骰子回転劇場|日記 VampireWerewolfWraithWoDIn Nomine
幼童にもできる社会戦(1/7)  
本文中、*(アスタリスク)を付した語は、公式日本語版に適切な訳語が見つからなかったために、訳者が便宜的に当てた非公式の訳語です。

 はじめに――復讐するは我にあり

たとえばあなたが、トレアドールの参議に服の趣味を笑われ、公子には「おまえに継嗣創造の権利を認めるぐらいなら猿にくれてやったほうがましだ」と言われ、ヴェントルー氏族によってたかって出世計画を台無しにされ――奴らに復讐してやりたい、と思ったとする。しかし、あなたはまだ新米だ――血族としても、『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』のプレイヤーとしても。どうやらこのゲームではありとあらゆる陰謀を張り巡らせるものらしいが、他の血族に復讐するためにどんな手段があるのか、どうやって実行するのか、そもそも計画段階でばれないようにするにはどうしたらいいのか、よくわからない……

そんなあなたにこの先を読んでいただきたい。きっと役に立つはずだ。

この手引きは『Laws of the Night』を使って遊ぶライブアクション→注1・プレイヤーを想定して書いたので、分野別〈影響力〉などといった基本ルールブックに登場しないルールの話にも触れているが、ここで紹介するコツ、手口、仕掛けはテーブルトップ→注2で遊ぶ場合にもほぼそのまま使えるはずだ。形だけは、私(筆者)のサイトに載せる都合上、ライブアクション向けにしてあるが……マーケティングの専門家(私の夫)の助言もあったので。

ここに書いたことはみな、あなたが敵を陥れる計略を練るためのたたき台にすぎない。私が挙げた案にこだわる必要はない。この手引きはあくまで、どこから手をつければよいかという糸口のいくつかを示すだけ――ヴァンパイア社会を生き抜き、群がる血族どもを出し抜くために、キャラクターができることはもっと色々あるだろう。


原著者 :Johanna Mead
翻訳者 :Professor
原文 The Vampire Players' Guide To Getting Away With Murder
サイト Unsolicited, but Useful, Advice for LARPers
 著作権は各著者に帰属します。無断複製・転載はご遠慮ください。 骰子回転劇場・転
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