
World of Darkness: Second Sight
pp. 128-129「Lust」を書いた人はきっと日本のエロゲーに造詣が深いにちがいない。出される例のマニアックさがただごとではない。
それはそれとして、問題の項は第4章「The Thing That Should Not Be」、この世を破滅させる外宇宙の力を題材とするストーリーテリングへの考察の中にあるのだが、どうせクトゥルフもどきと舐めて読んでみたら、結構うがった話も書いてあって嬉しい驚きだった。WoDコアに限らず、W:tAなど世界の終末をネタにしたゲームをマスタリングする上で非常に参考になる。
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たとえばWoDでヴァンパイアを作るとき、どんなにこだわらないプレイヤーでも大まかな外見年齢や抱擁された時期ぐらいは決めざるをえない。W:tFやM:tAwだって、キャラの年齢は経歴や外見にも関わってくるし、どんなに大雑把なマスターの元でどんなTRPGを遊ぶにせよ、キャラクターの名前ぐらいは決めざるをえない。これがけっこう面倒だ。
運と霊感に恵まれれば、キャラクターのイメージが頼まなくても降って湧いてくるものだが、STとしてNPCやプレロールドPCを大量生産するとなればそうもいかない。そこでこの Fake Name Generator の出番である。
性別(Gender)・何国人系の名前がいいか(Name Set)・在住国(Country)を指定すると、まったく架空の
をランダムにでっちあげてくれる(無論、メルアドや電話番号、クレジットカード番号などはすべて架空だ)。
ファンタジー系のキャラクタージェネレータで名前を決めてくれるものなら腐るほどあるが、生年月日や出身地まででっちあげてくれるこれはWoDのような現代物RPGでは重宝だ。でたらめに出てきた住所や生年月日から逆にキャラクターコンセプトが浮かぶこともあるだろう。
Name Setでは米国系、中国系、デンマーク系、英国/ウェールズ系、フィンランド系、フランス系、ドイツ系、ヒスパニック系、ハンガリー系、アイスランド系、イタリア系、日本系、スロベニア系、スペイン系とかなり幅広く選べるので、外国人キャラをちゃんと「それっぽい」名前にしたい人にもお勧め。ちなみに「Japanese」を選択するとかなり普通っぽい日本人名が出てくる。対応国がまだ少なくて、「日本在住の日本人」が作れないのが残念。
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こんな英語混じりのマニアなブログを読むような方は、おそらく Time of Judgment を2004年当時にリアルタイムで目撃しているはずで、そんな方々にいまさらあの出来事を解説したところで、9・11の犠牲者に9・11を語るようなものだ。それを承知の上で、そうではない人が一抹の興味を持ってこのブログを眺めてくれているという期待のもとに、あえて書く。
最近哀しい出来事があり、旧WoD日本語版のプレイヤーの中にさえ、V:tMもW:tAもM:tAもみんな「ゲヘナで」滅びたと思っている人がごく当たり前に存在する、という厳然たる現実を突きつけられた。
辛かった。
見てのとおり骰子回転劇場は初心者向けの解説サイトではない。旧WoDについてはすでに月夜の森という立派な解説サイトがあったし、新WoDについてはきっと新紀元社が公式サイトを作ってくれるに違いないと今も信じている。ゲヘナ——タイム・オブ・ジャッジメントについても日本語版の公式ページがちゃんと存在する。そして私は他人と同じことをするのが基本的に嫌いだ。
そういうわけで骰子回転劇場では Time of Judgment を正面から取りあげずに来た。だが、かくのごとき事態を招いたことに一抹の責任を感じなくもないので、いまさらながら書こうと思う。
ゲヘナとは何なのか。Time of Judgment とは何だったのか。
厳密に言えば、Time of Judgment (タイム・オブ・ジャッジメント、以下ToJ)とは2004年1月から4月にかけて発売された4冊の旧WoD用シナリオ集(未訳)と小説(未訳)である。現在、書籍は版元絶版で店頭在庫のみだが、DriveThruRPG.comからPDF版で入手することはできる。
この4冊を最後に、White Wolf社はそれまでのWorld of Darkness全シリーズの展開を終了し、2004年8月には設定とシステムを一新した『ワールド・オブ・ダークネス』と『ヴァンパイア:ザ・レクイエム』を発表した。巷に言うところの「新WoD」である。
長年続いた旧WoDにふさわしい締めくくりを、ということで『Gehenna』発売を皮切りに、ToJ特設サイトでは毎日のように架空の臨時ニュースが流され、世界各地で起きる「天変地異」が報じられた。
そもそも『ヴァンパイア:ザ・レクイエム』や『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』は終末論的世界観を強く打ち出したゲームで、世界設定にもゲヘナやアポカリプスなる黙示録的災厄によって世界が滅亡するという予言が存在する。それがもし実現したら……というのをシナリオ化したのが ToJ シリーズだ。
4冊いずれにも、数通りの世界滅亡シナリオが用意されており、プレイヤー・キャラクターはまさに世界の存亡を賭けた最終決戦に巻きこまれることになる。だが、ここで強調しておきたいのは
ToJで世界は滅びると決まったわけではない
という事実である。
ToJシナリオはいずれも過酷で、プレイヤーの選択によっては世界滅亡もありうるが、逆に大災厄後の世界に生き残る可能性も存在する。なにより、ToJは「すでに決定された設定」ではなくシナリオにすぎないのであって、STが「遊ばない」「うちのWoDにはToJは起こらない」と宣言してしまえば、何事もなかったように旧WoDの世界を遊び続けることができる。
別に、ToJが起きたからもうV:tMは遊べないとか、『Gehenna』が発売されてしまったからこの中からどれかシナリオをやらないといけないとか、強制しているわけではないのだ。
確かにヴァンパイア:ザ・マスカレードでは基本ルールからして世界はいずれゲヘナと呼ばれる大災厄で滅亡するという予言が載っているし、ワーウルフ:ジ・アポカリプスにおいてはそれは『フェニックスの預言』という名で《黙示録の刻》として伝えられている。
けれども、それがいつ起こるのか、どのように起きるのか、そもそも起こるのかどうか、本当に世界は滅びてしまうかどうか、それを決めるのはあなたなのだ。ホワイト・ウルフ社は、長らく愛されてきた黙示録的ゲームへの手向けとして、滅亡への道筋のいくつかを示したにすぎない。
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とかく忘れられがちだが、ワーウルフの半分は狼である。W:tAの時代から「たいていのプレイヤーは、狼腹キャラを作っても人腹と変わらないロールプレイをする」という問題はしばしば指摘されてきた。W:tFでは戦士よりハンターという方向付けがなされ、より現実の狼に近づいた観がある。Death Rageで狂戦士化してさえ、瀕死になると自己保存本能が勝って逃走を図る、という新ルールが最も端的な例だろう。
あなたのウラサは、狼らしいところを見せていますか?
Northeast Region Forsakenの「How to be a Wolf」という記事では、狼の生態や社会生活、パックの構造などについて簡単にまとめてくれている。
(直リンは貼れないので、トップから Resources → Primers → How to be a Wolf とリンクをたどってください)
もちろん、リアルな狼に関する本なら軽い読み物から本格的な研究書まで書店でいくらでも買えるわけだが、「TRPGにあまり狼のリアルを持ちこむと、かえって滑稽な場合もある」という意見もあり(人間形態でなわばりにマーキングして回ろうとするウラサの牡を想像してみるといい)、考えるきっかけとしてはこの程度の情報量で充分な気がする。
当然ながら、ワーウルフの半分は狼ではないので、この記事にはウラサの実態にそぐわない情報も混じっている。半分狼であるということが、ワーウルフに(特にルール上)どういう影響を及ぼすかについて、もっとよく知りたいと思う人にはサプリメント『Blood Of The Wolf』をお勧めする。「半ば狼、半ば人の変身種族」という設定だけでめいいっぱいW:tFを楽しむ方法を教えてくれる本だ。ワーウルフはチョコレートに弱かった、なんて意外な事実もわかる。
【Northeast Region Forsaken > Resources > Primers > How to be a Wolf】
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WW公式ファンクラブ Camarilla の公式コンベンションに行って、『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』のLARPセッションに参加すると、プレイヤー全員が色とりどりのビーズを紐に通したものをじゃらじゃらぶら下げている光景にでくわすのだそうだ。
これはPCの位階と名声が他のプレイヤーから一目で分かるように考案された仕掛けで、ビーズの色が名声/Renownの種類と対応している。不慣れなプレイヤーでも、ビーズの数が多い紐を見たら「ああ、このキャラクターは自分より格が上なんだな」と察しが付くし、慣れたプレイヤーなら「ランク2、いや3ぐらいかな。武勇のビーズが多いから、アーローンか、少なくとも武闘派だな」というところまで読み取ることができる。
LARPセッションでは何人ものプレイヤーが会場内を歩き回ることになるので、こういう仕組みも必要になるわけだが、ビーズを使うことでW:tA独特のネイティブアメリカンっぽさも演出できて一石二鳥だ。
これを『Werewolf: The Forsaken』のRenownシステムに合わせたルールが、Northeast Region Forsaken で紹介されている。
» Beads in the nWoD - Northeast Region Forsaken
簡単にまとめておくと、W:tFにおけるRenownは、精霊の反応や他のワーウルフの態度に関係してくる。自分のtribeやauspiceにおける推奨Renownが高いと、同じtribeのワーウルフに対する交渉判定が有利になる。W:tAにおけるRankというようなものはないが、Renown全種類の合計値によって、精霊としての名誉位階が決まり、これによって精霊の交渉態度が違ってくる。
さて、ビーズ紐を使った名声表示システムでは、紐のいちばん上のビーズがauspiceを表す。
2番目のビーズはtribeに対応する。
3番目のビーズは、精霊としての名誉位階を表す。W:tF p.272 の表とRenown合計を照らし合わせて、ランクの数だけ金色のビーズを通す。
4番目以降がRenownのビーズだ。Renown 1ドットをビーズ1個で表し、Renownの種類はビーズの色で表す。
たとえばCunnning 3、Wisdom 2、Honor 1のキャラクターの場合、黄か褐色のビーズが3個、緑が2個、紫が1個、となる。
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初心者に『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』の面白さを伝えようという熱意あふれるファンサイト。サイト主の DeadMan'sHand 氏は私のIRC友達で、回転劇場で企画したクライヴ決闘オンラインセッションでは決闘者を演じてくれた。初めて話した時には W:tA への愛情の深さというか、真摯な姿勢に驚かされたものだ。以来4年近いつきあいになるが、いまだに変わらぬその姿勢には心底頭が下がる。
氏の真摯さは、掲載されている記事の数々にもあらわれている。
『ワーウルフは難しいRPGである。』
こればかりは隠しようもない事実だ。
ワーウルフの世界はすばらしい、といいところばかりを挙げ連ねたり、ゲームにかかる労力が他のゲームとさして変わらないことを主張する者もあるが、まやかしにすぎない。彼らは簡単だと嘘をついておいて、実際には難解なゲームを与え、あなたを暗黒の世界に引きずり込もうとしている。そうした篭絡の結果、手をつけたまでは良かったものの、結局ワーウルフの難解さにひどく傷ついてしまい、二度とワーウルフを見向きもしないということになっては、本末転倒である。
—— 「初めてのワーウルフ 第1回:ワーウルフ、その圧倒的なRPG
ゲームサークルで公式シナリオ集『Valkenburg Foundation』『Past Lives』を使った史劇を完結させ、WoDオンリーコンベンションでもSTをつとめ、たくさんのW:tAセッションを経てきたからこそ、言える台詞だろう。
だが、厳しい台詞とは裏腹に、氏は「それでも、W:tAを遊ぶと楽しい理由」を教えてくれる。それが本心から出ていることは、第2回を読めばわかる。たった数ページのサンプルリプレイから、あれほど多くのドラマを汲み取ることができる人を、私は他に知らない。
どうか、あとは皆さんがご自分の目で確かめてほしい。
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2004年12月26日21:00〜24:30 /IRCにて
【コンセプト】
W:tAサプリメント『Players Guide to Garou』にはクライヴの使い手同士の決闘ルール「Klaive Dueling」があります。剣客の果たし合いのようで恰好いいのですが、非常に強烈な剣技が多く、通常のセッションに導入するのはゲームバランス上ためらわれるものがありました。そこで「Klaive Duelingルールを使うためだけのセッション」をやろうというのが今回の企画。アーローンが何人か立会人をつとめる伝統があるようなので、どうせROMを認めるならその人たちに演じてもらおうじゃないか、とついでのように思いついて募集したところ、多数の応募をいただいて成立にこぎつけました。
【ST】 Professor
【参加キャラクター】(括弧内はプレイヤー名。キャラクター名のリンク先はキャラデータです)
決闘者(クライヴァスカー)(五十音順)
立会人(クライヴァスカリスト)(五十音順)
参考記事:
» クライヴ決闘の立会人募集
» クライヴ決闘立会人のキャラクター作成基準
» セッション前にお願いしたこと
【セッション前】
Professor: では改めまして、みなさんこんばんわ。本日は「Klaive Duelingをやるだけ」「それをROMるだけ」という奇妙なオンラインセッションにお集まり頂き、ありがとうございます。
DMH: どうもこんばんは。
aorenjar: こんばんは。オンセは初心者なので、不手際があったら即言ってください。
bloodstone: WtA初めてなのでわくわくです。よろしくお願い致します
鮎方: 見届け人ですが、よろしくお願いしますです
Professor: 私もKlaive Duelingを実戦で使うのは初めてなのでいろいろジャッジに疑問が出るかとも思いますが、ログ整理の都合上、ツッコミは#klaive_backstageのほうへお願いします。離席などの連絡もそちらへ。
Professor: 今回戦っていただくaorenjarさんとDMHさんのキャラクターデータは、私のブログの方にリンクを貼りましたのでよろしければどうぞ。
Professor: さて、はじめますか……
【名乗りと言い分】
Storyteller: 降りそそぐ青白い月明かりのもと、雪原の上には大きな赤い円が描かれている。ガルゥの鼻ならば、それが何で描かれているのかわかるだろう……屠られたばかりの牡鹿の血だ。
Storyteller: 「死の円」は直径およそ15メートル。ここに描かれるのは、ほぼ5年ぶりになるだろうか。ケルンを挙げての正式なクライヴ決闘の時にだけ、死の円は作られるのだ。
Storyteller: その周りに等間隔を描いて立つクリノス形態の巨大な影が6つ。少し離れて、その円を挟むようにさらに2つ。円の中心には、ひときわ背の高いガルゥが、グランド・クライヴの切っ先を地面に突き立て、静かに時を待っている。歴戦の勇士であることを示す傷痕が全身に走るそのガルゥが、この衛族の《挑戦の長》だ。
Storyteller: 《挑戦の長》がおもむろに口を開く。
挑戦の長: 「全て集いたり、そがために集いの持たれし者のみ措きて。全てここに揃いたり、銀と精霊とルナの裁きを求める者のみ措きて」
挑戦の長: 「ガイアの戦士の誇りを賭して、ガルゥの義を賭けて、友を結ぶ絆に賭けて、今宵我らが迎える者ふたりが進むべき道は、もはやクライヴを交えることよりほかに定むすべ無し」
挑戦の長: 「いざ名乗られよ、クライヴァスカリストのつわものたち。今宵この場に立ち会うに汝がふさわしき証を示せ!」
Storyteller: では、どなたから名乗りますか?>立会人の方々
サージ: 「おう」と声をあげましょう
Storyteller: 挑戦の長がわずかにそちらに顔を向ける。どうぞ。
サージ: 「ケルンは滅び、姓無く名無く、人呼んで“Tonguey-Sergeant”サージと申します。シルバー・ファングの戦士にて、己の左手から生まれた《弓手》を手にし、ケルン復活を求め望みて渇望し旅を続けておるところ。このような決闘の場に見届けとして招かれての光栄を抱きつつ、謹んで引き受けさせていただきます。」
サージ: 切り落とされた左手を掲げながら。
Storyteller: おお。それはまさか(笑)
サージ: 左手をファングダガーに致しましたw
ロージア: 「私は、偉大なる事業主デヴィット・ブロウワーの娘、《輝けるもの》ロージア・ブロウワー。グラスウォーカーを代表して、このクライヴ決闘を見届けさせていただきますわ。」
ロージア: ゆっくり周囲を見回し、胸に手を当て優雅にお辞儀した。ロージアのセミロングの黒髪は、後ろに流しムースで固められているクリノス形態には明らかに不釣合いだが、本人はオシャレのつもりらしい。
クリフ: じゃあずいと茶色い巻き毛のガタイのいい白人が前に出ます。
クリフ: 「俺、あんまりきちんとした挨拶できないタチだけど、まあ、許してやってくれよ。俺はクリフ・パーラー、フィアナのアーローンだ。呼ぶ時はぜひ名前だけでよろしく。《歌う水の衛族》で塚守やってる。今日は決闘の長に呼んでもらって感謝してるよ。まさか俺にこんな大役をやらせてくれるなんてなあ。決闘の長サンキュー!」
クリフ: 「決闘すんのは紳士なヤツラって聞いてるから、今日はむしろ楽しむ積もりでやらせてもらうよ。それも一番いい席でな。二人とも、楽しませてくれよ!!」
Storyteller: 決闘の長は「サンキュー」という台詞のところで眉を2ミリほど動かしたような気がする。
Storyteller: ともあれ、お次の方、どうぞ。
灯の守護者: 「次は私が。」顔にある傷もそうだが、尻尾のない姿の目立つ男性が声を出した。「私の名前は《灯の守護者(Gurdian of a light)》。人類の守護者たるチルドレン・オブ・ガイア族として、この身を盾に、弱き者を守る者。本日仰せつかったこの役目、謹んでお受けいたします」
帰らずの森: 「我こそは《帰らずの森》、その名も高きウェンディゴの戦士。ガイアにあだなす諸々の仇どもを我が手練の罠により縊り殺すことを生業としておる。今宵は死ぬにも殺すにも良い月夜。此度の決闘、我らが長く語り継げるほどの素晴らしきものを希望する所存。さあ両雄とも堂々たるいくさにて勝敗を決するが良い」
Storyteller: 最後に、円からはやや離れて立っていた純白の小柄なファング族が口を開く。
アナスタシア: 「我が名は《精霊に名を秘する者》アナスタシア。死の秘儀を知るシルバー・ファング族に、三日月を宿して生まれたる者」
アナスタシア: 「今宵のクライヴ決闘は、精霊の助けなく、ただ己の力と剣技のみにて戦われるべきもの。よもや誇り高きガルゥに約定を破る者とているまいが、万が一に備えて影の側より決闘を見届け申す」
Storyteller: というと、すうっと消えてしまう。おそらく影界に渉ったのだろう。
挑戦の長: 「そして我はフィアナの古き血に連なる者、《鹿とともに歌う》ブロン・マクフィアン。この衛族の《挑戦の長》として、我が剣〈共に歌うもの〉とともに、今宵の儀式をとりおこなう」
挑戦の長: マクフィアンの巨大な狼の頭部が、ゆっくりと円の左右を見回す。
挑戦の長: 「場は整った。クライヴァスカーよ、今宵クライヴに運命を託す二人よ、《死の円》に入られい!」
アストリア: 対戦相手を睨み付けながら、ゆっくりと円に歩み入ります。
パウザ: 死の円のふちでたちどまって、アストリアに薄く笑いかける。
パウザ: そして、ゆっくりとはいるか
アストリア: 笑いかけられたら、鼻筋にぎゅっと皺が寄ります
アストリア: 気を取り直して名乗ります
アストリア: 「我は『緑海の衛族』を打ち立てし『燃える瞳』の血脈にして『虹の招き手』の娘、『暗夜行路』アストリア。『鋏』にて憎悪の連鎖を断ち切る者なり。何者にも代えがたき仲間を、謀り殺したパウザ・ヘアブレイン…そして彼の意思を奪い取った悪しき者よ。今宵、真実を明らかにするため、死んでいった者たちの無念を晴らすため、我と闘え!」
アストリア: 最後は絶叫のような言葉でした
パウザ: パウザと呼ばれた青年はその絶叫に複雑な表情を浮かべた。
パウザ: 「パウザという。ウクテナ族のシーアージ、パウザ・ヘアブレインだ。爺さんの名前をもらったんだ。ウサギってやつは賢いんだよ。ちょっとやそっとのことではくたばったりしない。だけど、俺は見てのとおりこんなことに巻き込まれて、あの女に切り殺されるかもしれない、ただのまぬけ野郎だ」
パウザ: 「どうしてこんなことになってしまったのか、もうおしゃべりな月の踊り手たちから聞いてるんだろう。兄弟の不幸を喜ぶものたちよ、呪われてあれ、だ」
パウザ: 「俺の祖霊には、どうしても許せない敵がいたんだ。月より盗む、という名に聞き覚えがあるものは、もはやいないのかもしれないけど。古いウクテナ族では少し名の知れた狼腹のものだ」
パウザ: 「あいつの言葉で、好きな言葉があるんだ。月はフクロウの子供たちに…こんな話するところじゃなかったな……」
パウザ: 「つまり、俺も困ってるんだ。どうしていいのか。でも、“月より盗む”を俺が守ってやらなきゃ。彼は、俺の存在全てでもあるのだからな」
パウザ: 「さあ、俺を切り殺す勇気はあるか、アストリア!」
アストリア: ぐっと顎を引いてパウザを睨みつけ
アストリア: 「ならばパウザ、お前をそいつから解放するだけだ!」
パウザ: 「お前のクライヴがそうさせるのか。そのクライヴのことは知っている。」
アストリア: 「なら話は早い。炎にてお前を放逐する!」
挑戦の長: マクフィアンは沈痛な表情だ。どちらが勝っても負けても、おそらく彼は貴重な衛族員を失うことになるのだ。それをあえて許したのはおそらく、決闘者の意思がよほど強かったのだろう。
挑戦の長: 「今宵の決闘の約定は三つ」
挑戦の長: 「ひとつ、いかなるときもクライヴァスカー(決闘者)の狂乱したる時は、クライヴァスカリスト(立会人)こぞりて取り押さえるべし」
挑戦の長: 「ひとつ、いかなるときも授けの助けを借りてはならず。いかなるときも精霊の助けを借りてはならず。ただ己の力と剣技のみにて戦うべし」
挑戦の長: 「ひとつ、いかなるときもクライヴァスカー倒れて起きあがらざる時は、とどめを刺すことを禁ず」
挑戦の長: 《挑戦の長》はグランド・クライヴを引き抜き、まるで時計かなにかを見るように満月を眺める。
挑戦の長: それから
挑戦の長: ガルゥ語で
挑戦の長: 「Agrarek!(始め!)」
Storyteller: (これはクライヴ決闘を始める伝統的な言葉です)
【第1ターン】
Storyteller: さて、これからターン進行に入ります。
Storyteller: 双方クリノス形態、クライヴ起動済み、双方の距離7mとします。
Storyteller: 第1ターン。双方、イニシアティブ判定をどうぞ。
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 6(1D10: 6) = 6
パウザ: 15
アストリア: 1d10+6
DiceBot: アストリア: 5(1D10: 5)+6 = 11
アストリア: ではこちらのイニシアティブは12
Storyteller: 行動宣言フェイズです。アストリアから行動宣言をどうぞ。
アストリア: 業怒2点消費で3行動。全行動を誘いの隙に使います。
パウザ: じゃ、こちらは業怒1点消費で2回行動か
パウザ: 一回目がしゃべる 二回目が月を見る、でいいかな
Storyteller: 了解。
Storyteller: では行動解決フェイズ。パウザの台詞からどうぞ。
パウザ: 「君は、あのパックが本当に好きだったのか? 心から?」
Storyteller: アストリアの1回目。難易度+1で行動変更できますが。
Storyteller: 喋るなら判定はいらないですよ。〈業怒〉もったいないけど。
アストリア: 喋ります
アストリア: 「好き嫌いの問題ではない!」
Storyteller: パウザ2回目。凍てつく夜空には満月が掛かっている。〈業怒〉+4。
パウザ: じゃ月を見て、心が躍ることをかなしんだりよろこんだり
Storyteller: アストリア2回目
アストリア: 行動変更します。残り2行動使って、渾身の一撃。
Storyteller: パウザまでの距離が7mあるので、移動に1行動使ってください。「突進」とか言う手もあるよ?
アストリア: それなら「突進」「振り向き」っていけますか?
Storyteller: 2行動使うならOKですよ。何メートル離れる? 「小走り」とみなして最大12+〈敏捷〉メートルまで。ただし、フィールドは15mしかないので8メートル以上走るとはみでるよ。
アストリア: 16mまでですが、7m突進して隅まで行き、振り返りたいです
Storyteller: 了解。パウザは行動が残ってないので回避不能ですね。「突進」の判定どうぞ
アストリア: 〈運動〉ないので〈敏捷〉のみ振ります。
アストリア: 4d10
DiceBot: アストリア: 31(4D10: 4 8 10 9) = 31
アストリア: 難易度は7+1で8なので、3成功
Storyteller: パウザに3段階、再生不能ダメージ。減少不可
パウザ: ぎゃー
パウザ: まだ(負傷ペナルティが)−1か
アストリア: 円の縁手前まで来て、鮮血の滴るクライヴを構えて振り向きます
Storyteller: 1ターン目終了。
【2ターン目】
Storyteller: 2ターン目のイニシアティブを。パウザは−1入ることを忘れずに。
アストリア: 1d10+7
DiceBot: アストリア: 4(1D10: 4)+7 = 11
パウザ: 1d10+9-1
DiceBot: パウザ: 4(1D10: 4)+9-1 = 12
Storyteller: おや。依然としてアストリアからですな。では、行動宣言フェイズ。
アストリア: 業怒2点消費で3行動。受け、鍔迫り、滑り太刀。
パウザ: じゃこっちは3点消費の4回行動
パウザ: 鍔迫り 武器落とし 鍔迫り 滑り太刀
Storyteller: 解決フェイズ。パウザ1回目……っと、申し訳ない、アストリアの「突進」で距離が7m開いてますね。
パウザ: そでしたね。移動〜に変更できますか
Storyteller: 結構です。
パウザ: じゃおしまい
アストリア: じゃあこちらの受けも流れておしまいですね
Storyteller: パウザ2回目。
パウザ: 「武器落とし」ー
パウザ: 11d10
DiceBot: パウザ: 70(11D10: 7 2 3 4 8 9 6 10 8 6 7) = 70
パウザ: ふりたしておかにゃならんのか
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 7(1D10: 7) = 7
パウザ: 8成功
Storyteller: アストリア、〈筋力〉+〈近接武器〉、難易度6で対抗判定を。
アストリア: こちらのダイスプールは6+5=11、意志力1点使います。
アストリア: 11d10
DiceBot: アストリア: 62(11D10: 9 8 2 6 3 8 1 4 7 6 8) = 62
アストリア: 7成功
Storyteller: では1m離れた雪上にアストリアのクライヴ《アトロポスの鋏》が落ちる。
Storyteller: アストリア、2回目。
アストリア: 行動変更。クライヴ拾います。
Storyteller: 距離1mでクリノス形態なので、1行動消費するなら判定無しで結構です。拾われました。
Storyteller: パウザ3回目。
パウザ: そこに切り込んで鍔迫りー
Storyteller: アストリアの〈敏捷〉+〈近接武器〉が難易度ですね。
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 42(8D10: 5 5 4 4 4 6 8 6) = 42
アストリア: 失敗ですかね。
アストリア: 行動変更。目潰し行きます。
Storyteller: どうぞ。パウザ、防御行動は? あと1回行動残ってますけど。
パウザ: する
Storyteller: 受けですか?
パウザ: 受けで
Storyteller: 了解。アストリア、判定どうぞ。
アストリア: 難易度+1で9。ダイスプール9
アストリア: 9d10
DiceBot: アストリア: 54(9D10: 7 9 6 5 3 6 9 2 7) = 54
アストリア: 2成功
Storyteller: パウザの受け判定
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 59(8D10: 8 6 6 8 9 10 10 2) = 59
パウザ: 2d10
DiceBot: パウザ: 10(2D10: 1 9) = 10
パウザ: 8成功?
Storyteller: 受けまくってますね
アストリア: 「くっ」
Storyteller: なかなか面白いことになってきました。
Storyteller: このターンの行動は終わりましたね? では第3ターン。
【第3ターン】
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 10(1D10: 10) = 10
パウザ: +8で18か
アストリア: 1d10+7
DiceBot: アストリア: 10(1D10: 10)+7 = 17
Storyteller: パウザ強運ですね。アストリアから。
アストリア: 業怒2点消費で3行動。受け、移動、受け。
パウザ: じゃ業怒使わずに二回行動で迎え太刀、受け
Storyteller: アストリアが行動変更しなかった場合、流れますがかまいませんか?
パウザ: はい
Storyteller: アストリア、どうします?
アストリア: 構えを取っている敵に突っ込んでいくほど愚かではありません。流します
Storyteller: 3ターン目は双方にらみ合いで流れました。
【第4ターン】
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 9(1D10: 9) = 9
パウザ: 17
アストリア: 1d10+7
DiceBot: アストリア: 10(1D10: 10)+7 = 17
Storyteller: 〈敏捷〉が高いほうは?(注:STのミスジャッジ。W:tA日本語版では、イニシアティブ基準値が高い方がイニシアティブを取る)
アストリア: こちらの〈敏捷〉は4
パウザ: 同じですね
Storyteller: では1d10の振り合いで。
アストリア: 1d10
DiceBot: アストリア: 7(1D10: 7) = 7
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 10(1D10: 10) = 10
Storyteller: アストリア。
アストリア: 〈業怒〉2点消費で3行動。受け、受け、受け。
Storyteller: 〈業怒〉使って? ほんとうにそれでOKですか?
アストリア: ええ。
Storyteller: わかりました。パウザ?
パウザ: うーん。〈業怒〉使わずに二回行動で 目潰し 迎え太刀かな
Storyteller: 了解。
Storyteller: パウザ1回目、複数回で−2ペナ。負傷で−1ペナ。
パウザ: 6d10
DiceBot: パウザ: 20(6D10: 1 5 9 2 2 1) = 20
パウザ: あひゃ
Storyteller: 失敗ですねえ
Storyteller: 2回目、迎え太刀ですが……これは流れるかな。
アストリア: 1回目の行動、変更できますか
Storyteller: 何に?
アストリア: 普通に攻撃します。
Storyteller: それは無理だな。
アストリア: 了解。では1回目は流します。
Storyteller: パウザ2回目に対するアストリアの防御行動は? 変更無しなら流しますが?
アストリア: 流しといてください。
Storyteller: 5ターン目。
アストリア: 3回目は…なしですか?
Storyteller: うーん。受けでしょう。もったいないけど変更不可で。
【第5ターン】
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 10(1D10: 10) = 10
アストリア: 1d10+7
DiceBot: アストリア: 7(1D10: 7)+7 = 14
パウザ: 18
Storyteller: 行動宣言フェイズ。アストリア
アストリア: 普通に複数回行動2回。受け、攻撃。
Storyteller: 了解。
Storyteller: パウザ?
パウザ: ほんじゃ〈業怒〉3点使って4回攻撃で、探り 受け 突き返し 滑り太刀
Storyteller: パウザ1回目。
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 32(8D10: 1 7 1 4 7 1 1 10) = 32
パウザ: もうやだ
パウザ: 失敗
Storyteller: おやまあ。ではアストリアが受けなのでパウザ2回目、になりますが、アストリアの攻撃からかな。
アストリア: 9d10
DiceBot: アストリア: 60(9D10: 3 9 1 7 7 10 9 4 10) = 60
アストリア: 2d10
DiceBot: アストリア: 14(2D10: 8 6) = 14
アストリア: 7成功
パウザ: うぐ
Storyteller: パウザ受け判定。
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 62(8D10: 4 9 10 9 8 6 10 6) = 62
パウザ: 2d10
DiceBot: パウザ: 14(2D10: 8 6) = 14
パウザ: 9成功きた
Storyteller: 惜しい。受けられた。
アストリア: では後は裸なので、どうぞ
Storyteller: パウザ3回目、Reposte。
パウザ: 突き返しだー
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 49(8D10: 8 2 7 6 10 9 6 1) = 49
パウザ: 1d10
DiceBot: パウザ: 4(1D10: 4) = 4
パウザ: 6成功
Storyteller: ダメージ判定を。
パウザ: あれ、クライヴって〈筋力〉+2とかでしたっけ
Storyteller: 攻撃判定でダメージプールに+5入ります。さらにクライヴのダメージは〈筋力〉+2ですので、合計〈筋力〉+7です。
パウザ: 15d10
DiceBot: パウザ: 57(15D10: 6 5 5 2 1 4 1 4 3 9 6 1 2 1 7) = 57
パウザ: ヤオ
Storyteller: もしかして
パウザ: 0
アストリア: 大失敗?
Storyteller: いや。Revルールだと通常失敗ですね
Storyteller: まあ気を取り直して「滑り太刀」いってみましょう。
パウザ: 8d10
DiceBot: パウザ: 38(8D10: 5 9 9 4 1 1 2 7) = 38
パウザ: 3成功
Storyteller: じゃあそのままダメージ判定が行く。
パウザ: 10d10
DiceBot: パウザ: 66(10D10: 7 5 10 7 3 8 6 10 3 7) = 66
Storyteller: ぴったり7成功……
アストリア: 死にました。じゅう
Storyteller: アストリア。〈業怒〉による活動続行の試みが可能ですが……
アストリア: 試みてみますか。
Storyteller: 〈業怒〉判定、難易度8です。
アストリア: 1d10
DiceBot: アストリア: 4(1D10: 4) = 4
アストリア: 失敗。力尽きました。
Storyteller: では、アストリア、息を引き取る前になにか一言いっていいですよ
パウザ: おや
アストリア: ふと虚空に焦点が合って、微笑む
アストリア: 「みんな…」
アストリア: で、どうと倒れて動かなくなる
挑戦の長: 挑戦の長が低い声で「勝負あった」と告げる。
クリフ: (おいおいまじかよ。まさか殺っちまうなんてな……)
【エピローグ:クライヴの死】
パウザ: 近づいてアストリアのクライヴを手に取ろうとするかな
Storyteller: ああ、近づくの? それなら……
Storyteller: クライヴと使い手は、霊的な絆で結びついているので、使い手が死んだとき、絆が断たれた反動がクライヴに及ぶ場合があります。
Storyteller: アストリアの〈霊力〉は3でしたね。
アストリア: そうですー
Storyteller: クライヴの〈霊力〉は6、難易度10-〈霊力〉3=7。
Storyteller: 6d10
DiceBot: Storyteller: 25(6D10: 3 7 4 6 1 4) = 25
パウザ: 失敗してるなあ
Storyteller: では、パウザは手に取ったアストリアのクライヴから何か命のようなあたたかいものが抜けていくのを感じた。
Storyteller: そして、キー……ンと鋭い音が響いたかとおもうと……
クリフ: ぐっと肢に力入れますよ。
Storyteller: 数百年を経た銀の霊剣は粉々に砕け散った。
帰らずの森: 「クライヴも使い手と運命を共にしたか……」
Storyteller: 半径5ヤード以内にはパウザのみか。じゃあ君は破片を浴びてくれたまえ。
Storyteller: 3d10
DiceBot: Storyteller: 7(3D10: 1 2 4) = 7
Storyteller: その銀の欠片がパウザに降り注ぎ、悲痛な叫びにも似た灼痛を与えてはらはらと雪の上に落ちていく。
パウザ: おおお
Storyteller: ダメージ判定には失敗しているのでダメージなしです
挑戦の長: 頭を垂れて「〈暗夜行路〉アストリアを送る準備に入ろう。クライヴァスカリストの方々、2人手伝っていただきたい。あとの3人は、パウザを控えの小屋に」
帰らずの森: 私は勝者を迎えに行きましょう
クリフ: 「じゃあもとフィロドクスで祭司の俺が『暗夜行路』を」
サージ: 「パウザ、ではこちらに」と、パウザを迎えましょう
パウザ: 何かいうと角が立ちそうなので、だまって迎えいれられます
Storyteller: この後アストリアのために〔去りし者のための儀式〕が行われ、パウザの処分についてはその後長老たちの間で話しあわれることでしょう。
Storyteller: 彼が——あるいは彼の体が——犯した罪は重大ですが、クライヴ決闘で勝利し、自分を律する力があることを示したことは、よい判断材料としてはたらくかもしれません。
Storyteller: とはいえ、それはまた別の物語。
Storyteller: というところで、ひとまず幕にしたいと思います。
【セッション終了後】
Professor: みなさんお疲れ様でした。そしていろいろな不手際でご迷惑をおかけしました。
DMH: うあーい
aorenjar: お疲れ様でした。ありがとうございました。
s2: お疲れ様です〜
Jormungand: お疲れ様でしたー。
鮎方: おつかれさまですー
友若: お疲れ様でしたー
DMH: お疲れ様でした
DMH: ST大変そうだったなあ…
Professor: 今回、ただ見ているだけの人にもずいぶん無理をおねがいしましたが、それは「クライヴ決闘がなぜまれにしか行われないものか」「決闘でどれだけのものが失われるのか」を参加者に実感して貰えたらいいな、という思惑からでした。
Professor: 決着がつくまでわずか5ターン。実際には20秒とかかっていない計算です。それだけで、ランク2のガルゥの命と、代々伝えられてきた貴重なクライヴが失われています。ちょっとでもその感覚が伝われば幸いです。
DMH: それは実感したなー
s2: む、たしかに。
tomowaka: 一瞬の攻防
Ayukata: いい機会を有り難うございます>教授 そして決闘者のお二人
Professor: さしつかえなければ、このログは回転劇場に後日さらして後々のSTの戒めとさせていただきます。
Professor: さて、時間もかなり押していますので、落ちる方は各自おやすみなさいまし。感想戦は場所をうつしてやりますか。
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IRCチャンネル #klaive_dueling にて21:00〜24:00の予定で開催中です。
無事終了しました。参加者の皆さんお疲れ様でした。
ROMはかまいませんが、
・ハンドル名の頭に「ROM」と付けて入室してください。
・発言はできません。途中でどうしても何か感想を言いたい人は#klaive_backstageへ。
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【White Wolf Forums】人間形態のままでクリノス形態のガルゥを苦もなく引き裂く、恐るべきブラック・スパイラル・ダンサー族の女・Zhyzhak。
「……ってW:tA最後の小説『Last Battle』には書いてあるんだけど、これ小説だから誇張してあるんだよね?」という問いに古参プレイヤーが答えるスレッドなのだが、「データだけ見たら『Rage Across Amazon』に出てくるGolgol-Fangs-Firstのほうが強いよ」という発言をきっかけに子供の喧嘩の様相を呈してくる。
» White Wolf Forums :: View topic - Zhyzhak - little clarification?
注意:この先は若干のTime of Judgementネタバレを含みます。
(以下偏見に満ちた抄訳)
「なんたってGolgolはレベル6の授けUnstoppable Warriorを持ってるしな。強いぜ」
「Zhyzhakタンのほうが強いぞ! 彼女はアルブレヒト王(シルバー・ファング族の王≒ガルゥ連合の現指導者)を倒すべく運命づけられた女なんだ。Golgolなんかに負けるわけないじゃないか」
「Golgolのほうが強いって! ZhyzhakはしょせんBSDの一衛族のリーダーでしかないじゃないか。Golgolはアマゾンのガルゥすべてを束ねてるんだぞ。器が違う、器が」
やれやれ。
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立会人プレイヤーの皆様それぞれにユニークなキャラクターができたようで、楽しく拝見させていただきました。いずれも特に問題は見あたりませんが、もう少し細かい設定を知りたいなあという人もいるので本日以降順次メールいたします。
決闘者のキャラクターデータもほぼ完成に近づき、模擬戦闘などして本番に備えているところです。
さて開催のめどもつきそうですので、決闘者・参加者の皆様とも、12/11(土)までに、Professorまで年末のご都合をお聞かせください(Bloodstone様からはすでにご連絡を頂いております)。
先日書きましたとおり
候補日:12月18・19・22・23・24・25・26日のいずれか
時間帯:21時〜24時
場 所:IRC(irc.trpg.net系サーバ)#klaive_dueling
での開催を考えています。
また皆様のキャラクターには当日自己紹介をしていただきますので、「ガルゥとして」の名乗りを考えておいてください。STとして名乗りに含めて欲しいものは
です。つたないながら例を挙げておきます。
「我が名は《凍嵐に先駆ける》アルベリッヒ・ワイゲルト、誇り高きシルバー・ファング族の戦士にして、樫の玉座に銀冠を戴くアルブレヒト王と同じくワームフォー家の血に連なる者。千年にわたり敵の血を平らげてきた霊剣《静かなる死》を携え、今宵の決闘が正しく行われんための見届け役として参上した。クライヴァスカリストの大任、謹んで引き受け申す」
まあこんな時代がかった言い回しは使わなくてもよいですが、当日になって頭をひねるのはなかなか大変だと思うのでいまのうちからネタを考えてください。とくに締め切りはもうけませんし、こちらに案を提出する必要もありませんが、そんなのやったことないしどうやったらいいかわからねぇよというプレイヤーの方は案を見せてくだされば相談に乗ります。
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申し訳ありません。締め切りは12/6(日)15:00となっていましたが、正しくは12/5(日)15:00です。
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そろそろデータを集めたいと思います。
締め切りは12月6日(日)15:00まで。
データはtheatremaster@mac.com(@は半角に直すこと)宛にメールで送ってくださると助かります。ブログをお持ちの方はそちらにアップしてくださっても結構です。拾いにいきます。もしかしたらデータや設定で再考をお願いするかもしれませんので、早ければそれだけ余裕ができます。
また、年末の開催を考えておりますので
12月18・19・22・23・24・25・26日のうち
御都合の良い日・悪い日をIRC・メールなどでお知らせください。
(クリスマスはデートだとか帰省だとかいう方は遠慮なく……イヴを潰してやるようなイベントでもありませんから(苦笑))
スケジュール状況によっては、来年1月に繰り越すこともありますのでご了承ください。
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クライヴ剣術(Klaive Dueling)のルールは
にあって、それぞれ基本ルール初版、2版、Revised(日本語版)に対応しており、ルール改定と同時に一部の戦闘行動名が変更されているのだが、技名に「Steel」が含まれるものはことごとく変更対象になっている。やはり「クライヴは銀製なのに技名は鋼鉄なのはおかしい」などと指摘が入ったのだろうか。またPGtGではFlecheやPrise d'Argentなどフェンシング風の技名が増えているのが目立つ。
| PG初版 | PG2版 | PGtG |
| Caught Steel | Caught Steel | Bind |
| - | Head Wound | Blind |
| Disarm | Disarm | Disarm |
| Feint | Feint | Feint |
| - | - | Fleche |
| - | Jab | Probe |
| Parry | Parry | Parry |
| - | - | Prise d'Argent |
| Riposte | Riposte | Riposte |
| Steel Wall | Silver Wall | Silver Shield |
| Great Blow | Great Blow | Swinging Slash |
| - | - | Stop Hit |
| Target Blow | - | - |
| - | Thrust | - |
| Throw | Throw | - |
(-はそのバージョンでは存在しない戦闘行動を表す)
よく見るとThrow(クライヴを投げつける)がRevisedでひっそり削除になっているのが寂しい。
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【WolfSpoor】
» Transforming Werewolf Plush - TOY VAULT - Mythology - Plush at Entertainment Earth.
ひげ面の山男風人形が、裏返すとワーウルフに大変身、というぬいぐるみ。かなりW:tAガルゥらしい姿形ではないだろうか。当方未確認だが、デザインはRon Spencer(『Apocalypse』の表紙を描いた人)らしく、このぬいぐるみも『Rage』の「Gere-Hunts-the-Hunters」カードに彼が描いたイラストに酷似しているという。
【october 31, 2004追記】鮎方髙明氏がありがたくもトラックバックで画像を貼ってくれました。Gere-Hunts-the-Huntersのご尊顔を拝みたい人は氏のBlogをどうぞ。ぬいぐるみが激似であることがよくわかります。
今朝になって思いだしましたが『Rage: Warriors of the Apocalypse』(Rageに登場するキャラクターをテーブルトップでNPCに使えるようデータ化したサプリメント)には人間形態のツラだけは載っていました。モノクロですが。
発売予定がW:tFと同じ2005年2月であるのも気になるところ。
同じシリーズでかわいいBaba Yagaもいます。ニワトリ脚の家付き。
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october 28, 2004追記:
このエントリ末尾のリンクから入手できる『The Apocalypse』は、1994年に発売されたW:tA初版時代のLARP基本ルールブックです。今年はじめに発売されたW:tAの最終シナリオ集『Apocalypse』とは題名が似ているだけで内容はまったく別物です。本文中でも説明していますが、今年出たほうのApocalypseと勘違いしてダウンロードしにいった人が続出しているようなのでご注意ください。……ま、まちがってDLしたからといって金とられるわけでもないんですけどね。
DriveThruRPG.comに、古い(初版相当)のLARP書籍のPDFが大量入荷している。『Apocalypse』とか『Antagonists』とか、同名のより新しいサプリメントが存在したり新WoDで類似した題名のサプリメントが発売予定だったりするので紛らわしいが、物珍しさで『The Apocalypse』をDLしようとした人もいるのではないだろうか。
今年初めに出版されたW:tA最後のサプリメントが定冠詞なしの『Apocalypse』なのでまぎらわしいが、DriveThruRPG.comに上がっているのは、W:tA初版時代のLARP基本ルールブックである。この後改訂されて『Laws of the Wild』となり、日本語版(Revised)の設定に対応する最新版は『Laws of the Wild Revised』である。
7ドル50セントならまあいいやと思って有料ダウンロードしようとしているそこの人。
White Wolf公式サイトには同じ内容のPDFが無料で公開されてるんですぜ。
あまり知られていない事実だが、white-wolf.comには改装前の古いコンテンツが一部保存されており、その中のダウンロードコーナーに、当時でさえすでに絶版だった本のいくつかがPDF形式で残っている。
» White Wolf OnlineのPDF版『Apocalypse』ダウンロードページに
昨日の時点で、ファイルがまだ存在することは確認している。DriveThruRPG.comの有料ダウンロード版と付き合わせてみたわけではないから100%同一とは断言できないが、上記のDLページにも「すでに絶版になった本なので……」と言及されていることから、同じ製品版の書籍をデータ化しているものと推測できる。
このことが噂になったら無料PDFのほうは削除される可能性は充分考えられるので、保存するなら今のうちかも、ですよ。
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W:tAカテゴリ待望のRevised対応サプリメント入荷です。Revised Edition(日本語版)ルールでMerit & Flaw、Secondary Abirities、Klaive Dueling、Kailindoを使いたい人には必携のサプリメント。絶版サプリメントの抄録も各種詰め込んであるのでお買い得度は高いですな。
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【White Wolf Forum】WoD用の編集可能なPDFキャラクターシートを次々と発表しているMcGone氏は、10月24日、自サイト『From Hell』上で、旧WoDの有名NPCであるSamuel Haightのキャラクターシートを公開した。
Samuel Haightは元々キンフォークとして生まれたが、禁断の儀式によって完全なワーウルフとなった。W:tAのキャンペーンシナリオ『Valkenburg Foundation』のNPCワーウルフとして登場したのを皮切りに、V:tM、M:tAサプリメントにも登場し、そのたびに他種族の特殊能力を奪い取ってわがものとしてきた。ヴァンパイア/ワーウルフ/メイジのクロスオーバー・シナリオ集『The Chaos Factor』では、ワーウルフの授けのみならず、ヴァンパイアの《魔術》、メイジの魔法まで操る恐るべきキャラクターとして登場する。そのため、しばしば行きすぎたクロスオーバー設定の代名詞のようにも語られてきた。
McGone氏が今回公開したPDFは、『The Chaos Factor』掲載のSamuel Haightのデータを4ページ版キャラクターシートの形に展開したもの。〈業怒/Rage〉〈霊力/Gnosis〉〈霊格/Arete〉〈人間性/Humanity〉など、通常共存するはずのない特性値を並べる苦労がうかがえる。こうして改めて特性値をドット数で表記し直されてみると、この人のばかばかしいまでの破格さがよくわかるです。
(ちなみにサムは死後レイスになり、囚われてSoulforgeにより灰皿に変えられてしまった。参考)
※お詫びと訂正:過去、私的発言の中でSamuel Haightをしばしば「サミュエル・ハイト」と表記してきましたが、Haightの発音は[heit]なので、むしろ「ヘイト」のほうが適切な表記かと思われます。一応いいわけをしておくと、あまり英語の資料が無かった頃Valkenburg Foundationを翻訳して、そのとき適当に「ハイト」と仮名をあてたのがそのまま脳内に定着してしまった模様です(綴りもHeight(発音は「ハイト」)で覚えていたのでよけいに気づかなかった)。またValkenburg Foundationもしばしば「ファルケンバーグ」として言及していますが、正確には「ヴァルケンバーグ」または「ボールケンブルク」です。最近、ヘイトという表記は誤っているなどととんでもない誤指摘をやったため、お詫びして訂正しておきます。
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IRC上のオンラインセッションで、クライヴ決闘を行うべく準備を進めております。
どうせなら規則や作法なども『Players Guide to Garou』の記述に従ってできるかぎり再現したいので、決闘の立ち会い人(クライヴァスカリスト(Klaivaskariste))として、ワーウルフキャラクターでIRCセッションに参加してくれるプレイヤー6名を募集しています。
W:tAをご存じない方に簡単に説明すると、クライヴ(Klaive)とは銀製の刀剣に精霊を封じて鋼鉄をしのぐ切れ味を持たせたワーウルフ独特の武器で、これを持つことは一種の名誉とされています。そのクライヴ所持者同士が、話し合いで決着のつかない問題の最後の解決手段として、一対一で戦うのがクライヴ決闘(Klaive Dueling)。まあ、例えがなにですが侍の果たし合いに匹敵する、厳粛な対決であります。
『Players Guide to Garou』にはクライヴ決闘用の剣術オプションルールが載っているのですが、ガルゥが一撃死しかねないダメージが出る技があったりして、普通の史劇にはなかなか導入しづらい。じゃあ、クライヴ決闘をするためのセッションをやろうじゃないか、という今回の企画なのです。
開催日時は未定ですが、実際に決闘を行う2人はすでに決まっていて、IRCの#wod-jpチャンネルで知り合ったaorenjarさんと、個人的知り合いであるDeadMansHand氏がキャラクターを作成中です。審判役をつとめる挑戦の長(Master of the Challange)はストーリーテラーである私のキャラクターとなります。
今回募集する、立会人キャラクターの皆さんの仕事は基本的に2つ。
そのとおり、要するにROMです。
笑うところですよみなさん。
などという方におすすめの参加枠です。
参加条件は
の3つ。
参加プレイヤーの方には、「[W:tA] オンラインセッション:クライヴ決闘立会人のキャラクター作成基準」に沿ったキャラクターを作成していただきます。もし、既存のキャラクターで上記基準を満たしているものがあれば、そちらもご使用いただけます。
参加希望のお申し込みは、キャラクターを作成される前にtheatremaster@mac.comまで(@は半角に直してください)。深夜23:00以降でしたら、IRC(irc.cre.jp系サーバ)の#wod-jpチャンネルにいることもあります。
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「[W:tA] オンラインセッション:クライヴ決闘の立会人募集」に参加を希望される方は、以下の基準に従ってキャラクターを作成してください。既存のキャラクターで、条件を満たしているものがあればそちらも使えます。
可能性はあまりないと思うのですが、定員6名(クライヴァスカリスト(Klaivaskariste)はアーローン6人としきたりで決まっているのです)を超える応募があった場合や、本セッションの趣旨にそぐわないキャラクターでの参加を希望された場合は、通常の見物人として(あるいは、キャラクターを使用しない形で)参加をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。
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【White Wolf Forums】McGone氏が製作したWoD2.0やV:tR用の編集可能キャラクターシートにインスパイアされて、W:tAやMtA版が製作されたようだ。
残念ながらどちらも英語版なのだが、日本語版でこういうのが出来たら便利だろうなあ。
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