骰子回転劇場|日記 VampireWerewolfWraithWoDIn Nomine
幼童にもできる社会戦(3/7) 
本文中、*(アスタリスク)を付した語は、公式日本語版に適切な訳語が見つからなかったために、訳者が便宜的に当てた非公式の訳語です。

 小さなことからコツコツと

たしかに、キャラクターのこれからの行動を考えるにあたって、長期的な目標をもつのは大切なことだ。しかしそれだけでは時々飽きがくるのも確かである。これを避けるには、長期目標を細かく段階に分けて、1シナリオ以内に達成できるような中間目標を立てるといい。

 うまい奴からコツを盗め

ローマは一日にして成らず。血族社会で30年も生き抜いてきたヴァンパイアを、まだ20代で、かけひきの経験はせいぜい陰険な同僚たちとわたりあう程度のゲーマーが演じようとしても、難しいのはしかたない。もちろん血族社会で何年も(実時間で)揉まれていれば、そのうち他の血族を出し抜くこつも身につくだろうが、もっとてっとりばやい学習法もある。おすすめは後者だ。

  1. 古参プレイヤーに助言を求める。一緒にコーヒーでも飲みながら、彼らが「いやぁあの時は参ったね、それで僕は……」などと語る体験談の数々に耳を傾けよう。こういうプレイヤーは年季が入っている分、ルールの抜け道や、人物観察術や、血族社会で起きる諸々の事態への対処法を心得ている。あなたのキャラクターが置かれた状況と使えるものを説明し、彼らならどうするか尋ねる――そして彼らがキャラクター知識とプレイヤー知識をしっかり区別してくれることを祈ろう!
  2. 古参プレイヤーのキャラクターに助言を求める。1と似ているが、決定的に違うのは――古参キャラクターに頼って成功を狙う点だ。もちろん、この方法は代償を伴う――血の契りによる服従をはじめ、どんな見返りを要求されるのも覚悟しなければならないだろう――だが仕事を覚えるには仕事中の師匠を観察するのがいちばんだ。学ぶべきことは学んだと思ったら、実地演習として師匠をこの世から葬り、さらに上の段階へ進む。
  3. 映画を見、本を読む。この手引きの最後に、簡単ながら「推薦資料」のリストがついている。陰謀好きな血族たちの思考や手口がよくわかる作品ぞろいだ。
原著者 :Johanna Mead
翻訳者 :Professor
原文 The Vampire Players' Guide To Getting Away With Murder
サイト Unsolicited, but Useful, Advice for LARPers
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