝持っていけますしね。
シャーロット:まぁそこらへんに毛布でも渡してってことで
ミトゥナ:毛布にくるまって寝ましょう
ST:わかりました。ではミトゥナ、〈体力〉+〈堅忍〉で振ってくれますか。
ミトゥナ:2d10
ダイス:ミトゥナ:12(2D10: 4 8) = 12
ミトゥナ:1成功
ST:OK
ミトゥナ:(すやすや)
ST:その間に、ロッテは書類作りですな。〈知性〉+〈説得〉+〈名声〉で、どぞ。
シャーロット:名声……はないか
シャーロット:5d10
ダイス:シャーロット:24(5D10: 1 7 7 3 6) = 24
シャーロット:うはぜんぜんだめ
ST:書き損じを訂正印で何カ所も直したみたいな書類一式ができた。
シャーロット:うへぇ
ミトゥナ:wkwk
シャーロット:なぁぜぇw
ST:時間はあるので、もう一度やり直してみる? 目標値は9に上がりますが。意志力を使うこともできますよ。
ST:あるいは、その書類をそのままミトゥナに渡して彼女の機転と美貌に期待するって道もあるけれど。
シャーロット:やりなおします
ST:では振り直しどうぞ。
シャーロット:5d10
ダイス:シャーロット:29(5D10: 5 8 5 10 1) = 29
シャーロット:1d10
ダイス:シャーロット:6(1D10: 6) = 6
ST:ぎりぎり1成功ですね。
シャーロット:やた
ST:では、そろそろ夜が白みかける頃、ようやく七面倒な委任状から閲覧複写申込書から書類一式をかろうじて揃えました
ST:あとはミトゥナに登記所に持っていってもらうだけですね。
シャーロット:もうそろそろ寝ないと……って
シャーロット:o┤*´Д`*├o アァー!
ミトゥナ:?
シャーロット:いまさらソフィアの家にはいけないし……
ST:ああ、事務所は日当たりが良いんですか?(笑)
シャーロット:執務室はちょっとねw
ST:スタッフが風邪をおして出社してきたりすると灰になれますしね。<執務室
シャーロット:はぃw
シャーロット:とりあえずソフィアに連絡して、今日は事務所を開けないことを所員に連絡するようにいって、事務所には鍵をかけて地下倉庫あたりにいくか。
ST:もう何年も前のファイルがおきっぱなしになっているような薄暗い書庫とかがあるのですね。
シャーロット:あるのです!
ST:ではありました。
シャーロット:ほっw
ST:こういうSTです
シャーロット:www
ミトゥナ:でなけりゃマンホールを開けて潜む事にw
シャーロット:そんなノスフェラさんみたいなことは…tt
ST:地下も意外と綺麗ですよ。これカナダだけど。
シャーロット:うちの会社も地下掘ってるから何度か入りましたw
シャーロット:ゴルコンダを夢に寝てよう…。
シャーロット:ってヴァンパイアは夢を見るのだろうか
ミトゥナ:見ますね
ST:しかもどんな悪夢を見ても飛び起きられないという地獄。
ミトゥナ:まぁいやらしい無数の蛇に絡み付かれて(ryとか、JapanのHentaiゲームな夢です
ST:特に休眠すると何年も夢を見っぱなしなので、精神状態がおかしくなったり記憶がぼやけたりするのです。
シャーロット:ああ、そういえばw<休眠すると
ST:ではロッテはミトゥナとちちくりあった後でもあることだし、Hentaiな夢でも見てゆっくり休んでください。
ST:ミトゥナが起きだしてくると、オフィスの机の上に書類とか登記所までの地図とかが揃えてあったりするのかな。
シャーロット:とりあえずミトゥナのわかる場所に放り出しておく
ミトゥナ:「……ん」
ミトゥナ:書類の中身をみてざっと確認したあとに鞄に入れまして、時刻を確認
ST:どこかのカフェで朝ご飯済ませていけば、ちょうど窓口が空く時間に登記所に着く。
ミトゥナ:そのコースで余裕で向かいましょう
ST:爽やかな朝です。でもシャーロットや御主人様やアッシュは、この先一生、この青空を見ずにレクイエムを送るのでしょうね。
ミトゥナ:確かに気がつけばそうかも
ミトゥナ:まあおてんと様に胸を張れる生活をしている訳ではないですがw
ST:登記所に着きました。まだ窓口は開いたばかりで、人もまばらです。眠そうな目をしたいかにも小役人風な中年男がカウンターの向こうに座っています。
ミトゥナ:では「Hello...」と笑顔で声をかけて、女子校の登記簿の閲覧許可をお願いします
シャーロット:(@ ̄¬ ̄@)ジュルリ♪
ST:カウンターの向こうで半分船を漕ぎかけていた男ははっと眼を覚ます。ついでにミトゥナの美貌に目を見張る。
ミトゥナ:「……どうしました?」
ST:役人「……え、あー、閲覧複写申請書は?」
ミトゥナ:鞄から取り出して、「これです。シャーロット・アシュレイ弁護士の代理で…」
ST:役人は書類にざっと目を走らせる。「申請書、委任状……」そこで不審そうな目でミトゥナを見あげる。「この委任状のミトゥナ・ヴァイヤールって、あんた?」
ミトゥナ:「はいっ」と、学生証出しましょう
ST:(くっ、先手をとられたな……)
ミトゥナ:(Σ(・ω・))
シャーロット:((;´▽`A``)
ミトゥナ:「……書類に不備がありましたか?」と上目使いで
ST:役人はうさんくさげに学生証と委任状を何度も見比べている。「弁護士の代理人が、学生さんねぇ……しかも、自分の学校の登記簿を?」
ST:ミトゥナ、事務所から直行だから制服ですよね?(笑)
ミトゥナ:ですよ
ミトゥナ:「ちょっと事情があって、お手伝いです…」
ST:〈交渉〉+〈説得〉+3で判定を。+3には〈美貌〉と〈Sexualized〉のボーナス込みです
ミトゥナ:〈説得〉は誘惑専門化適用でいいですか
ST:色気で迫りますか。いいですよ、さらに+1おまけ!
ミトゥナ:10d10
ダイス:ミトゥナ:58(10D10: 9 9 3 3 7 6 2 9 7 3) = 58
ミトゥナ:3成功と
ST:ぶほっ(耳血)
ST:鬼のようなダイスプールだな
ミトゥナ:いえいえロッテにはかないませんw
ST:では役人は上目遣いと清楚な学生服にズッキューンとやられた風で
ST:役人「ま、まあ、書類に不備はないし、身元の確認もできてるから……もごもご」
ST:学生証を返して、番号札渡して、しばらくベンチで待つように言う
ミトゥナ:「有り難うございます」と優雅に踊るように一回転
シャーロット:ちらっと見えた白いのに隣の客がどきどき
ミトゥナ:座って待っていましょう。周りの役所の風景を見つつ。
ST:何がそんなに時間が掛かるのかさっぱりミトゥナにはわからないが、とにかく30分は待たされる。
ST:カウンターのアクリルガラスの向こうでは役人たちがねむねむとスローモーションで動いています。
ミトゥナ:(郵便局も長かったなぁ…)と思いつつ
ST:「えー、22番でお待ちのミトゥナ・ヴァイヤールさーん」
ST:ようやくのことで渡された安っぽい再生紙封筒には、登記簿と公図のコピーとおぼしきものがぺらりと入っているだけ。
ST:たったこれだけのコピーをとるのになぜ半時間以上かかるのか。謎だ。
ミトゥナ:そうやって世の中は動いているのですね
ST:うむ。中、見てみる? 君には法律知識ないだろうけど。
ミトゥナ:見て確認はします
ミトゥナ:そういえば、私は公子や領地の事は聞いてるんでしょうか
シャーロット:一通りは話したよw
ST:登記簿も公図も、ひどく古いものだね。手書きの上にコピーのせいでひどく読みにくい。登記簿のほうは法律知識がないとよくわからないけど、公図の方はなんとなくわかるかな。学園の地図から建物を抜いて、境界線だけ残したような感じ。
ミトゥナ:自分の学生時代の記憶を探りつつ(敷地ってどうだったっけ…)と脳内検索
ミトゥナ:法律知識は無いですが教養3で優等生ではありますw
ST:ふむ、じゃあ〈知性〉+〈教養〉ー3で。
ミトゥナ:〈意志力〉使って判定します
ミトゥナ:5d10
ダイス:ミトゥナ:36(5D10: 9 1 7 10 9) = 36
ミトゥナ:1d10
ダイス:ミトゥナ:4(1D10: 4) = 4
ミトゥナ:3成功
ST:昨日シャーロット経由で「学院で女生徒の不審死が相次いで……」という話を聞いたとき、ミトゥナが思いだしたことがある。
ST:ニューオリンズは海抜が低い。すこし地面を掘ると地下水がしみ出てくるぐらいだ。ミトゥナが通っていた聖ルーアン女学院も例外ではなくて、敷地の三方を囲む森は、外目には美しい緑の林に見えるけど、一歩踏みこめば沼地だった。
ST:好奇心旺盛な子が時々探険に行って行方不明になったり事故が絶えないので、校則で森は立ち入り禁止になっていたっけ。
ミトゥナ:公図は森一帯も指定している?
ST:うん、公図ではその森一帯も学園の敷地ということになっている。
ST:すごく古いんですが……100年以上前に作られて更新されてないんですよ
ミトゥナ:(この公図……第二次大戦前……)
ST:でも、ミトゥナが通っていた頃にもやっぱりその森はあって、校則で立ち入り禁止になっていた。森にまつわる怪談も多かったね。
ミトゥナ:更新が無いという事は引っ張りだされた事も無いわけで、100年前に改竄ってのも少なそうかな
ミトゥナ:では書類を鞄に詰め込んでと。メモを見つつ(やり残した事無いよね?)と確認
ST:とりあえず、ロッテから頼まれたことはやった。
ST:ロッテやアッシュが起き出してくるのは夕方だし、一件が片付くまでは御主人様から店番は免除されている
ミトゥナ:コンビニエンスストアに入って書類を一通りコピーします
ST:ほほう。ではコピーされた。
ミトゥナ:別の封筒に(よび)と書いて保管
ST:ひらがな(笑)
ミトゥナ:学校への距離は近いのかな?
ST:郊外だからバスに乗りますけど、そんなに遠くはないですよ。
ミトゥナ:では勝手知ったるということで敷地内に入りましょう
ミトゥナ:時刻は何時くらい?
ST:12時ぐらい。おなかすきましたね。
ミトゥナ:昼休みの時間ですね
ST:教室から出てきた生徒たちが学食に向かってぞろぞろと。
ミトゥナ:自分も学食に移動します。多分目立つけどもw
ST:ん、じゃあ〈容姿〉+〈隠密〉ー1でちょっと判定を。
ミトゥナ:3d10
ダイス:ミトゥナ:18(3D10: 7 2 9) = 18
ミトゥナ:1成功
ST:数人の生徒が「あれ、あんな綺麗な子、ここの生徒にいたっけ」みたいな顔で振り返るけど、知り合いには出くわさなかった。
ST:食堂の雰囲気は賑やかですね。「理事長代理様」という単語が飛び交う会話の中に頻繁に混じっています
シャーロット:うは……まさかアッシュ?w
ミトゥナ:グデーリアンかとおもたw
ST:カフェテリア形式なので流れ作業式に昼食はゲットできます。
ミトゥナ:ではなに食わぬ顔でパスタを貰いつつ、友人いないかなぁと周りをきょろきょろ
ST:それなら元クラスメートがそのへんにいくらでも。まだあなたの存在には気づいていない様子ですが。
ミトゥナ:では、特に仲の良かった子に後ろからぎゅっとしましょう
ミトゥナ:「だぁーれだ?」
ST:リンダ「きゃあ!……って、ミトゥナじゃない、驚かさないでよ」
ミトゥナ:「お久しぶり。ご機嫌いかが?」と何年も前の事のように
ST:リンダ「どうしたの、全然学校に来ないし……先生は病気だって仰ってたけど……もう大丈夫なの?」
ミトゥナ:「……私、モデルになるの。だから自主退学」
ミトゥナ:Awe and Sexualizedオーラ出しつつ話を合わせますw
ST:リンダ「そう……ミトゥナ、綺麗だものね。きっと有名になれるよ。セレブになったらパーティとかに呼んでよね」
ST:リンダ「……そうか、そう考えると、ミトゥナが学校辞めたのはラッキーだったわけだ」
ミトゥナ:「どうしたの?」
ST:リンダ「知らない? 最近、寮生が何人も自室で変死体で見つかった話」
ST:シャーロットやアッシュ経由でミトゥナもひととおり知っているような話を、リンダは「新聞の取材まで来てそりゃあひどかったんだから」と話します。
ミトゥナ:うん、うん と相づちをしつつ
ミトゥナ:「私がいなくなるとなんでラッキーなの?」
ST:リンダ「美人ばかり狙われてたから、ミトゥナがいたらやられてたかもしれないし……理事長が警備員増やしたり警察呼んだり色々したんだけど、結局、犯人見つからなくてね……」
ミトゥナ:とりあえず下手人の一人は面食いでしたw>殺人事件
ST:結局、グーデリアン理事長は管理不行き届きの咎で免職になって、今はヘルマン・リンハルトという人が、後任が決まるまで代行をやってるそうだ。
ミトゥナ:「噂の理事長代理様ね」
シャーロット:さすがに14歳のアッシュじゃムリだったかw
ST:理事長には貫禄が必要です。
ST:リンダ「それがねー、もうすっごいダンディなのよ。老眼鏡ジェントルマンを絵に描いたような」語尾にハート3つぐらい付きそうな勢い。
ST:生徒の前には一度挨拶に姿を見せただけらしいけど、リンハルト理事長代理になってから連続殺人事件がぴたっと止んだっていうんで、ヘルマンは守護神みたいに扱われてるようです。
ミトゥナ:自分もどこかのサロンで会ったかな?
ミトゥナ:グールになった時に挨拶に行った事が有るかもですが
ST:血族が集まる公式行事には何度か連れてってもらったことがあるので、その時に顔を見た程度。噂だけど、ビダル公子より年寄りらしいって話。
ST:リンダ「なんかお孫さんいるらしくってねー。その子がまた美形なのよ。あたし、夜に車に乗ってるとこチラっと見ただけなんだけど、ジュニアハイぐらいかな、もー、かわいいの。あの子、やっぱりうちに入学するのかしら」
シャーロット:……女装姿で見られたのかw
ST:しょっちゅうさせられてるからね……<女装姿で
ミトゥナ:周囲について何か変化とか噂などが有れば聞きます
ST:そうだね、大きな変化は、理事長代理が来てから騒ぎがぴたりと収まったこと。あと、結局、警察も犯人を捕まえられなかったんだけど、生徒の間の噂では「誰かが森の怪人に願をかけたんじゃないか」って。
ST:リンダ「あれよ、うちの学校の〈七不思議〉のひとつ……森の怪人」
ST:〈七不思議〉の森の怪人というのは、恨みを晴らしてくださいと森の沼に生き物をなんでもいいので沈め殺すと、森の怪人が代わりに祟るっていう学園伝説。
ミトゥナ:なんと
ST:なんでも連続殺人事件が起きた当時、森の中で動く人影を見たとか、妙な歌を聴いたとか、灯りが見えたとかいう証言があった。結局、警察が捜しても何も見つからなかったんだけどね。
ミトゥナ:めもめも
ミトゥナ:ではそうこうしているうちに予鈴が鳴りまして、みんな教室に戻っていく、と。
ミトゥナ:ひとりぽつねんと食堂に取り残されるミトゥナ
ミトゥナ:さようなら現実世界
ミトゥナ:ただいま闇の世界
ST:午後に寄りたい場所がなければ、時計を夕方まで巻きますよ。
ミトゥナ:いったん御主人様の屋敷に戻ります。事件の進歩状況を書き置きして(よび)の封筒を置いておきましょう。
ST:おお。さすがはグール、御主人様への忠誠を忘れないのですね。
ミトゥナ:あとは特にないです
ST:では大変お待たせしました、ロッテさん。長々引っぱりましたが、日が落ちました。ぱちりと目が醒めます。
ST:體血を1点減らしてください
シャーロット:服の汚れを払って事務所に向かいます
ST:この時間、ミトゥナは事務所に戻っているかな?
ミトゥナ:はい
シャーロット:「あら……待たせた?」
ミトゥナ:「……お役目を果たしました、アシュレイ様」それと学校での出来事を話しましょう
シャーロット:「ん……(まぁしょうがないか)」
ミトゥナ:(ここはアレですよ。こんな可愛い子を人形にしてしまったアブドゥルに怒りを燃やすとかw)
シャーロット:それじゃ書類を見せてもらいます。
ST:ミトゥナが貰ってきた公図コピーと版図授封書を交互に見比べると、ルーアン女学院をコの字型に囲んでいる森は、公図ではルーアン女学院の敷地なんだけど、版図授封書にはその森が含まれていない。ヘルマンから預かった土地の権利書のコピーにも、やはり、森は含まれていない。
シャーロット:「これは……」
ST:本来の敷地が公図どおりだとすると、ヘルマンが言った「2割は広かったはず」という計算も合う。
シャーロット:「だいぶ違うのね。ミトゥナはもう見たの?」
ミトゥナ:「はい。法律わかりませんので、よく理解できませんでしたけども」
ST:登記簿の写しでは、ルーアン女学院の敷地は何度か売買を経て現在の持ち主の手に渡っている。ぜんぜん見知らぬ名前だけど、たぶん公子の代理名義だろう。
ST:
シャーロット:謄本のほうの地積も確認して不審な点がないか一応チェック。
ST:なにぶん、公図は100年前と古いので、かなりおおざっぱなんだけど、謄本とはほぼ合致する、と思う。
ミトゥナ:「今の森の持ち主は誰なのでしょう…」
シャーロット:「謄本のとおりじゃない?」
ミトゥナ:「いえ、血族社会での森の持ち主です」
ST:ロッテ、〈知性〉+〈教養〉で判定を。法学の専門化で+1。
シャーロット:5d10
ダイス:シャーロット:34(5D10: 10 7 6 4 7) = 34
シャーロット:1d10
ダイス:シャーロット:6(1D10: 6) = 6
シャーロット:なんとか1成功
ST:公図と実際の土地の棲み分けが合わないのはよくある話で、特に境界紛争で揉めていたりした場合、土地の持ち主がそれを隠して土地を売ってしまう場合もある。どこかの時点で、当時の所有者が土地に森が含まれていることを隠して売ったのではないか……? という可能性に気がついた。
ST:ちなみに書類によれば、隣接地の持ち主は全部で4人。
シャーロット:(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…?
ST:ただし、血族として見知った名前はないです。人間なのか、それとも血族のダミー名義なのかは、書類からはわかりませんね。版図に詳しい血族に聞いてみないと。
ミトゥナ:「……版図については、ヘルマン様がよく知っておられるのでは」
シャーロット:「んー、登記簿謄本と公図上は森も含まれているから、少なくとも人間社会での書類に矛盾はないのよね。」
ミトゥナ:「そうですね……」
シャーロット:「版図授封書が最初から公図とちがっていたのか、あるいは途中で誰かに改竄されたのか……」
ST:ヘルマンは「授封書は土地の権利書に従って作られたのだろう」と言いました。そして土地の権利書は、公図と食い違っていますね。
シャーロット:「リンハルトさんがいうには版図授封書は公子が権利書を基に作られたのではないかってことだったけど……そうだとすると」
シャーロット:あら、権利書もあるのね。
ST:あるよ。
ミトゥナ:「誰かが分割して再授封したのでしょうか?」
ST:グーデリアンが再授封していないことは、ヘルマンが証言しているね。その前は公子の直轄地だ。
シャーロット:そうすると、権利書が間違ってるのか?
ミトゥナ:権利書が間違ってますね。
シャーロット:権利書がいつ誰に作られたかはわかりません?
ST:〈知性〉+〈教養〉、法学専門化アリで判定どうぞ>ロッテ
シャーロット:5d10
ダイス:シャーロット:16(5D10: 2 4 1 6 3) = 16
シャーロット:あはーん
シャーロット:〈意志力〉使えます?
ST:判定の前に言わないとだめですよ。
シャーロット:あちゃー
ST:しょうがないですね、今度だけですよ。意志力消費による+3込みでダイス全部振り直してください。
シャーロット:あ、ありがとぉ
シャーロット:8d10
ダイス:シャーロット:53(8D10: 9 2 9 7 6 10 9 1) = 53
シャーロット:1d10
ダイス:シャーロット:8(1D10: 8) = 8
シャーロット:5個成功♪
ST:仏心が……orz
ST:これだからダイス振るゲームは嫌いだ。
ST:5個なら「例外的成功」ですね。普通の成功ではわからないようなこともわかります
シャーロット:dkdk
ST:この権利書が作られたのは、土地を公子が買った時。その前の売買契約書や権利書を付き合わせれば、誰の所有の時代に改竄されたかわかるはずですね。登記簿には、現在(公子)の所有に至るまで代々の所有者の名前と住所が載っていますよ。
シャーロット:「遡ってみるしかないか…。」
ST:さらに、事務所に電話がかかってきて、ソフィアが「熱がだいぶ下がってきたので、資料集めの手伝い程度ならできそうだ」と言ってきた。
シャーロット:お。それじゃそこらへんはたのんじゃおっかな。
ミトゥナ:「なんとかなりそうですね」
ST:ソフィア「いつまでもロッテだけ事務所に泊まり込みさせるわけにもいかないからね……」まだ声が疲れてるけど。
シャーロット:無理させて悪いけど と前置きをしつつ事務所に来てもらうように言おう。
ST:ではまだ顔色の悪いソフィアがやってきた。ミトゥナに気づいて「あら、こちらのお嬢さんは……クライアント?」
ミトゥナ:「いえ、お手伝いをさせていただいております…」
シャーロット:とりあえず、経緯は説明しようw
ST:ソフィア「ああ、そうか……事務所全滅状態だったものね……」
ミトゥナ:「ミトゥナ・ヴァイヤールです。よろしくお願いします」……とちらりと見て、自分と同じ境遇なのかしら?とか思ったり。
ST:ソフィア「ソフィア・カーライルよ。ごめんなさいね、他人事に働かせてしまって」
ST:グールだと説明されても、ソフィアは別に驚かない。でも風邪引いたってことは血族でないことは確かだね。
シャーロット:「ソフィア、他所様には感染さないようにねw」
ST:マスク装着済み!
シャーロット:kk
ST:ソフィア「それで、私がいま手伝えることはあるかしら? ロッテ」
シャーロット:「そうね。早速で悪いんだけど、これをみて…」と書類を見せながら経緯を説明
ST:ソフィア「ふんふん。この森がどこで売買契約から抜け落ちたか、って話ね」
シャーロット:「そういうこと。過去に遡って調べてほしいわけ。」
ST:ソフィア「手間は手間だけど、運が良ければ明日中になんとかなるわ。ただ、その時期にどちらの血族が所有しておられたかは、ロッテが自分で聞いてもらうしかないわね」
シャーロット:「ええ。それじゃ、お願い。無理はしないでね。」
ミトゥナ:「アシュレイ様、ミトゥナは何をすればよいでしょうか?」
シャーロット:「んー、ソフィアを手伝うにしても技能がないし、風邪が感染しちゃうのも問題だし…」
ST:版図についてはミトゥナの主人も何か知っているかもしれないよ。
シャーロット:それじゃそれを聞いてもらおうかな。
ミトゥナ:ではアシュレイの言いつけ通り、屋敷に戻ろう。
シャーロット:あ、学院っていつからあったんだろ?公子が土地を買う前から?
ST:買う前から。
シャーロット:…よね。
ミトゥナ:古そうなお嬢様学校です
シャーロット:リンハルト理事長代行に話をつけて、学院の古い資料とかも調査したいな。自分の敷地のことだから事務方の書庫には資料がありそうだし。
ST:リンハルト邸に電話で話を通しますか?
シャーロット:そうですね。
ST:わかりました。では御主人様のもとに戻ったミトゥナから。
ミトゥナ:「ただいま戻りました、…御主人様」
ST:アブデュル「おかえり、プリンセス。あの女血族の仕事場から夏風邪をもらってきたりしなかったろうね?」
ミトゥナ:「いいえ、ご心配無く。風邪の人とは話しましたが」
ST:アブデュル「封筒は興味深く読ませてもらったよ。他に何か面白い話はあったかね?」
ミトゥナ:進歩状況を説明しまして
ST:学院に行った話もしますか。
ミトゥナ:隠し事はしません
ミトゥナ:「土地の権利書がおかしな事に…御主人様は版図についてご存知ですか?」
ミトゥナ:ベッドに腰掛けて蛇と戯れます
ST:アブデュル「聖ルーアン女学院か……」
ST:アブデュルが知るかぎりでは、学院敷地の4つの隣接地のうち、2つはランケア・サンクトゥム、1つはインヴィクトゥスの版図だ。
ミトゥナ:「……公子様はランケア、ヘルマン様はインヴィクトゥスですね」
ST:アブデュル「残るひとつは——たしか〈男爵〉の息がかかっていたんじゃないか? その界隈には近寄らないようにしているが」
ミトゥナ:「〈男爵〉?」
ST:アブデュル「バロン・シミティエ。サークル・オブ・ザ・クローンの忌まわしいヴードゥー使いさ」
シャーロット:やはりバロンかw
ST:ミトゥナは学業優秀だからすぐわかると思うよ。シミティエとはフランス語の「墓」
ST:墓場男爵——バロン・サメディ。ブードゥー教で崇められるロアという悪霊の一人の名だ。ニューオリンズの有力血族でもあって、公子と犬猿の仲であることは有名だ。
ミトゥナ:「……それは、揉めたら大変な事ですね」
ST:アブデュル「プリンセス。どうにも、嫌な予感がするよ。リンハルトやらアシュレイやらが、森に入りたいと言い出したら……できれば、ついていかないようにしなさい」
ミトゥナ:「わかりました。御主人様」
ST:アブデュル「森の怪人とやらの伝説は、あながち嘘でないかもしれんよ……ククク」
ST:そんなところで、ロッテに話を戻します。
ST:有能なる従僕ソフィアは、宣言した通り昼間のうちに土地の売買契約書の写しを遡って取り寄せてきた。
シャーロット:「…さすがね。よくもまぁこんな古いのがのこっていたもんだわ。」
ST:ソフィア(眼鏡マスク)「意外と手間はかからなかったわ。なにしろ、差異が生じたのは最後にこの土地が売られた時点だったから。それでも、ずいぶん古い話ね」
シャーロット:「最後に…ってことは公子に売られた時点ね。と売主は…」
ST:ソフィアが取り寄せた売買契約書に付いている土地の境界図には、森は含まれていない。売主はジョン・セントエルモ。
ST:血族としては知らない名だね。シャーロットも町中の血族を知っているわけじゃないけど。
ST:ジョン・セントエルモが買った時点での境界図には森が含まれているから、改竄はこのセントエルモ氏の代で行われたとみて間違いないだろう。彼の住所も当然契約書には書いてあるよ。まあ、作成日時の古さから見て、人間だとすれば生きていてもいい爺さんです。
シャーロット:「(公子もウカツといえばウカツよね…。ちゃんと登記簿確認するのは基本なのに…。誰が手続きしたのかしら…)」
ST:それから、学院の古い資料を調べたいという話ですけどね。リンハルト邸には権利書とか授封書とか必要最低限の書類しか置いてなくて、昔のことが調べたければ学院に行くしかない。
シャーロット:でしょうね。
ST:行くなら警備員に門を開けさせるけど、どうする? とヘルマンは聞いてくる
ST:ところで、セントエルモ氏の話はする?
シャーロット:もう少しまとまってから話します。
シャーロット:えーと、公子とお目通りすることって難しいですか?
ST:まず、公子への直接の連絡のつけかたを君は知らない。
シャーロット:あぅw
ミトゥナ:次のエリシオンは一ヶ月後w
ミトゥナ:宣言してませんでしたが、ロッテにミトゥナのiPhoneのナンバーは教えておきますw
シャーロット:…あいふぉん(゜ー゜;)
ST:了解。アブデュルから聞いた話をロッテに知らせますか?
ミトゥナ:そうですね。〈男爵〉は危険人物ということで
ST:で、ミトゥナからの説明によって、学園に隣接する版図を持つ血族がそれぞれ明らかになった。
ST:4人のうち、2人はランケア。1人はインヴィクトゥス。
ST:残る1人はサークル・オブ・ザ・クローンで、どうやら、この街でもブードゥー教の呪術使いとして忌み嫌われている血族の有力者、バロン・シミティエの息が掛かっているらしい
ミトゥナ:あ、本人ではないのね。
ST:うむす。ちなみに、この最後のひとりの版図が、問題の森にいちばん近い。登記簿上ではジョン・セントエルモ名義の土地だ。
ミトゥナ:じゃあ着替えてから法律事務所にお出かけします。
ST:ミトゥナが着いた頃に、アッシュからロッテの事務所に連絡が入ります。「調査の進み具合はどう? 何か手伝えることがある?」
ST:というところで、現状、整理しましょうか。
シャーロット:事実としてはジョンが売るときに森を除外したということだけど
シャーロット:ジョンがなぜそのようなことをしたのか。その糸を引いたモノがいるとしたらそれは誰かというのを調べないと、依頼には答えたことにはならないんだろうな……。
ST:アッシュ「そのセントエルモとやらの住所は判っているんでしょ? 僕が実地で見てくるっていうのはどう? いまもその爺さんが生きてるのか、モグリの血族なのか、それとも他の何かなのか」
シャーロット:あらw
シャーロット:ほかの何か…かw
シャーロット:そうね。まずはジョンがナニモノかを突き止めることね。
ミトゥナ:アッシュ君は事務所にいるの? 電話?
ST:電話。ロッテが過去の資料を調べたいとかヘルマンに電話したから、おそらくリンハルト邸で聞いていたんでしょう。
シャーロット:戸籍なんかはソフィアにお願いするとして、実際の状況はアッシュ君がああ言っている以上お願いしちゃうのがいいか
シャーロット:ジョンと学院の関係は…学院の資料室ででも見つかるだろうし
シャーロット:まぁそれは端パイかもだけど
シャーロット:「ミトゥナはどう思う?」
ミトゥナ:「どうでしょう? 自分の目や耳で確かめた方が確実とは思いますけど…」
ミトゥナ:と、中途半端に少女趣味でかつゴスな服で
ST:アッシュ「わかった。僕と御主人様が知るかぎり、ジョン・セントエルモという名の血族はニューオリンズに生存を認められていない。いちおう住所は実在するようだけど、架空名義かどうかは行けばすぐわかるさ」
ミトゥナ:「…その住所って…森の中ですね…?」
ST:アッシュ「そうなるね。それが何か?」
ミトゥナ:森の怪談の話をしましょうw
ST:アッシュ、いきなり自信をなくした声で「……あの、やっぱり君たちについていって、3人でセントエルモ氏の住所尋ねてみるっていうのはどう?」<怪談
シャーロット:「いいわ、そうしたほうがよさそうね。まぁミトゥナは残ったほうがいいかもしれないけど……。」
ミトゥナ:「ミトゥナはアシュレイ様の仰せのままに」
シャーロット:アッシュに公子がその土地を買う前のその土地の管理者について聞いてみよう
ST:アッシュ「管理者? セントエルモから買ったのなら、セントエルモだろ? あそこは公子の直轄地だってことまでしか、僕も御主人様もわからない」
シャーロット:「いえ、血族の管理者って意味よ。あそこを管理してた血族がいるのかどうか。」
ST:アッシュ「率直に言って、はっきりしない。御主人様が学院を預かったのはごく最近の話だし、隣接地を版図とする血族とも面識はあるが境界について話をしたことはないそうだ。森へ立ち入りを禁止する校則があるぐらいだから、てっきり森は学院の敷地だと漠然と思っていたそうだ。権利書を改めて見直すまではね」
ST:アッシュに代わってヘルマンが電話に出る。「現在、ニューオリンズで最長老の血族はビダル公子ということになっている。それより古い血族は、いたとしても滅びているか休眠に入っているはずだ。公子以前の領主を直接知っているのは公子ご本人ぐらいだろうが、謁見となると……2週間ぐらいは無理だろうな」
シャーロット:orz
ST:ヘルマン「だいたい、公子と元管理者の間で森を除外する話がすでについていたとしたら……グーデリアンが授封した時点で何らかの話があって然るべきだとはおもわんかね」
シャーロット:公子と面識つくるチャンスだとおもったのにw
ミトゥナ:「……やっぱり実際にセントエルモ様にお会いした方が良さそうですね」
ST:しばらくすると、表に車が止まる音がして、珍しくスタジャンにジーパン姿のアッシュが事務所にやってくる。
シャーロット:「なにそれ、森に入る準備?」
ST:アッシュ「それもあるけど、学院の資料室に入るんでしょ? 終バスはとっくに終わっている時刻だよ。車が要ると思ってさ」
ST:表にちっちゃいカマロが止まっている。外見14歳なのになんで免許持ってるのか謎。
シャーロット:免許もってても捕まりそうだなw
ミトゥナ:「アシュレイ様、アッシュ様、行くのなら私も……」
ミトゥナ:「お二方が怪我をしても、血袋くらいにはなれます」とにっこり
シャーロット:まだ夜明けまでは時間ありそうなのか
ST:いま深夜12時です。
ST:ええと、おふたがた、明日は平日ですが、時間は大丈夫ですか。
ST:なんなら、今夜はここで切りましょうか
ミトゥナ:大丈夫ですが、切った方がいいかもですね
シャーロット:そですね
ST:ではまた翌晩。お疲れ様でした。
ミトゥナ:お疲れです〜
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#wod-jpの常連でかねがねセッションをご一緒してみたいと思っていたKirchen氏から要望を頂いたので、即興でシナリオをでっちあげてST。昨夜から2晩連続の参加になるveirosさんも参戦。意外に引きずったので、残りは翌日の探索篇に持ち越し。深夜まで、おふたがたとも本当にお疲れ様でした。
今晩のメイン・キャストは……
ログは「続きを読む」から。
ST:ニューオリンズは夜も眠らない。
ST:バーボン・ストリートからはジャズの音が鳴り響き、通りには首からカメラを提げた観光客の姿も絶えない
ST:道ばたに転がっている酔っぱらいの姿もね。
ST:ここはそういう街だ。
ST:さて、話はまず、シャーロットから始めよう。
シャーロット:dkdk
ST:ニューオリンズは植民地時代の美しい建築が有名で
ST:一部は保全のために観光客立ち入り禁止なんだけど
シャーロット:そうなんだ
ST:その豪華な建物のひとつに、夜灯りがともることがある。
ミトゥナ:wiki(pedia)に写真一杯ありますね
ST:人間社会では、補修工事ということになっているけど
ST:血族社会では、そこはエリュシオン——ヴァンパイアたちの中立地帯だ。
シャーロット:なるほろ……
ST:おおむね月に一回ぐらい、定例の集まりがあって
ST:町中のヴァンパイアに周知すべきことはそこで知らされる。
ST:もちろん、うわさ話の宝庫でもある。
ST:ときには、掟を破ったヴァンパイアの公開処刑の場になることもある。
ST:シャーロットも、一度だけ処刑の現場を見たことがあるかな。
シャーロット:どんな処刑だったんでしょう…
ST:ヴァンパイアの三つの掟——〈三戒/Tradition〉の何かを破ったということで、公開鞭打ち。
シャーロット:あ、死刑ではなかったのね……
ST:ふつう、〈三戒〉違反は火あぶりになってもおかしくないんだけど、何か取り引きがあったんでしょうね。
ST:美しいドレスをまとった妙齢の貴婦人が、鉄の手枷と足枷をつけて引き出されて、血族たちの見守る中、ドレスの背中を乱暴に破られて白い素肌を剥き出しにされる。
ST:そして歩み出たスペイン人の壮漢——ビダル公子が、ナイフを一筋掌に走らせると、つーっとしたたり落ちる血が、途中で固まったように静止して鞭を形づくる。
ST:血族たちが声を合わせて数え上げる中、公子は血の鞭を振り上げ、振り下ろす。
ST:その度に焼け爛れたような鞭痕が貴婦人の背中に刻まれ——貴婦人は苦痛に牙を剥き出しにして呻きながら、狂乱を必死にこらえている……
ST:この場で狂乱したら——今度こそ火あぶりだからだ。
ST:まあ、この街で〈三戒〉を破ると、最低でもそれぐらいの辱めを受けるってこと。
ST:そんなことをシャーロットは思い出しながら、エリュシオンに足を踏み入れる。今夜は集会の晩だ。
シャーロット:〈仮面の掟〉くらいしか覚えてないかも……
ST:確認しておいてください
シャーロット:はぃ
シャーロット:今日はなにごともなければいいけど…
シャーロット:と思いつつ場内に…
ST:そうだね、事前に聞いているかぎりでは、公子からの通達がひとつあるぐらいで、特に剣呑な噂はなさそう。
ST:シャーロットが来たときすでに到着していた血族たちも、落ち着いた様子でお互いに挨拶したりうわさ話に花を咲かせたりしている。
シャーロット:「まだ慣れないわね…」とかつぶやきつつ、周りを半ば警戒するように見渡したり
ST:見覚えのある顔をひとり見つけたよ。
シャーロット:どなたです?
ST:黒い長髪に同じ色のミニドレス、アメジストの付いたチョーカーを身につけた、まだ外見年齢14歳ぐらいの血族。
シャーロット:「あれは…誰だったかしら…?」
ミトゥナ:アッシュ君だ
ST:向こうもシャーロットに気づいたようで、連れの壮漢のそばを離れてにこにこしながら駆け寄ってくる。
ST:ミニドレスの血族「シャーロット——おっと、ミス・アシュレイ! お久しぶりです!」
シャーロット:えーと、どいう関係(゜ー゜;)
ミトゥナ:三っ・ω・)つ 昔法廷で弁護した事があったとか
ST:血族「あ、やだな、忘れたふり? 僕ですよ、アッシュ・リンハルト」
ST:血族「養子の件で、事務所にお世話になりました」
シャーロット:「そうだったわね。覚えてるわ。もちろん(汗」
シャーロット:やば、境遇にてるな……。<父に虐待
シャーロット:「い、いえ、覚えてますよミスター…」
シャーロット:…というにも違和感が未だにぬぐえないわw
ST:アッシュ「他にインヴィクトゥスがいないときは、アッシュ、でいいですよ。違和感、あるでしょ?」
シャーロット:「ええ、正直ね……あなたもシャーロットでいいわ」
シャーロット:盟約違うと仲良くするだけでけっこ白い目でみられるのねw
ST:アッシュ「僕も正直、この姿でミスターと呼ばれるのには抵抗があって」たぶん、〈父〉ヘルマン・リンハルトの趣味なのだろう。少年でありながらまるで少女のような格好をさせられている
シャーロット:(゜ー゜;)
ST:そしてシャーロットは知っている。彼がヘルマンの餌としてのみ、血族としての存在を許されていることを
シャーロット:そこまで知っているのか……。
ST:生みの親と養育権を争ったときに、かなりヘルマンが内情を話しましたからね。
シャーロット:なるほど……
ST:アッシュ「ああ、そうそう。ランケア・サンクトゥムに入信されたと伺いましたよ。ちょうど、街に出たときにいいもの見つけたので……はい、これお祝い」
ST:赤と金のリボンをかけた小さい箱を手渡される
シャーロット:「?」
ST:アッシュ「開けてみて」
シャーロット:ちょっと警戒しつつ受け取る
シャーロット:「なにかしら…?」怪訝な顔をしつつ注意深く開こう
ST:銀のロザリオだね。綺麗に磨いてはあるけど、かなりの年代物だ。黒い数珠は黒檀に見えるけど、触ってみるとジェット(黒い貴石)を丹念に磨いた細工物とわかる
シャーロット:「これは?」
ST:アッシュ「ミサとかに行くとき、要るんでしょ? ロザリオって」無邪気な少年の顔でアッシュは笑うが、彼を法廷で弁護したのはかれこれ10年以上前だ。
シャーロット:んーw
シャーロット:どういうつもりかわからないけど
ST:じゃあ〈機知〉+〈社交〉で振ってみて
シャーロット:4d10
ダイス: シャーロット:15(4D10: 4 3 4 4) = 15
シャーロット:だめぽ
ST:OK、ではあなたはまだ入信したばかりでミサに行ったことがないので、アッシュが言うとおりなのかどうかわからない。
シャーロット:「そう、ありがとう。こんどなにかお返ししなくてはね。」ととりあえず受け取っておこう。
ST:ただ、インヴィクトゥスが何か贈り物をするということは、あなたの行動を支持しています、という見えないメッセージだということは思い出す。
シャーロット:そういや暗喩の塊なんだっけ…<隠微
ST:で、まあその晩はわりあいに事務的な集まりで、領土の境界争い2件について判決が言い渡されたのと
ST:あと、人間のあいだで夏風邪大流行の兆しがあるんで、食餌に気をつけるようにとの警告でした
シャーロット:ぇw
ST:ヴァンパイアは風邪ひかないけど、うつしますからね
シャーロット:なるほどw
シャーロット:蚊ですからね……
ST:集会の後、アッシュの〈父〉であるヘルマンがシャーロットに近づいてきて挨拶するよ
シャーロット:丁重にご挨拶しておきます
ST:ヘルマン「ミス・アシュレイ。集会前にご挨拶できず、失礼した。宮廷雀どもに捕まっていてな」
ST:何度も遭っているから Predator's Taint は感じないけど、それでもそばに来られるだけで血の濃さからくる圧力のようなものが伝わってくる
シャーロット:「いえ、おきになさらないでください」
シャーロット:となんとか笑顔で返しておこう
ST:ヘルマン「すまんが、この後なにか予定はあるかね? よければ食餌かたがた、相談したいことがあるのだが。ミス・アシュレイのお得意分野の件でね」
シャーロット:「!」
ST:ヘルマン「——むろん、夜食が夏風邪を引いていないことは確認済みだよ」にいっと笑う
シャーロット:アメリカンジョークw
シャーロット:「いえ、特に予定はありません。もちろんご一緒させていただきます」
シャーロット:…背筋に冷たいものが走るような感覚を覚えつつ
ST:では、ヘルマン・リンハルトの邸に黒くて長いリムジンでご案内。
ST:もっぱら喋るのはアッシュ・リンハルトのほうで、最近手がけた事件で面白いことはなかったか、とか、昼間の授業に出ずにロースクールに通うことってできるの、とか色々聞いてくる
シャーロット:そういう問題もあったねw
シャーロット:実はロースクールにはグール時代に通っていたのだ!とゆことで(汗
ST:アッシュ「そう? グールの仕事もしながら学校に通ったんだ。シャーロットも苦労したんだね」
シャーロット:「そうね…」
ST:ヘルマン「……アッシュ。言葉に気をつけなさい」
ST:アッシュ「ごめんなさい、ミス・アシュレイ」
ST:目だけで「これだからインヴィクトゥスは」って訴えてる(笑)
シャーロット:こっちもアッシュだけにわかるように微笑みかえそう
ST:さて、ヘルマンの屋敷で「食餌」をふるまわれたので開始時體血を決めましょうか
シャーロット:おおw
ミトゥナ:ごーごー
ST:通常1d10ですが、1d10+3で。あふれたぶんは飲みきれなかったとみなします
シャーロット:1d10+3
ダイス: シャーロット:9(1D10: 9)+3 = 12
シャーロット:あれw
ミトゥナ:おめ
ST:下駄を履かせるまでもなかったな。上限満タンですね
シャーロット:やた。
ミトゥナ:くやしいわ
ST:ヘルマンの用件というのはこうです。
ST:最近、この街の郊外にある聖ルーアン女学院を領土にしていた、グーデリアンという血族が、たびたび生徒の不審死が起きるのをどうしても解決できず、「統治能力なし」ということで領地おとりあげになりました。
シャーロット:うは
ミトゥナ:奴には早すぎた...
ST:ヘルマン「……で、調査にはこのアッシュも協力させてもらったのでね、とりあえず公子がかの地を誰に授封するかお心を決めるまで、私が預かることになったのだが」
シャーロット:「なるほど?」
ST:アッシュがグール級のタイミングの良さで、シャーロットの前に版図授封書を広げる。
シャーロット:それにちょっと哀しさを覚えたw
ST:ヘルマン「私もたびたび休眠を繰り返していて記憶がどうもおぼろげなのだが、本来、このルーアン女学院の土地はもっと広かったはずなのだよ」
ST:ヘルマン「グーデリアンが領地を再分割した形跡もない。公子はおそらく、土地の権利書をもとにこの授封書をお作りになったのだろうが……その権利書自体が、過去に改竄されている可能性がある」
ST:ヘルマン「そこでだ。法律に詳しいミス・アシュレイに、過去に遡ってその点を確認していただきたいのだよ」
シャーロット:版図授封書を注意深く観察しつつ境界と隣接地をチェックチェック
ST:〈冷静〉+〈調査〉で。
シャーロット:4d10
ダイス: シャーロット:24(4D10: 6 10 2 6) = 24
シャーロット:1d10
ダイス: シャーロット:5(1D10: 5) = 5
シャーロット:1成功かぁ
ST:版図授封書が定める境界に隣接する土地も、かなりの地価を持っているはずだ。もし何者かが改竄して土地をかすめとっているとしたら、これは元々公子の直轄地。公子はずいぶん損をさせられていることになる。いまざっと見て分かるのはそれだけだ。
シャーロット:ふむ。隣接地の管理者はどうなってますか
ST:そこまでは書かれていない。権利書を見つければわかるだろうけど、過去を遡って……というと登記局の文書保管庫をあたる必要があるだろうね
シャーロット:「なるほど、お話はわかりましたが、いつごろどの程度の広さであったかなどということはわかりますか?」
ST:ヘルマンは「覚えている範囲だが」と教えてくれるが、だいたい隣接地を含めると現在の2割増は広かったはず、という計算になる。
ST:アッシュ「御主人様が最後に休眠に入られたのは、60年前です」
シャーロット:「ありがとう」
シャーロット:「わかりました。そうすると、事実を確認すればよい…というわけですか?」
ST:ヘルマン「そうだ。無論、謝礼はアッシュがよこしたロザリオひとつ、などとけちなことはいわんよ。君の事務所の正規の料金に、迷惑料を上乗せさせていただく」
ST:血族はそんなに生活費要りませんけど、所員に臨時ボーナスぐらいは出してあげられるでしょうな。
シャーロット:ふむ。
ST:ヘルマンは領土持ちです。どこかの専用餌場で狩りの権限ぐらいは期待できるかもですね
ST:ヘルマン「夜の情報収集に関しては、アッシュを好きに使ってくれてかまわん……傷が残らない範囲でな。昼間の仕事は、君のところのスタッフに頑張ってもらうしかないが」
シャーロット:「こういう案件は証拠が保全されていないことも多いのですが……」
ST:ヘルマン「ミス・アシュレイ、わたしは事実を確認したいだけなのだよ。証拠が残っていない、というのなら、残っていない旨をはっきりさせてくれればよい。なにぶん、私もアッシュも、法律に関しては素人同然だからな」
ST:要するに「ないならないと報告すれば、ミッション達成とみなすよ」という意味で。
ST:いずれにせよ、ヘルマンが納得するような報告書を作る必要はあるけどね。
シャーロット:ふむ。グーデリアンという血族について脳内検索
ST:veirosさん、グーデリアンについて説明してさしあげてください(笑)
シャーロット:ぇ?w
ST:グーデリアンは元veirosさんのNPCなんで(笑)
ミトゥナ:VtM日本語版のヴェントルーのページにあるような外見で、100歳くらいの若輩。ヴェントルー/インヴィクトゥス
ミトゥナ:お坊ちゃん風で自分の得意分野ならすいすいやれるみたいだけど分野外だとおろおろかもしれない
ミトゥナ:血親は街の外、この間公子に貢献して領地貰いました
ST:アッシュ「ミスター・グーデリアンは、あきらめのい——いや人の良さそうな感じの、ようやく若輩と呼ばれるようになった年頃の血族ですね。金融方面にコネが多かったようですが——肝心の領地の警備については、味方が多いとは言えなかったようで」妙な笑い方をしながら肩をすくめる。
シャーロット:「そう…。」
シャーロット:「わかりました。是非お受けさせていただきますわ。」
ST:ヘルマン「ありがとう。君が首尾良く調査を成功させれば、公子もお喜びになるだろう。同じコヴナントの者の手で事が片付くんだからね」
ST:さて、あとヘルマンとアッシュに聞いておきたいことはありますか?
ST:登記局が開くのは昼間です。あと、ヘルマン邸への連絡先は、昔のままです。グールもアッシュの事件を担当した当時のままで、昼間に連絡しても夜に連絡しても誰かが出ます。少なくとも、ヘルマンかアッシュに伝言を伝えることはできます
シャーロット:「報告はいつまでにすればよろしいでしょうか?」
ST:ヘルマン「早いにこしたことはないが、むしろ私は結果が正確であるほうを重んじる」
シャーロット:「なるほど、承知しました」
シャーロット:あとは…いまのところないかな
ST:他になければ、黒くて長いリムジンでシャーロットのお望みの場所までお送りします。
ST:帰りしなにアッシュが追いかけてきて、自分の携帯番号をこっそり教えてくれます。「ほんとは、御主人様の呼び出し専用の電話なんだけど。どうしても、御主人様に直接言いづらい事態があったら、電話して」
シャーロット:「そう、ありがとう」(にっこり)
ST:アッシュ「人間が寝てる間の情報収集は、遠慮なく僕を使ってね」
シャーロット:「そうね。お願いするかもしれないわ」
シャーロット:リンハルトとアッシュ君はどう呼べばいいんだろうw
ST:ああ、称号はインヴィクトゥスだけのこだわりなんでお好きなように
ST:ヘルマンのほうは「リンハルトさん」
ST:アッシュは「アッシュ」でいいですよ
シャーロット:ふたりのときはそれでいいぽだけど、リンハルト父の前でアッシュ君を同呼ぶか悩んだw
ST:インヴィクトゥス的にいちばん無難なのは「ミスター・アッシュ・リンハルト」です(笑)
ST:でもふつう、コヴナント外まで強要はしませんからね。「アッシュ君」と呼んでもめくじらはたてませんよ。
ST:ヘルマンが彼を自分の子にするにあたっては、シャーロットに借りがありますしね。
シャーロット:まずはルーアン女学院について知らないと…その後はソフィアに役所にいってもらうか・・
ミトゥナ:こんな制服ですw
シャーロット:これわw
ST:では、シャーロットが寝処に戻ると、留守電が山のように。
ST:留守電「すんません所長、夏風邪らしくて熱が39度……」
シャーロット:いや所長はソフィアたんw
ST:ソフィアの家に居候してるんでしょ?
シャーロット:あ、なるw
ST:ソフィアも何か具合が悪いって言って寝込んでます。
シャーロット:うへw
ST:額に触れると燃えるように熱い
ST:ソフィア「(苦笑いしながら)最近流行の夏風邪かしらね……」
シャーロット:tt
ST:留守電「あの、修羅場っていうのはわかってるんですけど、どうも事務所の誰かのがうつったみたいで……とても法廷で喋れそうに、げほ、ごほ」
ST:すでに病欠中の者も含めてカウントすると、事務所のほぼ全員が夏風邪ダウン……
シャーロット:工エ´ェª( ´ßдß`)ªェ´エ工
ミトゥナ:デスマーチしてたんですね
シャーロット:酷いtt
ミトゥナ:外道な被告より検事さんの方が話しやすかったり
シャーロット:血潮で病気はなおらんですか?tt
ST:治りません
シャーロット:(PД`q)
ST:さて、権利書を調べるには登記局に行かないといけませんが、お役所なので窓口が開くのは9時5時です
シャーロット:やれやれ、どうしたものか…
ST:夜明けまでまだ時間があるよ。血族に電話をかけるぐらいなら。
シャーロット:アッシュ君も血族だし、外見若すぎるし…
シャーロット:だれか昼動ける人はいなかったかな…
ST:うーん。〈機知〉+〈知性〉で判定してみて。
シャーロット:5d10
ダイス: シャーロット:30(5D10: 6 6 7 2 9) = 30
シャーロット:危うく1成功
ST:ふむ。じゃあ、君はアッシュの顔を見忘れるぐらいだからアッシュの最近の交友関係も知らないよね。
シャーロット:ですねー。
ST:改めて聞いてみたら、昼間のお友達もいるかもしれないよ?
ST:それでだめなら……ヘルマンは急がないとも言っていたしね……
シャーロット:ふむーw
シャーロット:やれやれ、できればこんなにすぐに電話するのは避けたかったんだけど…
シャーロット:しょうがないわね
シャーロット:とアッシュ君に相談しよう
ST:携帯に?
シャーロット:携帯に
ST:OK
ST:ワンコールで出るよ。「はい、御主人様……っと、シャーロットさんでしたか」
ST:「どうしたの? 何か聞き忘れたことでも?」
シャーロット:「ごめんなさいね。そんなに早々電話することになるとは思わなかったんだけど」
ST:アッシュ「かまわないよ。僕は貴方の役に立ちたいし」
シャーロット:と今の状況を話して、昼に動ける人が居ないか聞いてみよう
ST:アッシュは電話口でしばらく黙り込んでいる。
ST:アッシュ「頼める人が、いないことはない。都合のいいことに、貴方とおなじランケアだ。同じコヴナントのよしみで、昼間動ける者を貸してくれるかもしれない」
ST:アッシュ「ただ……奴は高く付くよ?」
シャーロット:「奴?」
ST:アッシュ「アブデュルハミトというアラブ人だけど、会ったことある?」
ミトゥナ:アブデュルハミト。ディーヴァ氏族、ランケア・サンクトゥムの吸血鬼。トルコ出身(自称。外見年齢40。褐色の肌。アラブ風のトーガにターバン、パイプタバコ常用。中東系のアンティークショップのオーナー。得体の知れない男。
シャーロット:「あんまり親しくしたいタイプじゃないけど、この際背に腹は変えられないわね…」
シャーロット:「彼なら手を貸してくれるというのは?」
ST:アッシュ「あのロリコン野郎、最近また新しいグールを手に入れたらしくってね。法律事務所の手伝いって言い張るにはちょっと若いけど、機転が利くし、なんせ奴の見立てだから見栄えがいい。小役人を言いくるめるぐらいはやってくれると思う」
シャーロット:「ロリコン…」(心底いやそうに)
ST:アッシュはぽつりと「ちょっと前に、奴と寝たからね。そのときに会った」
シャーロット:「若すぎるといろいろ不便よ?ああいうところは」
シャーロット:16歳か…
ST:アッシュ「まあ、なるべくそれらしい年格好のグールを借りられないか、聞いてはみるけれど。若くてもいないよりマシでしょ?」
シャーロット:「そうね、それじゃお願いしていい?それとも私から話したほうがいいかしら?」
ST:アッシュ「僕から話すよ。シャーロットにとっては気持ちの良い男じゃないからね。明日の日没後、そちらの事務所に向かわせる」
ST:あ、本人じゃなくて、借りたグールをね。
シャーロット:「そ、助かるわ。」
シャーロット:そう理解しましたw
ST:というわけでお待たせしましたveirosさん……体力ある?
ミトゥナ:楽勝です、いけますいけますw
ST:30分ほどでシャーロットと引き合わせるところまで持っていきます。
ミトゥナ:はい
ST:ではミトゥナがアブデュル邸で表のアンティークショップの棚卸しをやっていたときに、電話が鳴ります
ミトゥナ:とりましょう
ミトゥナ:「有り難うございます。アブデュル古物商です」
ST:ミトゥナよりさらに若いボーイソプラノが「やあ。その声は店番のお嬢さんだね。先日は素敵なロザリオを選んでくれてありがとう。先方も喜んでくれたよ」
ST:そういうわけでシャーロットに贈ったロザリオの出所はここです(笑)
ミトゥナ:「リンハルト様でございますね。こちらこそお買い上げ有り難うございます」
シャーロット:(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
ST:アッシュ「アッシュ、でいいよ。御主人はご在宅かな?」
ミトゥナ:ご在宅ですか?
ST:ご在宅です
ST:奥の書斎で書き物をしていますが。
ミトゥナ:「はい。…お取り次ぎいたしますね」
ST:ええと、アブデュルのロールプレイははぶきますか、時間もないし
ミトゥナ:はいな
ミトゥナ:取り次ぎました
ST:アブデュルはしばらく電話でアッシュと話したあと、渋い顔で電話を切る。
ST:アブデュル「……あの淫売小僧め」小声で呟く
ミトゥナ:「御主人様…?」
ST:ミトゥナを振り返った時にはいつもの笑顔だ。
ST:アブデュル「ミトゥナ。いつも店番と蛇の世話ばかりでは飽きるだろう。たまには他の仕事の手伝いをしてみたくないかね?」
ST:(蛇の世話だけで充分スリリングともいうが)
ミトゥナ:「貴方の望むことなら何でも。貴方の望むことなら…」
ミトゥナ:仕事の手伝いができると事に目を輝かせて
シャーロット:(((((;ßдß)))))<貴方の望むことなら何でも。貴方の望むことなら…
ミトゥナ:るるぶ準拠です(・ω・)
ST:アブデュル「骨董屋のほうの上得意からの頼みでね。先日の君の応対がいたくお気に召したらしい。ちょっとした昼間のお使いを頼みたいと言ってきた」
ミトゥナ:「はい、御主人様」
ミトゥナ:「リンハルト様のお手伝いを…?」
ST:アブデュル「アッシュ・リンハルトは若造だが、奴の〈父〉は恐ろしく年寄りだ、機嫌を損ねると面倒だからな」
ST:アブデュル「リンハルトの話では、明日の日没後にカーライル法律事務所で詳しい指示をする、ということだ」
ミトゥナ:「カーライル法律事務所」
ミトゥナ:聞き覚えは有りますか
ST:そうだね、最近、御主人様と同じコヴナントに入信した女血族が、従僕に運営させている法律事務所という噂だ。
ST:女血族はシャーロット・アシュレイという名前なんだが、本人も法律家出身で、血族の法律相談に乗ってやっているらしい
ST:昨日のミサでその話を聞いた。次のミサにはそういう血族が来るらしいよって(笑)
ミトゥナ:本当に入ったばかりですなw
ミトゥナ:「解りました。御主人様の仰せのままに致しますわ」
ST:アブデュル「さて、そうなるとおまえには私の血が必要になるな」
ST:書斎のペーパーナイフを取りあげて、手首の内側をなんのためらいもなく切り裂く。
ST:アブデュル「お飲み」
ミトゥナ:「御主人様…」
シャーロット:ʧʧ
ミトゥナ:では膝まづいて
ミトゥナ:御主人様の教えたとおりに無駄に官能的に舐めます
ST:1d4点
ミトゥナ:1点で満タンです...
ST:ミトゥナが血を啜り終えると、跡形もなく傷口は消えていった
ミトゥナ:「……はぁ……ぁ」
シャーロット:恍惚w
ミトゥナ:血が身体にまわっていく感覚に翻弄されまして
ST:まあ血を啜っている間、いけないところをまさぐってたりするしな。
シャーロット:ʧʧ
ST:さて。カーライル法律事務所を訪れる前に、何かしておきたいことはありますか。
ミトゥナ:思いつかないかも<何かしておく事
ST:では翌日の晩です
ミトゥナ:普通に着ていく服を選ぶのに数時間費やしてるかと
ST:シャーロットは血1点減らしてください
シャーロット:あ、はぃ
ST:ちなみに事務所は事実上の開店休業、というか、シャーロットが抱えてる案件しか回せない有様なので、いまは無人です
ST:ミトゥナより先にアッシュが事務所にやってきます
シャーロット:おや?という顔を一瞬見せた後。
シャーロット:「いらっしゃい。たいしたもてなしはできないけどどうぞ」
シャーロット:と中に入れる。
ST:アッシュ「食餌はすませてるからお構いなく。残念ながら、ご希望よりはちょっと若いお嬢さんしかつかまらなくてね。グールだから、気はつかわなくてかまわない」
ST:アッシュ「道は教えてあるから、おいおい来るとは思うけど、初対面のレディを紹介しないのはインヴィクトゥスの沽券にかかわると御主人様が言うんでね」
シャーロット:「いろいろと難儀なのね…(やれやれ)」
ST:アッシュ「権利には義務が付きものさ。多くの権利には多くの義務が付きものってわけ」妙にじじくさく肩をすくめる。外見は14歳のお坊ちゃまだが、シャーロットの記憶によれば中身はもう30半ばを過ぎているはずだ。
ST:アッシュ「邪魔なら、紹介を済ませた後は引っ込んでるよ」
シャーロット:「いえ、時間が許すならいて頂戴。いろいろと手伝ってもらうかもしれないんだから。」
ST:というところで、ミトゥナ到着
シャーロット:「そろそろね?」
ミトゥナ:結局学校の制服がフォーマルかなと、聖ルーアン女学院の制服でやってきます
ST:ナイスだ
シャーロット:なんでw
ミトゥナ:生徒だったしw
ST:それにシャーロット、聖ルーアン女学院のことを調べたかったんでしょう?<ナイスだ
シャーロット:なるほろw
ST:カーライル法律事務所の看板のかかったオフィスの中から、微かに女性の声と、アッシュの声が聞こえてくるよ
ミトゥナ:(法律事務所ってこんなにガラガラだったんだ…。流行ってないのかな?)
ミトゥナ:ではフロントにおずおずと
ミトゥナ:「ごめんください」
ST:アッシュ「時間通りだね」立っていってドアを開ける。
シャーロット:アッシュの後ろにこんなところには似つかわしくない女子学生をみつけた
ST:ミトゥナから見たら、ドアを開けたのは、先日骨董物のロザリオを買っていったアッシュお坊ちゃまだ
ミトゥナ:では挨拶をして案内されましょう
ミトゥナ:「お伺い致しました、リンハルト様」
ST:アッシュ「ミス・アシュレイ、紹介するよ。仕事を手伝ってくれるという、ミトゥナ・ヴァイヤール嬢だ。ヴァイヤールさん、こちらはミス・アシュレイ。カーライル法律事務所の花形弁護士だ」
シャーロット:「いらっしゃい。はじめまして」と手を出そう
ミトゥナ:「ミトゥナと申します、どうかよろしく…」と
ミトゥナ:ふっと外見をみて硬直w
ミトゥナ:(…ああ、なんて…きれいな人…)
シャーロット:「?」
ST:アッシュ「シャーロットがあんまり綺麗なんで、みとれてるのさ」
ST:〈美貌+2〉だものねえ。シャーロット
シャーロット:緊張しているみたいなんで、それをほぐすようににっこりと微笑もう。
シャーロット:「あなたも可愛いわ。ほんとうにお人形みたい…。」
ミトゥナ:ふっと我に返って握手
シャーロット:「(これはまた可愛らしい娘が来たものね…。そういえばロリコンとか言ってたっけ)」
シャーロット:「っとごめんなさいね。さ、中にはいって」と応接にでも通そう。
ST:じゃあ、三人で応接に落ち着いたということで。
ST:アッシュ「そういえば君、その制服は聖ルーアン女学院の出身なの?」>ミトゥナ
ミトゥナ:「……はい」
ミトゥナ:吸血鬼様に嘘はつけませんw
ST:アッシュ「なら二重に都合がいい。なにしろ頼みたい調べ事というのが、聖ルーアン女学院にまつわる話でね」
ミトゥナ:「はい、聖ルーアン女学院の1年生でした」
ミトゥナ:(日本の高校換算で解釈してください)
シャーロット:でした(゜ー゜;)
シャーロット:「それ、ルーアンの制服なんだ。アッシュ君詳しいのね。」
ST:アッシュは人間なら赤面に相当する顔で、言いにくそうにしている。
ミトゥナ:「……?」と不思議そう
ST:アッシュ「……うちのご主人様……ヘルマン・リンハルトが『アッシュが学院の不審事件の調査を手伝った』と言ったろう? その時に、まあ、都合でね。ほら僕、これでも男だし……あそこ女子校だから……」
シャーロット:「…ああ、もしかしてまた…?」
ST:アッシュ「……自分で着た制服だもの、そりゃあ覚えてるよ……」
ST:たしかにミトゥナの目から見ても、アッシュは少女として通りそうな中性的な雰囲気がある。声も声変わりしていないボーイソプラノだしね
ST:(声優あてるとしたら絶対に女性の声優があてられる感じと思ってくださいまし)
シャーロット:「ま、まぁいいわ、早速本題にはいりましょ」とあわてて話を元に戻すw
ST:アッシュ「普段は昼間の調べごとは事務所の人間がやってくれるんだけど、ご覧の通りいま流行りの夏風邪で全滅状態でね。僕らは昼間起きられないし……そこで、昼間にお役所に行ってくれる人が必要なんだ」
ミトゥナ:「それで私が呼ばれたのですね」
ST:アッシュ「どこに行ってどういう書類を探して欲しいかは、ミス・アシュレイから説明していただこう」
ミトゥナ:記憶力には自信が有るんですがメモの用意をします
シャーロット:それじゃリンハルト氏からの依頼内容について大筋を話して
ミトゥナ:じっとロッテを見ている
ST:ちなみに今回、このような状況ですので、手続きをすれば請求した書類はある程度役所が探してくれるしコピーとってくれるもの、と考えましょう(実際の登記局はそれほど甘くないと思いますがね)
シャーロット:「…というわけで、まずは登記所に行って登記簿謄本と公図の写しをとってきてほしいのよ。
シャーロット:「登記所の場所や手続きの方法は教えるし、委任状なんかはわたしが用意するわ。OK?」
ミトゥナ:「はい、そのくらいなら…仰せのままに」
シャーロット:「…」
ミトゥナ:「どうか致しましたか? …アシュレイ様」
シャーロット:「ね。そういうのは…やめよう?」
シャーロット:「あなたの御主人様に対してはそれでいいけど…」
ミトゥナ:「…はい」と、ちょっと恐れ入った感じで
シャーロット:「まぁ…仕方がないんだけど、もうすこしフランクに話してくれないとこっちの肩がこっちゃうのよ」と冗談っぽく行ってみよう
シャーロット:まぁ
シャーロット:しょうがないか…と思いつつ
ST:じゃあ、この後の行動は
ST:シャーロットはミトゥナに持たせる書類の準備ですか。
シャーロット:「(さて…登記所でカタがつけば簡単なんだけど…)」と思いつつφ(・・。)
ST:その間、アッシュとミトゥナの手が空きますが、何かやりたいことはありますか?
ST:それを聞いて、今夜はいったん締めとしたいと思います。3時ですしね。
ミトゥナ:シャーロットの手伝いかしら。本棚から本を探してくるとかはできるでしょうし
ミトゥナ:ロッテの仕草とか癖を良く見ておきましょう
ST:アッシュ「聖ルーアン女学院内部のことなら、ミトゥナに聞けばわかるよね。他に調べたいことがあれば、コヴナントのつてを今夜のうちにあたってみるけれど?」
シャーロット:「ああ、そうだ。ミトゥナ、さっき『一年生でした』っていってたけど、過去形ってことはもう学校にはいってないのね?」
ミトゥナ:「はい、アブデュル様の屋敷に住まわせてもらっています」
シャーロット:「そう…。」
ミトゥナ:「友達はいます。時々店に案内して…(ry」
シャーロット:…酷いw<友達を
ST:アッシュ「まあ、こっそり誰かを入れたいなら簡単だよ。もともと出入りのチェックがそう厳しい学校じゃないし、今は御主人様預かりの領土だ」
シャーロット:「女学院はいま仮にリンハルトさんが管理しているって話だけど…学長とかにも息がかかってるの?」>アッシュ
ST:アッシュはにっこりして「僕がお願いすればたいていの人間は聞いてくれるよ?」と。<学長とかに
ST:アッシュもMajesty3持ちですし。
シャーロット:なるほどね。
ミトゥナ:Majesty1( ・ω・) 1で十分
シャーロット:「登記所の結果次第では、街の図書館とか場合によっては学校の資料室を調べてみる必要があるかもね…。」
ST:アッシュ「図書館なら、ミトゥナの出番だね。資料室なら、ミトゥナを入れてもいいし、場合によっちゃ僕がもう一度制服を着ればいい」
ミトゥナ:も少し時間貰っていいですかー
ST:私はいいですよ。
ミトゥナ:では別の資料室にロッテ&ミトゥナで探してくる必要が発生とかどうですか
ST:? 意図がちょっとわかりませんが、シャーロットとミトゥナで二人きりになりたいということですか?
ミトゥナ:要点を要約するとそうですねw
ST:わかりました。では、アッシュの携帯が鳴る。どうやら御主人様の呼び出しのようで
シャーロット:(゜ー゜;)
ST:「じゃあごめん。僕はちょっと急用ができた。僕に調べてほしいことがあれば、リンハルト邸に伝言をくれ」
ST:慌ただしくタクシーを呼びつけて帰って行く
ミトゥナ:「お気をつけて」
シャーロット:「…彼も大変よね(^^;」
ミトゥナ:「…そうですね」
ミトゥナ:「アシュレイ様、今夜の食餌はお済みでしょうか?」
ミトゥナ:「もし私の血がご所望でしたらここで…」
シャーロット:「…まだだけど?」
シャーロット:(゜ー゜;)
ミトゥナ:「お気になさらないで、アブデュル様にも言われております」
シャーロット:うーん、人のグールに手つけて大丈夫なんだろうかw
ST:今回は大丈夫とします。グールの血に関する Blood Addiction のルールがあったかどうか、覚えてないので。
シャーロット:おけw
シャーロット:VtRだとブラッドアディクションっていうのか…
シャーロット:ミトゥナの顔をじっと見つめる
ミトゥナ:期待に満ちた目をしています
シャーロット:期待かぁw
ミトゥナ:お人形の目
シャーロット:お人形…
ミトゥナ:ブラッド・ドールでしたっけ
シャーロット:「(ほしいけど、本人が望んでいるなら…でも本当に本心なんだろうか…)」
シャーロット:ちょっと葛藤するけど、「いいのね?」
シャーロット:と言って抱きしめよう。
ミトゥナ:「…んっ…アシュレイさま…」
シャーロット:「これからよろしくね」といってやさしく抱きしめつつかぷっw
ミトゥナ:「はぁっ……んっ……アシュレイさま……アシュレイさま……アシュレイさま……アシュレイさま……アシュレイさま……」
ミトゥナ:では好きなだけどうぞw
シャーロット:といってもわりと満タンだからー
ST:(水を差すようだが1点しか減ってないのです)
ミトゥナ:ジュース一本分ですか
ST:ちびちび長引かせる方法もありますけどね
シャーロット:ちょっと長引かせましょうw
シャーロット:やさしく体を愛撫しつつ
ミトゥナ:わぁ
シャーロット:終えた後もしばらく抱きしめてます。
ミトゥナ:ぎゅっと抱き返しつつ余韻に浸りましょう
シャーロット:「美味しかったわ…。」とキス
ミトゥナ:「ぁ…アシュレイ様……有り難うございます…」
ミトゥナ:ではこのへんで区切りますかー
シャーロット:はぃw
ST:OK、では続きは後日、ノリと勢いと下半身の脊髄反射で。
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帰宅した時にはくたくたに疲れていて、普通ならPLでもセッションなど願い下げという体調だったのだが、なぜか無性にWoDがやりたくなり、#wod-jpで元気なveirosさんをつかまえて即興プレイ。veirosさんのキャラクターが美少女グールなので、御主人様とのらぶらぶな日常とちょっとしたお遣い、で済ますつもりだったが……
生ログはveirosさんのブログをご覧ください。
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Scion: Demigod, Autumn Nightmares 共、表紙は公式には未公開ですが Amazon にはすでに流出している模様。Requiem for Rome がどうなるか楽しみですな。
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本当は別の人のために企画されたセッションでしたが、諸般の事情でアッシュ・リンハルトにて代打参加。
暴力嫌い、痛いの怖い、のエロショタ男娼のつもりだったのに、気がついたら美少女の首掻き切って傷口ふみにじっているし。いやあ、ナイフで Lethal Damage 6点て出るもんですなあ。ヴァレンティンが乗りうつったようなダイス目でした。
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V:tRセッションで使用したアッシュ・リンハルトが〈抱擁〉された理由について散文風に書いてみました。なお、公子とヘルマンの儀式めいたやりとりは『Invictus
』p.92 の「Petitioning the Prince」を参考にしています。
本当は「Embracing the Child」の公開抱擁もなかなか壮絶でネタにしたかったのですが、アッシュのキャラクター・コンセプトとはちょっと相容れなかったので。
本文は「続きを読む」から。
燭台の蝋燭がゆらめきながら暗い室内をおぼろに照らしだしている。
——こうして公子に拝跪するのも何十年ぶりか。
ヘルマン・リンハルトが〈抱擁〉の許しを願い出るのはじつに数十年ぶりのことで、却下される理由はないとわかっていても、インヴィクトゥスたるもの礼儀を重んじる。
美しく彩色された巻紙を広げ、嘆願書に公子が目を落とすあいだ、ヘルマンは己から遡れるかぎりの血祖の名を暗唱し、彼らが結社に増し加えた領土と栄光を数えたてる。
しきたり通りなら、その後、暗唱は継嗣候補の系図にまでおよび、〈第一身分〉に名を連ねるにふさわしい名門の出であることを証明するはずだった。その代わりにリンハルトが書類挟みを無言で差しだしたので、公子はこの小さな形式の乱れに眉をひそめつつ、赤革の表紙を開く。綴じられている身上調査書を読み進むにつれ、眉のひそみは眉間の皺に変わっていった。
「アルダー・ロード、貴公、本気か」
「戯れや冗談で、誇り高きインヴィクトゥスが膝をついて嘆願しましょうや?」
「……これが」公子は一枚目をつまみあげて宙にひらめかせる。中性的な美貌をもつ少年の顔写真がちらりと見えた。メキシコ国境近くの貧しい白人の子。肉親による虐待歴。家出、窃盗、売春、おそらくは書ききれないほどあるはずの軽犯罪。ディーヴァ氏族ごのみの美貌を除けば、どこにでもいるようなストリート・キッド。それをヘルマンは弁護士まで雇って、どうやってかこの街まで追ってきた母親から養育権を手に入れていた。「ロードの称号を持つ者に膝をつかせるほどの逸材とは思えんがな」
「わがきみ、私は逸材が欲しいのではありません」
「私情か? インヴィクトゥスに衆愚は要らぬぞ」
「すでにハウスの〈後継者〉は指名済みです。それをさしおいて後釜を欲しがるような野心や頭脳はむしろ邪魔になる。私が欲しいのは——」
ヘルマン・リンハルトは跪いたまま公子を見あげる。背筋に寒気が走るような嗤いを浮かべて。
「——ヴァンパイアの血と、その器。それだけだ」
「ロード・リンハルト……貴公……」
「この老骨をいましばらくインヴィクトゥスの騎士として働かせるには、少しばかり上等な油を差してやる必要があるのですよ」
それは彼が、もはや人間の血ではなく血族の血を啜って生きる存在になったことを意味していた。
しばし、沈黙が部屋に降りる。
「……なるほど」先に口を開いたのは公子だった。「なるほど。油差しに爵位や封土は要らぬ、とな」
「むろん貢納を血に切り替えてしのぐことも考えました。しかし——それでは遠からず己が臣民を喰らい尽くすことになりましょう」
「理解した」
公子は溜息のように呟いて、傍らの燭台から一本、火のついたままの蝋燭を抜いた。
「アルダー・ロード・ヘルマン・リンハルトに公子として問う。聖ロンギヌス第一の戒めを、汝、知り居るや?」
「偉大なるロンギヌス語りて曰く、汝、血族にあらざる者に正体を顕すなかれ。これに叛かば、汝、血族たる権利を剥奪さるべし」
「人の子に血を分ければ、その者は血族にあらずして汝の正体を知る。その贖いはいかに?」
「ロンギヌスの名において、我が君に赦しを乞う。我はここに宣誓する。かの人の子に、〈抱擁〉の前においても後においても、血族の秘密を漏らさせぬことを。我が身の血にかけて、ここに宣誓せん」
「かくあれかし」
ヘルマンの前に置かれた空の燭台に、公子は蝋燭を刺した。
「この蝋燭を誓いのしるしとせん。これは〈第一の戒め〉の灯、ロンギヌスが無明の闇にもたらせし、呪われし者を導く灯火。これを汝の継嗣の光明とせよ。継嗣がその行いによって汝の誓いを破ることあらば、この炎が汝の血を焼き、汝か彼か、あるいは共にか永遠の滅びをもたらさん」
小さな灯に浮かびあがったのは、細身の短剣と銀のゴブレット。ヘルマンはためらいもなく短剣を取りあげ、手首を切ってゴブレットに血を滴らせた。
一滴は、ヘルマン自身の忠誠のしるしとして。
一滴は、その血を継ぐことになる子の忠誠のしるしとして。
アッシュ・リンハルトの命運は、こうして定まったのだった。
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『Damnation City』p.8 の予告によれば、次のV:tRサプリメントは古代ローマを舞台にする『Requiem for Rome』になる。 発売日は未公表だが、LiveJournal が伝えるところによれば、制作作業はレイアウト段階まで進んでいる模様。
具体的な内容はまだ正式公開されていないが、Will Hindmarch ディベロッパーがいくつか情報を漏らしてくれている。
同じ古代ローマ物で『Requiem for Rome』と対になる『Fall of the Camarilla』も制作予定にあるはずなので、時代物に興味がある人は今後の発売スケジュールに要注目だ。
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アマゾン米国・日本、DriveThruRPG.comとも、注文受付開始されています。内容紹介については7/24のエントリをどうぞ。
さっそくPDF版をダウンロードしていますが、ファイルサイズがあまりに巨大なためか史上初の「PDFで2分冊」。ファイル1つで100MB近くあります。読むのが楽しみでなりません。
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たとえばWoDでヴァンパイアを作るとき、どんなにこだわらないプレイヤーでも大まかな外見年齢や抱擁された時期ぐらいは決めざるをえない。W:tFやM:tAwだって、キャラの年齢は経歴や外見にも関わってくるし、どんなに大雑把なマスターの元でどんなTRPGを遊ぶにせよ、キャラクターの名前ぐらいは決めざるをえない。これがけっこう面倒だ。
運と霊感に恵まれれば、キャラクターのイメージが頼まなくても降って湧いてくるものだが、STとしてNPCやプレロールドPCを大量生産するとなればそうもいかない。そこでこの Fake Name Generator の出番である。
性別(Gender)・何国人系の名前がいいか(Name Set)・在住国(Country)を指定すると、まったく架空の
をランダムにでっちあげてくれる(無論、メルアドや電話番号、クレジットカード番号などはすべて架空だ)。
ファンタジー系のキャラクタージェネレータで名前を決めてくれるものなら腐るほどあるが、生年月日や出身地まででっちあげてくれるこれはWoDのような現代物RPGでは重宝だ。でたらめに出てきた住所や生年月日から逆にキャラクターコンセプトが浮かぶこともあるだろう。
Name Setでは米国系、中国系、デンマーク系、英国/ウェールズ系、フィンランド系、フランス系、ドイツ系、ヒスパニック系、ハンガリー系、アイスランド系、イタリア系、日本系、スロベニア系、スペイン系とかなり幅広く選べるので、外国人キャラをちゃんと「それっぽい」名前にしたい人にもお勧め。ちなみに「Japanese」を選択するとかなり普通っぽい日本人名が出てくる。対応国がまだ少なくて、「日本在住の日本人」が作れないのが残念。
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V:tR都市設定自作ソースブック Damnation City
が発売1週間前ということで、表紙画像の拡大バージョンが公開されている。改めて細部を見ると、表紙で牙を剥いているこの女性、ただ屋上に立っているだけでなく鎖でつながれているようだ。すると背景が赤いのは夕陽の残照ではなく処刑の朝日?
併せて内容紹介も載っている。詳しく知りたい人は「続きを読む」からどうぞ。
なに、簡単なことさ。
あそこに汁気たっぷりの太っちょがいるだろう?
バックパックを背負った。
あの男がこの駐車場の黒いアスファルトに足を踏み入れたら、あいつはあたしのものだ。それまでは野原にいるも同然、どこのヴァンパイアがかっさらったってお咎めなし。あたしはこの地所の領主なんだ。ここじゃ密猟の罰はあたしの血を飲むことさ。あたしのシマを歩いてる人間から血を飲んだ奴には、あたしの血も飲んでもらうよ。— ブラックトップの女領主、シコラックス
V:tRはネオ封建制の世界なので、都市すべてが公子の直轄地とは限らない。公子に忠誠を誓った別の血族が統治していることもある。たとえばあなたのキャラクターがそういう「封土」を賜るとしたら、それはどんなものだろう? あなたはそれをどうしたらいいんだろう? 支配するといっても、どこまでの自由が許されるんだろう?
本書はそうした「ヴァンパイアの縄張り」に焦点を当て、ひいてはヴァンパイアの棲む都市の設定を自作したいSTへのガイドブックにもなる作りのようだ。
- 自分のクロニクルに合った舞台選び・都市設定自作の手引きと、そこにWoDらしい超自然の雰囲気を添えるTips。
- 猥雑な大都市でドラマとサスペンスに満ちたストーリーを展開するためのツールやテクニック。「City of Millions」「Attitude and Ambience」などのオプションルールを追加。
- V:tRの全く新しいプレイスタイル「Barony and Primacy」。50カ所以上の地区や場所が用意され、その支配権を巡って争う。
- すぐに遊べる米国ニューキャッスル市の都市設定。カスタマイズも自在。
個人的には「Barony and Primacy」の詳細が気になるところ。
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veirosさんSTのセッション用です。
前回公開時から多少修正したので、背景設定も足して再アップしておきます。
キャラクターシートはこちら。
2007/07/22追記:セッション終了しました。ログはveirosさんの日記でどうぞ。
氏族:ディーヴァ
コヴナント:インヴィクトゥス
抱擁:1971年
外見年齢:14歳
精神能力値:知性2、機知4、決意1
肉体能力値:筋力1、敏捷4、体力2
社会能力値:魅力3、交渉4、沈着1
精神系技能(技能なしー3):教養1、調査1、医学(人間の生理)1、オカルト1、政治(血族)1
肉体系技能(技能なしー1):運動1、運転1、手技2、隠密1、近接武器2(ナイフ)
社会系技能(技能なしー1):共感2、脅迫1、表現力3、説得2、社交1、裏社会1、虚言2
長所:はっとする美貌(+1)、Sexalized (Ghoul p.73)2、Regnant Power (Ghoul p.72)2、Regnant Favour (Ghoul p.72)2、精密戦闘(ナイフ)2、バーの常連2、コヴナント地位:インヴィクトゥス1、従僕1
意志力:2
人間性:5
美徳:節制
悪徳:色欲
負傷段階:7
イニシアティブ修正:6
防御:4
速度:10
體血強度:1
訓え:蠱惑/Majesty 3、瞬速/Celerity 1
體血上限/ターン消費限界:10/1
武器:ナイフ(装備修正+1)
消費経験点:12点 未使用経験点:13点
アッシュ・リンハルトは血族の餌として創られた血族だ。血祖ヘルマン・リンハルトは齢数百歳に達する長老で、もはや人間の血では闇の生を維持できぬと悟ったとき、数人の継嗣を創った。ヘルマンに血族の血を供給するためにのみ存在を許される血族を。
書類の上ではヘルマンの養子だが、血の呪縛によって感情を凍結され、ヘルマンの邸に住まい、招かれれば寝台に昇り、血族が吸血されるおぞましい苦痛と快楽に喉を晒さねばならない生活は、グールとして飼われるのと大差ない。
実際、抱擁前の数年間はグールとして過ごしたし、今でもしばしばディーヴァ氏族の頽廃的なパーティに招かれては、わざわざ人間に偽装したうえで他の血族に陵辱される。時には他の血族が Blood Addiction を紛らわせるために高価な代償(金銭とは限らない)で密かに一夜を「買う」ことすらある。
まともな自尊心のある血族なら、とうの昔に反逆するか逃げだしていただろう。だが苦痛や暴力を病的に恐れる性格と、長老の強力な血の呪縛のせいで、いまだに血族でありながら「血族の奴隷」に甘んじている。
人間時代の母親が現れて養育権を主張した時、ヘルマンは氏族のつてを辿ってカーライル法律事務所に弁護を依頼した。そうしてアッシュの担当弁護士となったのがシャーロット(KirchenさんのPC)である。(ゆえにシャーロットはアッシュの人間時代についてかなり詳細に知っている)。彼女の法廷における毅然とした弁論や、生来の色香と血族の力をフルに活かした活躍ぶりに、アッシュは密かに憧れを抱き、いつかは彼女のようになりたいと願っている……いつか、もしも、万が一、この呪縛が解ける時がくれば。
アッシュが自立した血族に憧れるのにはもう一つ理由がある。血祖ヘルマンの活動期が限界に近づいているのが感じられるからだ。もしヘルマンが休眠に入る事態になれば、アッシュはコヴナントが定めた誰とも知らぬ〈後継者〉に引き渡されるか、下手をすれば自分の隠れた嗜好を暴かれるのを恐れる元顧客たちに暗殺されるだろう。その前に、独り立ちしてやっていけるだけの強さを、力を、身につけなければならない。
だが、アッシュは自分で思っているほど無力ではない。血族たちの穢らわしい欲望のはけ口にされてきた彼は、この街の誰がどんな外聞をはばかる嗜好を持っているか知っている。そして人も血族もしばしば寝物語にふと秘密を漏らすものだ。そしていざとなれば、華奢な指にナイフを握り、外科医のような正確さで急所を抉ることだってできる……その勇気さえ、奮い起こすことができるならば。
本名アシュリー・コーネル。生まれたのはメキシコとの辺境近く、両親はホワイト・トラッシュ(貧乏白人)の夫婦。誰の血を引いたものか、少女と見まごう美貌が災いして、12歳のある晩、父親にレイプされる。満足しきった父親がいびきをかいている隙に家の有り金を盗んで家を逃げだし、その足でグレイハウンドバスに乗り、切符代が続くかぎり遠くへ、遠くへ、遠くへ……そうして流れ着いたのがこの街だ。愚かにも持ち出した金を使い果たした彼は、一夜の寝処を探すにも自分に残された唯一の財産——美貌と肉体を使うしかなかった。
それから2年。小児性愛者だろうが若い男に飢えた年増女だろうが少年ギャングだろうが、相手かまわず小銭目当てに街娼まがいの行為を繰り返し、それも叶わぬときはゴミ箱を漁るストリート・キッズと成り果てたアシュリーに目をつけたのが、ヴァンパイアのヘルマン・リンハルトだった。いつ街角から消えても誰も気に留めない——そして汚れとやつれの下に思いがけぬ天使の容貌を隠した子供として。
華奢な体つきの中性的な美少年。漆黒に染めた髪を長く伸ばし、声さえもボーイソプラノのままなので、一見、少女と見間違う者も少なくない。実際、服装はヘルマンの気分次第で、挑発的なミニスカートにポニーテイルの女装姿だったり、古めかしい良家のお坊ちゃま風のブレザーと吊りズボン姿で現れたりする。ただ、まれに自分で服を選べる——御主人様が他の〈餌〉に構っている——時などは、地元バスケットチームの花形選手の背番号が付いたTシャツやスタジャンを好んで着ている。
血祖にして御主人様(Regnant)であるヘルマン・リンハルトの邸の地下室に寝処を与えられている。生活必需品はすべてリンハルト家から供給されているが(Merit: Regnant Favor 2 の効果)、ヘルマンの呼び出しを受ければ、どこの誰のところにでも、主人が命じる服装で赴き、命じられる通りに振る舞わねばならない——たとえ血族に體血を吸われることであっても。
「餌には適度な運動が必要だ」というヘルマンの意向により、呼び出しのない時は自由に外出して自分で狩りをすることも許されている。ただし携帯電話を持ち歩くことが条件で、ヘルマンの目の届かない場所で電源を切ることは禁止されている。
はっとする美貌(+1):人間時代の「父親」に似ても似つかぬ繊細な顔だち。
Sexualized:グール時代に取得。生来の美貌に血族の血の魔力が磨きをかけ、見る者に不埒な欲望を煽らずにはおかない蠱惑的な魅力をまとっている。
Regnant Power 2:「御主人様」ヘルマンの政治的影響力を表す。彼は血族の血でしか生きていけないほど強大な血族だが、数世紀を生きて血族の権力闘争にすっかり倦いており、事実上、街の血族社会からは引退したと見なされている。それでも彼の発言にはいまだそれなりの重みが伴うので、2ドット(同じ街の血族およびグールに対する脅迫・社交・説得に+2ボーナス)。
Regnant Favour 2:「御主人様」の寵愛具合を表す。Resource の代用として使える(つまり御主人様に買ってもらうわけだ)。
バーの常連:御主人様に連れ回されたりディーヴァ氏族のパーティに呼ばれたりで、この街のあらゆるバーやレストランを熟知している。適切な賄賂や合い言葉を使って、どの店でも追い払われることなく入り込むことができる。
精密戦闘(ナイフ):ストリートキッズ時代に身につけた。生来手先が器用で敏捷な彼は、敵の急所を外科医並みの正確さで刺すことができる。〈近接武器〉による攻撃判定で、〈筋力〉の代わりに〈敏捷〉を使ってよい。
コヴナント地位:インヴィクトゥス(Covenant Status: Invictus):「非在の土地」事件で直轄地横領事件の解明に貢献したことにより、単なる「ヘルマンの餌」から「使い走りの役には立つ小僧」へとコヴナント内での評価が上昇したため、経験点で取得。
従僕:これまでのセッションで14歳の外見がハンデにもなりうることを痛感したため、最近狩りで引っかけたゲイの成人男性を〈魅了〉で誘惑して使い走りに使っている。彼はリンハルト邸ではなく自分のアパートで暮らしているが、SOHOで在宅の仕事をしているため、たいてい電話で連絡がつき時間の自由もきく。グールにするかどうかは考慮中(御主人様以外に貴重な體血を分け与えることになるので)。
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Vampire: The Requiem で血族が狂乱/Frenzy したら、どうなるのか?
突然の負傷、裏切りへの怒り、血への餓え——様々な原因で狂乱したキャラクターをロールプレイする、6つの独立したシーンを集めた「ストーリーパーツ・アンソロジー」。
これ単体で遊ぶことはできないが、他のシナリオをプレイ中にキャラクターが狂乱した場合、原因に応じたシーンを Scenes of Frenzy から引っぱってきて使える。経験値35〜74点と、作りたてより少々成長したキャラクターを想定しているので注意。
SASシリーズ製品のため、PDF版限定で、DriveThruRPG.comからの有料ダウンロードのみの販売となる。
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8月米国公開予定だが、トレイラーを観るになかなか好感触。同名のアメコミ『30デイズ・ナイト 』が原作のようで(日本語版あり)、アマゾンの内容サンプルを見ると意外と繊細な画風。
アラスカ州にある米国最北端の町、バローは、毎年冬の30日間、明けることのない夜が訪れる。だが一群の吸血鬼が現れて、太陽が昇らないのに乗じて町に残った住人を次々と襲いはじめる。吸血鬼最大の弱点である陽光がない今、住人たちは30日間の夜を生きのびることができるか。Apple - Movie Trailers の紹介文より抄訳
この町、V:tR の舞台に使うと面白いのではないだろうか。30日間、昼夜ぶっ続けで行動し放題という点は何かに利用できそう。トレイラーだけでもVigor, Protean, 炎によるAggravated Damage の良いイメージ資料になる。
個人的にあの鉤爪の形状が好きだなあ。
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遅れに遅れて8/1発売予定のV:tRの封土(Domain)関連エキスパンション Damnation City
が、ようやくWhite Wolf社の倉庫入りしたそうで、Will Hindmarchディベロッパーがいち早くゲットした自分のぶんを写真に撮ってくれている。内容紹介もあるのだが、今日は訳す暇がないので原文引用でご勘弁。
What you won't find in Damnation City is a rigid, immutable system for accurately simulating municipal control or metropolitan governance over time, because this isn't a board game and there is no built-in victory condition.
What you will find are valuable mechanisms (but not, in all cases, rules) for organizing and conceptualizing an urban game environment in such a fashion that vast interlocking networks of rivalries, agendas, schemes and loyalties become manageable for the Storyteller, and explorable by players and their characters.
You'll find specific, actionable advice on using figurehead characters (e.g., the Prince) to define the city and thus the play space -- that can work just as well for a despotic werewolf or a cabal of secret wizards with subtle influence over the whole metropolis.
You'll find dozens and dozens of sample neighborhoods and locations to assemble like building blocks into a facsimile of a real-world city or a real-seeming city of your design.
You'll find a simple mechanism for altering a neighborhood's disposition and style over time through behaviors like gang activity, random violence, charity and deception.
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オリジンズ帰りで人々が死んだように眠りこけているWhite Wolf社より、定例の実況中継。大きな動きはないので、制作進行中の作品名だけ挙げておく。
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VeirosさんSTでのセッション用キャラクターです。
直接貼りつけるにはサイズが大きくなりすぎてしまったので外部リンクに。
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6月も終わろうとしているが、ともかくPDF版が公開された。
表紙は6/27発売予定の Bloodlines: The Chosen から。CCP合併のように大きな話題はないので、淡々と新作や近刊から抜粋記事を紹介している。
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珍しく社員が全員会議室に集合したら座る場所がなくなったので、引っ越しを検討中らしいWhite Wolf本社より。レポーターはいつものWill Hindmarch。
【White Wolf LiveJournal, 2007/06/18】
【White Wolf LiveJournal, 2007/06/11】
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WWのPDF版単発シナリオシリーズ SAS 公式サイトに既刊と近刊の一覧表が出ているが、それによれば次作は2本ともV:tR用になるらしい。
COMING SOON: “Blood Red and Ash Gray” (for Vampire: The Requiem)
COMING SOON: “Frenzy Scenes” (for Vampire: The Requiem)
SAS入門者向け解説PDF「A Guide to the Storytelling Adventure System」p. 7 によれば、WoD以外にもExaltedとScion:
Hero向けシナリオが制作決定しているらしい。
また、どのゲーム向けのシナリオかは不明だが、Will Hindmarch が公式フォーラムで漏らしたところによれば「遺跡盗掘屋と合衆国海兵隊が出てくる話」がテストプレイされた。
まだ確定ではないようだが、Changeling: The Lost ではSASシナリオが基本ルールと同時発売になるかもしれない、とのこと(→情報源)。
「WoDのみならず、WWのRPG全製品をカバーする」のがSASの目標らしいので、MageやPromethean用シナリオも出るものと期待したいが、メインディベロッパーのBill Bridgesは目下 EVE Offline の開発で手一杯の模様。
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White Wolf LiveJournal によれば今日は
The Council of Constance (from which the Discipline in Lancea Sanctum gets its name) is held in 1416.
1416年、コンスタンツ公会議が開かれる(ランケア・サンクトゥムに伝わるある訓えの名の由来となった)
ということだが、この年号の由来がよく分からない。Catholic Encyclopaedia によればコンスタンツ公会議が開催されたのは1414年11月5日〜1418年4月22日であって、1416年5月31日にとくに何かあったという記述は見あたらない。
『Lancea Sanctum』p.178 にはたしかに、異端枝族 Icarian の専用訓え Constance(Vitae を消費して Resolve や Willpower を一時的に増幅する)があるが、上記の年月日に符合するような記述はやはり見あたらない。
Icarian の始祖、大司教 Icarius の殉教は1388年だし、最後のイカリア派狩りは1724年のアヴィニョンで、やはりコンスタンツ公会議とは関係ない。
591年前の今日、コンスタンツで何があったのか? Icarianに何が起きたのか?
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なんだか良く分からない言論統制が敷かれているらしい White Wolf から、みんなおなじみ Will Hindmarch のレポート。
【White Wolf LiveJournal, 2007/05/29】
【White Wolf LiveJournal, 2007/05/21】
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『World of Darkness: Book of Spirits』のPDF版がDriveThruRPG.comから買えるようになっている。
新刊は値引率が渋いのだが、WW公式ブログによれば、SASシリーズを手始めに、発売後に発覚した誤記誤植を直した改訂版の制作が進められているようだ。DriveThruRPG.comでPDF版を買ったユーザは、改訂版を無料ダウンロードできる、とのこと。何でも発売日に買ってしまう人々にとってはいつ出るのか気になるところだ。
『Book of Spirits』の内容については5/9の更新を参照。またDriveThruRPG.comでPDFを買うときの注意は5/8の更新をご覧ください。
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WoD発売直後から出る出ると囁かれつづけて早4年、精霊(spirit)を扱うための汎用サプリメント『World of Darkness: Book of Spirits』がようやく5月30日に発売される。
精霊という存在が新WoDに初めて登場したのは『Werewolf: The Forsaken』だが、今ではどのシリーズにも多かれ少なかれ関わってくるのが現状だ。ところがワールド・オブ・ダークネス基本ルールがサポートするのは幽霊(ghost)だけで、その後のエラッタで「精霊と幽霊は別物」と規定されたこともあり、精霊を扱う汎用ルールの登場が待たれていた。
オンラインカタログの紹介文によれば、この世と重なり合うように存在する Shadow Realms に棲む精霊が、次元のほころびからこの世に這い出してきて人間を操ったり取り憑いたりする、という概念はほぼ W:tF そのままで、人間や他超常種族キャラのゲームでも扱える汎用ルール集としてまとめなおした形になるらしい。
超常種族向けには新たな精霊や精霊憑き(Ridden)、精霊まわりの世界設定が追加され、生物と精霊の相互干渉に関するルールも拡張されるため、W:tFをメインに遊んでいる人にも一見の価値はありそうだ。
とはいえWoDコア系列のサプリなので、人間キャラで遊ぶ時のことが重視されているようで、人間のさまざまな精霊観が紹介されるほか、敵やNPCとして使えるデータを集めたAntagonistsセクションにもかなり紙数を割いている模様。
既にアマゾンで注文受付が始まっているのでいちおうリンクを張っておきますが、発売日まで待ってから買うのがおすすめです。
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しばらく間が空いてしまったので、その間 LiveJournal に出た進捗報告をまとめておとどけ。
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White Wolfの単発シナリオシリーズ Storytelling Adventure System の公式サイトが改装された。いつも重たい本家サイトに比べてずいぶん軽快でスタイリッシュだなと思ったら、ここだけ独立してWordPressベース。デザインも外注したようだ。
About SAS のタブをクリックすると、SASシリーズに関する簡単な説明が現れる。SASはシナリオのまとめ方に新しい工夫が凝らされているため、初めて見たSTは「これどうやって遊べばいいの?」と困惑するかもしれない。そんな人はこのページの最初の行にある"A Guide to the Storytelling Adventure System"という解説PDFをダウンロードだ。
SAS各シナリオは有料だが、無料サンプルページも用意されている。
Story Archive のタブをクリックすると、現在発売中および発売予定の作品リストが出てくる。
現在WoDコア用、V:tR用、W:tF用と3本発売されていて、次はM:tAwかと期待されたが、残念ながら『Blood Red + Ash Gray』『Frenzy Scenes』と立て続けにV:tR用が2本出る模様。とはいえ『BR+AG』は罪と人間性というV:tRの根本テーマに踏みこむ作品のようで、V:tRファンには見逃せまい。
WoD以外にもScionとExalted用シナリオがSASで発売確定しているようだが……Mageは? Prometheanは?
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職人芸的ディテールと痒いところに手の届く工夫に、見るたび感動せずにいられない ペーパーダンジョンタイルメーカー WorldWorks Games の新作は、ゴシック風の洋館だ。
壁にかかった鹿の剥製や庭の噴水までいちいちペーパークラフトで再現してしまう細かさが製作欲をくすぐる。たぶんクトゥルフとかヴィクトリア朝物のゲームを想定しているんだろうが、V:tRやWoDコアでも使えそう。未踏査の部屋を「Unexplored」というカードを置いて示すのは便利そうだ。Zombie Manor というミニゲームのルールが付いていて、これ単体でもボードゲームとして遊べるのもポイント高し。
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Will Hindmarch は V:tR用の新作SASシナリオ『Blood Red and Ash Gray』の執筆とプレイテスト中。V:tRのためのプレイリストをアップしている(要iTunes。あらかじめ米国のiTunes Storeを開いておくこと)。あえてゴス系を避けた選曲らしい。トム・ウェイツとかナイン・インチ・ネイルズとか、WoD1.0時代からの御用達バンドも入っているけど。
Changeling用SASシナリオが、基本ルールと同時発売になる、かもしれない。まだ確定ではないようだが。
今週はあまり大きな動きがなかったのでこれだけ。
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男子トイレの照明が壊れ「まるでサイレントヒルで小便をしているような」White Wolf本社からいつものWillが実況中継。
WoD Core
・ World of Darkness: Urban Legends の校正刷りが上がってきた。
・ World of Darkness: Book of Spirits はレイアウト段階。
・ Monte Cook's World of Darkness, World of Darkness: Asylum, World of Darkness: Reliquary が制作進行中。
Vampire: The Requiem
・ The Blood: Player's Guide to the Requiem が脱稿。
・ Damnation City は「もうちょっとで」完成。
・ Bloodlines: The Chosen はまもなくレイアウト段階(公開投票は中止になったらしい)
Mage: The Awakening
・ Free Council は校正段階。
・ Magical Traditions も完成間近?
Scion
・ Scion: Hero は印刷所行き。フルカラー336ページで、印刷データを送信するのに丸2日もかかった。第2部 Scion: Demigod もレイアウト段階に。
Changeling
・ Changeling の原稿は完成。次のQuarterlyではゲームの内容に関する質問に答える記事が載るようだ。
・ Changeling Storyteller Screen の制作が始まった。
・ サプリメント第1弾 Autumn Nightmares は各ライターからの草稿をとりまとめ中。
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『Bloodlines: The Chosen』に掲載される読者投稿 Bloodline を決めるインターネット公開投票は中止されたようだ。「投票にかけられる品質の応募作品が充分に集まらなかった」とWill Hindmarch ディベロッパーが公式ブログで理由を説明している。
追加 Bloodline サプリメント『Bloodlines: The Chosen』では、V:tR基本ルールに名前だけ出てくるBloodlineの設定を公募し、最終選考はネット投票で行うとしていた。すでに第一次選考は終了し、選考通過者はそれぞれ掲載に備えて応募作品に加筆修正を行っている。
White Wolfでは現在、対応を検討中で、応募作をネット上に公開し作者に感想を送信できるようにするなどの案が出ているそうだ。
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V:tRプレイヤーズガイド『The Blood』の原稿が書き上がったようで、表紙イラストがLiveJournalに公開されている。微妙に漂う淫靡さがたまりません。
イラストレーターの Aleksi Briclot は SPAWN を主に描いているひとらしく、これがまた無闇にカッコイイ。
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ついに。ついに。『Book of Spirits』の発売予定が決まりましたよッ。
Scion第2部は第1部の2ヶ月後には発売されてしまうようで。一冊一冊はそんなに大がかりなシステムではないのかな?
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WoD単発シナリオシリーズ SAS が3本セットで割引になるお徳用セットが発売された。
単体3本の合計価格より3ドル割引になって、1本あたり約800円。日本語の文庫本でも1000円を超えるものが珍しくないご時世に、これはなかなかお得ではなかろうか。内容も充実しているし、サプリメントなどの背景知識を必要としない、キャラクターの目標がわかりやすい、などちゃんと単発セッション向けに作り込まれている。
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最近WoD以外の製品ニュースも拾っている気がするが、主な目的はWoDであると解釈してほしい。ExaltedとVtES関連を拾わないのは、嫌ってるわけではないのです。遊びたいのですが付き合ってくれる人と金と脳細胞との余剰が乏しいだけです。
ではSASの売れ行きを固唾を飲んで見守る Will Hindmarch からの制作状況レポート。
【WoD コア】
World of Darkness: Book of Spirits は、残るいくつかのイラストが埋まれば今週にも印刷所行き。
【Vampire】
Damnation City はいよいよ最後の大詰め。巻頭小説、地図、図表などに実験的な試みが? The Blood と Requiem for Rome が制作進行中。Clan Books も形をとりはじめてきた。
【Mage】
Magical Traditions の編集作業が進んでいる。
【Changeling】
プレイバランスの最終調整中。最近のプレイテストでは、チェンジリングの中でも肉体派タイプのキャラとワーウルフとの戦闘を行い、妖精という言葉から連想されるようなか弱い生き物ばかりでないことを実証した。
It turns out that an Elemental in an appropriate environment for his Contracts can hold his own against the Pure, so watch out for suspiciously aquatic Elementals that pick a fight with you at the beach.
Elemental は、Contracts に適合する環境下では、Pure (tribes) と互角に戦えることがわかった。水の妖精っぽい Elemental が浜辺で戦闘を仕掛けてきたら用心することだ。
【Scion】
Scion: Hero の厚さは336ページになる模様。今週中には印刷所送りにするべく、現在、収まりきらない分を削る作業中。
【その他】
WWのオンライン商品とWebサイトを使った新企画について会議が行われた模様。
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前エントリで『Rome』はコンスタンティヌス〜ユリアヌス時代の設定である旨を伝えたが、それ以前の時代で遊ぼうと思ったらSTが一から設定を組まなければならないのかというと、そんな心配はなさそうだ。
...the book is "written" from the perspective of Kindred in Julian's time, looking back at the history of the Camarilla and Rome and giving you all the vital information to play in Rome anywhere from the Republic up to Julian, if you want.
(Requiem of Rome は)ユリアヌス帝時代の血族の視点から、カマリリャとローマの歴史を振り返る形で書かれている。だからSTが別の時代で遊びたいと思ったら、共和制時代からユリアヌス帝の時代まで、必要な背景情報はすべてこの本に揃っている。— Will Hindmarch, posted on WW Forums, 2007/01/26
またカマリリャの創立と興隆の歴史についても、本書で情報が出るようだ。
All this stuff with Julian, though, explains why the Camarilla fell when it did (and, thus, why some Kindred chose to record the material that's in the book). If you want to play at the birth of Imperial Rome, that's one of the settings established in the book.
ユリアヌス時代の設定は、なぜカマリリャがこの時期に崩壊したか(そして、なぜ当時の血族がそれを記録に残したか)の説明にもなっている。もし帝政ローマ誕生の時期にクロニクルの舞台を設定したければ、そのための背景設定も本書に用意されている。— Will Hindmarch, posted on WW Forums, 2007/01/26
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Will Hindmarch ディベロッパーによれば、『Requiem of Rome』にサークル・オブ・ザ・クローンは登場しないそうだ。
いやいや、全国のクローン愛好家の皆さん、憤るのはまだ早い。この時代にはまだコヴナントという形で存在していなかった、というだけの話である。それどころか……
But any Acolyte character concept you like will work just fine in Rome -- the Camarilla is a pagan organization, not a Christian one.
けれどもクローン的なキャラクターが (Requiem of) Rome で使えないわけじゃない——カマリリャはキリスト教ではなく多神教に基づく組織だからだ。— Will Hindmarch, posted on WW Forums, 2007/01/25
そういうわけで背教者ユリアヌスは血族の歴史に大きな影響を与えた人物なのだそうだ。参考図書としてAdrian Murdoch著『The Last Pagan』が上がっている。
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古代ローマ時代のヴァンパイアで遊べるV:tR拡張システム『Requiem for Rome』について、Will Hindmarch ディベロッパーが少しずつ概要を明かしつつある。
公式フォーラムの投稿によれば、本作の時代設定は紀元313年から363年までの50年間。ちょうどコンスタンティヌス帝(キリスト教を国教化した)と背教者ユリアヌス帝(異教に改宗しキリスト教を弾圧した)の治世にあたる。錯綜する血なまぐさい政治闘争と、その陰で繰り広げられた西洋におけるキリスト教と異教の運命を決する壮大な暗闘が描かれる。
背景設定はより残酷で享楽的になり、V:tRの主題を新しいコンテキストで見つめ直すものになるという。もう一冊、設定のつながる古代ローマ本の制作も決まっているようだ。
帝政ローマでも後期にあたるこの時代を選んだ理由は2つ。
ひとつは、STがそれ以前の長い「おいしい時代」でクロニクルを展開し、なおかつこの公式設定を「未来の暗い影」として演出に利用することもできるから。たとえばカエサルの時代でクロニクルを展開しつつ、予言者に Requiem of Rome の暗い設定を物語らせるわけだ。
もう一つは、カマリリャ/Camarilla 最盛期はあまりにも平和すぎて、TRPGの舞台としては退屈だから。V:tR基本ルールにおけるカマリリャの記述は後世のプロパガンダだという解釈もできるが、カマリリャがかつて血族の統一社会を築いたという点はほぼ事実と言っていい。これは血族の輝かしい過去の業績であり、その後の長い凋落の時代と対照をなすものなのだ。Requiem of Rome の時代は、カマリリャの地盤に入った亀裂が長く、深く広がり、その後の崩壊が決定的になった時代でもある。
V:tR のヴァンパイアは、長生きすればするほど、昔のことを正確に思い出せなくなる。古代ローマ時代から休眠を繰り返しながら21世紀まで生きのびた長老の、記憶の霧の奥には何が隠れているのだろう? 血族社会の黎明はどんなものだったのだろう? 本作はそんな疑問に答えるものになりそうだ。
ちなみに『Ghouls』p.63によれば、ヴァンパイアの血を与えて育てた植物から採れる疑似血液、ラクリマ/lacrima には、年経たヴァンパイアに古い記憶を一時的に蘇らせる効果があると噂される。これを事実とするならば、21世紀の現代に、長老がラクリマの酔いにまかせて古代ローマの輝かしい思い出を語る……なんて演出もできるかもしれない。
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先日発売された WoD単発シナリオシリーズ「Storytelling Adventure System (SAS)」には、STが読みやすく遊びやすいように、様々な新しい仕掛けがほどこされているようだ(→解説原文(ページ最後))。
SASの製品紹介ページや製品本体の表紙には、こんなマークが付いている。左から、プレイ時間、シナリオの傾向、難易度の目安を表している。
Scenes: 総シーン数=プレイ時間の目安
そのシナリオを構成するシーンの数。多いほど長編ということになる。第一弾のシナリオはどれも8〜9シーンで、サプリメントの付属シナリオと同程度。なお、プレイヤーの選択によっては出てこないシーンも含まれているので、実際のセッションではこれよりシーン数が少ない場合もある。
MPS dots:頭を使う度/アクション度/交渉重視度
キャラクターのMental(頭脳)、Physical(肉体)、Social(交渉力)がどの程度試されるかを、ストーリーテリングシステムおなじみの5ドット方式で表示する。ドットが高い分野は、それだけ大きな困難が用意されている、つまり重視されているということ。
| 0ドット | なんの問題もない |
| 1ドット | 能力を試されることがあるといえばある |
| 2ドット | 試されることはあるが、難しくはない |
| 3ドット | そこそこ歯ごたえがある |
| 4ドット | かなり厳しい試練がある |
| 5ドット | 限界に挑戦 |
XP LEVEL:経験点の目安
プレイヤー・キャラクターの想定経験値。ストーリーテリング・システムではキャラクターが成長のために消費した経験点が強さの目安となるため。強いキャラクターでシナリオを始めたいときは、初めから経験値をいくらか渡して成長させるのが普通。
| 0-34点 | 駆け出し |
| 35-74点 | 経験者 |
| 75-119点 | プロ |
| 120-179点 | ベテラン |
| 180点以上 | 伝説に残る |
巻末には、1シーンにつき1枚の「シーン・カード」が付属する。各シーンでSTが出すべき情報やイベント、PCが達成するべき目標、重要な判定や試練、PCが状況を打開するための手がかりなどがトランプ大のカードにまとめられている。
STがシナリオ全体の流れを把握し、情報の出し忘れや解決の行き詰まりを防げるほか、セッション中に「この状況は何と何で判定するんだったっけ……」とシナリオのプリントアウトをあちこちめくる手間も省けるというわけだ。
17インチモニタで実寸表示させても1ページが画面内におさまる。1ページ読むためにいちいちウィンドウをスクロールさせなくていい。オンラインでセッションする人や、マスタースクリーン代わりにノートパソコンを使っている人にはうれしい仕様だろう。
ちなみに、表紙はカラーとモノクロ2通り付いていて、カラー版の表紙は黒を基調、モノクロバージョンは白基調の配色になっている。インクジェットプリンタで真っ黒なページを印刷すると「あ、インクがもったいない……」と思ってしまう人は、2ページ目から印刷すればいい。
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SASの各シナリオが書かれた経緯について、著者が公式フォーラムで語ってくれている。若干のネタバレを含むので注意。
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アイスランドから出向してきた Peter さえも寒いとこぼす、極寒のアトランタからいつもの Will Hindmarch がレポート。
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WoD用の単発シナリオをDriveThruRPG.comから有料ダウンロードできる新サービス「Storytelling Adventure System」が始まった。
シナリオ1本単位から購入でき、価格も7〜8ドル(日本円で約850〜970円)と手軽。また、シナリオの長さ(全部で何シーンか)、志向(頭を使う、アクション主体、交渉重視)、キャラ作成時の使用経験値の目安などが表示され、シナリオの傾向が一目でわかるようになっている。PDF形式でのオンライン販売限定。
SASシリーズ第一弾として発売されたのは以下の3本。
ひっそりアフィリエイトになってます。ここ経由で買ってくださるとレビュー意欲が上昇するかもしれません。しないかも。
(2007/01/30 21:23 追記:リンク切れを修正しました。)
WoD製品で定価が1000円を切るものはめずらしいので、日本語版展開でもなんらかの形で取り入れられるといいですな。
早速落としてきたので、レビューは夜帰ってきてから。
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発売日から1〜2週間遅れの入荷が常態になっていたが、今月は早かった。この調子でかつての「書店発売日と同時入荷」に戻ってほしい。
気がついたら「ダウンロードは1度に1冊ずつ」という注意書きが表示されなくなっている。RPGNowとの合併効果で回線が増強されたのだろうか。
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「[V:tM] tzimisceNET復活、そしてordodracul.com」のエントリで、tzimisce.netの閉鎖によりほとんどのリンクが切れていたので、Wayback Machineの永久保存キャッシュに張り替えました。とりあえず直接リンクしている記事は読めるようになっています。
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『Berial's Blood』は、血族のヴァンダル人だとか流血とか暴力とか脅かされたわりにはお上品な表紙だ。
あれ? すると発売前にリークした
これは没になったのか。綺麗だったのにもったいないなあ。
Mageファンにはそれより気になるであろう『Legacies: The Ancient』も発売されている。巻を追うごとに表紙が現実離れしていくM:tAwだが、いちおう現代物RPGであることも主張してほしい気もたまに。
ちなみにこのサイト右上の発売スケジュールのうち、「発売中」のタイトルはアマゾン日本への直リンになっています。タイトルで検索してもなかなか目的のページにたどり着けないという人はどうぞ。
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Will Hindmarch が公式フォーラムで漏らした話によると、5/2発売予定のV:tRサプリメント『Damnation City』は、領地/Domain に関する拡張システムと、その活用例を多数集めたものになるようだ。
It is mostly just an example of various new systems (Domain, Districts, Primacy, etc.) in action. —— Will Hindmarch, posted on 2007/01/11
という発言からして、領地そのものの定義が細分化されるのかもしれない。たしかに、現状のDomainは必ずしも土地とはかぎらず、産業や特定分野への影響力を示すこともあるので、ちょっとややこしいところもある。
【White Wolf Forums :: View topic - Damnation City Information?】
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コヴナントブック『VII』では、これまで詳細不明とされてきた「VII」の正体を3通り提示し、真相はSTが選ぶというツールボックス設計が話題を呼んだ。
24日発売の新しいコヴナントブック『Belial's Brood』では、正体は1種類しかないが、信憑性に欠ける語り手の口から情報を提供することによって、「どこまでが真実で、どこからが嘘なのか」をストーリーテラーが決めることができるそうだ。
これまでのコヴナントブックでは各地の文化慣習に適応したバリエーションが多数紹介されてきたが、今回はその点かなりわかりやすくなっているらしい。
To be honest, I didn't want to give Belial's Brood a bunch of complex culture and customs, because they're supposed to be the stripped-down Beast, a monstrous, shameless, fearless simplicity.
正直言って、ベリアルズ・ブルードには何種類ものこみいった文化や慣習を持たせたくなかった。そもそも彼らは、むきだしの獣性、残忍非情で恐れしらずの怪物たるべく作られた設定だからだ。—— Will Hindmarch, V:tR Developer, 2007/01/18
よく言えば分かりやすい、悪く言えば単純な悪役風のイメージは、むしろ仕様ということらしい。
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大きなニュースは先に挙げた。その他の細かい動きを拾っておく。
【The White Wolf LiveJournal Community - Monday Meeting Got 71 Minutes of Sleep This Morning】
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ヴァイキングの来襲、もとい、アイスランドのCCP社員が7〜8人ばかり出張してくるというので緊迫感にあふれているかどうかはわからないWhite Wolf社から、定例月曜レポート。WoD関連で動きがあるものだけ抜粋でお届け。
その他、ともかく動いてはいるらしいものとして
の名前が挙がっている。
しばらく前から噂されている、PDFシナリオシリーズは、敵やPCの推奨パワーレベルをどう表現するかで話し合いがもたれたようだ。たしかに、WoDはスキル制なのでそのへん難しい。
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原文は氏が運営するV:tRリプレイ・ブログ A Requiem for Atlanta に掲載されている。翻訳許可をお願いしたら「自分で使うために書いたものだから、あまり文章が練れていないけど」と恐縮されてしまったが、コンベンション用の単発シナリオから大事なお客の接待プレイまで、アイデアの実用性は実証済み。奇をてらったものはないので、たいていのプレイ環境に使えるだろう。
ルールブックは買った、キャラ作成方法も読んだ、プレイヤー志望者もいる、じゃあどんなシナリオを作ろうか? と迷うSTの参考になれば幸いである。
なお、V:tR用語についてはProfessor独自の訳語をあて、初出の箇所で元の英語を併記した。公式日本語版とは異なる部分もあるがご容赦ねがいたい。
今回はブレインストーミングの手法を使って案を絞り出した。テーマは、血族らしく「血」で行こう。なんとなく思いつきで、シナリオの題名をすべて単語ひとつの形にして、それと「血」を組み合わせたときの意味の変化からネタを拾ってみることにした。頭の中ではなかなかクサくて良いと思ったんだが、実際にやってみるとわりとすぐ飽きてしまった。(そもそも題名を1語にすることにこだわりがあったわけでもないし。自分でも何を考えてたんだと思う)
とはいえ、「『血』がつく言葉をもとにして、いくつのストーリーの題名(とシナリオアイデア)を思いつけるか」に挑戦してみた。
まずBlood を含む2単語の言葉のリストを作る。次にそのリストを発想の踏み台にして、思いつくかぎりの対立構造、状況設定、人物像、情景などをかたっぱしから書き出す。もしこの言葉ひとつひとつがV:tRのテレビドラマのエピソード題名だとしたら、週刊TVガイドの番組欄には何と書いてあるだろう?
そうしてできた架空のエピソード一覧がこのシナリオアイデア集だ。不本意ながらひどい駄洒落になってしまったものもあるが、ネタ自体は使えるから、題名を変えればそれほどばかばかしく見えないだろう。いくつかは実際に今回のV:tRクロニクルでシナリオネタに使ったし、今後使う予定のものもある。コンベンション用の単発シナリオに仕立てたものもある。WW社にお客が来たときの接待プレイにも使った(たとえばモンテ・クック夫妻が『Ptolus』のサイン本にサインをしに来社したときも、僕はこのリストのネタでSTをやった)。
V:tR のシナリオアイデアを探してる? ここには25個ある。よければ使ってくれ。
1. 喪失 Blood Loss
あるPCと親しい人間が、突然、不慮の死を遂げた。PCたちは不死者の悲哀をまたひとつ思い知る——大事な友達が死んだのに、葬儀に出るのもはばかられるとは。仮面舞踏会/Masquerade を危険にさらすのを承知で、葬儀に出席するか? それとも旧友の死に不審なものを感じ、真相解明にのりだすか?
2. 伏流 Blood Flow
インヴィクトゥス/Invictus が他人名義で所有する会社の金が、秘密口座に横流しされているようだ。どこに、誰が、なんのために? インヴィクトゥスの構成員に頼まれてPCたちは調査をはじめるが、そこで別の疑問にぶつかる。そもそも依頼主は横流しのことをどうやって知ったんだ? 言われたことを信じて調査を続けるか、依頼人を裏切る覚悟で真相を探るか?
3. 兄弟 Blood Brothers
公子の宮廷に新顔のヴァンパイアが現れた。あるPCの血祖/sire が、PCより先に造った継嗣/childe だという。血祖の跡継ぎ(またはお気に入り)と目されてきたPCの立場はゆらぎはじめる。だが血祖はいま事件に巻きこまれており、もしかしたらこの自称「兄(姉)」が鍵を握っているのかもしれない。聞き出すにはどうすれば?
4. 変節 Blood Transfusion
敵対する派閥/faction またはコヴナント/covenant のヴァンパイアが「脱党したい」とPCたちに受け入れを求めてきた。はたして信用したものか? 信用するにしても、言われるままに受け入れるより、相手が強いことをいえない立場のうちに利用できるだけ利用しておいたほうがよくないか? その後で敵対派閥に裏切り者がいると教えてやったら? 人の道としてはどこまで許されるのか?
5. 狂熱 Blood Fever
血族が感染すると狂乱/frenzy する疫病「赤熱病」が流行し、仮面舞踏会をおびやかす。街に疫病を持ちこんだ犯人はある流れ者のヴァンパイアだという。だが、彼は哀れなスケープゴートにすぎない。赤熱病の正体は、サークル・オブ・ザ・クローンのある同胞/coterieが敵を陥れるためにクルアック/Cruácで生みだした、魔の疫病だったのだ!
6. 艱難 Blood Pressure
うだるような真夏日が続くある晩、PCたちは吸血鬼ハンター集団に町はずれの廃工場に追いつめられて夜明けを迎える。陽光から身を隠し、ハンターたちの杭と斧をかわしつつ、日没まで睡魔と戦い続けなければならない。長い長い一日の始まりだ。
7. 争奪 Blood Feud
街の中心を占めるその領土/domainは、ヴェントルー/Ventrueの2つの名家が協力して100年間維持してきた。だが両家の当主に仕えるグールの男女が禁じられた恋に落ち、子供までもうけてしまう。二家の同盟は瓦解した。子供はどちらの家が引き取るのか? グールが結婚するとき、持参金/結納として家1軒が与えられるとしたら? 事態を丸く収めるには子供の存在がどうしても邪魔になり、「処理」の役目がPCたちに回ってきたら?
8. 人狼 Blood Moon
この町には古いしきたりがある。1年に3晩、人狼たちは町内のあらゆる血族の領土に出入りを許され、霊地の様子を調べてまわるのだ。今年のお目付役はPCたちに回ってきたが、よりによってそんなときに事件は起きる。人狼のパックに同行して血族の領土を巡回中、人狼たちの部族抗争に巻きこまれてしまった!
9. 痴情 Blood Lust
若々しい肉体のまま何百年も生きている、セクシーな血族の美女が数年ぶりに休眠からめざめた。どういうわけかPCの一人をいたくお気に召したらしい。PCたちを手駒に引き入れようとする計略か? それとも本気で惚れたのか? それを愛といっていいのだろうか? 呪い/The Curse で混乱した数世紀ぶんの記憶を抱えた女怪の愛——あるいは肉欲——は、PCたちが考えるものと同じでないかもしれない。
10. 初穂 Blood Oranges
街で活動するサークル・オブ・ザ・クローンは、祭司長/Hierophant と公子に対し、形式的な地代をおさめる慣習になっている。地代はクローンの同胞1つにつきブラッド・オレンジ1個だ。ところがPCたちの近所になわばりを構える同胞は、今年の地代を納めに来なかった。祭司長によれば、構成員4人ともが行方をくらましているという。いっぽう街ではカルト集団の犯行を思わせる連続殺人事件が起きており、現場に置かれたブラッド・オレンジは消えた4人の庭から穫れたものだった。彼らの囲い者/herd や寝所/haven に警察の捜査の手が迫っている。もしPCたちが仮面舞踏会を守り、消えた同胞の代わりに今年の地代を納めるなら、彼らの領土を譲り渡してもいい、と祭司長は言うのだが……
11. 業病 Blood Donor
ある有力なヴァンパイアの寵愛するグールが、突然病に倒れた。助かる道は肝臓移植しかない。手遅れにならないうちに適合するドナーと移植医を見つけられるか? グールの命はPCたちにかかっている。
12. 急使 Blood Drive
PCたちの任務は公子宮廷から森に住むワーウルフのパックに荷物を届けること。だが街から遠く離れたところで車の故障のため足止めを食ってしまう。ただの不運な事故か、ワーウルフと敵対する精霊の妨害工作か? 刻々と夜明けが迫る中、携帯電話も通じない僻地に取り残されたPCたちがとった手段とは?
13. 怪盗 Blood Bank
ヴァンパイア版の金庫破り大作戦。
目標:ヴェントルーの権力者が広壮な屋敷に保管する、齢一千歳のヴァンパイアの血を入れた器。
警備:忠実な召使いでいっぱいの屋敷、高給で雇われた腕利き警備員、グール犬の群れ、血祖の宝を奪われまいとする継嗣たち。
報酬:器に保管された、値段の付けられない価値のある、魔力のこもった血。おそらく現代では忘れ去られた枝族/bloodline か訓え/Discipline の力が秘められているだろう。
14. 疑惑 Blood Type
過去に数々の問題を起こしたため、200年前からこの街に出入り禁止となっている枝族がある。PCに力を貸してくれているヴァンパイアに、その追放された枝族ではないかと疑惑がかかった。公子は部下に命じて彼の血を魔術的に分析させ、真偽を確かめようとする——だがそれには相当な苦痛が伴ううえ、永久的な後遺症が残ってしまう。彼は本当に大罪人の末裔なのか? 彼の疑いが晴れたとしても、次に疑われるのがPCたちだったとしたら?
15. 家畜 Blood Cells
狩りの途中にPCたちが偶然迷いこんだのは、違法の「血液牧場」だった。どこの誰ともわからない血族が6人、地下の檻に監禁され、動物や人間の血で飼われている。おそらく彼らの血がどこかの年経たヴァンパイア(たち)の食糧になっているのだろう。この家畜ヴァンパイアたちは誰の継嗣で、どこから連れてこられたのか? 長老たちの怒りをかうのを承知で真実を皆に知らしめるか、それとも隠蔽工作に協力して権力にとりいるか?
16. 粛清 Blood Bath
月曜日、流れ者のヴァンパイアが隣街から不吉な知らせをもたらした—— VII がやってくる、と。火曜日、最初の犠牲者の灰と「VII」のサインが発見される。初めこそ「あの流れ者は人を脅かしてよろこぶ、ただのほらふき屋だ」と断じる血族もいたが、木曜には街じゅうの血族が本当にそうだったらよかったのにと願うようになっていた。日曜日、街に領土の割り当てをもたない血族全てを標的とする咎人狩り/Blood Hunt が発令され、明くる月曜日には、街の血族人口は1週間前とくらべものにならないほどに激減していた。まさに虐殺の巷と化した7日間を、PCたちは生きのびることができるか。
17. 統計 Blood Count
今では通りを歩くだけでわかる。この半年で、街にヴァンパイアが目に見えて増えた。ヴァンパイアが多すぎる。誰かが無断で〈抱擁〉を行っているのか、他の街から流れこんでくるのか? 公子に人口調査を命じられた警吏/Sheriff は、人手不足だからとPCたちに代理を頼んでくる。PCたちは担当区画を調査して、そこで見かけたあらゆるヴァンパイアの活動記録をつけなければならない。
18. 追跡 Blood Trail
ある元老/Primogenのグールが脱走した。機密情報を持ち出したうえに、よりによって超常現象研究家グループのもとに身を寄せたらしい。仮面舞踏会を——ひいては脱走グールを——保護するために、PCたちはその研究家集団の行方を突き止めなければならない。追跡は困難を極める。相手は昼夜を問わず行動可能で、一般大衆に混じっても怪しまれず、血族に遭っても〈獣のざわめき/Predator's Taint〉を引き起こすこともない。夜ごと手がかりは失われてゆき、グールの主は焦燥をつのらせる。もしグールを捕まえられなければ、責任をとらされるのはPCたちだ。
19. 沈黙 Blood Witness
幼い少年がヴァンパイアの正体を目撃し、記憶を消される前に逃げのびた。4年後、PCたちはその少年と偶然出会う。仮面舞踏会を守るために何らかの手を打つか? それで長老たちを納得させられるだろうか? 少年は4年間沈黙を守ってきた——もはや仮面舞踏会の脅威ではないのでは? ヴァンパイアの存在を隠し通し、自分たちを守るためなら、ほんとうに何をしても許されるのか?
20. 空白 Blood Libel
PCの一人は、ある晩めざめると、見知らぬ廃屋の地下室にいた。ゆうべは一晩じゅう狂乱していたらしく何も思い出せない。仲間のところにもどってみると、街の血族のひとりがゆうべ同族喰らい/diablerie で殺されたという。しかも、被害者の同胞が言い張るには、犯人はほかならぬ自分らしい。ほんとうに自分がやったのだろうか? 違うなら、なぜ彼らは嘘をつくのだろう? 自分が無実だとしても、警吏にそれを証明できるだろうか? そもそも血族にとって無罪とは何を意味するのか?
21. 間伐 Blood Letting
問題は単純だ——街の血族が増えすぎて手に負えなくなった。対策は簡単だ——間引けばいい。街の各コヴナントに対し、公子から無情な布告がくだる。「構成員の一人を宮廷処刑人に引き渡し、抹殺せよ」従わないコヴナントには翌晩公子の処刑人と捕吏/Hound がさしむけられる——構成員2人ぶんの死刑執行状を持って。
22. 代償 Blood Vessel
心を病んだモルブス枝族/Morbus と体を病んだグールたちがPCたちを監禁する。PCの誰かが自分の血を飲み、枝族の跡継ぎになってくれるなら解放してやろう、とモルブスは言う。さもなければ自分の代で枝族が絶滅してしまうと思いこんでいるのだ。返事を渋っていると、今度はPCたちの従者/retainer や囲い者やグールを噛んで疫病を移してやるぞ、と脅してくる。一人を犠牲にして自由をかちとるか、理不尽な要求に屈するぐらいなら全員で永遠の滅び/Final Death を選ぶか?
23. 汚点 Blood Stains
あるPCが殺した人間が、亡霊/ghost となってつきまとう。PCたちが人間から血を吸おうとすると、亡霊がその人間に憑依して邪魔をするのだ。餓えて休眠に陥り、無抵抗になったところを滅ぼそうという狙いらしい。亡霊の祟りを逃れるために、PCたちはやむなく人間の霊媒たちと取引する。彼らは偉大な死霊使いだと自称するが……
24. 肉親 Blood Relation
公子の宮廷で小耳にはさんだ話によれば、ある血族が公子から報奨として人間をひとり賜った。それはなんとPCの実の子(または兄弟姉妹)だ。件の血族は1ヶ月以内にその人間を血族に迎えたいと願い出て、公子の許可をとりつけた。だが闇の抱擁/Embrace を授ける前に一定の観察期間をおくのがこの街のならわしだ。資質ありと認められれば、その人間は晴れて血族の仲間入り。そうでなければ仮面舞踏会を守るために殺される。さあ、PCはどう動く? 息子や兄弟が抱擁をうけられるように影から手助けする? せめて人として死ねるように妨害する? 他の血族の所有物を盗んだ罪人になるもいとわず、命がけで彼らに街を脱出させる?
25. 審判 Blood Test
ランケア・サンクトゥムの司祭がある同胞に不審を抱いた。サークル・オブ・ザ・クローンの教徒というが、実はランケア信者を堕落させるべく潜入したベリアルズ・ブルード/Belial's Brood の一味ではないか? 司祭はこの同胞とつきあいがなくシンパの可能性の薄そうなPCたちに目をつけ、彼らがほんとうにクローン教徒なのか悪魔崇拝者なのか見極めてほしいと頼んでくる。だがそのためには彼らの怪しげな教義に感化されたふりをしなければならない。ミイラ取りがミイラにならないように……
【元記事:A Requiem for Atlanta - 25 Vampire Stories】
【著:Will Hindmarch 訳:Professor】
(c) Will Hindmarch. All rights reserved.
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WoD2.0の話をしていて、ときどき気になるのが、過去の製品の発売日だ。White Wolfのオンラインカタログには、近刊の発売日は載っても既刊の発売日は残らないし、アマゾンの書誌データは著者が明らかに人間でなかったり、ありえない本が発売されていたり
して、確かなのはISBNのみというお粗末さ。別に発売日など思い出せなくたって実害はないが、すっきりしないのはいやだ。
しかし世の中にはまめな人がいる。そう、先日紹介したWoD特殊能力総索引の作者、Angelus Michaels 氏だ。
2004年8月のWoDコアルールから今年8月のPromethean: The Created までの、全WoD製品の発売年月日をきっちりリストアップしてくれています。しかもPDF形式で。
なんでもないようでいて、調べようと思うと意外に大変な事柄なので、WoDの書評など書くご予定の方はぜひブックマークを。
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元旦の予告通り、WWスタッフの仕事初めの模様と今年の抱負リストが公開されている。かなり長いので、Exalted関連の人は割愛。相済まぬ。