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| 幼童にもできる社会戦(7/7) |
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本文中、*(アスタリスク)を付した語は、公式日本語版に適切な訳語が見つからなかったために、訳者が便宜的に当てた非公式の訳語です。
推薦資料TVドラマHouse of Cards
これは私の一押し、カマリリャ中心の伝統的なシナリオに参加しようとするプレイヤー必見のお勧め作品だ。要約すると、この3時間のミニ連続ドラマは、一介の中堅政治家が、謀略、欺瞞、暗殺によって首相官邸への道を切り開く様子を描いている。よく「マクベスの現代風ブラックコメディ版」と言われるが、あながち間違っていないと思う。V:tM的視点で見ると、グールや〈影響力:メディア〉*、血族間の評判を巧みに利用した計略や、きわめて老獪な情報収集の手口を学べるだろう。 I, Claudius合計10時間以上にもなる長編連続ドラマだが、見応えはたっぷり。特にリウィアの行動には注目。この女性はローマ帝国を自分の子孫で支配したいという野心に駆られ、脅迫、間者、そして少なからぬ殺人によって、頼りない夫とその子供たちを皇帝の座に押し上げるための地盤を固めていく。デレク・ジャコビ、ブライアン・ブレッスド、ジョン・ハートといった名優たちが、低予算を十二分に埋め合わせする演技を見せている。 注:原作の歴史小説はみすず社から『この私、クラウディウス』の題で日本語訳が出ています。 エンジェル
ウルフラム&ハート弁護士事務所に注目しよう。法律を手玉にとっての悪事三昧は実にヴェントルー的だし、トレメール風の妖術まで披露してくれる。また、高い人間性をもつヴァンパイアの視点から描かれているのも興味深い。 バビロン5
ナーン(「戦士にして詩人」タイプでいちばんブルハーに近い)とセントーリの対立は、血族間抗争の参考になる。 ファースケープ 〜宇宙からの帰還〜
毎週毎週これだけ大勢の人々が互いにいがみあいながらよく協力していけるものだ。この番組からわかるのは、人間せっぱつまればどんな相手とでも手を組むということ、全く共通点のない人々の間にどのような集団力学がはたらくかということである。 ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
陰謀、葛藤、宿命、そして犯罪社会のすぐれた描写がこの連続ドラマ一本にまとめられている。私は第1シーズンしか見たことがないが、それだけでも一見に値する。 書籍Prince's Primer、Elysium
『Prince's Primer』は Mind's Eye Theatre シリーズのサプリメントで、名が示すとおり血族の権力者をプレイするための手引きとして書かれている。しかし内容のほとんどは幼童にも役立つ。『Elysium』はテーブルトップで公子並、またはそれ以上のPCやNPCをプレイするための手引きである。これもまた、心臓に杭を打たれることなく狡猾にふるまうために役立つ助言を与えてくれる。 権力(パワー)に翻弄されないための48の法則言っていることは孫子の兵法書やマキャベリの君主論と同じだが、より現代に即した、詳細な形で書かれている。各法則は世界の史実や寓話をまじえて解説されておりわかりやすい。「上司より目立ってはならない」「だまされやすい人間を装って人をだませ――カモより自分を愚かに見せよ」など、卑屈な態度を勧めているような法則もあってしゃくにさわるかもしれないが、どの法則も語呂が良くて覚えやすく、ヴァンパイア社会の一員を演じる上で非常にためになる。 個人的な意見では、この本は筆者の意図通りの現実社会のライフスタイルや仕事のガイドとしては役立たないが、血族のためのガイドとしてはぴったりだと思う。 Transmetropolitan
このアメコミは、報道の影響力と、それを利用した(または利用される)実例、そんな報道業界で働く一人のクズ野郎の生きざまを、刺激過剰な、麻薬に酔ったような筆致で示している。 謝辞私一人ではこれだけのお勧め資料はとても思いつかなかった! Alex B.、Suko、Ryan P. の協力に感謝する。
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