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1月31日(土)穴掘りコンテストとかく、人は疲れると非生産的なことがしたくなるようで、仕事が忙しい時に限って温泉に行きたいと呟いたり、「海を見にいきます」と言い残して会社を辞めたり、締め切り前にTRPGセッションに血道をあげたりするのだが、仕事が煮詰まったとき「あー、穴でも掘りに行くか」と呟く人を寡聞にして私は知らない。 非生産的なことでは温泉に浸かったり海を見に行ったりするのにひけをとらない行為だし、体を動かすことは気分転換にもなるだろう。 巷には穴を掘るコンテストも存在する。花を植えるとか、落とし穴にするとか、そういう目的の穴ではないようだ。ただただ、無心に穴を掘る。深く掘って優勝するにはチームワークも必要だ。一種のスポーツ扱いなのである。 シベリアでは拷問の一種だったとか不粋なことを言ってはいけない。 1月30日(金)サンタができるまで時節はずれの話題ですがあまりのばかばかしい凝りように感銘を受けたので。SmallとLargeがあり、ブロードバンド接続ならLargeの高画質で見ることをお勧め。ただしファイルサイズはばかでかい(66MB)。 子供向けではないという注意書きがあり途中ひやりとする展開もあるが、オチは平和なので残忍描写が苦手な方も安心です。 1月29日(木)教授、大英博で人間観察をする神戸に行く用事があったので、ついでに大英博物館の至宝展を見てきたのだった。 平日の昼間だから比較的空いているだろうと甘く見ていたが、一歩足を踏み入れればそこは爺婆と主婦であふれかえっている。展示物の前でちょっと足を止めようものなら車椅子に轢かれ、通路では退屈した幼児が泣き叫び、客の大半が耳に付けている音声ガイドからは解説音声がシャカシャカ外に漏れており、いったい何のためのヘッドホンなのかさっぱり分からない騒々しさである。 ここでおもむろにマシンガンを取り出して一掃射したらさぞかしせいせいするだろうと黒い妄想が湧いてしまったぐらいだ。だがそんな話を書こうとしていたのではなかった。 自腹で来たからにはすべての展示物を見て帰ろうと貧乏人根性で都合2時間は粘ったのだが、なにぶん混雑しているのでそのうち半分ぐらいは展示物を眺めている人間を眺めて過ごすことになった。そこで気づいたのが 「展示物を見て感想を述べている人は、意外と少ない」 ということである。もちろん、ここぞとばかりに蘊蓄を披露したり、まったく関係ない遠方の親戚の話題で盛り上がっている人もいたが、それもまた少数派に属する。 では展示物を前に人はどういう感想を漏らすのか。たとえばガラスケースの中の横笛を見て、大半の人はこう呟くのだ。 「笛……」 感想になっていないのだ。笛だ、でも、笛かな、でも、笛に見えないなあ、でもなく「笛……」である。そんなことは見ればわかる。わからなくても(たしかに、一見、糞便に見えなくもない色形であるが)脇のプレートにはご丁寧に英日二カ国語で「横笛」と書いてある。それでもなぜか人は「笛……」とプレートを読みあげてしまうらしいのだ。 行列が動き、笛、笛と呟いていた人々は隣のロゼッタストーン(の複製)の前に移動した。そしてやっぱり 「ロゼッタストーン……」 と呟いているのだった。
余談だが、一点だけ、本物のミイラにだけは、なぜか近づくことができなかった。特に人が混んでいたわけでも、個人的思い入れがあったわけでも、恐ろしかったわけでもない。恐ろしいだけならすぐそばに「不幸のミイラ」の棺の蓋もあった。それは平気で眺められたのに、布でぐるぐる巻きになった、何の説明書きも無いミイラには、どうしても近寄って見る気になれなかったのである。奇妙な話だ。 1月28日(水)63%邪悪GematriculatorというCGIがあって、サイトのURLや任意のテキストを打ち込むと、ゲマトリア占いで「善良度・邪悪度」を測ってくれる。 骰子回転劇場の邪悪度は でした。ワールド・オブ・ダークネスなんて黒いものを扱っている割には意外と善良である。そういえば In Nomine のコンテンツがあるので20%分ぐらいは天使様のおかげなのかもしれない。 断崖絶壁にロープを張ってぶらさがりつつシャツにアイロンをかける「神々は退屈しのぎに人類を創った」とキルケゴールは言うが、人類が退屈しのぎに創った娯楽の中には余人の想像を絶するものも存在する。 たとえば断崖絶壁の間にロープを張り渡し、そのど真ん中でアイロン台もろとも宙づりになってアイロンを掛けるという娯楽も。 恐るべきはこれが1人の変人の趣味ではなく、欧米5カ国に同好会ができるほど人気があり、立派な公式サイトで毎年コンテストが催されている半公式スポーツだという事実である。 Extreme Ironing(極限アイロンかけ)と呼ばれるこのキテレツなスポーツは、
というのが基本ルールのようだ。 なにしろスポーツなので「公式」記録として認められるには色々な規定がある。
そうして大まじめにアイロンがけをする命知らず野郎たちの写真が公式サイトの Gallaries に公開されているのだが、
ものすごいことになっているのである。雪中や海底アイロンかけに至っては、洗濯物は当然ながらびしょ濡れである。ぬれた洗濯物のしわを伸ばしてぱりっと乾かすというアイロン本来の用途はどこかに行ってしまっている。しかしアイロンがけという行為自体に意義があるのでそれでもOKということらしい。 退屈したら、世界には少なくとも1000人の極限アイロンかけ愛好者がいることを思いだそう。ひとはあらゆるものから娯楽をひねり出せるものなのだ。 1月27日(火)帰ってきた教授実は生きてました。 更新滞っているにもかかわらず毎日巡回にきてくれる人もいるようでもうしわけないかぎりです。いまVtM関連のコンテンツの掲載交渉中です。翻訳は終わってるので著者のOKが下り次第アップできると思います。 題して「血族のための復讐ガイド」。 長老にもてあそばれて泣き寝入りしたくない幼童の方にも、無責任な幼童の尻ぬぐいで疲れ果てている長老の方にもおすすめのコンテンツです。お楽しみに。 ---- 一見してお気づきだと思いますがデザインをちょっと変えてみました。 安定して表示されるようならこの仕様でサイト全体を改装する予定です。 |
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